僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その朝練、過去を思い出す

夏休み中の学性達!

受験や就職をしなければずっと夏休みが続くぞ!

こんにちわ色丞 狂理(しきじょう きょうり)です

 

 

今回は先日とは別のクラスメイトの休日を見てみよう

公式でのキャラ人気ランキングで

初回は3位だったもののソレ以降は1位をキープ

“主人公”のハズの“緑谷”に対して

ダブルスコアで差を着けたこともある男…

 

そして今作では

尻から“個性”を出せるようにされたり、

尻に様々なブツを突っ込まれたりしている

短くて小さくて被っている男…

 

爆豪 勝己である

 

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意外にも爆豪の朝は早い

起きてすぐに冷たい水を飲み身体を起こすと

ジャージに着替えて日課のジョギングを行う

 

いかに強力な“個性”だとしても

扱うのは生身の人間である

肉体を鍛えなければ(ヴィラン)の攻撃どころか

自らの“個性”によって消耗し、

戦闘不能になってしまうだろう

 

特に爆豪はスロースターターである

“個性”を使えば使う程に“汗線”は開き

より強力な“爆破”が可能となる

逆に言えばトップギアに入るまでに

ある程度の消耗が前提となっているのだ

 

ゆえに、体力の向上が必要であり

身体能力も向上するために日課のしたのである

 

 

「ふっ…ふっ…ふっ…」

 

軽快な足音がまだ薄く暗い住宅街に響く

遠くに聞こえるエンジン音は新聞屋だろうか?

早朝、生活音が無いこの時間が

爆豪はわりと気に入っている…

 

 

「ヌッハァァァァァァン!!!

  オールマイトォォォン!!」

 

そう、コレさえなければ…

静かな住宅街に響き渡るクソナードボイス

ソレの正体を爆豪は知っていた…

というより経験していた

 

数年も前…中学校に入学した頃だろうか?

緑谷 引子…クソナードママンである

彼女が用事により家を明けなければならない時に

クソナードを爆豪家で預かることになったのだ

 

そしてクソナードは既にクソナードだった

”光る!オールマイトパジャマ”はもちろん、

シャツ、パンツ、靴下、ナイトキャップにいたるまで

全てがオールマイト柄であり

そのうえ、オールマイトがプリントされた“抱き枕”まで

持参しており爆豪の両親すら引いていた

 

家に泊める以上は

ちゃんとしたおもてなしが必要である

客間…も考えたが“幼なじみ”ということもあり

爆豪の自室に泊まることとなったのだ

 

…事件が起きたのはその日の深夜だった

隣から聞こえる唸るような声に爆豪は目を覚ました

寝ぼける頭で『そういや、泊まってるんだっけか』と、

隣を見れば布団を蹴飛ばしたクソナードが寝ていた

 

爆豪は目を見開いた

クソナードは寝ているハズだ

ならばアレは寝言なのだろうか?

あり得ない程に高速で動く唇、

ソコから溢れる呪詛のような“ブツブツ”

起きている時以上にキモチワルイ…

 

…だが、爆豪が目を見開いたのはソレにではない

爆豪が驚き目を見開いたのは

”クソナードの股関辺りに張られたテント”にだった

 

「嘘だ…、クソナードが…こんな…」

 

己の“ナニ”と比べ余りにもサイズが違った

おそらくは倍以上である

驚愕、畏れ、嫉妬、怒り、悲しみ…

表現できないような感情が爆豪の中で渦巻く

 

人間とは追い込まれると突拍子もない行動に出るものだ

爆豪はその“テント”を偽物ではないかと疑った

そう、例えば“魚肉ソーセージ”かなにかを

ポケットに入れているだけ…

そうにちがいない

人の“ナニ”がこんな十数センチもあるわけがない

 

爆豪は確認をするためにベッドから降りると

クソナードが寝ている布団に座る

明かりが豆電球だけでは見にくいので

スマホのライトで“ソレ”を照らす

 

「あり得ねぇ…だって、クソナードだぞ…」

 

その“テント”はピクピクと脈打っていた

パンツの中にチンアナゴでも飼っていなければ

こうはならないだろう…

しかし、爆豪は諦めが悪かった

 

直接、自分の目で確認するまでは信じられなかったのだ

よせばいいのにクソナードのパジャマとパンツに

同時に指を差し入れて、一思いに捲った

 

 

 

 

 

 

「ンホォォォォォォォォウ!!!

  オォリュマイトォォ!!」

 

 

かつき は めのまえが まっしろに なった

 

ベタつく顔、生臭い匂い、口に少し入った苦味と塩気

“ソレ”が“ナニ”であるか理解する前に

瞬時に“個性”を使用して自室ごと吹き飛ばした

その後、住宅ローンが残っている両親が

部屋の惨状を見て崩れ落ちることとなる

 

 

この“貴重な経験”により

今、緑谷家の中…おそらくクソナードの自室で

クソナードがスプラッシュしていることが予想できた

爆豪は忌むべき過去を思い出して

まるで能面のような顔しながらジョギングを続けた




※爆豪 勝己の設定

現代、過去、未来において被害者
過去の敗北とスプラッシュは今でも夢に見る
人は怒り過ぎると無表情になることを実感した
増大サプリを愛用しているが効果は…
いや、コレ以上は本人の尊厳のために言うまい

※爆豪の見た悪夢の設定

無数に増えたクソナードに
『え~マジ○センチ~?1桁台が許されるのは
 小学生までよね~!』と煽られながら
次々とスプラッシュされる夢である
自決しても夢が覚めないどころか
嬉々として死体にスプラッシュされる悪夢

※オールマイトがプリントされた“抱き枕”の設定

オールマイトの等身大抱き枕
表と裏でプリントされているオールマイトが違う
オールマイトの股の辺りに
“ナニカ”を装着できるような“穴”が開いている

※クソナードの設定

いわずと知れたそびえ立つクソナード
寝ていてもオールマイトの事しか考えていない
なお、スプラッシュは自覚していない

※ナード☆スプラッシュの設定

クソナードのクソナードが“クソナード汁”を
スプラッシュする技である
量、濃度、飛距離…全てが高いレベルであり
睡眠時に、およそ1時間毎にスプラッシュする
高校生となった今は更に危険度が増して
強酸性かつ浸透性の神経毒を含んでいる
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