【旧版】普通の人間ですけど…ゑ、天才魔法使い?【新版はあらすじから】 作:不審者γ
やばいですよ。全く頭の中に話が浮かんてこないんです。
ある程度の話は決まってるんですけどね…詳細が…
ジャンヌダルク
性別 女 年齢 24歳 身長 165cm
目の色 翡翠色 髪の色 白の混ざった金
概要
基本穏やかで優しいランク6大気属性タンク。
どこからともなく1.5mほどの盾を出したり、風の障壁を展開したりして防御を担当している。
また、回復魔法も得意。フェンリオ魔法騎士団6人目のメンバー。
では、本編どうぞ。
「……ん、」
あ、座ったまま寝てたか…うっわ関節痛え…
ちょっと伸びをして、体を曲げたりして関節をポキポキ鳴らす。
さて、エルちゃんは…寝てるね。
今…あ、まだ6時になってないんだ。じゃあまだ誰も…いや、マリオネットさん以外は誰も起きてないわけか。あの人ショートスリーパーだからねぇ…多分寝るのは遅いけど起きるの早い人なんだよね。
と、
「ん…」
エルちゃんが目を覚ました。
「…?…っ!?」
ガバッ、と飛び起きてキョロキョロし始めた。
「あー…おはよう。眠れた?」
「…あ、おねーさん…え、わ、私…え?」
あ、だいぶ困惑してるね…。
「あー、あのあと眠っちゃったみたいでね、起こすのもあれだったから一応ここに、って事。別に何もしないから安心して良いよ。」
「あ、そ、そうなんだ…」
「…もう帰る?それとももう少しここにいる?」
「…うん…もう少しここにいる…」
「うん、分かった。」
そっと机の上のノートを閉じて、立つ。
「じゃあ…何か話す?」
こくっ、と首を縦に振るエルちゃん。
「うん。じゃあ…そうだ、今日も夜、歌いに行くの?」
「あ、う、ううん。今日は…ちょっと…」
まあ、そんな日もあるか。
「、そっか。また行くときはできれば声かけてくれるといいな。起きてたら行くよ。…あ、もし迷惑だったりしたら言ってね?」
「う、ううん!迷惑じゃない…今日は白い満月だから…」
後半どんどん声が小さくなってうつむきながら言われたから最後なんて言ったか聞こえなかった。
「ん?なにか言った?」
「!ううん!何も!」
あ、全力で否定した…やっぱりなにかあるよね…でも、あんまり詮索しないほうがいいよね。
「そっか。まあ、何かあったら言ってね?」
「…うん。」
こくっ、と頷いたのを見て、また少し話した。
エルちゃんも最初はずっと聞いてたけど、少ししたら色々と話してくれるようになった。よかった。
「…そういえばエルちゃん、お家どこなの?そろそろ戻らないとお父さんとか心配するんじゃ…」
「…だいじょうぶ。心配なんかされないし…おねーさんと話してる方が楽しい。」
、おっと?これは…
「じゃあ、エルちゃんの家まで案内して?親御さんと話してみる。」
「……それぐらいなら…まあ…いいよ。」
渋々みたいだけど、分かってくれて良かった。
で、家を出て、エルちゃんについていくと…
「…ここ…。」
「って、ここって…」
村長さんの家でした。
え、エルちゃんって村長さんのお孫さん!?いや、娘さん…?それは無いか。というか村長さん自体何歳なんだろ。
まあ…とりあえず、エルちゃんに少し時間がかかるかも、と言っておいて、家に陰に隠れたのを見てノックする。
コンコンコン
ガチャ
「はい…?あ、あなたは…」
「あ、朝からすみません。フェンリオ魔法騎士団のアリスです。その…ちょっとお話がありまして…」
「魔獣のことですかな?」
「あ、そのことも含めて、です。」
「分かりました。とりあえず、入ってください。」
さて…
「今日、ここに伺ったのは、エルちゃんの事です。」
「…あの子が何かしたのですか…?」
「あ、いえ、逆です。最近何か、エルちゃんについて変わった事とか、妙な怪我をしてたとかありませんか?」
「…………………ありませんな。最近、というのがどれ位かにもよりますが、ここ一ヶ月ほどは。」
「持病があったみたいなのは…」
「あー、それならあります。生まれつき、あの子は魔力に対する耐性がほぼ全くと言っていいほど無くてですね…ですが、とある魔術師の方が治してくださったので心配はありませんよ。」
うーん…そうか…?
