世界の中心でフェイトォォォォ!と叫ぶ俺恋語(オレコイガタリ) 作:スターダストヒーロー
誠に申し訳ありません!!
深夜に書いたので文章がおかしくなっているかもしれません。
それに、ネタを無理やり入れた感が半端なくあります。
それでもよろしい!!と、言う方は読んでください。
それでは、はじまりはじまり~
~海鳴湾コンテナ収納所~
「ここか・・・ジュエルシードが発動した所は・・・」
「なにか静かすぎる・・・」
俺とフェイトちゃんはそう言いながら、コンテナの上を走る。
何かおかしい・・・静かすぎる・・・?
っ殺気!?
「フェイトちゃん避けろ!!」
俺がそう声をかけた瞬間、フェイトちゃんの居た場所に剣が山ほど好き刺さる。
この剣はの数、あいつか・・・!!
「天道っ!!」
「一膳・・・誠ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
俺はそいつの名前を呼びながら、上を見る。
そして、天道がそこに立っていた。
横にはなのはちゃんの姿とアルフの姿がある。
・・・なのはちゃんが、俺のことを親の敵のように見ているのは気のせいだと思いたい。
天道はアルフとなのはちゃんに指示を出す。
「おい、なのはぁ!!」
「天君、なにかな?」
「お前はアルフと一緒にフェイトを倒せ」
「OK!ブッ血killのっ!!」
ちょ、なのはさん?殺る気満々なんですけど!?
「アルフてめーはサポートだ」
「ちょ、天道!フェイトを殺す気かい!?」
「てめえがついて行って止めろ」
「っ!!わかったよ・・・」
天道はこれ以上喋ることはない、とでも言うようにアルフに背を向け、俺に向き合う。
アルフは渋々その言葉に従い、フェイトちゃんの方へ行った。
俺と天道は対峙すると、天道が
「これで邪魔者はいなくなった。会いたかったぜぇ・・・一膳誠ぉぉぉ!!!」
奴は俺の名前を叫びながら、上から飛びかかってきた。
「っく、変身!!」
《ブラッドオレンジ》
《LOOK ON》
《ソイヤッ!!》
俺の頭上に現れたブラッドオレンジが天道の剣を弾く。
《ブラッドオレンジアームズ!紅花の道・オン・ステージ》
そして、そのまま俺の頭部に跳ね返り、鎧となった。
変身完了した、俺を見て天道は軽く舌打ちをする。
って、おい!!不意打ちしといてそりゃねーだろ!!
「おい天道!!いきなりは卑怯だぞ!!」
「卑怯?卑怯もラッキョウも福神漬も大好きだぜ!!」
「いや、俺も好きだが・・・」
おかしいな・・・いつもなら、お前が言うなって、言い返してくるのに。
そう思いながら俺は油断なく無双セイバーを構える。
天堂は無言で『王の財宝《ゲートオブバビロン》』を俺に向け、発射させる。
「うおっと!!」
俺は飛んでくる剣を撃ち落とし、打ち払って対応する。
が、いかんせん数が多い、なので俺は剣の飛び交う隙間を狙って飛び込み、近づいていく。
「くそ、近づきにくい・・・っ!!アームズチェンジさえできれば・・・」
アームズを盾にして防ぐことが出来たるのに・・・
そう思った瞬間、突然ピタッと剣の雨が止む。
いかぶしげに俺は天道を見ると、天道は笑ってこういった。
「どぉしたぁ・・・アームズチェンジしないのかぁ?くくっ、いくらでも盾にしろよ!!」
「なっ!?」
こいつッ!!俺の行動を読んでやがる!!
