【旧版】普通の人間ですけど…ゑ、天才魔法使い?【新版はあらすじから】   作:不審者γ

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どうも匿名投稿者です。

うん?何?前の後書きで7話分魔法騎士団の団員の話書くって言っただろって?
……な、何の話ですかねー?

いえ、書こうとしたんですよ!でも、書いてみたら驚くほど話が膨らまないんですっ!
だから、細々した情報は前書きと後書きのキャラ紹介の時に書く事にしました。すみません。


ナイトメア
性別 一応男(雄) 年齢 大体500歳 身長 20m
体毛 漆黒 目の色 金色

概要 影龍。龍族の中でもトップクラスの力を持つ龍。違法ハンターに襲われていたところをアリスに助けられたため、勝手に一方的な契約を結び、勝手に主と呼んでいる。何気に義理堅い。ちなみにアリスは普通に友人だと思っている。

では、本編どうぞ!


町散策

あの後団員全員の話を聞き、同時にアリスとバートの話もしてから、少し駄弁り、部屋に戻ったのは8時辺りだった。そこから夕食をとり、眠った。

 

そして次の日…

 

「あ、おはようございます。」

アリスは目が覚めたため、とりあえずベッドを整理して、少しストレッチ的なことをしていたところ、ジャンヌが起きた。

 

「、アリスちゃん、おはよう。早いね…私まだちょっと眠いよ…」

少しあくびをしながら言うジャンヌ。

 

「目が覚めたので……うん?」

と、

 

「………………」

二段ベッドの上からマリオネットが見ていた。

 

「し、シノワーズさん、おはようございます…いつから起きてました?」

 

「…おはよう……アリスが起きる…30分前位から起きてたわ……」

 

「全く気づかなかった…起きるの早いですね。」

 

「……一日3時間寝れば問題ないの…」

俗に言うショートスリーパーというやつだという。

 

「3時間…!?私7時間は寝ないと無理…あ、ここで寝てるアレグロさんは起こさなかったら永遠に寝るよ。」

 

「永遠に…ですか?」

 

「うん…まだこの団がクロド団長とヴァイス副団長、ルーズさんとアレグロさんしかいなかったときに、アレグロさん、起こさなかったら一日半寝てたことがあったらしいから…」

一日半。36時間睡眠。普通はそんなに寝たら頭が痛くなるなり何らかの不調が出そうなものだが、アレグロは何も問題なかったらしい。

 

「えぇ…」

 

「日中元気すぎるからその分の体力カバーしてるのかもね。」

 

「………あり得そう……」

と、マリオネットが言った後、

 

「うーん…あれ、」

 

「、バート、おはよう。」

 

「え、アリス…?あ、そうだった。」

バートも起きたが、どうやら家だと思っていたらしい。

 

「さて、ということはアレグロさんが一番寝坊助さんね。」

 

「まあ、36時間寝るような人なら…」

 

「え、36時間も寝てたの!?」

 

「らしいよ。」

 

「えぇ…」

反応もアリスと同じだった。

 

「さて、起こしますか。」

ジャンヌが腰に手を当てて立つ。そして、

 

朝ですよ!起きてください!

 

「「うわあぁ!?」」

アレグロ…ではなく、アリスとバートが声を上げた。その華奢な見た目らしくない、大声だった。また、声質もあってよく通る声だった。

 

「ちょ、何で二人が反応してるのっ!?」

若干顔を赤くしてテンパるジャンヌ。

 

「いえ、まさかそんな大きな声が出るとは…」

 

「……でも、まだ寝てるわね………」

マリオネットが言う通り、アレグロは起きる気配がない。

 

「…嘘でしょ…私結構頑張ったのになぁ…」

 

「というかこれ、外に声漏れたりしないんですか…?」

 

「それは大丈夫。私の大気魔法で音遮断してたから。」

ジャンヌは大気魔法が優勢魔法らしい。

 

「………でも、このままだと多分本当に起きない……」

 

「そうですよね…団長さんなら起こし方とか知ってるのかな?」

 

「まあ、事実これまで起こしてたわけだし、分かることは分かるんじゃ…ないかな?」

 

「じゃあ、永遠に起きない事態にはならなそうだけど…」

その後、バートが揺すったり、ジャンヌが叩いたり、マリオネットが落書きしたり(意外にノっていた。)しても全く起きなかった。

 

「…降参ね…全く起きないわ。」

 

「水でも掛けてみます?」

アリスが言うと、

 

「………やってみましょうか……」

意外に承諾された。で、マリオネットが魔法でアレグロの頭の上に水球を出現させ、

 

「……スプラッシュ…」

 

パチン

 

ドドォン…!

