神様転生 異世界行ったら本気で生きる   作:白だるま

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第四話 「私にどうしろと?」

今現在で家族全員集まる席で沈黙のこの状況で私にどうしろと?言いたいが何でこうなったかは一言で言えばお父さんが悪い…

 

事の始まりはお母さんの妊娠が発覚し私もそうだけど皆で喜んだ。

どうやら、お母さんも私とルディが生まれた後に子供が出来ない事に悩んでいたみたいだけど、あれだけの夜のアレが多いのに、ここ数年妊娠兆候がないのは悩むのはしょうがないとは思うけどね…

 

私も弟でも妹でも、前世では兄が三人と両親の家族構成だったので、家族で楽しく過ごせるならいいな…みたいな感じで楽しみにしていたのに…その数か月後にメイドさんのリーリャさんの妊娠発覚…

 

相手は誰?みたいな空気になって、リーリャさん真面目だし業務以外の外出なんてしないし、確かお父さんから元近衛侍女で剣の腕もあり、怪我の後遺症が無ければ此処に居ない事を前に聞き、何でリーリャさん雇っているのかを聞けば幼馴染みたいなものだと引き攣った笑顔で言ったけど、嘘ついてるのはバレバレだった。

 

私は察した…お母さんの妊娠後にリーリャさんにお手つきしたのだ…

それとリーリャさんも拒むのではなく受け入れていた事も分かったけど、その理由は何となくわかるしあの状況でお手つきしない人いないんじゃないかと本気で思う。

 

ほぼ全員がお父さんに視線が向いた時に…「す、スマン…多分俺の子だ」とあっさりと認め、お母さんからきっついビンタをされていました…

 

この後は緊急家族会議となった。

 

お母さんは凄く冷静にリーリャさんにこの先の事を聞くと、お母さんの出産後に出て行く事を話し生まれる子供も故郷で育てると言ったけど、それでホッとできるほどの私は楽天家ではない…

 

家からお金を出して馬車で故郷に帰るならば問題は無い…

リーリャさんは無一文で此処から出て行こうとしているけど、絶対に途中で良くない事が起こるのは目に見えているし、仮に出産から数日に出て行くにしても絶対に良くないと思う。

お母さんも明らかに迷っている…

 

あんなに仲良くしていたのに裏切られた事やその原因が自分の行動という事もあって、その要望を受けるかを迷っている。

 

如何にかしないとと思った時にルディと目が合った…

 

一瞬お父さんを観た時に何か作戦があって…そのきっかけを作って欲しいような顔をしていたので、何となくルディに任せてと目線で合図してルディが察してくれたので、私は発言していいかを聞いた後に「お父さんにリーリャさんとの昔の関係を聞いた時に、只の幼馴染って誤魔化されたんだけどそれと関係あるんですか?」と疑問に思った事を言った時のお父さんの顔は明らかに狼狽えていた…

コレ絶対昔何かやったでしょ…後でリーリャさんに理由を聞いたけど、その後一週間ぐらいお父さんと呼ばずパウロさんと呼んでいた事でどれだけ私が怒っていたかが分かるだろう…

 

その後はルディがお父さんを悪者にした事でリーリャさんを擁護して、その話の内容も酷いが過去の弱みで無理矢理したと言い、まあお父さんも多分言ってないと言おうとしてもお母さんが黙らせると…

お父さん…まさかだけど本当に弱み握ってるの?と思ったけど、そんなのはどうでもいいしルディも私もそうだけどもう一人妹か弟が増えてもにぎやかで楽しくなるので問題ない。

 

お母さんも納得したのかリーリャさんを家族と認め、リーリャさんも口に手を当てて泣いてたけど上手くいったので良かったよ…

 

その後、ルディはお父さんに鬼のような剣の扱きされていたけど、ちょっと思う所があったので「パウロさん…私も剣術がどれだけうまく使えているか知らないので…」と全力でお父さんに挑んだけど汗だくになりながらあんなに嫌がれるとは思わなかった。

山での修行と走り込みだけだとどうしてもどれぐらい強くなったのかが分からないし、身近に剣で強い人が居のおかげで分かった事は良い事だ…

 

この一件から、リーリャさんがルディに対しての態度が変わってきて、どうやら幼い頃からの子供らしくない行動にかなり警戒していたそうだ…

 

そう言えばお父さんから幼馴染と聞いたけど本当の所はどうなのかをその時に聞いたけど、お父さん…その話を聞いて実の親として尊敬は出来ません!(剣士としては尊敬しますけど…)

