初期プロットみたいな感じのやつです
とりあえず設定書き殴ったり、裏設定書いたりしたやつ。
裏話とか2部ネタバレ要素も含みます。ぶっちゃけ読まなくてもいいやつです。
初期設定(プロット)
初期タイトル:「愛ほど怖い呪いもない。」
主人公…吉野公平
さしすの3つ年上の先輩、歌姫同期。
クソサイコな既婚者。
原作開始時 : 死没(生きてたら31)(脳に寄生されてる)
特級呪術師
吉野順平の父。15歳の時に彼女妊娠させてしまい、父になったので現在事実婚。
18になったら籍をいれる。
年上彼女の凪さん(2歳年上)を溺愛しており、呪術高専に来たのも「家族を養うためです!!」
頑張って稼いでるうちにいつのまにか一級に。
そして使いっぱりをしてるうちになんか突然発生した特級呪霊と一級三体を単独討伐し、その功績を認められて特級呪術師になった。
星漿体任務前に夏油傑と共に行った謎の研究施設で発生した呪霊の討伐から、上層部ヘイトが強まる。
(だが、この時公平が討伐した呪霊はすでに謎の研究施設でのりとしにより創造されたもの)
「愛は無敵の呪いだぜ。愛さえあればなんでもできる。」
卒業後は非常勤講師として高専で働く。
隙あらば嫁自慢と息子自慢をしてくるので後輩にはウザがられてる。
なお、「新婚を引き裂くことは誰にもできない」と言って山の麓のマンションから
〜凪さんとの出会い〜
呪霊が見えるせいで我が子を受け入れられなかった母が家を出てゆき、父も息子を愛せず虐待。(基本ネグレクト、酒が入ると暴力)
再婚したが、父は家にあまり帰らず、継母に「お前のせいだ」と虐待される日々。
ある日、買い物帰りに公平の家の前通った凪さん(当時14歳・レディースやってた)がガラスの割れる音と怒鳴り声を聞いて、吉野家にネギ持って突撃。
あざだらけな上に頭から血を流してる公平(12歳)を発見して、「何やってんだよあんた!」と怒鳴り混んで公平を救出。
突然のレディースヤンキーにビビった母は逃げて、凪は救急車よんだ。
それから入院することになった公平だが、凪さんは「助けてあげた誼」といってお見舞いに来てくれて、公平はしっかりばっちり恋に落ちる。
一人暮らしをすることになった公平に「じゃあウチくる?」と居場所を提供し、凪さんの家族にも受け入れてもらい。
水族館デートの際に、水槽に呪霊がいるのを目撃して怯える公平に「どうした、気分悪い?」と心配する。
「凪さんに嘘つきたくない」
「ねえ、凪さん。凪さんは、あそこにいる水槽の中の気持ち悪いやつ見える?」
「……いや、ごめんどれ?
わたしはクリオネにしか見えないけど。」
「!
ちが、なんでもない!! 気持ち悪いこと言ってごめんなさい!!」
「公平」
「言え。アンタの目には何が見えてんの?」
「……黒い肉の塊みたいなキモいやつ」
「人には見えないものが見える」とカミングアウトした公平に対して「ふぅん、そうなんだ。」と否定せず。
「変だと思わないのか。バケモノだと思わないの?」と尋ねた公平に対して、
「別にいいんじゃない? 」と微笑む。
「この水槽みたいなものでしょ。
こっちの熱帯魚の水槽と、こっちのクリオネの水槽みたいなもん。
環境がちょっと違うだけで、同じ海の生き物だ。」
「私たちはちょっとだけ住んでる水槽が違うだけの、同じ人間だよ。」
この言葉に救われた公平は「凪さん、結婚してください」とプロポーズ。
「俺はあなたと生きていきたい。一緒に生きて一緒に死んで、同じ墓に入りたい。」
「あっはっは!重いな!
