世界の中心でフェイトォォォォ!と叫ぶ俺恋語(オレコイガタリ)   作:スターダストヒーロー

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紅花(こうか)
赤い花、または、ベニバナを乾燥した物
ここでは、赤い花の意味を使います。

なぜこんなことを言い出したのか、真相は本編で!



第七話・前 紅の花の道!!仮面ライダー武神鎧武・ブラッドオレンジアームズ降臨!!

 

「はああああぁぁぁ!!!」

「セイハァァァァァ!!!」

 

一度、激突し両方とも即座に後ろに下がり、また激突する。

空中で激しく閃光を散らす俺とフェイトちゃん。

そう、俺は『赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》』を装着して、飛んでいた。

 

「いくぞ!!サジット!!」

 

俺の左腕についている、腕輪型のストレージデバイスに呼びかける。

 

『ふう、やれやれ・・・マスターも人使い・・・もとい、デバイス使いが荒い』

 

すると、中々渋い声が返ってくる。

おっと、皆さんこのデバイスの紹介がまだでした。

 

ご紹介しましょう!!皮肉屋だけど働き者、ストレージデバイスのサジットです!!

 

こいつは飛べない俺を心配した春菜が飛行術式の補助として作ってくれた。こいつが居てくれると戦術が大幅に広がる。

本当に作ってくれた春菜には頭が上がらない・・・

でも何だろう、サジットの声を聞くと赤い皮肉屋の弓兵や最近キャラが(変な方向に)変わった流れ星さんを思い出すのだが・・・

 

 

そう思っていると、俺は何かの気配を後ろに感じとっさに屈む。

すると、さっきまで俺の首があった場所にフェイトちゃんのデバイス・・・バルディッシュ・サイズフォームの一閃。

俺の髪をかすめて、二・三本の髪が大空に舞った。

 

「あ、あぶねえ・・・」

「避けられた・・・なら、これはどう?」

 

その言葉と共にフェイトちゃんの姿が消える。

俺はとっさにブーステッド・ギアを右方向に構える。そこにフェイトちゃんが現れ、次に右腕に衝撃が加えられ、また、フェイトちゃんの姿が消える。俺は気配を後ろに感じ振り向き、右腕を振るう。が、空振った。

そして、また俺の後ろに気配を感じ・・・そう感じた時には俺を衝撃が襲い、俺の意識は途切れた・・・

 

 

 

 

「んっ?ここは・・・?」

 

目が覚めると全裸で俺は白い空間にいた。

そして、ふと何かに気づき、横を見ると・・・

 

スヤスヤと寝息をたてる、全裸の幼女が・・・がっがががっががががががががが!!!????!?!??!!??!?!??

 

「おいおい、一体どうした!?マイ・ブレイン!?これは現実か!?ただの妄想ではないだろうな!!おかしい、ヒッジョーにおかしい・・・ナンデコナイナッテモウタンヤー(下○紘風)・・・うん、ふざけるのはやめて冷静に考えよう、さっきまで、フェイトちゃんと戦闘訓練していて俺は意識を失った・・・そうだ!!これは夢だ!!マイ・サンがスタンドアップ!ライド!!してるけど夢だ!!心頭滅却すれば火もまた涼しだ、素数を数えろ!1、2、3、5、7・・・あれ?1って素数に入ったっけ?まあいい、分からないから、次は元素を「あの~」行くぞ!!水素にヘリウム「すいません・・・」リチウムベリリウm「すいませーん!!お兄ちゃん、聞いてますかー?」って、おわあぁぁぁぁぁ!!!ビックリした!!」

「私のほうがビックリしたよ!」

 

自分の世界に入ってしまっていた俺は、いつの間にか傍に立っていた幼女に気がつかなかった。

・・・ちゃんと見ると、なんとその子はフェイトちゃんにそっくりだった。

いや、でも違う。フェイトちゃんより小さいし雰囲気が違う。言うなれば、この子は元気で明るい子でフェイトちゃんがクール(偽)でドジっ子な感じかな?