剣術道場で修行していた時の同門で(でも練習嫌いでサボり遊びまわっていた)寝込みを襲って逃げたって…

 

お母さんからもそれとなく女性関係の事を聞くと…かなり女癖が悪かった事で冒険者だった頃の仲間の一人と一緒に回っていた事もあって結婚してからは無くなったので信頼していたのに今回の事でかなりご立腹でご飯の時にはお皿だけ出して「あら?もう食べちゃうなんて、そんなにおいしかったのね?」とすっごく良い笑顔だったのは憶えています…怖かったよ。

それでも、お母さんが離婚しないのは、お父さんのそうゆう点を含めて好きだという事…それが分かったのに、ルディとの剣術の稽古の時に、何か話しているみたいだからどうせお母さんとリーリャさんの事だろうと聞き耳立ててみると…家庭崩壊させようと父親がカッコいいのかと言っていたので、お父さん懲りていないみたいだ…

 

その後ルディに話の内容を聞いてみたけど、どうやらお父さんと呼ばずにパウロさんと呼んだことがかなり効いていた事と浮気しないように釘刺しておいた事を知ったけど、ルディに「シルフィちゃんの事裏切っちゃダメよ」と注意はしておいたけど、ルディ自身も「あんな修羅場になるならシルフィと一緒にいる方が有意義ですよ」と真面目には答えていたけど、私も調子の乗るタイプで似た者同士みたいな点はあるので強くは言えないわね…

 

それからお母さんとリーリャさんの子供が無事に産まれ妹が二人出来ました…

お母さんの方はノルン

リーリャさんの方はアイシャ

 

産まれた後は本当に大変だった…

 

いつでも元気に大声で泣き…赤ちゃんのお世話ってこんなに大変だったのかと、幼少時の私の世話が地獄だったと前世の両親とブラザーズに聞き本当にありがとうございますと言いたくなるほどに深々と謝罪したくなった。

 

そんな忙しい中リーリャさんは嬉しそうだった…

 

そうだよね…私もルディも前世の記憶があるから大人しかっただけで、ノルンとアイシャは普通の子だし特におむつ替えや寝かしつけるのは本当に大変だった。

 

それにしてもルディはそういった世話が上手かったのは意外だと思ったけど、この先未来のルディか私の子供の世話の知識としては十分なほどで、中途半端なこの世界の知識といくら強くても剣と魔法だけでは生きていけないと再確認出来ました…お父さんとお母さんは数ヶ月グロッキーだけで済んだのは運が良かったんじゃないかと本気で思った出来事だったよ。

 

そんな日々を過ごしていた時にいつもの剣術指導をお父さんとしていた時に学校の話が出た時に、「ルディと同じで必要ないか…忘れてくれ」と何事なく言ったけど、え?学校あるの?みたいな感じでどんな事をするのかを興味が湧いて聴いてみた。

読み書きと算術と歴史と礼儀作法を教えてる所…それは分かっていますけどなんで私達に必要ないのかを聞いてみれば、当たり前の事だ。

現代日本の義務養育を受けていて、馬鹿だと言われた私でも足算と引算と掛算と割算は出来るしルディもそうだろう…少し前に帳簿でにらめっこしていたお母さんを二人で手伝った時に驚いていたけど、この世界だと出来る事が凄かったのかベタ褒めするのでロキシーさんに教えてもらったと嘘ついて何とかなった。(天才じゃ無いしね)

 

ルディは私より精神年齢は上だろうから必要はないだろうけど、どちらかと言えば必要はない…ルディもシルフィちゃんと過ごす事が楽しいみたいだから興味が無くなったみたいだし、どうやらもし学校に行った時に貴族の子を口説こうとしていたとシルフィちゃんからむくれた顔で聞いて本当に女性関係で揉めそうな気がしてきたわ…

 

それよりもお父さんから聞いた迷宮の事や各流派の剣士たちの話がすっごく面白くて、やっぱり冒険者を目指してみようと言った時に「確実に俺より優れた剣士とゼニスと同等の治療師になれる才能もある…もし剣の行き詰るようなら剣の聖地で剣神流を習ってからでも遅くはないと思うが…マリーもルディもそうだがまだ子供だ。もう少し大きくなってからでもこの先の未来の選択をしてもいいんじゃないか?」と諭されたけど、剣の聖地か…少し興味湧いたけど「お父さんのような強い剣士はいないと思うから、まだいろいろと教わりたい」と言った時の嬉しそうなお父さんの顔は忘れられないわ…その後の稽古はめっちゃ厳しくなったけどね。