 

水が破裂した。

 

「ちょ、マリオネットさん!強すぎです!色々流れちゃって…!」

が、水圧が強すぎた。本物の水のため、溺れることもあるし、ちゃんと冷たい。

 

「………起きた……?」

 

「…Zzzz」

 

「……起 き ろ 。」

一瞬、マリオネットの目の奥が黒くなった気がした。と、

 

ドゴォン!

 

「…へっ?」

一瞬、変な声が出た。

誰の声かは分からない。が、とりあえずアレグロが木で武装された土の拳に埋まっている状況は恐らく普通ではないだろう。ふとアリスが横を見るとマリオネットが下に拳を降り下げていた。

 

「………不死……」

それでも彼女は起きません。

 

「これもう何だかんだ30分やってるのに一向に起きませんよ…もう団長呼びましょう。流石にこれ以上寝ていると出発に支障を来します。」

そう言ってジャンヌは一度部屋を出て、クロドを呼んできた。

 

「え?まだ起きてないの?…あー、ね。こういうときは…」

と、クロドはアレグロの顔の横に行き…

 

「ふー」

 

「ひゃああああああ!?」

と、アレグロが飛び起きた。

 

「あ、起きた。」

 

「…とまあ、こんな感じでアレグロは耳が弱いからこうやればすぐ起きるよ。」

 

「ああ、なんだ起こすなら普通に起こしてくれたらいいのに…」

 

「それで起きなかったからですよ。とりあえず顔を洗ってきてください。」

 

「?うん。」

 

まあ、その数十秒後、洗面所から悲鳴が響き渡った。

 

 

 

「何で油性ペンで書くかなぁ…」

 

「………墨でやられなかっただけマシ……」

こう見えてマリオネットはSっ気が強いのかもしれない、とアリスは内心思った。墨て。

 

「さて、全員準備出来てるかな?」

クロドは一度見回し…

 

「…問題なさそうだね。よし、じゃあ、まずはこの町を見て回ろうか。」

そうして町の探索に出ようとしたが…

 

「何でここにもマスコミいんの…」

外に大量のカメラを構えた人達。

 

「…しょうがないですね。変異魔法で姿を変えてから2、3人づつ出ましょう。」

と、言うことで、9人いるため、三組に分かれて出ることになった。

 

「………子供扱い……」

 

「いや、見た目的に子供役はアリスとバートとマリオネットが最適かと思ってさ…」

 

「もういっそ全員燃やしちゃえば良いんじゃないの?」

 

「その思考はおかしい。」

服装がフリフリになっているマリオネット、紳士服装になったクロド、ジャージになっているアレグロ。

 

 

クリア。

 

 

「えーっと、普通に出て良いんだよね…?」

 

「た、多分大丈夫かと…」

 

「こんなに警戒するものなんですか?」

 

「らしいわ。下手な噂をばら撒かれると色々行動に制限がかかるんだって。」

いつもより軽装で眼鏡をかけたジャンヌ、慣れないワンピースのアリスとバート。

 

 

クリア。

 

 

「……なあ、何でこの組だけ男三人なんだ?」

 

「男二人に女の子を挟ませるわけにはいかないんだって。」

 

「…暑苦しいな…」

 

「「お前(ルーズ)が一番暑苦しいわ。」」

執事のような格好をしたバレット、ロングコート姿のヴァイス、スーツ姿のルーズ。

 

 

何とかクリア。

 

─────────────────────

「…チェックアウトってこんなに時間かかったっけ?」

 

