世界の中心でフェイトォォォォ!と叫ぶ俺恋語(オレコイガタリ)   作:スターダストヒーロー

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最初に言っておく!
本当にすいませんでした!!

なぜ、謝るのかは本編で・・・

駄文ですが、ごゆっくりお楽しみください。


第三話 レッツ・バトォー!!

 

「っぐ!!」

 

俺は迫る剣群を必死に避ける。俺は少年の方を相手取っているのだが、押される一方だった。

 

「ふははは!!休んでる暇など無いぞ!!!」

「だああ!!ちくしょう!!」

 

楽しそうな相手の声が届く。

俺は少年に一言、言い返してやりたかったが、剣群を避けて走り回る事で精一杯だった。

また来た剣群を避け、攻撃に転じようとする。そうすると、さっきより沢山の剣群が押し寄せてくる。

 

「ちくしょー、『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』とか、アリかよぉぉぉ!!!」

 

俺はこの剣を飛ばす攻撃を、型月作品・Fateの『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』だと予測する。

 

「ほう、確かにこれは『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』だ。よくわかったな」

「やっぱり転生者か・・・」

「ふぅん?転生者を知っていると言うことはお前・・・」

「そうだ、俺も転生者だ!!っと、あぶねっ!?」

 

俺は剣をかわす。人が喋ってるのに攻撃してくるとは・・・鬼畜!鬼!!悪魔!!!編集長!!!!(最後の違う)

まあ、そう言える訳も無く逃げる逃げる。

少年は逃げる俺に攻撃しながら喋りかけてくる。

 

「なぜ俺が転生者だと言う?」

「『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』が、ハアハア・・・この世界にあるわけが、ウェ!?・・・無いだろう!!」

 

この世界のことはあまりわからない、もしかすると本当にこの世界には似たような能力があるかもしれない。

でも、こう断言すると相手がポロッと自分から言ってくれるかもしれないしな・・・ま、鎌をかけるってヤツだ。

 

「ふははは!!確かに俺は転生者だ、だが俺はオリ主だ!!!お前のようなモブ転生者とは違うのだよ、モブとは!!!」

 

案の定、踏み台と言われる人達がよく言いそうな事(ガン○ム、入ってた気がするが・・・)と共に自分の事を言ってくれた。

 

うん、まずい。

 

何がまずいって?『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』は俺の転生特典の『赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》』とは相性が悪い。俺のブーステッド・ギアは、あまり動かなければ十秒ごとに力を倍化(Boost)に出来る。だが、『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』は、ほぼ無限に近い宝具を相手に向かって放つことが出来る。

つまり何が言いたいかというと――――

 

「十秒も待てるかぁぁぁぁぁ!!!」

 

そう、剣の嵐に休む暇も無く、十秒も待つことが出来ないのである。

原作ではこういう相手には《禁手(バランスブレイカー)》と呼ばれる極致、切り札で相手をしているのだが・・・俺には使えない。

十三年間、修行をして来たが到達することが出来なかった。どうやら、俺には才能ってヤツが無いらしい。だったらと思い筋トレなど基礎トレーニングを死ぬほどやった。ブーステッド・ギアは基礎能力が高いほど効果が上がる・・・だから、切り札が使えない俺はそうやって鍛えるしかなかった。

そうやって死ぬほど鍛えても、今この状況で十秒も待つことが出来ない・・・

っく、今もまた足にかすった。さらに飛んでくる攻撃を避け、時には弾く。

そんな中で、ふと俺は思った。

 

これ詰んでね?、と・・・

 

今までの攻防(相手が一方的に攻撃しているだけだが)で、十秒さえ待てれば何とかなると思えない。一回だけの倍化(Boost)で何とかできない。

なぜなら、実の所俺は三回力を倍(Boost)にしていた。

俺のブーステッド・ギアは独自の進化をしている。

本来なら十秒待たなければいけないが、俺のブーステッド・ギアは力のストックを三回まで取っておける仕様になっている。

そのスットクを使い、修行した状態を三回倍にしてこれなのだ。

もしこの状態が解けたら、文字どうり剣山になるだろう。

このままでは打つ手が無い。

俺のもう一つの特典で仮面ライダーになれるのなら、この窮地から何とか抜けることが出来るだろうが、変身してる暇を与えてくれるとは思えない。

 

考えろ、考えるんだ俺!

 

最強決闘者の決闘はすべて必然、ドローさえも決闘者が創造する・・・

 

つまり!!カットビングだ、俺!!!

 

「うおおおおおお!!正面突破だぁぁぁぁ!!!いくぜいくぜいくぜぇぇぇぇええぇぇ!!!!」

 

そうして、俺は正面突破を試みた。何事にもチャレンジだ!!

 

・・・・

 

・・

 

 

一人の男がボロボロになって立っていた。

 

それは・・・俺だった・・・

 

無理、絶対無理・・・

 

ですよねー、だってこっちは懐に入らなければ、拳を叩き込めない。かと言って、近づけば剣を避けるのが難しくなってくる。遠距離攻撃をしようにも手段はあるが、力の持続時間を削るし・・・

 

そうこう考えていると剣の雨がピタリと止んだ。

そして、目の前の少年が語りかけてきた。

 

「我のこの攻撃をここまで凌いだのはお前が初めてだ・・・おい、雑種。名は?」

「俺?俺は一膳誠だが・・・人の名前を聞くときは自分からって教わらなかったのか?」

「あ、すいません。俺は天道・G・響 (てんどう・がめっしゅ・ひびき)と言います」

「あ、ああ・・・(えっ?何こいつ、なんでこんなに礼儀正しいの?ま、まさかコイツは、たまに見る神様に頼まれた系の踏み台転生者か?)」

 

俺はまさか、と思い一つ質問する。

 

「おい、お前。何か今つらいことは無いか?」

「つらいこと、か・・・」

 

そうして、奴・・・いや、天道は辛そうに顔を背ける。

間違いない!こいつは踏み台なんかじゃない!こいつはきっと犠牲者だ!

