チート能力を持って魔法とかあるっぽい現代日本に転生したけどよくわからんので、今日も俺はデュエマをする。   作:彼岸沙華

3 / 3
第3話

「■■■■■■■■■■■■■―――!」

 

あ、ありのまま今起こっている話すぜ。

暇すぎてデュエマのことを考えてたら白銀の鎧を纏った赤竜もといボルシャック・ドラゴンが出現した。

何を言ってるのかわからねえと思うが俺だって何が起こったのかわからない。

ベイBだとかジョバンニだとかそんなチャチなもんじゃ断じて、

「■■■■■■■■■■■■■―――!」

 

うるさあああああああああああああああい!まだ、最後まで言い終わってないんだぞこっちは!

お前が原因なんだからちゃんと最後までちゃんと言わせろよ!

そんな、ご自慢のブラスターて消し飛ばしとばそうとしても許さないからな!

……?……ブラスター?

 

俺が台詞を中断されたことに対して心の中で八つ当たりじみた怒りをぶつけていると、ボルシャック・ドラゴンに伝わってしまったのか、こちらを向きその背中にある一対のブラスターにエネルギーをチャージしている。

 

 

って、ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!

あれを撃たれたら、俺が死ぬどころかここら一帯が吹き飛びかねない。

 

そんなことを考えている間にブラスターはどんどんエネルギーを溜めていく。

 

 

デーモン・ハンド!」

 

考えようとしても時間がない。そもそも、こんな意味不明な状況でまともに思考できる奴がいるのだろうか。少なくとも俺には無理だった。

そして、そんな俺がとった行動は、ボルシャック・ドラゴンが出てきたんだから、こっちも呪文くらい使えるだろ!という投げやりな考えでデュエマの定番除去呪文の名前を叫ぶことだった。

普通だったらそのままボルシャックブラスターで周囲一帯と共に消し炭になるが。

そもそもこの状況が普通ではない。

 

俺の言葉を合図としてボルシャック・ドラゴンの真下の空間が揺らめき始め、さらにそこから無数の手が現れボルシャック・ドラゴンの抵抗空しく引きずり込んでいった。

 

そして、そんな光景を引き起こしておいて事態に全くついていけなかった俺は、

 

「…………やったー!ゆうしょうだー!」

 

特に意味もなくそんなことを叫んだのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、同じ部屋にいた今母はボルシャック・ドラゴンが出てきた辺りで気絶し、さらにボルシャック・ドラゴンを倒した直後に、何故か偶然たまたま地震が発生。今母は赤いドラゴンがどうのこうのと呟いていたがうやむやになり。

あの事件は完全に俺の胸の内にしまわれることとなった。

 

そして、それからしばらく経って俺はなんかデュエマのカードを実体化させたりできる能力があることが分かったのだった。

 

よし、これであと16年分の暇つぶしができたぞ!

 

 

 

 

デュエマのプレイシーンとかでカードが出てきたときって説明いる?(一応キャラが使うときに最低限は説明するものとする。また、詳しい説明は今のところは補足的な感じで最後にまとめて一覧にする予定)

  • 作中の説明だけでいい
  • 詳しい説明も欲しい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。