◆広域多目的フィールド「アイヴォン」◆
〜ジークside〜
ここはハルファス領にある訓練場の一つ、広域多目的フィールド「アイヴォン」。
そして俺たちはジークハルト・ハルファスチームのスタート地点にいる。
広域と謳うだけはあってかここはバカ広い。
高い山々があるわ、平原があるわ、湿地帯があるわ、廃墟群があるわ。
多目的とは言っても実際には広すぎて大規模訓練ぐらいにしか使い道が思いつかないという場所。
初代のハルファスは結構色々催し物とかやってたらしいけど、今は魔獣などが大量に跋扈しているためそんなことはできない。
跋扈するようになった理由としては昔の大戦などで実際に戦場となったことがあるというのが理由に挙げられる。
当時戦力として放たれた魔獣たちがそのまま生態系を形成してしまったとのことだ。
『ごきげんよう、皆さま!今回の実況はこの私、元72柱サブノック家のダニエル・サブノックがお送りします!』
広大な舞台に大勢の大歓声、それらを盛り上げる実況者。
ここでレーティングゲームが開催されるのって初めてじゃない?
『今回のゲームを取り仕切る
『きゃあああああああああああ!!!!』
おお、大物でてきたな。
つうか女性客の歓声がうるさい!
『まあ、
それ言うなよバカ。
まあ確かにその通りだけども。
今回はバトルロワイヤル。
ただただやりあう、これだけのシンプルなゲーム。
ただしフィールドが広すぎて相手がどこにいるのか見つけるのに時間がかかる。
その辺はどうするつもりだ?
『そして、特別ゲスト!解説として堕天使の総督アザゼルさまにお越しいただいております!どうもはじめましてアザゼル総督!』
『いや、これはどうも初めまして。アザゼルです。今回はよろしくお願い致します』
…………
「なあ、シュウ。誰あれ」
「猫被ったアザゼル」
だいぶ違うなー。
いつものおちゃらけた感じが全くない。
『アザゼル総督はサーゼクス・ルシファー様を始め、各勢力の首領の方々と友好な関係を持ち、神器研究の第一人者として業界内で有名ではありますが、今回の一戦、たくさんのチームが参加しますが、リアス・グレモリーチームの専属コーチをされた上でどう注目されているのでしょうか?』
『そうですね。私としましてはどのチームも力を出し切れるのかと言う面で———』
いやホント誰あいつ。
普段と違いすぎるだろうが。
などなど考えていると画面が変わり灰色の髪の男が映った。
『更に、もう一方お呼びしております!レーティングゲームのランキング第1位!現王者!
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!』
リュディガーさんやアザゼルが出てきた時よりも遥かに大きい歓声が響く!
へー、あの人見てるんだ。
今頃リアス嬢あたり驚いてそうだな。
『ごきげんよう、皆さん。ディハウザー・ベリアルです。今日は若手たちのゲームを解説する事になりました。どうぞ、よろしくお願い致します』
ディハウザー・ベリアル……
いつか戦ってみたいものだな。
「まあ、それにはまず同じ土俵に上がらないとな」
「何の話だ?」
「んにゃ、なんでも」
『各チームはすでにスタート地点にて待機しております!いやー、皆さん気合が入っているようで何よりです!特にゼファードル・グラシャラボラス選手!』
ちげーよ実況、あいつはイライラしてるだけだよ。
主にサイラオーグに対して。
まあ、ゼファードルがあいつとぶつかる前に潰すけど。
サイラオーグがあんな小物に負けるとは思わんが。
『さて、今回のゲーム形式は急遽新設された『バトルロワイヤル』!フィールドとなるのはハルファス領が誇る冥界最大の無人エリア、広域多目的フィールド「アイヴォン」!いよいよ始まります!準備はいいですか!?』
『これより、若手頂上決定戦『ハーケイン』を開始致します!ゲームスタート!』
さてと、
「行くか」
次回、戦闘回。
感想、高評価お願いします。
宝具を使わせる時に「◯◯を発動せよ」の前に「宝具」を入れるかどうか(命令を聞かないと動かないペイルライダーぐらいにしか使わないと思うけど)
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違和感あるから入れて!
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世界観おかしくなるから入れないで!