怪獣の方舟~The Earth of Monster~   作:わいえす!

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設定集となっていますが、頭の整理をしたかっただけと言う…後、ここで書いてあるのは殆ど本編には出て来ない(筈)です。悪しからず。


設定集 その一

ゴジラ

皆様ご存じ怪獣王。この作品だと過去に1944~1948と1984年の2回活動している。今回は前者だけ触れることに。

 

まず大阪に上陸後、先に出現していたアンギラスと戦闘。陸海軍の攻撃をものともせずに両者は肉弾戦を行い大阪の街は壊滅、勝敗は付かずに両者共に海中に没する。

その一週間後にアンギラスが品川に上陸、それに呼応するかのようにゴジラが鎌倉に上陸。ゴジラが横浜に到達した時、芝公園付近まで侵攻していたアンギラスを熱線で“狙撃”。アンギラスはバリアーのようなものでこれを防ぎきったものの、その半径3㎞がクレーターとなってしまった(その後海水が流れ込んで芝湾と呼ばれることに)。その後、戦闘は今で言う江東区まで拡大。激しい死闘の末、ゴジラがアンギラスの喉を噛みちぎり勝利。ゴジラは海へと帰っていった。

 

 

2度目の上陸は1948年のサンフランシスコ。前回と同じく先に出現した怪獣MUTOと戦闘。ゴジラはMUTOの電磁波によって熱線を封じられ、接近戦を余儀なくされる。ゴジラは体格の大きいMUTOに終始押されるも、熱線に使うエネルギーを体内で爆発させる「体内放射」で形成を逆転。ダメージにより電磁波攻撃が出来なくなったMUTOに何発も熱線を発射し勝利した。

 

なお、この時に米軍はゴジラ達に原爆による攻撃を行おうとするも、原爆を搭載した爆撃機をMUTOが襲撃し、原爆を奪われてしまう。結果、戦闘の終結直後に原爆が起爆してサンフランシスコは廃墟と化してしまう。

 

この襲撃を受けてアメリカは反ゴジラ一色となり、先に被害を受けた日本と共にゴジラ追撃を行う。同年、アラスカ近海を進むゴジラを発見した日米艦隊は、高速戦艦6隻を軸とする前衛艦隊と引き換えにしてゴジラを強制的にアラスカに上陸、山間の地形へと追い込んだ。その後、なけなしの空母艦載機及び爆撃機をゴジラが熱線を発射しなくなるまで突入させ続け(つまり特攻)、熱線を撃たなくなった所で戦艦十数隻からなる本隊が砲撃を開始、ゴジラの行動を困難にした後、原爆を搭載した爆撃機を投入。原爆で山を崩してゴジラを生き埋めにする事に成功した。なお、この作戦で日米両軍共に多くの航空機及びそのパイロットを喪失。囮となる無人機と長射程のミサイル開発に邁進する事になる。

 

 

 

南日本/北日本

1944年のゴジラ襲撃後、日本首脳部は戦争継続か否かで紛糾。これに業を煮やした講和派は継戦派に独断で連合国に接触、日本軍や領土の一部を賠償として差し出す形での降伏を提案。連合国も半信半疑ながらこれを了承した(もし本当に降伏しなくてもプロパガンダとして利用できると考えた為)。講和派はすぐさまこの結果を東京から京都へ退避していた『陛下』へ献上。連合国側に降伏し、対ゴジラ戦へ注力する旨の玉音放送を日本全国に流した。

これに対して激怒したのが継戦派である。こちらに何の連絡も報告も無く連合国に接触した上、日本が降伏する事を全国に流した事で彼らの面子は丸つぶれであった。継戦派は同じく不満を持っていた軍の部隊を動かし、『陛下』の身柄を確保しようとする。一方の講和派も自らの派閥の部隊を動かし、再編された近衛師団と共に防衛戦を展開。京都で数週間に渡って行われた戦いは、継戦派がついに『陛下』を抑えることが出来ずに北陸地方へ逃れ、講和派の勝利に終わった。

 

その後、新潟にたどり着いた継戦派はそこから現状に不満を持つ勢力を集めた。そして1945年、秋田、山形、新潟、富山、石川からなる『日本人民民主共和国』を建国、自らが正当な政府であると主張し、対米戦継続を訴えた。一方、京都に政府機能を移していた『大日本帝国』も『日本国』となり、『日本人民民主共和国』を北日本、『日本国』を南日本とする分裂構造が出来上がった。

 

 

防衛隊

自衛隊枠。陸海空揃ってて規模は自衛隊以上。発足は1951年。

 

元々日本軍は対ゴジラ戦が終わった時点で解体される予定だったのだが、1948年に北日本が武力侵攻を開始。これに呼応する形でソ連も満州へと侵攻を始めた。航空戦力と海上戦力の多くを損耗していた日本と連合国は劣勢に立たされ、朝鮮半島まで追いやられた。一方、日本は山がちの地形であるために機動戦が全く行えず、千日手の状態となってしまった。結果として1950年に南北日本は休戦。ソ連も激しい抵抗を受けて、かつてのロシア帝国領と樺太を占領するまでに留まった。

休戦を受けて、連合国軍は米軍を残して撤収。日本軍はしばらくの間連合国軍の一部として置かれていたが、日本が独自の軍隊を持つべきと言う米軍の考えから再編が始まり、名称も『日本国防衛隊(JDF)』と改称された。

当初は旧軍装備と米軍供与の装備であったが、50年代後半から国産開発が再スタートし、1970年代にはほぼ最新の装備を揃えるまでになった(特に海空)。南北統一後は北日本軍の装備をそのまま保有(第三国への流出を避けるためと対怪獣戦への備えの為)し、2020年代でもそれなりの数が残っている。

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