比企谷八幡とイナズマイレブン   作:チャキ

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どうもチャキです。この話からエイリア編になります。オーガ編やるかは未定になります。それではどうぞ。


脅威の侵略者編
第28話


 

フットボールフロンティア決戦を勝利し、見事我ら雷門中は優勝することができた。閉会式やインタビューなどした。インタビューなんて初めてされたから、緊張しすぎで変になっていないかと考えてしまう。まぁ、今更考えても仕方ない、もう終わってしまったからな。

 

円堂「俺達は!」

 

「「「「「日本1だ!」」」」」

 

フットボールフロンティアスタジアム前で円堂達は盛り上がっていた。俺はインタビューの疲れで半分グロッキー状態である。そして1年や目金や影野が優勝トロフィーを取り合っていた。あんまり暴れるなよ。トロフィー壊れたらどうするだよ。すると円堂は豪炎寺へ視線を向け口を開いた。

 

円堂「豪炎寺、早く病院に行ってやれよ。夕香ちゃんに報告しなきゃ」

 

こいつ、こういう時に限って気をつかえるんだな。

 

豪炎寺「ああ」

 

円堂は一歩豪炎寺に近づき手を差し出す。

 

円堂「豪炎寺、ありがとうな」

 

豪炎寺「ああ、ありがとう円堂」

 

豪炎寺は一瞬驚いていだがすぐに円堂の手を握りそう言った。そして、豪炎寺はすぐに妹の夕香ちゃんのいる病院へと向かった。そして、俺達は響木監督が運転するバスに乗り雷門中へ向かった。

 

音無「比企谷先輩、もう大丈夫なんですか?」

 

隣に座っていた音無が心配して声を掛けてくれた。

 

八幡「ああ、もう大丈夫だ」

 

音無「なら、良かったです。相当緊張されてましたもんね」

 

鬼道「確かにかなり緊張してたな」

 

八幡「インタビューなんて初めてなんだよ」

 

鬼道「だろうな。円堂達も比企谷のように緊張していたな」

 

円堂「掘り返すなよ鬼道」

 

半田「そうだぞ!俺ら鬼道みたいに慣れてないんだから」

 

鬼道「フッ、そうか」

 

それからは、稲妻町に戻るまで各々自由に話し合っていた。1年達は優勝トロフィーを順番に持ちあっていた。だが少林がトロフィーを落としそうになっていたが、間一髪で壁山が受け止めてくれたおかげで傷つかずにすんだ。そういえば、一之瀬と土門だが世宇子戦が終わった後、木戸川の西垣から連絡がきたらしい。どうやら、あの試合を見てすぐに連絡してくれたらしい。それで一之瀬と土門は西垣に会いにすぐに向かったらしい。それもインタビューとかに参加せずに。まぁ、それだけ優勝を分かち合いたかったのだろう。

 

響木「見えてきだぞ。稲妻町だ」

 

バスを運転していた響木監督がそう言うと、全員一斉に窓を覗き込む。すると、視界に入ってきたのは稲妻のマークがある鉄塔が映る。それが見えると全員帰ってきたんだと思う。

 

円堂「ん?なんだあれ?」

 

円堂の言葉に全員、円堂の視線の方を見る。視線の先には3つの黒い何かが回っている。いや、回りながら落下している。なんだあれは?UFO?いや、まさかそんな訳無い。ドローン?それかヘリコプターか?いや、ここからじゃ分からない。だが、そんな事考えている間にも黒い何かは落下し続けている。そして、黒い何かは落ちた瞬間、ドーム状のように爆発が起きた。その光景に俺達は驚きを隠しきれなかった。土地感などあんまりなかったがこれだけは感じていた。

 

八幡「……おい。あの方角って雷門中じゃねぇか」

 

「「「「「!!」」」」」

 

俺の言葉に全員目を見開く。

 

鬼道「比企谷の言う通り、あの方角には雷門中があったはず」

 

円堂「っ!?響木監督!!」

 

響木「ああ!できるだけ急ぐぞ!」

 

響木監督は交通ルールを守りながら、できるだけ雷門中へ急いでバスを走せた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

雷門中に到着し全員急いでバスから降り雷門中を見る。すると、そこには信じられない光景が広がっていた。雷門中、俺達の学び舎が見るも無惨に破壊されていたのだ。雷門中にも稲妻のマークがあったが、それすら原型すら留めてなかった。

 

半田「な、なんだよ……これ……」

 

