悪魔憑きの白兎   作:名無しの矛盾

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誤字・脱字・語彙力なさすぎがありますがそれでも宜しければどうぞ
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翌日、ベルとヴァニカはぐっすり眠ているヘスティアを起こさないようにホームを出て、ギルドへと向かいエイナのところへ進んで行く。

 

「おはようございます、エイナさん」

「おはよ〜エイナちゃん」

「おはよう、ベル君、ヴァニカちゃん、ここに来たって事はファミリアが決まったんだよね、それじゃここに所属ファミリアと名前や年齢を記入してください」

「「はい/は〜い」」

 

ベルとヴァニカはエイナに出された紙にファミリアや名前を書いていき、エイナに渡す。

 

「【ヘスティア・ファミリア】?新規のファミリアに入ったの?」

「それが、もらったリストの全てのファミリアに門前払いをくらいまして」

「そおなんだよ、私達を見てすぐに扉閉められたら話すらしてもらえてなかったんだから!」

「う〜ん、多分二人の格好のせいじゃないかなぁ?」

 

エイナは苦笑いをしながら二人の格好を見る、高級そうなマントを羽織り、ヴァニカにいたってはティアラをしている、中に皮の防具のような物をしているとは言え、側から見たら完全にナメている格好をしている。

 

「僕らもそう思って脱いでみたんですけど、ダメでした」

「あ、なんかごめんね」

「謝らないでください、余計に惨めに思えてきますから」

「ねぇ〜そんなことより早くダンジョンに行こ」

 

ベルはエイナの言葉にさらに落ち込んでしまうがヴィニカは早くダンジョンに行きたいためベルを急かす

 

「そんな事って、まぁそれもそうか、それじゃあエイナさんダンジョンに入っても大丈夫ですか?」

「大丈夫だけど武器は、持ったらみたいだねそれじゃああとは冒険者の常識とかの講習が受けられるけどどうする?」

「いえ、大丈夫です、母さんに嫌とゆうほど仕込まれましたから」

 

ベルは思い出す、間違えれば容赦なく母さんの魔法で飛び吹き飛ばされたりザルドおじさんの料理が美味しかったり色々あったなと、その甲斐あって冒険者やダンジョンの知識は余すことなく叩き込まれている。

 

「そっか、それじゃあ、冒険者は冒険しちゃいけないだよ、無茶しちゃダメですからね」

「はい、それじゃ行ってきますエイナさん」

「またね〜エイナちゃん」

 

そして、二人はダンジョンへ向かう、目的地の十八階のリヴェラの街を目指して、、、。

 

「「脆い」」

 

それが二人の感想だった、今の階層は八階層、ベルは骨魔法で作った剣を持ち、宿魔の剣は相性の良いヴァニカが使っている

 

「はぁ〜つまんない、モンスター弱すぎて萎えるわ」

「まぁ、まだ上のほうだから仕方ないけど、撫でただけなんだけどなぁ」

 

ヴァニカとベルは退屈そうに足を進める、それもそうだろう、剣を軽く振っただけでモンスターが肉塊へと変わり例え逃げようとしてもヴァニカの宿魔の剣による血の斬撃でそれもまた肉塊へと変えられるのだから、そんな想像していたダンジョン攻略とは違っていたため二人のテンションは下がる一方である。

 

「ーーーーーーー‼︎」

「ねぇ、なにか聞こえない?」

「えぇ〜なんか聞こえた〜?う〜んと」

 

ベル達が九階層に進もうとした時、通路の方から何やら声がしたため、ベルとヴァニカは耳を澄ませる。

 

「あぁ〜本当だ、なんか近づいてきてるね」

「この感じはモンスター、ミノタウロスかな?それも数十体」

「な〜んだ、ミノタウロスかぁ、ちょっと期待したんだけどな〜」

「はいはい、油断しないほら来たよ」

「「「ヴモォォォォォォオ‼︎」」」

 

出てきたミノタウロス達は疲労しておりベルとヴァニカに気付くのに少し遅れるがすぐさま、戦闘態勢へとなり威嚇する。

 

「「「ヴモォォォォォオ‼︎」」」

(このミノタウロス、まるで何から逃げるように、まさか、、、)

「モォモォ、うるっさい!」

「《骨魔法》骨槍」

 

ベルがミノタウロス達を見て考えているとヴァニカが宿魔で素早く首を切り落しベルは骨の槍で頭を飛ばす、ミノタウロス達は断末魔をあげることも出来ずに血を撒き散らし灰となり魔石に変わる。

 

