ご都合血鬼術   作:レイファルクス

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もし炭治郎が女体化したら

 

ここはとある山中。炭治郎は任務でこの山に来ており、今鬼との戦いの真っ只中だった。

 

 

鬼「喰らえ❗」

 

 

ブシュ~

 

 

炭「うわっ❗❓」

 

 

炭治郎は鬼の口から吐いた煙を浴びてしまった。

 

 

 

鬼「ゲヒヒッ、俺が今吐いた煙は俺の血鬼術で作られた煙だ。うんと苦しみなッ」

 

 

ヒュバッ

 

 

炭「まっ…、待て…❗」バタッ

 

 

炭治郎はその場に倒れてしまい、意識を手放した。

 

 

鴉「カアァ~、カアァ~。竈門炭治郎、鬼トノ戦イデ意識不明、意識不明❗」

 

 

 

 

 

~~~産屋敷邸~~~

 

 

 

ここは産屋敷邸。今日はここで『緊急柱合会議』が開かれていた。

 

 

耀「皆、急に呼び出してしまい、申し訳ない。良く集まってくれたね。実は炭治郎が鬼の血鬼術に掛かってしまってね」

 

 

義「お舘様、(炭治郎は)大丈夫でしょうか❓」

 

 

し「冨岡さん、言葉が足りませんよ❓そんなんだから嫌われるんですよ❓」

 

 

義「俺は嫌われてない」

 

 

天「そんな地味なことはどうでもいい。お舘様、その者は無事なんでしょうか❓」

 

 

耀「命に別状は無いよ。けど、少々困ったことになってね。炭治郎、入っておいで」

 

 

ガラッ

 

 

炭「失礼します」

 

 

柱『❗❓❗❓❗❓』

 

 

炭「皆さん、お久しぶりです。竈門炭治郎です」

 

 

何と炭治郎は"女性の姿"となっていた。

 

 

し「炭治郎君❗❓どうして女性になっているのですか❗❓」

 

 

炭「先程お舘様が仰られた通り、鬼の血鬼術を喰らってしまい、気がついたらこんな姿になってしまっていました」

 

 

実「………」

 

 

炭「❓、不死川さん❓」

 

 

炭治郎は今まで黙っていた実弥がプルプルと震え出したので、心配になり声を掛ける。

 

 

実「お舘様、失礼(つかまつ)る」

 

 

ヒュバッ

 

 

炭「えっ❓きゃっ❗❓」

 

 

実弥は一言声を出すと、目にも止まらぬ速さで炭治郎を"横抱き"にした。その時に炭治郎はびっくりしていまい、女性的な悲鳴を上げた。

 

 

実「お舘様、コイツは俺が責任を持って預かります。これにて失礼」

 

 

実弥は耀哉に一礼した後、先程と変わらぬ速さで産屋敷邸を後にした。

 

 

し「炭治郎君が拐われました❗皆さん、追い掛けますよ❗」

 

 

その後しのぶを筆頭に次々と柱がいなくなり、残ったのは耀哉と付き添いの娘二人の"計三人"となった。

 

 

 

 

 

~~~風屋敷~~~

 

 

実弥は自分の屋敷に到着すると、炭治郎を優しく降ろした。

 

 

炭「あの…、不死川……、さん❓」

 

 

炭治郎は自分を降ろした実弥を注視した。

 

 

実「フーッ、フーッ、フーッ」

 

 

実弥は息を荒くし、炭治郎を見た。その目はかなり血走っていた。

 

 

炭「不死川さん❓どうしたんですか❓」

 

 

実弥はゆっくりと炭治郎に近づくが、炭治郎は"身の危険"を匂いで察知し、後退る。しかし実弥は離れた距離を埋めるように更に近づく。そして炭治郎は壁際まで追い込まれた。

 

 

実「もう…、我慢……、出来ねぇ❗」

 

 

実弥は炭治郎に襲い掛かろうとした。

 

 

『水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱』

 

 

そこに義勇が駆け付け、炭治郎を横抱きで救い出し、実弥から距離を取った。

 

 

義「炭治郎、(貞操は)大丈夫か❓」

 

 

炭「は…、はい……」//////

 

 

炭治郎は義勇の顔を間近で見てしまったので、顔を赤くした。

 

 

実「冨岡ァ…、テメェ邪魔すんじゃ無ェ❗」チャキッ

 

 

実弥は顔に青筋をたくさん浮かべながら義勇を斬ろうと刀に手を掛けた。

 

 

し「不死川さん、お止めなさい❗」

 

 

そこにしのぶを筆頭に柱が続々と到着した。

 

 

し「冨岡さん、炭治郎君を助けていただきありがとうございます」

 

 

義「問題無い」

 

 

し「さて不死川さん、貴方は一体、炭治郎君に何をしようとしましたか❓」

 

 

しのぶは青筋を浮かべながら溝尾を殴るジェスチャーをしながら実弥に質問した。

 

 

実「俺は別に何も…「この人に襲われそうになりました❗」んなっ❗❓」

 

 

実弥はその場しのぎで誤魔化そうとするが、炭治郎の爆弾発言で空気が一変した。

 

 

行「あぁ…、不死川に悪霊が取り憑いたのだ…。早くお祓いせねば…」

 

 

行冥は目から滝のように涙を流し、

 

 

蜜「不死川さん…、最低…」

 

 

蜜璃は汚物を見るような眼差しで実弥を見たり、

 

 

天「不死川、俺の『四人目の嫁』に手ェ出すとはド派手にいい度胸だな…」

 

 

天元は直ぐにでも実弥に斬り掛かろうと刀を構えていた。

 

 

その後、お縄を頂戴した実弥と、義勇に抱えられた炭治郎は柱たちと共に産屋敷邸に戻った。柱たちは風屋敷で起こった詳細を報告。そして実弥は耀哉に『炭治郎が元に戻る間、近寄ることを禁止する』と言われ、炭治郎の世話はしのぶがすることになった。

 

 

後日、その鬼は義勇が討伐し、炭治郎はその数日後に元に戻った。

 

 

 

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