アームズチェンジって単語でそこまで予測するとは・・・
このままでは、いつまで経っても状況は好転しないし、とにかく変えとくか・・・
「っち、このアームズでいいや」
そう言って俺は、《ドングリ》のマークのロックシードを出す。
《ドングリ》
《てけてんてんてんてんて~ん!》
「ふぁ!?」
あれ?この音声、まさか嫌な予感が・・・
《バッカモーン!!!恥を知りなささ~い!!ネバ~・ギ~ブ・ア~プッ!》
その音声と共に、クラックからたらいが落ちてきた。
これ、直撃コース・・・
「ひでぶっ!!」
案の定、頭にあたって、グラグラして、倒れ、へれほらへ~
パタっ!!チーン・・・・
「え、え?ええ?」
チーン・・・
「えっと・・・まあ、いいや。それでは止めを・・・」
天道が、何かを振り上げて、あ、目が回って駄目だ。
ふぇぇ、ひよこが回ってるよぉ・・・
チーン・・・
「死に晒せ!!一膳!!」
目の前に剣が迫って来る。
チー・・・って、剣!?死ぬって!!
ええい、目なんか回してる暇はねぇ!!
こんなとこで、死ねるかぁぁぁぁぁ!!!
俺は目前に迫った剣を真剣白刃取りをする。
「ちィ!!いい加減沈めよ!!沈めぇ!!」
「断る!!」
なんとか刃を止めることに成功し、安心した。
あ、あぶねぇ!!なんで、タライアームズを持ってきちまったんだよ、俺!!
つーか、さっきから天道のキャラがおかしいぞ!?
やっぱり、全玉消失が彼を変えてしまったのか・・・
「しっかりしろ!!天道、あの頃(ハーレムハーレム言ってた頃)のお前は輝いていたぞ!!」
「忘れちまったぜ、ハーレムなんて言葉・・・」
くっ、これは重症だ・・・
「お前は、変わったね・・・お兄ちゃん・・・悲しい・・・」
「いやいやいや、お前のせいだから!!」
「フヒヒ、サーセン!!」
「クソぉ、またふざけやがって・・・!!あの事件のせいで、俺はぁぁぁぁ!!」
うん、確かにあれは俺の責任だ・・・
けど・・・
「くくく、ですが笑えますねぇ・・・あの一件で、あなたはすべてのゴールデンボールを失いました・・・そして、私は今ではフェイトちゃんの相棒!!ずいぶんと差がついてしまいました・・・悔しいでしょうねぇwwww」
「テメェェェェェェ!!!」
おっと、俺がすることは挑発じゃない、謝らないと。
流石にゴールデンボールをすべて奪ってしまったからには、謝るしかない・・・
意を決して、俺は顔を(仮面で見えないが)真顔にして話しかけた。
「・・・天道」
急に真剣な声色になった俺を見て天道はいかぶしげに顔をしかめる。
「なんだ・・・?」
「もしかしたら死ぬようなことをしてしまった・・・本当にすまないと思っている」
「は?え?な、なんだよいきなり謝り出して!!」
「この通りだ」
俺は頭を下げる。
それを見て天道は意外そうな顔をしながらこう言った。
「・・・へえ、あんたも謝れるんだな、正直意外だぜ」
「ああ、お前の怪我は全面的に俺が悪かった!!とりあえず、これだけは謝りたかったんだ」
「そうか、でもなぁ・・・俺の怒りは収まらねぇだよなぁ・・・とりあえず、決着をつけさせてもらおうか!!」
そう言って『王の財宝《ゲートオブバビロン》』を天道は俺に向かって再度展開する。
「待ってくれ!!俺達はもう戦う必要はないんだ!!」
「どういうことだ・・・?」
俺は、問題が解決した、と天道に言う。
「だから、もう俺達はジュエルシードはいらないんだ」
「なら、なぜここに来た?」
「それは、ジュエルシードを封印しに来ただけだ。もし、お前たちが欲するなら渡す、だから剣を収めろ」
「・・・そんなものはもうどうでもいい、俺はただあんたと戦いたい!!」
こいつ、なぜそこまで戦いたがるんだ?
そう思いながらじっと、天道を見るが、天道は俺を真剣に見るだけだ。
「どうしても、戦いたいみたいだな・・・」
「当たり前だ、あんたに勝つまでは気が収まらない」
はあ、仕方がないな・・・
っと、その前に聞いておくことがあったんだ。
そう思い、俺は天道に話しかける。
「・・・戦う前に教えてくれ、ここにあったジュエルシードはどうしたんだ?」
「もう二つとも、封印した!!」
なるほど、ここには二つあったのか・・・
天道は七個、俺達は十四個・・・
これで、二十一個全て揃ったっていうことだな。
なるほど、安心した・・・
なら――――
「いいだろう、やってやる!!決着をつけよう、天道!!」
そう言うと、俺と天道は互いに剣を構える。
互いに一勝一敗・・・俺も決着をつけたかったしな!!