「ヴァニカ、容赦ないね、まぁモンスターだから当たり前だけど」

「だって、脆すぎでストレス溜まってるんだもん」

「それはわかる、それじゃここから早く地上に戻ろうか」

「えぇ〜なんで!もうすぐで十八層だよ?」

「あのミノタウロス多分だけど、冒険者から逃げてきたんだと思う、あの数のミノタウロスが逃げてくるってことは相手はそれ相応の強さだ、とゆう事は?」

「ロキ・ファミリアかフレイヤ・ファミリアの眷属がいるってこと?」

「そうゆう事、そしてもし遠征だったら面倒事確定だ、だから戻った方が良い」

「はぁ〜まぁしょうがないか、それじゃ戻ろうか」

 

ベルはミノタウロスの魔石を拾い、ヴァニカに理由を説明しヴァニカはそれに納得し戻ることにする。

 

その数十分前、ロキ・ファミリアは遠征中に新種と思われる強力な溶解液を持つイモムシ型モンスターに襲撃され五十階層から十七層にまで撤退していた。

 

「あぁ〜悔しい〜せっかく五十階層にまで行ったのになぁ〜」

「やめなさいよ、あんたいつまで愚痴ってるのよ」

「でもあのイモムシみたいなのなんだったわけ?見たことなかったよ」

「新種って事になるわね、これあいつの魔石」

 

そう言って、アマゾネスの双子の姉【怒蛇(ヨルムンガンド)】ティオネ・ヒリュテが胸元から中央部分だけが極彩色の魔石を取り出す。

 

「わぁ〜変な色、どうやって取り出したの?」

「どうやってて、普通に手突っ込んで取り出しただけよ」

「いや、普通に手溶けるでしょ」

 

魔石をモンスターからどのようにして取り出したのかを聞き、妹の【大切断(アマゾン)】ティオナ・ヒリュテは呆れてたように言う。

 

「ティオネさん、なんであの溶解液もろに浴びて平気なんすかね」

「あの後、しっかりお説教はしたよ」

「それ、あの人にとってはご褒美じゃないすかね」

 

ロキ・ファミリア、団長【勇者(ブレイバー)】フィン・ディムナは説教したと言うがティオネがどれほどフィンに惚れているか知っている【超凡夫(ハイ・ノービス)】ラウル・ノールドは苦笑する。

 

(仲間を信じるか、、、)

 

そんな中、自分の師の【九魔姫(ナイン・ヘル)】リヴェリア・リヨス・アールヴの言葉を思い浮かべ歩きながら考える【千の妖精(サウザンド・エルフ)】レフィーヤ・ウィリディスがそこにいた。

 

「レフィーヤ?大丈夫?荷物少し持とうか」

「いえいえ!そんな滅相もない!」

 

そんなレフィーヤに声をかけたのは【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン、レフィーヤの憧れの人そんな人に話しかけられ頬を赤らめ嬉しそうに返答する。

 

「雑魚に構うな、アイズ」

「えっ」

「ベートうるさい、アイズに指図しないでくれる〜」

「うるっせぇのはテメェだろうが!装備溶かされやがってバカゾネス!!」

 

そこに【凶狼(ヴァナルガンド)】ベート・ローガがいつもの調子で見下した態度で言葉を発し、いつも通りティオナとの口論へとつながる、それを見つめている、アイズの横顔を見つめリヴェリアの言葉を思い出す。

 

『あの子はあの子でお前と違うモノを抱えているとゆうことだ』

(アイズさんになにがあるって言うんだろう?)

 

ビキッ

 

「「「‼︎」」」

 

そんな時、壁が割れ数十体のモンタスターが産み出される。

 

怪物の宴(モンスターパーティー)すよ!」

「ミノタウロス、、、」

「団長どうします?数が数ですし」

「そうだね、早くすませようか」

「わぁ〜い!そうこなくっちゃ!」

 

ティオナは鼻歌を歌いながらミノタウロスに近づき蹴り殺し、それに続きティオナが角を掴み首をへし折り殺すとミノタウロスは一斉に逃げ出して行く。

 

「えっ!」

「なっ!お前らモンスターだろうが⁉︎」

「まずい、この先は」

「上に向かう階段、あっ上層に他の冒険者達が!」

「Lv 1の人もいるっすよ!」

「追え!一匹も逃すな‼︎」

 

モンスターが逃げるのに一瞬、固まってしまうがファンが素早く指示を出し、アイズが追いかけ、ベートもそれを追いかけ道中にミノタウロスを倒して行き、先に次のミノタウロスを追いかけていった、アイズに追いつく

 

「おいアイズ、どうしッ!、なんだこりゃあ」

 

