世界の中心でフェイトォォォォ!と叫ぶ俺恋語(オレコイガタリ) 作:スターダストヒーロー
大学準備が忙しく投稿できませんでした。
それにより、三月月中に無印編を終わらせることができませんでした。
まことに申し訳ありません!!!
それと祝2万UA突破!!
みなさん読んでくれて、ありがとうございます!!
記念に何かしたいと思います。
詳しいことは、あとがきで!!
今回の話も長くなってしまったので、前後に分けました。
それでは、九話始まります!!
一膳誠、月曜日、学校のお昼休みにて、只今絶賛机で爆睡中なり・・・
「むにゃむにゃ・・・zzzzzz」
「一膳君・・起きて、授業始まっちゃうよ!!」
うーん、うるさいなぁ・・・
昨日は大変だったんだ。
もう少し寝かせてくれよぉ・・・
「いっちぜんクゥーン!!いつまで寝てるのかなぁ!!」
ゴンッと出席簿が俺の頭に落とされた。
「いっつあ~!!!角が、角がぁぁぁぁぁ!!!」
俺の頭に、でっかいたんこぶを作ったあと、先生は教壇に戻っていった。
ちなみに俺の席は真ん前の一番端だ。
そりゃー見つかるわな・・・真ん前で寝てたら・・・
「国語の授業を始めます。それでは教科書45ページを開いてください」
「「「はーい、先生!!」」」
ここは幼稚園かよ・・・
そう思っていると、俺の前に先生が立って、こう言う。
「はーい、それでは皆さん。このページの詩を、この列の人に一人一行ずつ読んでもらいまーす」
「げっ!!」
「一膳くん?どうしましたか?」
「先生、すいません・・・教科書忘れました・・・」
「仕方ないわね・・・それじゃあ、最後の行はみんなで言いましょう。一膳くんは、聞いていてください」
「はい・・・」
ほんとしまったなぁ・・・成績は大丈夫でと思うけど、内申点に響かなければいいけど・・・
それにしても、どんな詩を読むんだ?
そう思い、少し耳を傾けて聞いてみる。
「戦いの殿堂に集いし決闘者《デュエリスト》たちが!!」
ふぁ!?
「モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い、フィールド内を駆け巡る!」
「見よ、これぞ、決闘《デュエル》の最強進化形!!」
「アクショーン・・・」
「「「決闘《デュエル》!!」」」
・・・・なぁにこれぇ?
「すばらしい!!いい感じでしたよ、皆さん!!では、もう一度、私の後に続いて言ってください」
「「「はあ~い、先生」」」
「・・・転校しよう」
「奇遇だね・・・僕もそう思ったよ・・・」
「ケンジャキ・・・」
疲れたようにそう言ったのは親友のケンジャキ・・・改め、剣崎士道だった。
俺は士道を見て、手をさし出す。
「「心の友よ」」
そう言いながら俺は士道とガッチリと握手を交わしたのだった。
~放課後~
「一膳君今日は暇かい?」
士道が俺にそう聞いてきたのは結構久しぶりだったので少し驚いた。
「おお、空いてるが・・?」
「良かった、遊びに行こうと思ってね」
「なんでいきなり?」
「最近、忙しそうだったっから誘わないようにしていたんだ。でも、もう大丈夫そうだったから、お疲れ様って意味でさ」
「そうか・・・ありがとうな」
「ああ、それで、ゲームセンターでも行くかい?」
「わかった、帰りに行こうか・・・あ、春菜も呼んでいいか?」
「うん、いいよ?」
「じゃあ、ちょっと俺メールで呼ぶわ」
俺はメールで春菜に「駅のゲーセンで遊ぶんだけど思えも来ないか」と誘う。
数分後にメールが返ってくる。
『おK!!先、行って待ってます』
そのメールを士道に見せる。
「大丈夫だってさ」
「それなら良かった・・・」
俺達は話をしながら、学校を出て、駅の方へ歩き出す。
「・・・でさぁ、そこでキラートマトが言ったわけよ!『ユグ・・・融合次元・・・絶対に許さねぇ!!ああ、絶対に許さねぇ!!ドン・・・じゃなくてアカデミア!!』てさ!!」
「それで、その後どうなったの?」
「おう、敵の信号仮面達と戦ったんだ!三体一だぜ?主人公でもキツいかなっと思ったんだけど、なんか主人公は不気味でさ・・・んで、敵の信号仮面の一人はその姿を見て、俺と同じことを思ったのか、こう言った訳よ『弾幕薄いぞ!なにやってんの!?』とな・・・それがそいつの最後の言葉だったんだよ―――――」
とか、アニメの話をしながら大通りを歩いていると、見覚えのある少年が病院から出てきた。
「げっ!!」
「どうしたの?」
少年―――天道がこちらに向かって歩いてくる!!
