神様転生 異世界行ったら本気で生きる   作:白だるま

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…自分でも自覚はしてますけど誤字・脱字酷いっすね…

報告感謝です…


第五話 「私は…」

本当に楽しい日が続いていた。

 

剣の稽古もだけど、ノルンとアイシャと遊ぶのが本当に楽しかった。

特にノルンはお父さんの次に懐いてくれて年末の夜に外でヒノカミ神楽を厄払いの為にしていた所を観られ教えて欲しいと泣きつかれた事で出来る範囲の事で教えているけど、お父さんが少し心配そうにしていたのが印象的だった。

アイシャは、本当に物覚えが良すぎて下手すると私より将来大物になりそうな気がするけど、リーリャさんにルディの従者として教育しているみたいで、せめて私だけ普通の姉妹としてこれからも仲良くしていこうとしている。

 

シルフィちゃんとも仲良くなりルディに早く追いつきたいと言って魔術を競い合ったけど、いつも私が負けていた。

それでも剣や素手での格闘は私が上だったのでお互いに苦手分野を教えるライバルとして仲良くなっていた。

 

そんな事を考えながら私はルディの剣を背中に背負って自宅の庭で走り込みをしていた。

 

本当だったら森の秘密の修行場にいく所だけど、魔物騒ぎでいく事が出来なくなったので仕方なく自宅で頑張ってはいるけど出来る事が限られているし、お父さんも魔物討伐やその他の事で忙しくて実戦的な訓練はしていないけど原因って何なんだろう?

 

私のズボンのポケットに入れたルディの手紙の内容を思い出し少し笑ってしまう。

 

誕生日の日に渡された私の手紙から、貴族のお家騒動に巻き込まれそうになった事を知らなかった事やシルフィちゃんに学校で会える日を楽しみにしている事と修羅場回避してくれた事の感謝が書かれていた。

 

全く…本当に書いといて良かったと思った時に、お父さんが魔物討伐から帰ってきて挨拶してから、庭の走り込みをしようとした時に空の色が一瞬で変わっていき光の壁が迫ってきて私は意識を失った…

 

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さてさて…原作展開であればあの事件にあってる所かな…

 

本当に運が無い限りは死ぬ事は無いと思うけど、万が一運悪く死んじゃったら再転生の権利が無条件で出るから許してくれるかな?

 

ん?誰だろ?こんな時に電話?

 

…うん。確かに俺の所の転生者がそんな展開になる予定だけど?…え?…なんだって!!ありがとう!!大至急調べてみるよ!!

 

マジか!!どこぞのバカタレがこの事件に合わせてあの子を別の世界に転移させようとしているなんて!!

 

急いで連絡って…呼びかけても反応は無い…遅すぎたよ!畜生め!!

 

先輩たちの転生者が他の転生世界で飛ばされる嫌がらせをされたと聞いたことがあったけど、まさか俺の所にも起こるとは思わなかった。

 

上層部に連絡しておかないと…

 

自分が担当している転生者が行方不明となったので、事件調査部に犯人特定と転生者の保護を申請します…え?許可が出ないってどうゆう事ですか!!!そんな下らない事で連絡するなって!!畜生!!切られたよ…

 

ダメ元で爺さんに連絡…あっ爺さん!!今トラブル発生で…ってそっちも大騒ぎって、まさか…そうですか…俺と同じ被害があるんですね。

 

上層部は揉み消そうしているみたいですけどそんな事はさせないですよね?…やっぱり対応が多過ぎてのパンクで対応無しか…分かったよ爺さん…他の奴と連絡しあってどうにかするよ…爺さんあんがと…え?あの子はお気に入りだから手伝うって…分かったよ。出入り禁止になった綺麗なお姉ちゃんのお店で貸し切りで奢るからさ。

 

ふう…あのスケベジジイはあの店はいるの禁止にされたみたいだけど…何やったんだ?

 

…各転生世界で同時の転生者の行方不明…犯人は何考えているんだ?

一応は俺の世界には被害者になった転生者が転移してみたいだが…違反者がいないかは警戒はしておこう。

 

頼むから生きててくれよ…下らないゲーム感覚でこんな事起こすバカタレに殺されるなんて事ないようにするのが俺の仕事なんだからな。

 

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体を何かおかしい感覚で目を覚ました私が見たのは…壮大な地平線と宇宙と大気圏が分かれているのがくっきり見える事だ。

 

それが意味するのは…私は遥か上空にいてパラシュート無しのスカイダイビングをしているという事で…その瞬間に夢ならいいなとは思っていたけど、声にならない悲鳴を出した事で現実だと理解してどうすればいいかを考えた結果は、とにかく風魔法を唱え減速させようとはするけど、落ちる速さが減速しきれていない…意識も朦朧としているので魔力枯渇が起きている…魔術を使って訓練もしたのに何こんな所で魔力が枯渇するの!!

 

私は…こんなあっけなく何も出来ずに死ぬの?

 

そう思った時に股間が温かくなった事も忘れ必死に生き残る為の選択をした。

 

自分でも何をしたかは思い出せないが、下に広大な森を確認出来た時に運が良ければ枝がクッションになって助かるかなと、風魔法を使って速度は即死確定よりはギリギリまで落とす事はして、森に落下し木の先端で串刺しになる事もなく体中を枝に叩きつけられその痛みで気絶しそうになるのを堪えた時に…目の前に太い枝が見えた時に死ぬと思い腰の私の剣で切り飛ばした後に頭に強い衝撃が起きた時…私は意識を失った…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………痛い。

 

私…何で此処で寝てるの?

 

あれ?顔が熱い…触ろうとしても何で右手が動かないんだろう?

…ああ、変な方向に曲がってるし…真っ直ぐに元に戻して、えっと治ってて念じてみるといいんだっけ?

あ…治った。良かった…顔どうなってるんだろ?

 

体中痛いけど…近くに川があって良かった。

 

私の顔どうなっているんだろ…ああ…おでこが血塗れだ…何でこうなったんだっけ?

 

此処何所なの?

 

早く…家に帰らなくちゃ…

 

おでこや他の怪我も治したいけど…使えなくなっちゃた。

 

背中が重いけど何で剣なんか背負っているんだろ…腰にもう一つ剣があるのに…ってあれ何で剣が無いんだろう?

 

まあいっか…でも背中の剣は重いし疲れるから捨てようかな…

 

でも、捨てちゃいけないような気がする…とても大事なものな気がするから…

 

それより、早く帰らなきゃ…この森を抜ければ誰か知ってる人が見つけてくれるかも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも…私の家って何所のあるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何日歩いてるんだろ…いつご飯食べたっけ?水は川があるからどうにかなってるけど…いつになったら私帰れるの?

 

人の気配がしたら見て見たけど…目が霞んで良く見えないけど誰だろ?剣持って私に襲い掛かろうとしてるけど…山賊かな…ついてないな…

 

助けてって言っても…擦れたような声しか出ないし…もう助からない。

 

でも、何でこの人…私を抱きしめてくれてくれるの?

 

ああ…ごめんなさい…私がアンデットに見えたから警戒してたんだ…

 

え…私の名前?えっと…何でだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私…自分の名前…知らないや…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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