夏未「一体何が……」

 

染岡「ひでぇ…」

 

全員この光景に何が起きたのか分からず、ただ呆然とするしかなかった。

 

「君達なのか!?」

 

すると、突然こちらに声をかける人物がいた。声のした方へ全員が視線を向ける。土煙のような霧の中から出てきたのは、我が雷門中の校長である火来校長の姿があった。火来校長はおぼつかない足取りでこちらへと向かってくる。

 

円堂「校長先生!?」

 

火来「ああ…円堂君か」

 

なんだか少し弱々しいような…それか何かに怯えているようにも感じる。

 

円堂「一体何があったんですか!?」

 

火来「…宇宙人だ」

 

円堂「え?宇宙人?」

 

校長先生から出てきた言葉に俺達全員、困惑してしまう。

 

火来「宇宙人が攻めてきたんだ」

 

円堂「そ、そんな…宇宙人だなんて。校長先生冗談でしょ?」

 

円堂の言葉に全員そう思ってしまう。この光景の後に突然宇宙人がきただなんて、誰が信じると思うのだろうか。そう思っていると近くで物音がした。音のした方を見るとそこには、雷門中の用務員の古株さんの姿があった。

 

染岡「古株さん!?」

 

古株さんは雷門中の瓦礫の上で倒れ込んでいた。意識はあるようだ。でも、古株さんは響木監督率いる雷門OBのユニフォームを着ていた。いや、古株さんだけじゃなかった。

 

円堂「イナズマイレブンのおじさん達」

 

音無「…ひどい」

 

木野「どうしてこんな事に」

 

宍戸「大丈夫ですか!?」

 

宍戸やマックス、他の奴らは近くにいたイナズマイレブンの人達へと駆け寄る。

 

夏未「バトラー!?」

 

バトラー「お嬢様……。私達は皆さんの代わりに宇宙人と戦ったのですが……全くはがたちませんでした」

 

まただ。また、宇宙人と聞こえた。校長先生達が言う宇宙人とは一体。

 

響木「古株さん」

 

古株「おお、響木か。いやぁ〜、お前さんの代わりにキーパーを名乗りでたのは良いが、奴らには全く通用しなかったよ」

 

響木「本当に宇宙人と戦ったんですか?」

 

火来「ええ、サッカーの勝負をしかけてきたんですよ」

 

円堂「え?サッカーで?」

 

何故、サッカーで勝負を?サッカー以外にも色々な手段があるだろうに。一体、その宇宙人の目的は一体なんなんだ?すると、どこからか音が聞こえてくる。円堂達もそれに気づき耳を澄ませる。だが、なんの音なのか分からない。

 

鬼道「っ!円堂!?」

 

鬼道が円堂を呼ぶと円堂の目の前に黒い何かが近づく。円堂は両腕で顔を覆うようにしてガードするが、黒い何かは円堂の前で急上昇すると他にも別の黒い何かも集まってくる。そして、3つの黒い何かは崩れた雷門中校舎で止まると、黒い霧のような何かがでてくる。すると、そこから人影が出てくる。黒い霧のようなものが消えると、そこには見慣れない服を着た3人がいた。1人は他の2人より、身体が大きくてその1人だけ青いような色をした服を着ており、他の2人は同じ色をした服を着ており、1人はピンクのような色をした髪色をしており、1人は緑のような色をした髪色をしていた。

 

壁山「うわぁああ!宇宙人だぁ!?」

 

宍戸「う、嘘だろ……あれが…!?」

 

あれが宇宙人?んな馬鹿な事があるわけが無い。

 

バトラー「お嬢様、奴らです。サッカーを仕掛けてきたのです」

 

円堂「お前達が宇宙人なのか!?」

 

「我々は遠き星エイリアから舞い降りた、星の使徒である。我々はお前たちの星の秩序に従い自らの力を示すと決めた。その秩序とは……サッカー」

 

そう言って緑色の髪色した奴は黒い何か…いや、あれはサッカーボールだった。サッカーを蹴り上げ手に持った。

 

「サッカーとはお前たちの星において、戦いにおいて勝者を決める手段である。サッカーを知るものに伝えよ。サッカーで我々を倒さぬ限り、この地球……存在出来ぬであろう」

 

緑色の髪色した奴が喋っている間も取り巻きの2人が、黒いサッカーボールをまわし、最後にまた緑色の髪色した奴に戻る。

 