俺はとっさに電柱の影に飛び込んで、士道を盾にする。
そして、そのままやり過ごそうとすると、天道が虚ろな目でブツブツ言っていた。
聞き耳を立て、その言葉を聞き取る。
すると・・・・・
「全玉・・・喪失・・・?全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失全玉喪失・・・・・・・・・」
「う、うっわああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
同じ言葉を何度も繰り返しつぶやくその姿は、軽くホラーだった・・・
そして、ブツブツ言っていた言葉を聞いて、自分のしたことの罪の重さを知った・・・
彼は男として大切なもの・・・それをすべて失ったのだ・・・
「ど、どうしたの?いきなり叫んで・・・?」
「・・・人間は・・・」
「?」
「人間は悲劇を繰り返すしかないのか・・・」
「いきなりどうした!?」
「いや、なんでもない・・・」
その後も、しばらくどうしたのかと聞かれたが、俺が黙秘を続けるので、士道は俺にそれ以上追求をしてこなかった。
俺達は無言で歩き続け、待ち合わせ場所の海鳴駅についた。
「おーい、お兄ちゃんこっちですよー!!」
春菜が俺を呼ぶ声が聞こえてきたので、近寄ってみるとそこに・・・
「フェイトちゃん?」
そうそこにはフェイトちゃんが居たのだ。
士道がフェイトちゃんを見て、首をかしげる。
「あれ?誠君、この金髪の子は誰?」
「ああ、この子はフェイト・テスタロッサっていって、俺の親戚の子なんだ」
「ふぇ、フェイト・テスタロッサです!!よろしくお願いします!!」
「へー、君なかなか可愛いね?」
そう言いながらフェイトちゃんと話しだした士道を置いて、俺は春菜に近寄り、耳打ちをする。
「(なんで、フェイトちゃんがここに?)」
「(フェイトちゃんを、一人にして遊びに行くのは可愛そうだと思ったからです!)」
「(いや、そうじゃなくってさ・・・。フェイトちゃんはプレシアのところに帰ったはずだろ?)」
そう、それは一昨日プレシアと戦った時に遡る。
プレシアの体が病気に犯されていることを知った俺は、春菜に頼んで転生特典の医療チートを使ってプレシアを治した。
その後、俺とプレシアは今後の話をする。このままこの時の庭園に残るかどうかを決めるためだ。
これはアリシアが言っていたように地球の住居に住むようになった。
早速、俺はある人に電話し戸籍を作ってもらう。
「あ、もしもし、俺です、鎧武です。お久しぶりです!・・・・・はい、ちょっとややこしい事態になりましてですね・・・・・はい、ちょっと戸籍が欲しいんですが・・・え、いいんですか?・・・・・・はい、それではそちらに情報を送りますんで・・・・・はい、ありがとうございます!!・・・・・それではお元気で!!――――警視総監本郷猛さん、いえ仮面ライダー一号」
そう、俺が電話したのは、仮面ライダー一号―――本郷猛だ。
一号とは、前に色々有り知り合った。
俺はこうして、時々困ったことがあると、ライダーの先輩方に意見を求めるようにしてる。
一号の本郷さんには、いつもお世話になっている。
この人はコネが広く、困ったときの状況にあった人を紹介してくれるのだ。
と、まあ、そうやって戸籍を手に入れ、そんなこんなで、フェイトちゃんはプレシアと一緒にこの街で住むことになった。
で、昨日引越しの手伝いをして、フェイトちゃん達は俺の家の隣に引っ越してきた。
「(それなのに、プレシアさんはどうしたんだよ!)」
「(久しぶりに料理を作るわ!!って言って、スーパーに突撃していったから・・・)」
「(治ったばっかなのに元気だな、あの人!!)」
なるほど、それでフェイトちゃん連れてきたのか・・・
「(それなら仕方ないか・・・)」
「(なんで、フェイトちゃんがいたらダメなんですか?)」
「(ダメじゃないけど、結構フェイトちゃんって人見知りじゃん?だから、誘うのはちょっとためらってたんだ)」
「(そうですか・・・)」
「(ま、その心配は杞憂だったみたいだがな)」
そう言って、俺達は士道とフェイトちゃんが喋ってるところを見る。
そして、一段落付いたと思った所で声をかける。
「おーい、もうそろそろ行こうぜ?ゲーセン」
「ああ、すまないもう大丈夫だ」
俺達はゲーセンのある駅前の商店街に向かって歩きだした。
~ゲーセン内~