とりあえず、気を取り直してこの子に質問してみる。

 

「コホンッ、チミチミ。こんなとこで何してるの?」

「私?私はお兄さんをまってたの!」

「俺を・・・?なぜ?」

「それは、私がフェイトのお姉ちゃんだから!!」

「やっぱり君はフェイトちゃんの家族なのか?」

「うん。だけどね、フェイトが頼ってるあなたに会いたかったっていうのもあるし、頼みがあって会いたかったっていうのもあるの」

「頼み?」

「そう、私の家族・・・ママとフェイトを助けてあげて?」

「そうだ、ずっと思ってたんだけど、一体何があったっていうんだ?なぜフェイトちゃんはあんな悲しそうな顔をしているんだ?」

 

俺はその少女は少し悲しそうな顔した。その顔は、俺の知ってる俺たちにすべて話す前のフェイトちゃんの顔とそっくりだった。

少女は少し迷った後、こう言った。

 

「これから話すことは他言無用だよ?」

「おう、それではどうぞ」

 

「私達、親子はずっと幸せに暮らしてたの。パパは居なかったからママは私を食べさせるために研究員の仕事をしていて、忙しかったけどいっぱい甘やかしてくれた・・・でも、そんな生活も《奴ら》によって踏み荒らされた。

《奴ら》・・《星》はママの研究を無茶苦茶にかき乱し、危険な実験を次々としていった。その時は、何も知らなかった私はそれに巻き込まれてしまうの・・・

そして、私は仮死状態になってずっと《星》に囚われていて、それを知らないママは、私が死んだと思って、私の遺伝子からクローンであるフェイトを作り出して《星》の命令でジュエルシードを集めているの。

優しかったママは、だんだん狂気におかされたようにフェイトにあたる様になって・・・」

「フェイトちゃんから笑顔が消えたと・・・」

「うん・・・だから、お願い!!私の家族を・・・大切なママと妹を・・・助けて!!」

「・・・・」

「あつかましいことだって分かってる・・・けど、私にはここで見てるだけしか出来ない・・・私は、私はどうなってもいいから・・・」

 

俺はもう見ていられなくて、少女をぎゅっと抱きしめた。

 

「わかった、もういいだ・・・辛かったな、ここで大切な人が傷つくのを見てるだけなんて・・・」

「・・・助けてくれるの?」

「ああ、俺にできることがあれば、何だってする。だって、俺は仮面ライダーだから」

「ありがとう・・・」

 

そう、やり取りしてると、体が少しずつ消えていく感覚がし、足元を見ると足が消えていた。

これは・・・?

 

「時間・・・目を覚ましたら、フェイトを・・・私の家族をお願い・・・」

「わかった・・・あ、目を覚ます前に君の名前を教えてくれ」

「私は・・・アリシア、アリシア・テスタロッサ」

「そうか、アリシア・・・俺は君のことも助けたい。だから、待ってろ・・・きっと迎えに来るからな!!」

 

意識が途切れる瞬間、確かにアリシアは・・・笑っていた・・・

 

 

 

「・・・っは、ワラビソウ!?ドアラレゴオ!?テキラタイ!?カラミソ!?」

「きゃ!!」

「あ、ごめん・・・フェイトちゃん」

 

俺は意味の分からない事をいいながら目覚めると、二階にある自室だった。

フェイトちゃんが傍にいたみたいで、俺が勢いよく起きたのでビックリして転んでしまったらしい。

 

「・・・」

「あれ・・・?」

 

おや?フェイトちゃん涙目になってどうしたんだ?俺なんかやったのかな?

 

「フェイトちゃ「誠!!」ウェエエエエエエエィィイイイイイイイ!!!!!????」

「誠、ごめんね・・・私のせいで誠が・・・」

 

抱きつかれた。

フェイトちゃんの金髪から良い匂いが、がっががががgっがっがggggggg!!?!?!!???????!!!!!?

もう、嬉やら、恥ずかしいやら、良い匂いやら、なんやらで俺のライフはゼロよ!!

 

「ピーッブツ!!<ガックッ(白目)」

「誠?誠、誠!!」

 

また意識を失った・・・

 

 

「っは?」

 

俺が目覚めると、二階にある自室だった。

あれ?さっきも言った気がするが・・・?

 

「なんだ?デジャブ?」

「誠?よかった・・・」

 

はて、さっき何かうれしいことがあったような・・・?

まあ、いいか!

でもなんでフェイトちゃんは泣きそうな顔をしているんだ?

 

「どうした?フェイトちゃん、なにかあったのか?」

「・・・ごめんなさい!!私のせいで・・・」

「ああ、そうだったな・・・俺負けたのか・・・」

 

俺は負けて、意識を失ってあの空間に居たのか・・・

 

「そ、そうじゃなくて・・・」

「そうじゃなくて?」

「う、ううん、なんでもないよ!あの後、全然起きないから・・・」

「気にしなくて良いぜ、っとそれより今何時だ?」

「えっと、午後七時だよ」

「えーと俺達が訓練してたのは、午後3時だから・・・俺、四時間も寝ていたのか!?」

「う、うん、そうだね・・・(目逸らし)」

「ん?なぜ目を逸らす?・・・まあいいやって、ああ、やばい夕食にしたくが!!」

「あ、それは大丈夫。春菜が外食しますって言ってたから」

「ほう・・・それはいいな!!」

 

