仕事とプラモ作成で忙しすぎる!!
スマホゲームいい加減やめようにもやめられないのも原因かな。
冬が近づき干し肉や魚の燻製など保存食に作っていた時に、私は何故料理をしないのかと尋ねられたことがあったけど、私は料理の腕が壊滅的でついさっき燻製にしようとしていた魚を黒焦げにした事を告げると、優しく慰められ、仕方なく近くの教会の大掃除を手伝う事にして、本来であれば若い男の人がする作業をこなしている事に少しドン引きされてはいるけど、気にせずに働いていた。
去年はほとんどリハビリに集中していたから今年こそは役に立ちたくて手伝っていて、そういえば行商人が多くいて豊作でひもじい思いしなくて済むって村長さんが言ってたわね。
肉体労働を中心に手伝って、疲れているんじゃないかと心配してくれた話しかけてくれたおばさんからジャムを作ったから味見をしてほしいと言われ快く受けた。
やっぱり…疲れた時は甘い物よね~この後の秋祭りでも出されるから楽しみにしておこうとしていた時に、懐かしい思いが込み上げて「___は本当に甘いもの好きよね」と誰かと話していた大切な記憶が思い出したような…何でジャムで思い出したのかな?
思い出そうにも一瞬しか思い出せず…表情は優しく笑っているとしか言えないし、他の家族は思い出せないは少しモヤっとするけど気にすると村の皆に迷惑も掛かるし今は後回しにしよう。
そんな事を考えていると、アンジェリンさんからの手紙を見ていたベルさんが、家が近くで仲良くしている幸せ太りしているおじさんのケリーさんと村長さんと話し込んでいたので何の話をしているんだろうと思い聞いてみれば、さっき話した事と同じ内容で、ベルさんもついさっき届いたアンジェリンさんの手紙から魔物討伐で忙しく帰れないと愚痴が多く書かれて返事を書こうとした時にケリーさんに呼ばれてきたようだった。
手紙が届くのであれば大丈夫じゃないかな…と思っていたけど、私の表情か行動で何かしらベルさんに過去の手がかりでも思い出したのかが分かってしまったみたいで、隠し事はしないで今さっき過去の事を思い出しそうになったので思い出そうとした事を素直に話すと無理をして思い出すことは無いと慰められ本当にこの人には頭が上がらないと思う。
私はそれほど思い詰めてしないし、万が一で記憶がそのままでもいいかな?って考えている事を正直に伝えて一旦家に戻って今後の事を考えてみた。
記憶がもう戻らないと考え此処に永住でもいいと思ってるし、もう一つの選択肢で最低でも数年経った後に、アンジェリンさん達に付いて行く形で旅に出ようと思っているのでそれまでは、しっかり鍛えなくてはいけないと思い込んでいた時に何か騒がしいなと思って人が大勢集まっている広場に行くと…
なぜか、ベルさんが兵隊さんと追いかけっこしてるんだけど?