というか何言ってんだよあいつ。遠き星?エイリア?星の使徒?意味わかんねぇよ。

 

円堂「だから!……だからイナズマイレブンのおじさん達と戦ったと言うのか!だったら今度は俺たちと勝負だ!」

 

「フッ、見よ。既にこの学校は崩れ去った。即ち勝負は既についた証。最もあれが勝負と言えぬがな」

 

そう言って不敵に笑う。

 

染岡「宇宙人がなんだ!?学校壊されて黙ってられるか!?」

 

染岡の言う通り。本当に宇宙人かどうかは置いとくにして、自分達の通う学校を壊されて黙っている奴はいないだろう。

 

円堂「染岡……皆……見せてやろうぜ!俺達のサッカー!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

「フッ、その必要は無い」

 

そう言うと黒いサッカーボールにエネルギーが集まっていき、そしてそれを軽くこちらへ蹴り出した。

 

円堂「マジンっ!」

 

だが、円堂がマジン・ザ・ハンドを出そうとしたが、黒いサッカーボールはものすごいスピードでこちらへ向かってくる。それだけじゃない、ものすごい風圧が押し寄せる。

 

「「「「「うわぁああ!!」」」」」

 

「「「きゃあああ!!」」」

 

俺達はその風圧に耐えきれず吹き飛ばされてしまう。マネージャー達は瓦礫を盾にして何とか耐えている。

 

円堂「ぐあああぁぁ!!」

 

そして、円堂は黒いサッカーボールに吹き飛ばされ、黒いサッカーボールは、そのまま後ろにある既に崩れている雷門校舎を更に破壊した。

 

風丸「円堂!」

 

木野「円堂君!?」

 

円堂はどうやらさっきので気絶してしまったようだ。

 

響木「なんという事を!?」

 

そして宇宙人達は黒いサッカーボールからでた光に包まれ姿を消した。

 

八幡「…消えた」

 

それから円堂は無事に目を覚ました。宇宙人が消えた事を伝えた後、俺達はあの黒いサッカーボールが通った後を追っていくと、そこには俺達の部室が壊されていたのだ。

 

染岡「俺達の部室が…」

 

マックス「あの黒いボールで…」

 

鬼道「恐ろしい威力だった」

 

八幡「だな。あのパワーとスピードは今まで経験したことがない」

 

風丸「ああ、世宇子に比べたら……」

 

宍戸「マジン・ザ・ハンドでも止めれなかっただなんて」

 

鬼道「いや、技を出すひまもなかった。そうだろう円堂」

 

円堂「ああ」

 

鬼道の言う通り、円堂はマジン・ザ・ハンドを出そうとしたが、出す前にあの黒いサッカーボールが来たからな。

 

八幡「なんでこんな事に…」

 

すると携帯の着信音が聞こえる。その持ち主は木野と雷門だった。木野の電話相手は木戸川に優勝の報告に行った一之瀬からだった。内容は木戸川にも例の宇宙人が来たという。雷門中だけじゃないんだな。もしや、木戸川にも現れたということは、他の学校にも現れたというのか?そして雷門の電話相手は父親らしい。内容はあの宇宙人はどうやら傘美野中に現れたらしい。

 

円堂「助っ人に行こう!やられっぱなしで終われるもんか!」

 

そして、俺達は響木監督が運転するバスに乗り、隣町にある傘美野中へ急いだ。

 

木野「何故、理事長は宇宙人が傘美野中に現れたこと知っていたの?」

 

夏未「分からないわ。だけど理解っている事は、私達が決戦戦を戦っている間に何かがあったということ」

 

確かに理事長は何故その事を知っていたのか。それと決戦戦をしている間に一体何が……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

宇宙人達は傘美野中が勝負を放棄したので、敗者と見なし、学校を破壊しようと、黒いサッカーボールを今にも蹴り出しそうになった時だった。

 

円堂「待て!」

 

円堂が間一髪待ったをかけた。円堂の言葉に足が止まる宇宙人。

 

「ああ…雷門中のキャプテン!?」

 

傘美野中の人達は驚いていた。まさか、負けたと言われていた雷門中が今この場にいるのだから。

 

「お前達がこの者たちの代わりに勝負をすると言うのか?」

 

円堂「ああ、そうだ!」

 

「本当は俺達が守らなきゃいけないのに、俺達は棄権したんだ。逃げようとしたんだ」

 

風丸「学校を守るために棄権を選んだ。それは恥ずかしい事じゃない」

 