っく、俺が主人公(仮)になんかなったばっかりに・・・

 

「お前、いや天道!!もういい、もういいんだ!!」

「は?」

「つらかっただろう、もういいんだ!!!」

「何、言って・・・?」

「俺はお前のすべてを受け入れよう、無理はしなくていいんだ!!ドーンと俺の腕に飛び込んで来ーい!!!」

「何この人怖い・・・」

 

あれ?なんか引いてる?やっべ、対応間違えたか?

まあいい、続けるしかない。

無抵抗のアピールをして、少しずつ前に進む。

 

「さあ!さあさあさあさあ!!!」

「こ、こえええええ!!!」

 

ははは!!怖くないよ、お兄さんは味方だよ。

 

「怖くなーい、怖くなーい・・・ハアハア」

「来るな!!我に近づくなぁぁぁぁ!!!」

 

そう言って『王の財宝』を展開し剣を放ってくる。

が、今の俺にそんな攻撃は無意味だ!!正面突破ぁぁぁぁ!!

 

《Reset》

 

その声と共に力が抜ける。

あ、しまった。力の持続時間の終了の合図だ・・・

 

「やべ、ってぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

剣の大群が俺へ殺到する。

なんとか、体制を変え剣が突き刺さらないようにした。が、そのまま吹き飛ばされて地面を転がった。

 

「グハッ!ウェ・・ハアハアウェ・・ナヅェダア(何故だ)、ナセヅェダア(何故だ)!!」

 

なぜ、俺は攻撃されたんだ?と、思いながら何とか立ち上がる。

まあいい、俺はとにかく前に進むだけだ!全速前進DA!!

 

「うおおおお!」

「ウワアアア!!まだ来るううう!!!」

 

もう少しで手が届く!と思った瞬間――――

 

「はああああああ!!!」

「アベッシ!!」

 

突然、横からの衝撃に俺は吹っ飛ばされ、今度こそすぐに立ち上がれないほどのダメージでノックダウンした。

俺は首だけ動かし、俺をぶっ飛ばした奴の顔を見る。

そいつは、オレンジ色の髪に犬耳(!?)の女性だった。

 

「大丈夫かい!?」

 

そう言って、その女性は天道に声をかける。

 

「ああ、アルフ。大丈夫だ問題無い・・・たぶん」

「それなら良かったよ・・・あんたは、最後の希望だから・・・」

 

最後の希望?どういうことだ?

疑問に思う俺を放っておいて、アルフと呼ばれた女性と天道は会話をしだした。

 

「とにかく、我のフェイトの方に行こう。この変態は放っておいていいだろう」

「わかったよ、フェイトはあんたのじゃないけど・・・」

 

俺は倒れたまま動かなかった(けなかった、ではない)。そして倒れている俺を無視し、二人はフェイトちゃんのいるはずの方へと、空を飛んで向かった。

 

「行ったか・・・よし、ジュエルシードを今のうちに封印しておくか!」

 

そう、俺が動かなかったのはダメージで動けないと、奴等に思わせるためだ。

くくく、奴等もヴァカよのう・・・

動けない敵を放っておくなんて!!

おかげで変身する時間がとれるZE☆

画面の前の人、よーく見とけよ!俺の変身!!

腰に戦国ドライバーを押し付ける。すると、ドライバーが腰に巻きつく。

そして、俺は変身アイテムのロックシード、中でも特殊な物を取り出す。

そう、それはレジェンドライダーロックシード、その中でも平成第一号ライダーと呼ばれる者が書かれている。

そのロックシードを持ち、ロックシードのロックを外す。

 

《クウガ!》

 

その音声を聞き、ポーズを取る。

そして、ドライバーにロックシードをはめ込む。

 

《LOCK ON!》

 

俺の頭上に、クウガと呼ばれる仮面ライダーの頭部が現れ、ゆっくりと降下してくる。

 

「はぁぁぁ!変身!!」

 

ドライバーの横についているカッティングブレードと呼ばれる小刀型のパーツを倒す。

すると・・・

 

《ソイヤッ!!》《クウガアームズ!超変身・ハッ・ハッ・ハッ!》

 

強化スーツを俺は纏い、ゆっくり降下していた頭部が一気に降りてくる。

頭部が割れ、鎧のようになる。

 

 

今、ここに仮面ライダー・鎧武が降臨した。

 

「仮面ライダー鎧武クウガアームズ!この力、特と御覧あれい!!」

 

 




主人公がショタコン・ロリコンではありません。
ただちょっと思考がぶっ飛んでいて、勘違いと思い込みが激しくて、年下を見ると無意識に保護したくなるだけなんです!!(何をもって神様に頼まれた系の踏み台転生者と判断したのかは作者にも謎です)
あれ?十分駄目じゃね?という突っ込みは置いといてですね。
なんと、この小説最初の変身です!!(まさか、オレンジではないという・・・)
作者はプロットでは、最初の変身はオレンジだったのになぜこうなった?

こんな感じなんですが、次回に続きます。
次回もよろしくお願いします。


PS.今回出た力の出典です。
『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』  Fate/Stay nightより
『赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》』 ハイスクールD×Dより
『戦国ドライバーとロックシード』 仮面ライダー鎧武より
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