おっと、『王の財宝』を相手にするなら言っておかないと。
「行くぞ英雄王・・・武器の貯蔵は十分か?」
「はっ!吠えるな雑種!!」
同時に地面を蹴った。
瞬間、両者が激突する。
激しく無双セイバーと、(たぶん)デュランダルが激しくぶつかり合う。
「なかなかの剣筋じゃないか!!」
「高町家で修行した経験は伊達じゃねぇんだよ!!」
うまい具合に力を受け流される。
筋力では優っているが、技量は天道の方が上のようだ。
「はああああああ!!!」
「うおあああああ!!!」
俺が上から両手で振りかぶり打ち下ろそうとすると、俺の脇を狙い切り払ってくる。
それを素早く、踏み込んだ方とは逆の足で、バックステップをして躱すと、さらに踏み込んで切りかかってくる。
無理な移動で体勢が崩れていたが、俺は片方の手を剣から放し、無理矢理手で剣の腹を叩き反らせる。
剣を叩かれ体勢が崩れた天道は急いで距離をとる。
俺も追撃はしない。しようとすると、切られるからだ。
「はあ、はあ!!」
「く、仕留めれない・・・」
「そう簡単には取らせんさ・・・」
俺はそう言いながら右腕を腰のベルトのカッティングブレードに伸ばし、一回切る。
《ソイヤッ!!》
《ブラッドオレンジ・スカッシュ!》
赤いエネルギーが無双セイバーの刀身に集まっていく。
それを見た天道は身構える、が、俺はその一瞬の天道のスキをつき地面に向かってエネルギーを解き放つ。
地面は思った通りに砂煙を上げ、俺の姿を覆い隠す。
「くそっ!!砂煙で見えねぇ!!」
「そこぉ!!」
俺は天道がバサバサと腕を振って砂煙を払い除けている所に突っ込んでいき、一撃入れる。
ガンッ!!と音がし俺の拳は天童の纏っているバリアジャケットのバリアを破る。
終わった―――そう思った瞬間、俺は天童の腕につかまれた。
「なっ!!」
「つか、まえたぜ!!」
そう言って、不敵に笑う天道はデュランダルを振りかぶる。
まずい!!そう思って俺は必死に腕を引く、が、握力を強化しているのかびくともしない。
そして、そのまま刃は振り下ろされる。
「ぐ、がああああああああ!!!!!!」
俺は肩から斜めに切られ、鎧武の鎧が解け、倒れ伏してしまう。
「はあ、はあはあ・・・」
天道は、肩で息をして、荒い息をなんとか整えながら、自分の剣を握った腕を見ながらポツリとつぶやく。
「か、勝った、勝った・・・勝った!!勝ったぞおおおお!!!」
次第に声は大きくなり、拳を振り上げ、喜びをあらわにする、が・・・
「隙だらけだぜ!!」
「な!!がっ!!」
俺は立ち上がり、『赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》』を纏った右腕で天道の腹にめり込ませる。
「ちゅんと倒したか、確認しないとダメだぜ?天道」
「なん・・・で、だ・・・」
「なんでか・・・それはな・・・」
イザナミだ・・・
と、言うのは冗談で、ただ俺は―――
「変身が解けた瞬間に、籠手を出して、これまで貯めていた力を使って、回復力を倍加させただけだ」
「そんな・・・そんなのありかよ・・・」
そう言って、天道は気を失った。
俺は気絶した天道をおぶさり、フェイトちゃん達が戦っているところを目指す。
数分して、俺はフェイトちゃんたちの戦っている場所に着いたのだが・・・
「あなたは強かった・・・でも、私と戦うには何もかも早すぎた」
「な、なん・・・だと・・・なの」
「あなたに足りないのはッ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!