円堂「そうだぞ!……さあ!始めようぜ宇宙人!」

 

「いいだろう。……ボールを持ってこい」

 

宇宙人は傘美野中のリーゼントヘアにそう言ってボールを持って来るように命令する。

 

円堂「そのボールでしないのか?」

 

「フッ、お前達のレベルに合わせてやるっと言ってるんだ」

 

円堂「何!?」

 

八幡「落ち着けよ円堂」

 

円堂「比企谷…」

 

八幡「相手のペースに呑み込まれるな」

 

響木「比企谷の言う通りだ円堂」

 

夏未「豪炎寺君、一之瀬君と土門君もいないのよ。現状では染岡君のワントップになるわ」

 

染岡「問題ねぇよ」

 

八幡「いや、今回は俺がFWに入ろう」

 

鬼道「そうだな。そうするしかない。バックアップは任せろ」

 

八幡「ああ」

 

円堂「頼むぞみんな!」

 

そして、試合の準備を終え整列する。

 

円堂「お前達の名を聞こうか。俺達は雷門中サッカー部。俺はキャプテンの円堂守」

 

「お前達の次元であえて名乗るならエイリア学園とでも呼んでもらおうか」

 

円堂「エイリア学園?」

 

「そして我がチームはジェミニストーム!我が名はレーゼ。さぁ、始めようか」

 

審判は傘美野の人がしてくれるみたいだ。そしてポジションに着く前に俺は鬼道に話しかける。

 

八幡「鬼道、ちょっと良いか?」

 

鬼道「なんだ?」

 

八幡「今、このチームの強力なシュート技は、皇帝ペンギン2号とプライムレジェンドしかない。隙あらばその技を打っていこと思うが」

 

鬼道「そうだな。比企谷の言う通りかもしれない。…よしっ、それでいこう」

 

作戦も決まりお互いポジションにつく。雷門のフォーメーションは、FWに俺、染岡。MFに半田、少林、鬼道、宍戸。DFは風丸、壁山、影野、栗松。そしてGKには円堂がつく。

 

そして試合開始のホイッスルが鳴り、俺は染岡へボール蹴り出し染岡が上がってくる。

 

染岡「行くぞ宇宙人!!」

 

だが、ジェミニストームの奴らは1歩も動こうとしない。

 

染岡「チッ!舐めやがって!」

 

鬼道「染岡!」

 

鬼道が染岡にパスを送り、そのパスを受け取った染岡がシュート体勢に入る。

 

染岡「ドラゴンクラッシュ!」

 

青龍がジェミニストームのゴールへ一直線。だが、その前にレーゼが立っていた。レーゼは左膝で容易くドラゴンクラッシュの威力を殺した後、そのままダイレクトでシュートを放った。だが、その動きは早くて俺達は1歩も動けず、呆気なく1点を入れられてしまった。

 

八幡「なっ!」

 

鬼道「速い!」

 

円堂「これが宇宙人のスピード。まだまだこれからだ!」

 

レーゼ「地球にはこんな言葉ある。弱い犬ほどよく吠える」

 

円堂「!?」

 

何故、宇宙人が地球のことわざを知ってるんだ?わざわざ覚えたとでも言うのか?それから俺達は攻め続けた。だが、奴らはとんでもない動きが続いた。あいつらが通った後は風圧が起きるほど速かった。そして、奴らは次々と得点を決め続けられていた。そして、俺達はシュート体勢に入る。

 

鬼道「皇帝ペンギン!」

 

「「2号!」」

 

鬼道が口笛を吹いた後、前に蹴り出しそれを俺と染岡でツインシュートで更に威力を上げる。これで1点を取ったと思ったが、ジェミニのレーゼに難なく蹴り返されてしまったのだ。そして、そのシュートの通り道に宍戸がおり、宍戸はボールと一緒にゴールへと押し込まれてしまった。

 

宍戸「ぐっ…」

 

円堂「宍戸!?大丈夫か!?」

 

宍戸はどうやら世宇子戦のダメージも残っており、さっきので足も痛めてしまった。これは、交代しかなさそうだな。そう思った時

 

「選手交代だ!」

 

聞き覚えのある声が聞こえた。その声の主は妹の夕香ちゃんの所へ行っていた豪炎寺だった。

 

豪炎寺「大丈夫か宍戸」

 

宍戸「豪炎寺さん。来てくれたんですね」

 

目金「豪炎寺君」

 