「そう…ですか。」
「まあ、ただ…昨日から家にいなくて…たまにそういう事はあるのですが。」
いや、たまにあるんならそれはそれで問題でしょうよ。何とかしようと思わんのかね…まあ、その部分もちょっとエルちゃんに聞いてみよう。
「あ、今は私がお借りしている部屋の方にいます。少し事情があったようで…」
「あの子はまた迷惑をかけて…本当にすみません。」
「あ、いえいえ!全く迷惑なんて思ってませんよ。…それと、魔獣が現れるのは月に2回と仰っていましたが、大体どんな日か分かったりしませんか…?」
これはできれば分かるといいんだよね。後々が楽になるし。
「あぁ、満月の日ですよ。白い月と黒い月の満月の日に魔獣が現れるんです。…今日が白い月の満月の日なので…おそらく現れるかと。」
「、分かりました。話はこれで以上です。朝からすみませんでした。」
「いえいえ、こちらとしても依頼している側ですからな。これぐらいの情報提供は致しますよ。」
「ありがとうございました。では。」
で、玄関を開けて外に出る。と、
『あの村長…何か隠してるようだな。』
「え、本当に?」
『ああ。たしかに表面上はなんの違和感も無いように見せているが、少し違和感があった。…それも、かなり重要なことを。それに、あの魔術師とかいうのも気になる。』
「それには同意。魔力に耐性がないだけで、病気じゃないのにどうやって治したんだろう…」
『…我の方でも少し調べてみよう。それに最初、満月の日に出てくる、なんて情報も聞かされずに、月に2日、としか言わなかったしな。』
「…そっか、それも含めて調べないとね…つて、あれ?」
エルちゃんが見当たらない。
「あれ…?」
キョロキョロしていると何か声が聞こえた。
「〜〜〜、〜〜〜〜〜!」
「〜〜〜…〜〜〜〜〜。〜〜〜!」
「…?なんだろう…?」
詳しくが聞こえないどころか、何か言ってる、位にしか聞こえない。近づいてみるとエルちゃんが何人かの男の子に突き飛ばされていた。
「っ!ちょっと!」
「やべっ、人だっ!」
走って逃げ出すも、こっちは一応暗殺者。気配を消して回り込む。
「はい、捕まえた。」
「げっ!いつの間にここに…」
「さて、何してたのか話してもらおっか。(ニッコリ)」
「「「……………」」」
「…人に言えないような事をしてたの?」
「……」
「はぁ…いい?やっていいことと悪いことってあるよね?まあ、何をやってたのかこっちからはあの子を突き飛ばしてたみたいに見えたけど、違うなら違うと言って。」
「…突き…飛ばした…」
「何でそんな事したの?」
「………………」
「黙ってたらわからないでしょ?胸を張っていいことと言えるならそのままでいい。悪いと思ってるなら謝る。それぐらいは分かるでしょ?」
まあ…それがまた難しいところでもあるんだけどね…
「……ごめん…」
「言う相手は私じゃないよね?」
「……」
すっ、と男の子はエルちゃんの方に歩いていって、謝っていた。
で、その後こっちの宿に戻って、団員の皆に話もして、エルちゃんと部屋にいた。と、
「……おねーさん、今日だけ、今日だけは夜は絶対にここから出ないで…?」
うん?魔獣の事かな?
「魔獣が出てくるから?」
「っ!…そう…だけど…違う…」
「?」
そうだけど…違う…?