ベートがアイズに近づき問いかけながらアイズが見ている方を見て困惑し立ち止まっている理由がわかる、そこには天井が地面が壁が血に塗れている空間が広がっていた、そこにファンや仲間たちがやってくる。

 

「アイズ!ベート!ミノタウロスは、、、どうやら大丈夫なようだね」

「これは、一体誰が?」

「俺がついた時にはもうこうなってやがった」

「私も、何もしてないよ?」

「それじゃあ一体ッ!あれはッ‼︎」

 

ベートとアイズが自分はやっていなと言いフィンが見渡すと、そこには消えつつある白い棒が壁に刺さっていた、そしてフィンが驚きながらも棒に近づき引き抜くと先端が尖り槍のようになっていた。

 

「やっぱり、あの時のものと同じだな」

「フィン、まさかそれは、、、」

「あぁ、十年前と同じものだろう、最もあの時より鋭く硬いけどね」

「とゆうことは、ウンディーネ何か感じるか?」

「えぇ、これは間違いなく悪魔の気配よ、それもあのメギキュラとアスデルの気配」

 

フィンの言葉に【重傑(エルガルム)】ガレス・ランドロックが髭に手を置き唸り、リヴェリアは虚空に向かい声を掛けると水のドレスを着た女性が出てくる。

 

「やはり、あいつらが戻ってきたのか」

「リヴェリア大丈夫?」

「問題ない、直接あったわけでわないからな」

「えっと、一体何がどうなってるんですか?」

 

ウンディーネがリヴァリアに心配そうに声をかける、リヴァリアは腹部を手で軽く抑えながら返答し、【道化の侍者(ロコライト)】リーネ・アルシェが一体どうしたのかと質問する。

 

「十年前のあの日、オラリオが絶望に支配させていた暗黒期、闇派閥と【暴食】ザルドと【静寂】アルフィアによって壊滅まで追い込まれたオラリオは大勢の犠牲を払いながもそれを撃退した、とされているが少し違う、あの時あの場所には二人の人物がいたんだ、それがリヴェリアに呪いをかけたメギキュラと神の力によって異形と化したモンスター神獣の触手(デルピュネ)を一撃で殺したアスデルと言う悪魔であり、ザルドの死体を持ち去り瀕死のアルフィアを連れ去った張本人だ」

「なッ!暴食の死体ってモンスターに食べられて静寂は自ら炎に飛び込んで死体は残らなかったんじゃ?」

「ギルドが市民に不安を与えまいと事実を隠蔽したんだ、もし静寂が生きてると知られればまた襲われるかもしれないといたずらに不安を煽ることになる」

 

リーナの質問にフィンが答え、知っている事実との違いにレフィーヤは驚愕し質問をかげかけるとリヴァリアはその質問に答える。

 

「まぁ何はともあれ、気になるのはあの二体の悪魔の目的はなんなのか」

「そうじゃな、あやつらがこのオラリオに来ているなら目的は儂らへの復讐あるいはあの二人の意思を受け継ぎ果たすことじゃろうな」

「もしくはその両方か全く別の目的があるかだ」

 

フィンが悪魔達の目的についての話題を出し、ガレスが考察をしリヴァリアがその考察に捕捉をする。

 

「さて、気になることはあるけどホームに戻ろうか、この件をロキにも早く報告したい」

「「「はい!」」」

 

フィン達は悪魔の存在に危機感を覚えながらホームへと帰還していく。

 

そんなことは露知らず、ベル達はホームへと向かっていた。

 

「はぁ〜せっかくあそこまで行ったのにな〜」

「しょうがないでしょ、ロキ・ファミリアとフレイヤ・ファミリアに僕たちはあの時に顔は隠していたけど、下手に出会って正体がバレたら面倒ごと間違いなしだそれにロキ・ファミリアには水の精霊付きのリヴァリアさんがいる、会ったら間違いなくバレる」

「リヴァリアちゃんって、確かハイエルフで王族の人だっけ?、、、あぁ〜!思い出した、私あの人に呪符魔法かけちゃったんだった!」

「はッ!ちょっとヴァニカ!どうゆう事!呪ったの‼︎」

「あはは〜てへ♪」

「てへ♪じゃないから!可愛いけども‼︎」

 

ベルがヴァニカと腕を組みながら歩きながら話しているとヴァニカがリヴァリアの名を聞いて何かを思い出し、そして驚きの事実、ベルも知らなかった事だった為にヴァニカは誤魔化すよにするがベルは可愛いと褒めながらもヴァニカを問い詰める。

 