マックス「俺達が運ぶよ」

 

豪炎寺が宍戸に肩を貸そうとした時、ベンチのマックスと目金が宍戸を支えながらベンチへと連れて行く。そして、俺は宍戸のいた場所へ、豪炎寺は俺がいた場所につく。

 

円堂「よぉーし!みんな!反撃だ!」

 

試合が再開される。豪炎寺が来たことにより、全員勢い付く。そして円堂も上がりイナズマブレイクの体勢に入る。

 

「「「イナズマブレイク!」」」

 

イナズマブレイクは誰の邪魔を受けずにそのままジェミニストームのゴールへと向かっていく。今度こそ1点だと思った。だが、現実はそうはいかなかった。ジェミニのゴールキーパーは欠伸をしながらイナズマブレイクを片手で軽くキャッチした。

 

八幡「あいつ、今ボールを見てなかったぞ」

 

鬼道「ああ」

 

俺達は驚きのあまり一歩も動けなかった。

 

ゴルレオ「随分のんびりしたシュートだな」

 

そう言った後、ボールを高く上げると、ジェミニストームの11番が空中でダイレクトシュートを放った。

 

壁山「ザ・ウォール!」

 

壁山の必殺技でシュートを止めようとしたが、シュートの威力の方が強く、壁山諸共ゴールへ押し込んだ。これで16-0となってしまった。その後も果敢に攻めていくが宇宙人のスピードに翻弄され更に得点差が開いてしまう。

 

染岡「ドラゴン!」

 

豪炎寺「トルネード!」

 

染岡と豪炎寺のドラゴントルネードを放つが、それも蹴り返されてしまう。しかも、蹴り返されたシュートに影野が巻き込まれてしまう。

 

円堂「影野!?」

 

影野「だ、大丈夫、うっ!」

 

その後、影野に代わりマックスが入る。

 

鬼道「比企谷!行くぞ!」

 

八幡「ああ!」

 

俺と鬼道は同時に飛び上がる。そしてボールは輝く星のように光る。まずは1点!その思いをこのシュートに込める。

 

「「プライムレジェンドォォ!!」」

 

全員がプライムレジェンドに希望を託す。そして、プライムレジェンドはジェミニストームのゴールへ向かう。だがジェミニストームのゴールキーパーはそんなプライムレジェンドを拳で叩きつけた。ただそれだけでプライムレジェンドを完全に止めたのだ。

 

ゴルレオ「こんなもんか」

 

その光景を見て開いた口が閉じることが出来なかった。こいつらの強さはなんなんだ。世宇子の方がまだマシだったぞ。しかも、ただのシュートにあれだけの威力とスピードは俺らよりも倍以上だ。それにあいつらは余裕はなんなんだ。

 

染岡「俺達の必殺技が全然通用しないのか」

 

レーゼ「必殺技と言ったか?」

 

染岡「だったらなんだ」

 

レーゼ「フッ、必殺技と言ってもこの程度。お前達の力の限界という訳だ」

 

円堂「俺達に限界なんてない!」

 

レーゼの言葉に円堂は大きな声で否定する。

 

レーゼ「諦めの悪い事だ。その遠吠えは破滅を招く」

 

鬼道「諦めの悪いのも俺達の必殺技なんでね」

 

宍戸「雷門イレブンいつもそうやって勝ってきたんだ」

 

栗松「宇宙人なんて怖くないでヤンス」

 

そうだ。俺達はいつも諦めずに敵に立ち向かってきた。だから、この試合も最後まで諦めない。

 

レーゼ「はぁ……二度と我らに逆らえないようにしてやろう」

 

それが合図となったのか、ジェミニストームの奴らは得点を入れながら、俺達を潰しにかかった。それでも俺達は立ち向かった。必死に宇宙人達に食らいつこうとした……だが圧倒的な力の差に俺達は為す術なく次々と倒れていかしかなかった。

 

レーゼ「ゲームセットだ。地球にはこんな言葉がある。雉も鳴かずば撃たれまい」

 

そう言うとレーゼは黒いサッカーボールを高く上げると、回転しながらそのボールを傘美野中校舎に向けて放たれた。そして傘美野中校舎はいとも簡単に崩れていく。そんな光景を俺達はただただ見ることしか出来なかった。

 

こうして雷門は宇宙人、改めてエイリア学園のジェミニストームに大敗したのだ。

 

 

 

 




いかがでしたか?ではまた会いましよう。
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