「……………理由は…聞かないで……でも、絶対に外に出ちゃ駄目…!」
「…それは…ちょっと無理かも。私も一応魔法騎士団員だからね…でも、できる限りここら辺にしかいないようにするよ。…ただし、離れざるを得ない状況になったらその時の判断によるけど…それで良い?」
「っ……うん…それでいい…」
少し悩んだ素振りを見せて、了承してくれた。と、
『…お主、』
「わっ!?」
「…メア、出るときは言ってってば…前触れもなく出てこないで…」
『ぬ、すまない。まあそれよりだが…』
「え、え…えぇ?か、影…龍…?」
「あ、うん…。何か懐かれちゃって…メアっていうんだ。別に暴れたりしないから大丈夫だよ。」
「う、うん……」
『話を戻すぞ。お主、その魔獣に襲われたり、襲われてなくとも近付いたりしなかったか?』
「っ!……して…ない………」
『……そうか、すまぬ。我の考えは間違っていたようだ。』
うん…少なくとも何かあったのは分かるんだけど…何があったのかまでは分からないね…
そして、その夜…
「…夜は絶対に外に出ないで…か…」
しかし、一応騎士団員である以上、出ないわけにも行かない。
と、
「…?エルちゃん…?」
ふとエルちゃんが走って森の方に行っているのが見えた。まあ、暗かったから気配探知も合わさって、だけど。
「…すみません、ちょっと行ってきます。」
誰に言うでもなく、こっそりと抜け出し、森の方に走っていく。
「…エルちゃんー!エルちゃんー?」
呼んでみるが、返事は無い。見間違いか…?と思っていると…
メキ…メキメキ…ドシーン…バキバキバキ…ザン!
何か音が近づいてきた。
本を出し、メアもポケットから出て大きさを人より少し大きいぐらいにし、臨戦態勢を取る。と、
「ガオウアァァォ…!」
「っ!?」
説明を受けていた通りの真っ黒な体毛、血のような赤黒い目、胸辺りに日本の傷があり、二足歩行の獣のような姿。
黒魔獣人、マーダーだ。
「っ!こいつがここにいて…エルちゃんがいないってことは…まさか…っ!」
ただ、そんな気はしない。根拠が無いため、自分に思わせているだけかもしれないが、なんとなくその事態は免れている気がする。まあ、それよりまずは交戦をする。
「グオアウオォォォ!」
上に向かって咆哮して、目の前に飛んでくる。何とか躱し、体勢を整える。…ちょっと掠ったね…危ない。
「ガウオアァァ!」
と、火の玉がほぼ無数と言われてもおかしくない量吐き出された。
まずい、あれ全部避けきるの無理じゃない…?
と、
『ハァッ!』
メアが黒い炎を吐いてすべての火を相殺させた。
「ありがとう!」
『礼は後だ!ともかく何とかしないとな!』
と、次は右手を大きく振りかぶって下から上に振り上げた。と、爪痕のようなエネルギ弾が飛んできた。
何とか躱して反撃もする。
「っ、生成…はっ!」
毒のナイフを手のひらに生成して、思いっきり投げる。が、
キイン…カランカラン…
「っ、うっそぉ…」
当たったときに鋭い金属音のようなものを鳴らして、刺さらずに落ちた。
ナイフだよ?普通刺さるでしょうが…どんだけ硬いのあの皮膚…いや、毛か。
「しっかし、ナイフが当たらないとなると…毒魔法で動きを封じてみるか…?」
そんなことを考えた瞬間に影がかかり、黒光りする爪が振り下ろされた。
あっぶな…1秒でも遅れたら綺麗に裂かれてたかも。
「っ、毒6魔法…錯乱への誘い!」
本をめくり、宣告する。
と、光弾と毒霧が広がっていく。でも、
「うっそ…」
あの大きな図体で飛んだり身体を捻ったりして光弾を躱した。…どうなってんの?
ともあれ、かなり劣勢。どんなに威力が高かろうと当たらなければ0ダメージだし、無駄にこっちの体力が削られる。
…それに、エルちゃんの事も分かってない。…どうすれば…どうしたら…!
うわ…切るところめっちゃ微妙…
メアが本気で戦えばええんちゃうん、と言う意見に関しましては、メアが本気で戦ったりしたら勝てるけど、アリスが流石に被害が大きすぎるから止めて、と言っています。
マリオネット·レオンブル·シノワーズ
性別 女 年齢 28歳 身長 126cm
目の色 黄色 髪の色 青の中に白
概要
無口…というか、感情を表に出すのが苦手なランク6多属性魔導師。一般魔法属性全てが専攻魔法の上、無属性魔法のコントロールが天才級とかいうぶっ飛んだ人。アリスの師匠ポジション。フェンリオ魔法騎士団7人目のメンバー。ロリっ子のように見えるが、魔法騎士団の中ではバレットに次ぐ二番目の年長者。
ではでは、また次にお会いしましょう。
See you!!