ジャーバキュウンッチッチビーージャラジャラ・・・
「凄い音だね、誠・・・」
「まあこういうとこだ、ゲーセンってやつはな」
「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!ガンバライジングありますよ!!」
「お、マジだ、後でやってくかな?」
「一善君、どうする?」
「それじゃあ・・・」
その後、エアホッケー、太鼓の○人などをして楽しんだ。
そして、一度各々で見て回りたいところがあると思うので解散した。
俺はガンバライジングをする。
「・・・おおっ、LR《レジェンドレア》のフォーゼコズミックステイツキター!!」
お目当てのカードが出たので一旦ガンバライジングを離れ、他のみんなを探す。
お、あのクレーンゲームの前で立っているのは・・・
「おーい、フェイトちゃん」
「あ、誠」
やっぱりフェイトちゃんだった。
「何を見ていたんだ?」
「ううん、何でもないよ・・・」
そう言ってチラッとクレーンゲームの中にあるダレた感じのくまさんを見る。
ははーん・・・
「欲しいのか?」
「え?」
「あのクマでいいんだな?」
「・・・ありが「おっと、その言葉は取れてからだ」わかった、頑張って、誠」
「おう、まかせろ」
普通に取るのじゃ面白くないな・・・
よし、ここはカッコつけておくか!!
「フェイトちゃん、別にあれをとってしまっても構わんのだろう?」
「誠・・・」
ふ、決まった!!
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
・
財布ポイント0円
GAME OVER~
「フェイトちゃん、無力な私を許してくれ・・・」
「ま、誠!!」
燃え尽きちまったよ・・・真っ白だ・・・(財布的な意味で)
もうこれは諦めるしか・・・
「「諦めるな!!」」
はっ、お前らは・・・!!!
「士道、春菜!!」
「見せてもらったよ君の死闘を!!」
「お兄ちゃん、よく頑張ったね・・・もう、苦しまなくてもいいんだよ・・・」
そう言って、スっと俺にあるものを差し出してくる。
「こ、これは百円玉!!」
「これでゲームがもう一回できるよ」
こ、これでいけるのか・・・?
「む、無理だ・・・俺には出来ない!!」
「バカ、もちょっとで手が届く!!こんなところで諦めてどうするんだ!!」
「そうです!!もう端まで来てる、あとはお金を出せば勝てるんですから!!」
で、でも・・・
「・・・誠・・・勝って!!」
「フェイトちゃんっ!!・・・わかったよ、俺取るよ!!」
チャリンっ!!
NEW GAME~
クレーンが熊野脚を持つ・・・
そして、そのまま持ち上げ・・・・・・・
「「「うおおおおお!!とどけええええええええええ!!!」」」
ゴールにシュウウウウウウウウウ!!!
俺はそうやって出てきたクマを抱えてフェイトちゃんに歩み寄る。
「フェイトちゃん、取れたぜ」
「誠、ありがとう!!」
「・・・っ!!!」
今まで見せたことのないくらいの満点の笑顔で、フェイトちゃんがお礼を言うので俺は次に出す言葉が見つからずあたふたする。
混乱する頭の中で俺は思いついた。
そうだ・・・今ここで、もう一度、最初に出会ったときと同じように俺の気持ちを伝えよう。
そう思い、今言葉に・・・
「フェイトちゃん・・・お、俺やっぱ君のことがだ『マスター!!ジュエルシードが発動したぞ!!』ファッ!?」
空気読めよおおおおおおおおおおおお!!!!
ジュエルシードもサジットも!!!
ちくしょおおお!!
『おいまてまて、なぜ私を投げようとするんだね!?』
「・・・」
『ま、まず落ち着いて、話しをって、うおおおおおおおおおお!?!?!?!?』
「フーフーフー!!!」
思いっきり投げてやった。
「誠何してるの!?」
「後で取りに行くから大丈夫だ、問題ない」
「そ、そうかな?」
その後、俺達は春菜と合流し、士道にはなんだかんだ理由をつけて帰ってもらった。
そして、ぶん投げて木に引っかかっていたサジットを回収し現場に向かうのであった。
毎度、読んでいただきありがとうございます!!
そして、祝2万UAを記念しまして、無印終了後に《誠の過去編》をしたいと思います。
詳しいことは、続報を待っていてください!!
それではまた次回でお会いしましょう。
それと、金ではありません。全です。決して金の球とか言ってませんのであしからず。