 

そんな日々でルディは魔法の上達が今のままでは、上手くならないと悩んでいる事を知った。

 

初めは自室のベットでシルフィちゃんの名前を呼びながら気持ち悪い声出していたから多分ろくでもない事だろうと察してスルーして私なりの悩みを言った。

 

冒険者になろうとは思っているけど、もう少し成長してからでもいいけど剣も魔法も両親のおかげで向上してはいるけど、剣の聖地に行って剣術を習って迷宮に行った方がいいのか…

 

実は私は自分がチート持ちだから無双出来るなんて思ってるほど自惚れしてはいない…

 

前にお父さんに魔物と戦う所を見せられ実戦の恐ろしさを観た事とやっぱり戦っている所は恰好よかったです。

幾ら訓練しても実戦で使えなければ意味はない…いつか聞いた言葉だ。

 

剣術は未だ初級レベルのルディだけど無詠唱と剣術の組み合わせは十分に強い。

前世で心に合気道を教えてもらっていた頃に「心ってなんで合気道や柔術や空手まで教え込まれていたの?」と聞いた時に心が言うには「各流派には独特の癖みたいのがあるから、知っておいて損は無い。まあこの世の中では全く役に立たないけどね」と苦笑して言っていたから本当に役に立たなかったみたいだけど、ルディは無詠唱と剣術でお父さんも各流派の使い分けの機転が利くけど、私は日の呼吸の剣術使いながら魔法使うなんて器用な事は出来ないから正直うらやましい。

 

そんな事をルディに私は愚痴を含めて言ったけど「マリーが本気出したら僕はとっくに死んでますよ…無詠唱のあの魔法の弾幕を剣で突破できる人は父様とマリーしか出来ないと思いますよ」とジト目で観られながら愚痴られた…

 

そんなルディには、冒険者になりたいだなんて意外と言われた事と、私と一緒にやるかを誘えば、興味は全くないみたいでなんか寂しい気持ちになる。

 

そんな事を話していた時にお父さんがロキシーさんの手紙を持って来てくれて、さっそく読んだけどどうやら元気にしているようでシーローン王国の王子様の家庭教師をしているけどセクハラが酷いって、そういえばルディは覗きは知ってたけど、御神体とか言ってロキシーさんのパンツ持ってたわね…まあリーリャさんに見つかり黙っててくれたようだけどなんでだろう?

 

そんな下らない事を思い出しながらも手紙を読んでいくと、放浪し魔術の腕を磨いた結果水王級の魔術師となり期間限定で宮廷魔術師になったと書かれている。

それからルディに水神級の魔術師を目指す事を書かれていた後に魔術の事で行き詰ったらラノア魔法大学に入学し居たらどうかのアドバイスが掛かれていた。

出来たら返信を書きたかったけど、たぶん私用で(セクハラ等の理由で)いないかもしれないからと返信不要と書かれていたし遊びに行こうにも危険な旅になる事あって会いに行けないのが残念だ。

 

まあ…返信は書くけどね。

 

その時にルディは何かを決めた様な顔をしていたからラノア魔法大学に行こうとしているようだけど…一悶着ありそうな予感がするわ。

 

 

次の日に家族全員が揃った時にルディは我儘を言った。

 

魔術の習得に行き詰っている為にラノア魔法大学に生きたい事と、その事をシルフィちゃんに話したら離れたくないと泣かれた事でお父さんが茶化した時に両脇の嫁に脛を蹴られた所で本題を話した、

 

シルフィちゃんと一緒に学校に行けるように学費を出してほしいと言った時、剣の稽古中の厳しい目つきのお父さんが言った言葉は「ダメだ」の一言だった。

 

理由は最もな理由で剣術のレベルが中途半端になる為に師匠としてこのまま放り出すわけにいかない事と、単純にお金の問題…大学までの費用を考えれば莫大な金額を二人分払うのが無理だという事と、単純に年齢の問題で親としての責任を放棄して放り出していくわけにいかないと、本当にもっともな理由だった。

 

ルディは今すぐでなくてもいいと判断したのか剣術はいつも通りで習って年齢の方は何時まで我慢すればいいのかを聞いた時に12歳とお父さんが言ったけど、理由は家を飛び出したのがその歳だったそうで譲れないのが分かり妥協したようだった。

でも、お金の方は解決していないのでどうするのかと思ったら仕事を斡旋するように言ったので少し驚いた。

 