近くにいたケリーさんに事情を聴けばサーシャさんお姉さんであるヘルべチカさんがベルさんの剣術の腕を見込んでスカウトしに来たようだけど、丁重にお断りしたのだが、納得できず連れて来た護衛の衛兵に捕まったら負けいう条件で勝負しているみたいだけど、本当に上手く躱していて捕まえる前に衛兵さんが次々に脱落してるわ…
村の皆も余興として楽しんでいるし、義足であそこまで動けるなんて初見じゃわかんないし、油断もするわよね…
これで御年42歳だと思えないわね…
結局は衛兵さん達が疲労困憊で時間切れとなり、最終手段としてヘルべチカさんが腕を組むようにして立派なお胸を付けて誘惑するようにベルさんのお嫁さんになるとか言って村人たちは「すげー逆玉だ!!」とか「領主様の所に婿入りするの?」とか言われて冷やかされていたけど、それはすぐに終わった。
だって見た目から凄いんだもん…
颯爽と馬で駆けてブレーキをかけている所を飛び降りて「お姉さま!!一体!!何をやらかしにここまで来たんですか!!」と眼鏡のさらさら金髪の女の子が怒髪冠を衝くっていうのかな?そんな怒り方をして、連れて来た護衛の人に馬車に閉じ込めるように言ってその後でベルさんに自己紹介と謝罪をしていた。
どうやら、この子がアンジェリンさんが助けた領主さんの娘のセレンさんで、お父さんの死に目にも会う事がも出来た事の感謝とヘルべチカさんの暴走を止めに来たことと謝罪をするために此処に来たようだった。
どうやら、ヘルべチカさんの人材マニアで無理な勧誘が多く、嫌々で連れて来られた人もいるらしくそれが無ければ尊敬できる姉だと愚痴っていたけどね。(しかしそれがいい方向に向いて領地を発展させたけど流石に多過ぎたみたい)
それを話した後に、すぐに帰ろうとしていたみたいだけど、この調子だと野営になるしせっかくのお祭りに来たお客様だからという理由で、祭りを楽しんだ後の次の日に帰った方がいいのでは?という提案にセレンさんは受け入れベルさんはヘルべチカさんを馬車から解放させてお祭りを楽しむ事とスカウトはしないでもらえると助かるような事を穏便に言っていた。
でも、この後は皆でお祭りを楽しむ事も出来たけど、ヘルべチカさんに私が記憶喪失の身元不明だと知ると、冒険者をしながらでもいいからボディーガードしてみてはどうかと言われて一瞬「いいですよ」と言いそうになった事は私の馬鹿正直なところが出てしまったのは反省だ…
それでも伝手を頼って行方不明者の中に該当しそうだったら報告してくれると約束してくれたので少しホッとしたよ…
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秋祭りを楽しんで数ヶ月…本格的な冬となり毎日結構な雪が降り積もって毎日のように鍛錬として雪掻きをしているけど、本当に終わらないし…困った。
少しでも早く終わらせようとして少し無茶をして動き過ぎて休んでいたらベルさんがいつもの見回りに行くというのでお留守番を頼まれたけど、今回は無理を言って見回りの同行させてもらった。
近所のお爺ちゃんたちに会って、今年の雪は長く続いているとか、アイスハウンドが出たけど退治した事などを話した後に山の方へ向かうと、何かを思い出したかのように穏やかな笑顔をしていたので理由を聞いてみるとアンジェリンさんとよくこの雪景色を見ていた事とか、深く積もった雪の中を泣き言も言わずに懸命について来た事や、同年代の子供と遊んでいる内に服を脱ぎ散らかして薄着で遊んでいたので慌てて注意した事など機嫌よく話してくれるので、私も記憶が無くなる前は家族とそんなふうに過ごしていたのかなと思うと少し寂しくなるわね…
そんな事を話していると、子供の歌声が聞こえてきて、よく見てみれば幼い子供が空で浮いて楽しそうに歌っていたのだけど?
ベルさんに聞けば、雪ん子と呼ばれる精霊らしく害はないという事で放っておく事にしようとした時に急に風が強く吹き積もった雪を巻き上げて目も開けられなかったけど、本当に一瞬だった…
でも、その一瞬で変わった事があると言えば…
純白のコートを着たすっごい綺麗な女の人が雪ん子を連れて立っていた。
ベルさんはその女の人を知っていたのか、冬の貴婦人と言っていたけど、お知り合いなのかと言おうとした時に…
「瞬きの者よ…少し見ぬ間に随分と負いましたね」
「あんたの時間で計ってもらっちゃったら困るな悠久の貴婦人さん…あれから十年経つよ」
なんて言って、見回りで外を回っている事や、出会った事を懐かしそうに世間話を始めたけど…私、どうしたらいいのかな?