そうしてわいわいフェイトちゃんと喋っていると、突然、枕元から声が響いてきた。

 

『・・・マスター、お喋りに花を咲かすのはいいが、私を忘れてないかね?』

「あっ、サジット・・・そんなわけないじゃなイカ!?(やっべ、無茶苦茶忘れてたwww」

『口に出ているぞ?』

「はっ!!しまったぜ!!」

『まったく・・・マスター、デバイスを所持していく上での心構えがなっていないな・・・やれやれ、デバイスの有無や調子の確認などは、魔導師としてして当然の配慮だぞ』

「う・・・すいません」

 

そう言う、サジットに赤い弓兵が見えた気がした。

 

 

一通り、サジットによる、デバイスの扱いについてや魔導師とは何たるかを聞き流しながら、俺はフェイトちゃんとの訓練を思い出していた。

(それにしても、俺を倒した時の技は凄かったな・・・よし、ちょうど話も一段落したみたいだし頼んでみようか・・・)

あの俺を倒した技を見たいから、フェイトちゃんとの訓練の映像を見せてほしいと、サジットに言ってみた。

 

『ふむ、だがなぜこのタイミングで?』

「いや~無性に見たくなっちゃって・・・でも、復習も魔導師として必要なことなんだろ?」

『まあ、いいだろう。録画してあるものを出す、少し待て』

「は~い」

 

正直なところ、サジットに説明という名の説教を聴くのが辛かったのもあるがな・・・ふふふ、計画通り(ニヤリ)

こっそり悪い顔をして、笑っていると、フェイトちゃんが話しかけてきた。

 

「誠、その動画、私も見ていい?」

「いいぜ、二人で見ようか」

 

視聴中・・・(ここからは音声のみでお送りします)

 

「よしよし、ここは見事に俺の作戦が決まったな!」

「あれは卑怯だよ、誠・・・あんなの普通しないよ?」

「まあまあっと、ここのフェイトちゃんのフォトンランサーが危なかったな・・・」

「結局、あたらなかったけど・・・」

「いや、結構危なかったぞ?このタイミングなら、もうちょっと狙いをつけて撃てばいい」

「あっ、なるほど・・・なら、このアークセイバーのタイミングはどうかな?」

「これはいいタイミングだけど、なんせ俺にバレバレだったからなぁ・・・これはフォトンランサーを設置しておいて俺をここに誘導して放つのがベストだと思う」

「うん、わかった」

「う~ん、それにしてもいい戦術だよな・・・」

「ありがとう。あっここの誠の譲渡のタイミングは早かったと思うよ?」

「そうか~やっぱ早かったか・・・」

「あと、問題はあの魔力球・・・ドラゴンショットだっけ?それの発射速度どうにか出来ない?ちょっと遅すぎだと思うよ?」

「うーん、新しい技・・・考えてみるか・・・」

「それがいいと思う」

「そうそう、フェイトちゃん俺を倒したこの技・・・」

「ああ、それはバリアジャッケットとバルディッシュのサイズフォームをこれ用に少し変形させて、短距離の高速移動と攻撃を行っているんだ」

「なるほど」

「けど、まだ名前が・・・」

「決まってないと?」

「だから、誠に名付けてもらおうと思って・・・」

「そうだな、うーん、名付ける・・・クイックフォームって、どう?」

「クイックフォーム・・・うん、それにしよう!ありがとう、誠」

「どういたしまして」

 

視聴終了・・・

 

一通り動画を見て、意見を出し合った。

そろそろ、ご飯を食べに行くため下の階に下りようとすると、春菜がドアを蹴破って入って来たって・・・・

 

「ぎゃああああああああああ!!!」

「春菜が蹴破ったドアが誠にクリーンヒットして、誠と一緒に吹っ飛んで窓ガラスを突き破って下に落ちた・・・」

「げふ!せ、センキュー、説明ありがとうフェイトちゃん・・・」

「ごめんなさい!でも、大変なんです!!」

「俺のほうが大変なことになってるんだが・・・?」

「ジェルシードが発動したんですよ!!」

「あのー、無視ですかー?・・・うわ!後頭部から血が・・・って、頭にガラスぶっ刺さってるー!?」

「春菜、それ本当?どこで発動したの?」

「ああ、ブルータs・・・フェイトちゃんお前もか・・・」

 

 

 