此処までしてシルフィちゃんの事を思っていて凄いなと思う事はあったけど、少しべったりしすぎではないかと思った事はあるけどね。

普通の友達としてシルフィちゃんは仲良くはしたいけど、この先ルディが「マリーを無視しろ」なんて言えば一生無視されそうなほどの仲の良さだ…

 

お父さんもお母さん…そしてシルフィちゃんのご両親もそう思っているそうで…それから数日後にルディがいない時に緊急家族会議でお父さんの知り合いでもある貴族の娘の家庭教師の仕事をやらせる事とその期間が五年で一切の帰宅と手紙などのやり取りもさせないと言った。

 

理由を聞けばお父さんは、自分が女性関係にだらしない事(知ってる)でルディもその兆候が見られる事でシルフィちゃんの人生を台無しにする可能性がある為に引き離す事や、この事を事前に話せば言いくるめられて此処に留まるだろう可能性も言った。

 

…普通にシルフィちゃんブチ切れないかな?そしてお父さんたちはシルフィちゃんの魔法の才能も知らないし、万が一で止められるように剣持っておこう…

 

そして…ルディは仕事が決まった事でそれまでは剣術の稽古で、私は剣を持って今日来る人を待っていた。

 

お母さんから聞いたのは昔の冒険者時代の仲間でお父さんよりも強い剣の聖地での称号【剣王】を名乗る強さを持つ獣人の女性の方が来ると聞いていましたが、馬車が来て下りてきた女性に容姿に目線が釘付けとなった。

 

褐色肌の露出が激しい服に獣っぽい耳と尻尾…それ以上にシックスパックの腹筋と全身の傷痕で歴戦の戦士ってわかるし自分なりに戦闘になった時どうやったら勝てるかを考えても無理そうだと思っていた時に、お母さんと軽い雑談をしている時に軽く睨まれたけど、まさかどう戦ったら勝てるかとか考えていたのがばれたのなら隠す事も無いか…私は今持てる限りの剣技と魔法で何所まで戦えるかをイメージトレーニングさせて勝てるかを想像したけど、色々考えた攻撃を実行はするけど、何の抵抗もなく高速の斬撃で切り殺されるオチを何十回以上しか見えないので考えるのを辞めた時に雑談をやめて私の所に来たけど、やっぱり失礼だったかな?

謝罪しようとした時に「謝罪は不要だ…いい眼をしている」と褒められた。

 

自己紹介でギレーヌさんと軽く話し「パウロに似なくて良かったな」とか「用件が違えば此処で鍛錬に付き合えるがすまないがまた会う日まで待ってくれ」などの雑談をした後に起こった事は、ぶっちゃけ言えばルディとお父さんが戦って木剣で気絶させ仕事先にドナドナされていきました…

 

そして…そこでシルフィちゃん来訪イベント発生…

 

その後は大変だった…

三行作文で書くならこうだ。

 

シルフィちゃんがルディが拉致されたと勘違い

 

中級魔法を無詠唱で唱えるシルフィちゃん

 

私が剣で対応してシルフィちゃん落ち着かせる

 

お父さんたちは中級魔法を無詠唱で使える事を知らない事で、私が対応した事は皆驚いていた。

 

「マリー…いつの間にそんな事出来る様になったんだ?」

 

「ルディに魔法上達と私自身の剣術向上の為に二人で訓練してました…ダメでした?」

 

私が少し冷や汗かきながら謝るように言ったけど、お母さんは大喜びで、お父さんは少し考え込むようになった。

その後、お父さんは本気で自身を鍛え直す事を考えたそうだ…

理由は察してほしいとの事でしたが、何かごめんなさい。

 

シルフィちゃんも自分自身の成長の為に引き離した事と、また出会う日までにルディに追いつける実力になる事を誓って、その後お母さんの診療所で働くようになり治癒魔法を無詠唱で使えるようになった事とリーリャさんに宮廷での礼儀作法などを教わって…何故か私は魔法での訓練に付き合わせられたり、剣や合気道を教え込むようになった。

 

シルフィちゃんも色々考えた事だろうと思うし、私も治癒魔法の無詠唱のコツを教えてもらい使えるようになったので感謝したい。

 

ルディに会えるのは十二歳になってからという事で、再会した時に五年間の思い出話を家族で出来たらいいなと思っていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの最悪の事件…フィットア領転移事件で私は本当の意味での厄介事に巻き込まれた事を知った…

私は…あの神様の厄介事と下らない陰謀に巻き込まれる事を知らなかった。

 

 

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