そして何より――速 さ が 足 り な い ! 」
「あんたって人はァー!!」
「フェイトォォォォォォォ!!!!!!」
「・・・なぁにこれぇ」
ものすごくカオスだった・・・
あの後、俺が介入し混沌とした空気はなくなったが・・・
フェイトちゃんはなのはちゃんに勝ててサティスファクションしてるし、なのはちゃんはなのはちゃんで天道が気絶してるのを見て、俺からサッと天道を取っていって膝枕してるし、アルフはアルフでフェイトちゃんに「ごめんよぉ~フェイトぉぉぉ!!」と言いながら泣きついているし・・・
・・・とにかく、天道が起きるのを待つ事にしよう(遠い目)
十分くらいが過ぎ、天道が目を開ける。
「ん・・・お、れは・・・」
「天くん!!痛いとこ無い!?ひどいことされなかった!?生きてる!?」
「いててててて!!!大丈夫だから、離せなのは!!お前は俺の母親か!!」
「え、お嫁さんだなんて・・・天くん気が早いよぉ~」
「いやいやいやいや!!!俺そんなこと言ってないからっ!!」
な、なんだ!?あのピンク色の空間・・・
あれに突っ込んでいく勇気はないぞ・・・
そして、俺はピンクの空間が弱まるまで待ち、介入してピンクの空間が終わった後、俺たちのことを話す。
フェイトちゃんの母親がジュエルシードを欲していたこと、それがいらなくなりもう争う理由はないことを・・・
「――――と、いう訳で俺達はジュエルシードは必要なくなった」
もちろん、あまり深いところは話していない。
そうやっていると天道がいきなり叫びだした。
「嘘だ!!」
!?何が嘘だと言うんだろう?
俺は首をかしげる。
「何が嘘なんだ?」
「それなら、なぜもっと早くに言ってくれなかった!?」
ごもっとも・・・
そう思い、俺は謝ろうと思った。
が、いいことを思いついたので、俺は謝らずにはぐらかしてみる。
「お前・・・本気で言ってんのか?」
「そうだ、話してくれれば「お前たちが先に攻撃して、俺達の話を聞かなかったんだろうが!!」
俺が反論するとは思っていなかったらしく、少し慌てながら言葉を返す。
「え、でもあんたたちだって・・・それに俺のアレを!!」
「アレに関してはこちらの責任だが・・・でも、お前がハーレムだなんだって行って話も聞かずに攻撃したことは事実!!俺達はただ自己防衛したにすぎない」
「っく!!・・・すいませんでした」
「分かればよろしい!!・・・ただ、本当にゴールデンボールに関しては済まなかった」
「あの、もう治ったんですから、この話は無しにしませんか?」
「そうだな・・・」
・・・・・・・ふふふふ。
ふふふ、ふーははは!!
な~んちゃってぇ~、こうやって相手に責任を押し付け、うやむやにすることに成功した!!
年上という立場を利用し、相手に反論を言わせない。そして、論点をずらしなかったことにする・・・そう、これこそ俺達が言っていた『サクリファイス計画』だ!!
このまま御蔵入りかと思っていたが、まさかこんなとこで使うとは思っていなかったし、管理局とかいう警察みたいな組織が来ていたら、こんな簡単に行くわけには行かなかっただろう。
本当に天道が単純で良かった。
次元震を起こさせなかったのはこのためだ、って春菜が言ってた。
・・・そういえば、春菜はどうしているだろうか。
そう思っていると、サジットからピリン♪ピリン♪と電話が来た。
『お兄ちゃん!!』
「おー、春菜今お前のこ『そんな場合じゃないんです!!プレシアさんが捕まりました!!』
「・・・・・えっ!?」
To Be Continued ...
はい、これにて天道とのバトルは一旦終了です。
それにしても、主人公の回復能力といい、武神鎧武といい・・・
なんか、ラスボス感があるなぁ・・・
まあ、それは置いといて、いかがだったでしょうか?
文章を書くのは難しく、こんなに時間が経ってしまいましたが、なんと!!
無印編は後、二回で終了します。
次回から急展開!!
こうご期待!!
PS,今回の感想を頂けたら幸いです。