「いやでも大した呪いじゃないよ?メギキュラが近づいたら激痛が走るってゆうだけかやつだから」

「それでも呪っちゃたんでしょ?充分大問題だよ、あの人ほどの人なら呪いを利用して大雑把ではあるけどヴァニカの位置を知られる可能性がある、それにあの人に精霊も付いているしね」

「うぅ〜、ごめんさない、でもメギキュラを出さなければあっちも疑いはするだろうけど断定はできなでしょ!」

「まぁね、でもこれで悪魔の力はだいぶ制限されると思う、出せて5%かな」

「5%も出せれば大丈でしょ、多分!」

 

ヴァニカには素直に謝り、ベルは頭を撫でながら出せる悪魔の力について話すとヴァニカはさっきまでの泣き顔は何処へやらすっかり笑顔を浮かべ、ベルの腕に幸せそうに抱きつくき、ホームへと戻っていくと、ベルはある人物を見つける。

 

「あの人は、ヴァニカ先にホームに戻っておいて神様に心配かけちゃうから」

「うん、わかったけどどうかしたの?」

「ちょっと、恩人がいてねそれじゃ、んっ」

「んっ、いってらっしゃい」

 

ベルは首を傾げるヴァニカにキスをして恩人の跡を追いかけるとある店へとたどり着く。

 

「青の薬舗?とりあえず入ってみるか、すみませーん」

「いらっしゃい」

 

ベルが店の中に入って行き声のした方向を見ると一人の犬人族(シアンスロープ)の女性が気怠そうにこちらを見ていた。

 

「あの、すいませんこちらにミア「おい!ミアハ!金は準備できているか‼︎」いますか、、、」

 

ベルが女性に質問をしようとすると店の扉を勢いよく開き、髭を生やし指には豪華な指輪を付けた男とその後ろに白銀の髪の女性が立っている。

 

「なんだ?ミアハは居らんのか、ふん!せっかく儂自ら来てやっと言うのに!」

「ッ!何の用」

「決まってるだろ!今月の支払いだ!わざわざ受け取りに来てやったぞ!フハハハハ!!」

 

男は豪快に笑い、白銀の髪の女性は表情を一切変えず状況を見守り犬人族の女性は男を睨んでいる、そこにベルが口を挟む。

 

「あの〜すいません、あなた方は?」

「うん?なんだ小僧、この儂を知らんのか、儂はディアンケヒト、【ディアンケヒト・ファミリア】の主神である」

「私はアミッド・テアサナーレと申します」

 

ベルは二人に質問を投げかけ、髭を生やした男性、ディアンケヒトは高らかに名乗り、その後ろの女性【戦場の聖女(デア・セイント)】アミッド・テアサナーレは淡々と名を告げる。

 

「あぁ、あの!それで先程、今月分と言っていましたがもしかして?」

「あぁ!このファミリアは儂に一億ヴァリスの借金をしておる!」

「一億ヴァリスですか、、、それならなんとかなるか」

「?何か言ったか小僧」

「すいません、少しここで待っていて下さい、本当に少しで戻りますから〜」

 

ベルはディアンケヒトの言葉を聞き、店の外に出て行く、そして一分もかからないうちに戻ってくる、その手には巨大な袋があった。

 

「お待たせしてすいません」

「いきなり儂を待たせて一体なんのようだ」

「はい、こちら一億ヴァリスです」

「なに⁉︎」

「「‼︎」」 

 

ベルは持っている袋をディアンケヒトの前に置き言う、その言葉にディアンケヒトは目を見開驚き、アミッドと犬人族の女性も目を見開き驚いている。

 

「な、なぜ貴様がこんな物を!」

「その人とここの神様には恩がありまして、一億ヴァリス程度でも少し恩返しをしておきたいと思いまして」

「恩返しだと!ふざけるな!そもそも本当にその袋の中身が一億ヴァリスだとは」

「神に嘘はつけない、僕は嘘をついていますか?心配ならどうぞ確認してください」

 

ディアンケヒトがベルの言葉に苛立ち、怒鳴るがベルはにこやかに笑いながら言葉を発し、ディアンケヒトは言葉通りに袋を確認すると確かに一億ヴァリスがあった、金の亡者故に解ってしまう。

 

「確かに、一億ヴァリスある」

「そうでしょ?ではこれで借金は無事返済とゆう事でいいですよね」

「くッ!ふざけるな!こんな物認められ「黙れ」ッ‼︎」

 

ベルはディアンケヒトの言葉に安心ような仕草を見せ、これで返済完了だと言うがディアンケヒトが駄々をこねるように叫ぶが、先程までとは違い笑みを消し冷たい目をしたベルの一言で黙る。

 