なんやかんやでジュエルシードの発動した場所に向かう俺とフェイトちゃん・・・

え?怪我はどうしたって?ちゃんと怪我は春菜に治してもらいました。

・・・ぶっちゃけ、ほんま死ぬかとおもた・・・これはあかんわ・・・

おっと、少し地が出てしまった。(ちなみに俺は関西からの転生者)

そんなことを思っていると目的地のビルが見えてきた。

 

「見えてきた・・・・なっ!?」

 

ゾック、と体に震えが走る。

俺はとっさにバイクを横に逸らした。

すると、さっきまでバイクが走っていた所に数十本の剣が突き刺さる。

 

「な、なにが・・・?」

 

フェイトちゃんが目を白黒して、そう言った。

俺は殺気を感じ、ビルの上を見る。

 

「いきなりずいぶんな挨拶じゃないか、天道クゥン?」

「うるさい、黙れよクズ・・・そしてさっさと死ね!!」

 

その言葉と共にビルの上から、天道君となのはちゃん、アルフが降りてきた。

うーん、いい感じに悪どくなってるな・・・それこそ、その内、それが権力!とか言いそうなくらい・・・

 

「よし、そんな君にはこのファブリー○をやろう!!」

「何でだ!!ってかなんでいきなりファブ○ーズ!?」

「え?これ吹きかければ、権力!権力!って言うのに!?」

「なおさらいるか!!ってかなんで権力!?」

「世界を変える権力だぞ、ミツザネェ!!」

「俺は光実じゃねえ!!」

 

そんな・・・権力ファ○リーズがいらないなんて・・・!!

あ、権力○ァブリーズを知らない人はニコニコを見よう!!

それが権力!で検索すれば出てくると思うぞ!

 

「もういい・・!!死ねよぉぉぉぉ!!」

 

その言葉と共に剣が『王の財宝』から放たれた。

が、しかし、俺が居る方向とはまったく見当違いの方向に飛んで言った。

 

「あ、あれ?おかしいな?」

 

そう言う、天道君の体が地味に傾いてる・・・あっ、察し・・・

 

回想中

 

「ボール(状の石)を相手のゴール(股間)にシュゥゥゥゥゥウウトゥ!!!!」

「チョーエキサイティン!?!?」

 

・・・

 

呆然とした様子で、病院から出てきて「片玉・・喪失・・?」と言って、内股で帰って行った天道君とか

 

・・・

 

回想終了

 

うん・・・こりゃあ・・・大切なもの無くしちまってるよ・・・

 

「えーと、天道君・・・君が大切なもの無くしてしまったのは、私の責任だ・・・だが、私は謝らない!!(ドン☆)」

「ちくしょぉぉぉぉぉ!!謝れよぉぉぉぉぉ!!」

「謝ってくださいってかぁ~、謝ってやるよ!!・・・申し訳ございません(^U^)」

「世界の悪意が見えるよ、誠・・・」

 

フェイトちゃんの呆れ果てたような声を聞いて、俺はふざけるのを辞めてまじめに返した。

 

「おい、本当に悪いと思ってる・・・でも、ジュエルシードは譲れない。だから速攻で片付けさせてもらうぜ?」

 

俺は懐から、戦国ドライバーとロックシードを出し、ドライバーを腰に当てる。

 

《ブラッドオレンジ!》

《LOCK ON!》

 

ロックシードを解錠し、ドライバーに固定する。

 

「変身!」

 

その言葉と共にカッティングブレードを倒す。

 

《ソイヤッ!!》《ブラッドオレンジアームズ!紅花の道・オン・ステージ》

 

クラックと呼ばれる門を通り、赤いオレンジが姿を現す。

そのオレンジが一気に俺の頭に被さり、鎧を構築する。

 

そして、仮面ライダー武神鎧武・ブラッドオレンジアームズがその姿を現した。

 

「覚悟はいいか?フェイトちゃん」

「うん、大丈夫だよ」

 

その言葉を聴くと向こうの三人もそれぞれ武器を構える。

 

「さて・・・こっからは俺たち二人のステージだ!!」

 

俺とフェイトちゃんは武器を構え、走り出した。

 




どうも、こんにちは
中々いそがしかったり(受験生ですし)、もう一個小説を投稿してみようかと書いていたりで投稿できなくてすいませんでした。
こんな感じの投稿になると思うので、よろしければお付き合いください。

さて、今回登場したフェイトちゃんの新フォーム・クイックフォームですが、この物語のソニックフォームのためのベースとなるフォームです。この物語のソニックフォ-ムは少し設定変更してます(強化フラグ?)。

それでは、次回第七話・後でお会いしましょう。

そして最後に、はぶらレンゲルェ・・・・
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