なんて思っていたら、私に気付いた貴婦人さんが「この前の小さき瞬きの者とは違うのですね…」と言われたので一応自己紹介は一応しておく…少し睨まれたような気がしたけどなんでだろ?私には興味を無くしたのかベルさんとまた会話が始まり、この十年でアンジェリンさんが都で冒険者になった事を話した時に、おそらくこの前の小さき瞬きの者ってアンジェリンさんの事だと思うけど、どんな因縁があるのかを聞きたいと思っていた時に自然な会話で暴露された。
どうやら、貴婦人さんを魔獣の雪の女王と勘違いしてアンジェリンさんを守るために戦おうとしてあっさり負けたらしい…
その時どうして殺さなかったかとベルさんが効いた時に貴婦人さんは優しく微笑みながら「子を思う親を殺す道理はないでしょう?」と言って「そっか…あんたも母親だからな貴婦人さん」と笑って答えていた。
ベルさんは貴婦人さんがいるなら見回る必要はないだろうと判断したらしく、その事を言った貴婦人さんも「私は守り神ではありませんよ…瞬きの者」と言いベルさんは勝手に利用するだけで気にしないでほしいと言って帰ろうとした時に貴婦人さんから忠告を二つ言った。
1つ目はかつて、冬さえ支配しようとした者たちが目を覚まそうとしている事…
2つ目は意外に私の事で…私のおでこの傷から何かしら良くない物が憑りついている事と…その、支配しようとしていた者達と同じ雰囲気を私が持っていると言われた事だ。
貴婦人さんに「私の記憶喪失と関係あるのですか?」と聞くけど「さて、私達には興味がないこと」と言って口を閉ざしてしまった。
ベルさんは最近の魔獣騒動が多くなっている事と関係していると直感で感じ、私も記憶の手がかりがつかめたのに…ベルさんは最後に「貴婦人さん…あんたはどうするんだい?俺達に何を求めているのか?」と聞くと貴婦人さんはただ一言…「私達は只委ねるだけです」と答えた。
ベルさんは「…忠告ありがとう。肝に銘じておこう」と言って私も忠告してくれた事や記憶を取り戻す手がかりを教えてくれた事に感謝して家に帰った。
それにしても、あの貴婦人さんってそんなに強いの?
ベルさんに聞けばその気になれば、私とベルさんを瞬殺出来ると言われゾッとしたけどかなり温厚である為に危害を加えなければ平気だと教わったけど、稀に氷精で敵対するものもあるから貴婦人さんはかなり運がいい方で魔獣も恐れるので今年は被害は少なくなるだろうとの事です。
それよりも…気になったのは冬さえ支配しようとした者たちの事だ。
私の記憶喪失…このおでこの憑りついたもの…
それが分かり記憶を取り戻した時、本当の旅が始まるのだろう…
絶対に思い出してやる…そして犯人がいるのであれば絶対に許さない。
焦らず確実に前に進もうと思っていた。
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雪が融けて春になってベルさんと一緒に外の広場で子供達に剣を教えながら、待ち人を待っていると馬車が見えたのでベルさんに言おうとした時に馬車の荷台から飛び降りて走りながらこっちに向ってきてる髪の長い黒髪の女が見えたのであれがアンジェリンさんさんかなと思うと走ってきた影響で息切れしながらもかろうじて、冒険者になってSランクになった事や魔獣をやっつけて困っている人を助けたりした事…それに気になったのは魔王を倒したって…アンジェリンさんは勇者なの?
そんな事を考えていた私だけどベルさんはアンジェリンさんの頭を優しくなでた後に背が伸びた事や髪を伸ばした事で一瞬誰だかわからなかったと言った後に…
「おかえり、アンジェリン」
「ただいま!!お父さん」
そう言って久々の再開した二人が抱きしめあってる所を同行者としてきたと思う二人の女の子に見られながら微笑ましく眺めていた。
その後で…2年間お世話になった事でベルさんの手紙で報告されていた私の第一印象が最悪のイメージを持たれた私だったけど、剣士としても人柄でもここまで優れた人いないとかベルさんの事を話したら上機嫌で「お父さんの凄さを知っているあなたも同士だ!!」なんて言われて仲良くなりました…
何となくベルさんから聞いてたけど…アンジェリンさんはお父さん大好きな人でした。
でもなんでだろ?お父さんの事を思い出そうとすると少し虚無感を感じるのは…
原作知っている方には申し訳ないけど原作一巻のアンジェリン視点の描写は全カットです。
これ書いちゃうと原作展開の丸々コピーになってしまうんですよ…すいません。
次の話でリッド(主人公)が聞くという展開にしていく予定です。