「お前の目的の金は手に入ったろう、もしこれ以上を望むと言うならそれ相応の覚悟を持てよ、神ディアンケヒト」

「ッッ!くそッッ‼︎」

 

ベルの言葉が嘘ではないと悟りディアンケヒトは逃げる様に袋を取り店を出て行く。

 

「すいません、それで私も失礼します」

「あのすいません、もしよければこれを少しは気分が楽になると思いますよ」

「?これはアメですか?どうして?」

「いえ?折角そんなに綺麗なのに無理をしているよな見えたので」

「綺麗////あ、ありがとうございます、それでは」

 

アミッドはベルの言葉に赤くなりながらも自分の主神を追いかけ店を出て行く、その手にアメがしっかりと握られていた。

 

「あの、ありがとう」

「え?何がですか?」

「何がって、お金のこと本当にありがとう、一体どんなお返しをしたらいいのか」

「お返しなんてありませんよ、さっきも言いましたけど恩返しですから」

「で、でも何かしない訳には、そうだ私の体を「駄目ですよ」ッ!」

 

女性がベルに感謝するがベルはなんて事はないように言うが女性がそれでもないかお返しをしなければと思い、体をと言うがベルが真剣な目でそれを制す。

 

「あなたみたいな可愛い人なら喜んで頂いきたいですが、簡単に体を許しちゃダメですよ?それに僕って結構、鬼畜ですよ?」

「か、可愛い////で、でもやっぱり何もしないわけには」

「いいですよ、これは恩返しですし気にしないでください、それじゃあお騒がせしました」

 

ベルは女性に謝り店を出て行く。

 

(あの子、かっこよかったなって私は何を!確かに助けてくれたけどけっしてそうゆう訳じゃ‼︎)

「あの〜すいません」

「ッ‼︎」

 

犬人族の女性が尻尾を自分が考えた事に荒ぶらせていると、いつの間にかベルが目の前にいた。

 

「な、なんでいるの?」

「それが、さっき聞きそびれた戻ってきたんですよ、ここの主神はミアハ様で間違いまりませんか?」

「えっと、確かにミアハ様は間違いなく私の主神だよ」

「よかった、それじゃあこれをミアハ様に渡してください」

 

ベルはカウンターの上に袋を乗せる、袋の中には大量のヴァリスが入っており、女性はまた目を見開き驚く。

 

「何これ?」

「えっと、ディアンケヒト様に渡した分よりは少ないですが受かってください、それじゃあミアハ様にもよろしくお伝えください」

「ま、待ってあなたの名前、まだ聞いてない」

「えっあ、そういえば名乗ってませんでしたか!すいません、ベル・クラネルと言います、あなたは?」

「私の名前はナァーザ・エリスイスだよ、よろしくね、ベル」

「はい、よろしくお願いしますナァーザさん」

 

医神の忠犬(ミーヤル・ハウンド)】ナァーザ・エリスイスは顔を赤くしながらベルに自分の名をつげる、ベルは笑顔でナァーザの手を握る。

 

「それじゃあ、また来ますね、ナァーザさん」

「待って、ミアハ様になんて伝えればいい?」

「あぁ、それじゃあ、あの日あなたにポーションを貰った、悪魔よりと伝えてください」

「悪魔ってどうゆう?あれ?」

 

ナァーザがベルに伝えたいことはあるかと聞くとベルは伝言をお願いする、その伝言に疑問を抱いた、、ナァーザがベルに聞こうとするとベルの姿は既になかった。

 

(ベル、いつ来てくれるかな)

 

ナァーザは顔を赤らめ微笑み、ベルのことを考える

 

(よかったのかいベル?あんな大金渡してさ)

(いいんだよアスデル、こんなにお金があっても使わないしね)

 

ベルはアスデルに大金の事について聞かれ、ベルは自分の所持金について考える、ベル達は村を出てモンスターなどを倒し商人などに魔石を売ったりしてヴァリスを稼いでいた、そしてあの国王達を殺した後、隠し部屋を発見しその中にある、大量のヴァリスと宝の半分を空間魔法で作った空間に入れ、オラリオについてから宝などを売りさらに多額のヴァリスを手に入れるがベルもヴァニカもそれほど使うほどはなく溜まっていく一方だったのだ。

 

(まぁたしかに、あれだけの大金があってもね〜それに予想以上の額になったしね、あの豚どもは見る目だけはあったようだからね)

「そうだね、それじゃあお土産でも買って帰ろうか」

 

ベルはお土産を手にホームへと帰って行く

 

 

 




お読みいただきありがとうございます
リヴァリアにウンディーネを付けて見ました。
よければ次回もよろしくお願いいたします。
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