「いや、俺の記憶ではすぐ終わるものだったはずだが。」

 

「まだあの人達張ってるね…暇なのかな?」

 

「ああいう仕事だよ…」

等々の話をしながら町並みを見て回る一行。

と、

 

「そういや回復アイテムとか買っておこう。無駄な戦闘をしないようにするのなら回復アイテムはかなり必要になってくるだろうし…じゃあ、一旦一時間位自由にしよう。自分に必要なものを買ってきてくれ。」

 

「「了解ー。(はーい。)」」

と、いうことで…

 

 

「けど、何かいるものあるの?」

 

「どうだろ…回復魔法とかはある程度使えるし…あ、でも魔力回復のアイテムいるかな。魔力は回復できないし。」

魔法で魔力を回復しようとしたらそれを使うのに魔力がいるため、結局意味がなくなる。消費魔力より取得魔力の方が多いなんて事には絶対ならないためだ。

 

「でも、魔力回復のアイテムってどんなのがあるの?」

 

「さぁ…聖水とか?」

 

「それは状態異常と体力回復でしょ。」

そうなのか、とアリスは思った。

大体ゲーム内の聖水とかそういうのは体力はそうだが、魔力等のステータスを回復するものだと思っていたからだ。

まあ、ここはゲームではないのだが。

 

「あ、そういや聖獣の血が魔力回復の最上位アイテムって聞いたことがある。」

 

「………血か……」

別にアリスはカニバニズムに目覚めているわけでもないため、血などには抵抗があるのだ。

 

「まあ、でもあんな高いの買えるわけ無いしね…一個大体500G位するらしいよ。」

 

「高っ!そりゃ無理だね。」

この世界のお金は単位がG(ゴールド)S(シルバー)B(ブロンズ)とある。

大体1Bが1円、1Sが1000円、1Gが10000円と言ったところだ。

ちなみに、大体の単位としてはBがよく使われるため、お金で単位が言われない場合は大体Bである。

つまり、500Gは500万円と言うことだ。そんなに持っているわけがない。

 

「でも、それを飲んだら何か魔力全快はもちろんだけど、最大魔力値もかなり上がったり、何か…特殊スキル?みたいなのも貰えるみたい。」

 

「なにそのチート性能。…まあ、それだけ高けりゃそうもなるか…その特殊スキルって?」

 

「ものによって違うんだって。聖獣って言っても種類があるからさ。」

 

「ふぅん…いや、そうじゃなくて、特殊スキルっ何なの?」

 

「あれ、知らないの?えーっとね、魔物を倒したときには、EXPっていうのが入って、それがたまったらLVが上がるの。それで、LVが上がったときにたまにスキルっていうのが身に付くらしいんだけど、それと似たやつでアイテムを使ったときに身に付くスキルがあるみたいで、それを特殊スキルって言うんだって。普通のスキルより強いのが身に付いたりするらしいよ。」

ゲームかよ、とアリスは思ったが、魔法自体がゲームとかの世界観だからそういうのもあるか、と納得する。

そういえば某ゲームじゃ、その名称はExcuser point*1とLOVE…Level of violence*2だったよなー、とも思いながら。

 

ちなみにだが、この世界ではちゃんとExperience point(経験値)Level(レベル)だから問題ない。

 

「まあ、最上位のアイテムがそれってだけだから、普通にポーションとかあると思うけどね。」

結局、500Bのポーションを5つづつ買って、適当に街を見て回ることにしたアリスとバートだった。

*1
他者に与えた痛みを数値化したもの

*2
暴力レベル




はい、どうも。遅れました。
この頃本垢の方が大変忙しくてですね…いつの間にか二月経ってました。
多分これからもこんな感じだと思われます。はい。


クロド·フェル
性別 男 年齢 25歳 身長 175cm
髪色 黒 目の色 黒

概要
一応国の王子であり、フェンリオ魔法騎士団団長でランク8の光優勢魔法使い。魔法新聞でアリスの事を見つけ、探してから魔法騎士団に誘った。主に使うのは剣だが、普通に魔法も使える。

では、また次にお会いしましょう。
See you!!
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