でもいいよ、浮気しないでよね。」
「結婚指輪買います。」
デートから帰宅後、お付き合いを公認してくれてる凪さんのご両親に頭を下げて結婚を認めてもらう。
凪さん守るためにキモいのなんとかしないとって考えてたら術式を把握。
14の時に夜蛾先生に見つかって高専入学を凱旋させる。
で、順調にお付き合いしてたけど15歳で不純異性交遊で妊娠。
年下をたぶらかして!と凪さんの方が怒られてしまい、「呪術師としてしっかり稼ぐので、事実婚を認めてください!」と土下座。
凪さんの父に殴られた後、「娘をよろしく頼む!」と結婚を許可されて高専近くにマンション買って過ごす。
スーパーで買いものしてる時に
「凪さんといえばネギだよね。」とか言ったら
「じゃあネギが似合わない女目指すわ。」と揶揄ったり
凪さん守るために夜蛾先生に呪骸もらったり。
とにかく過保護に守っていたが、自分は死んで、最愛の妻子は骨の髄まで利用されてしまった。
さしす一年の時に4年の先輩。
術式は毒系のやつで、呪力を毒に変換して「放出」できる。
術式反転で呪力を「薬」に変えられる(他人に使える反転術式みたいなやつ。状態異常耐性∞)
ハマグリの式神が霧状にした毒を大気中に散布することで体の内側(肺)から腐らせ、
毒の塊である式神(クリオネ)を召喚して外側からも攻撃するスタイル。
式神のリュウグウノツカイに乗って空を飛ぶことも可能。
さらに自身の身体能力の強化(ドーピング)もできる。
解毒は術者本人の血清でしかできない。
薬学に精通していればしているほど強力になる。
「金が必要なんだ。凪さんと順平を養っていくためには金がたっくさん必要なんだよ。」
弱点が分かりやすすぎるので家族を人質に取られて呪術師に良いように使われる役。
「非術師出身の呪術師はどっちの世界でも生き辛い。」
「まあ、見えてる世界が違うんだから相互理解は難しいよな。
でも凪さんみたいに素晴らしい女性だっている。見えないのに信じて、笑って、愛してくれる人もいる。」
「なら、せめて。見える世界が同じ奴らがいる呪術師(こっち)の世界では生きやすくしてやりたいよな。」
と、理想を掲げて夏油に尊敬されるポジ。
順平がそこそこ大きくなったら凪さんが順平背負って食堂で働き出して、吉野家のカカア天下を笑ったり。
「非術師と結婚とか大丈夫か?」と言われるたびに凪さんの「生きやすい水槽」理論を後輩に語るので耳タコになる。
夏油と一緒に任務行って、非術師の命を砂粒以下に見てる呪術師たちの研究施設の取り押さえとかする。
で、研究施設で「呪霊からの術式抽出」の研究とかを発見して呪霊操術に応用する傑。
限界が来た時に夏油に「腐った連中殺さないと、俺たちは永遠に捨て駒だ。」とか相談しちゃうやつ。
「上層部を殺し尽くさないと、俺たち非術師出身者は消費され続けるだけ。人権はない。」とか吹き込む。
そのうち「御三家」というだけで五条悟の言葉すら気持ち悪くなってきて疎遠になったり。
この世界だと九十九由紀の代わりに主人公が夏油を唆す。
(夏油の代わりに九十九由記と話すのは五条悟。)
虐待が地雷で、その任務の際に研究者を惨殺。
夏油に「共犯になってくれ(*黙ってて)」と頼み、事実を隠蔽。
全部呪霊のせいにするなど。
その任務以降、謎の実験施設について調べ始める公平。
(ハマグリの式神に「吸収」させれば残穢を一切合切消せる。)
が、研究所の残党が家族を狙っていることを知った公平は、己が最も信頼する元担任(額に縫い目あり)に二人を預けるのだがーーー信頼に反して凪さんと順平が外道実験に巻き込まれてしまう。
術式持ってる非術師の子どもなら誰でもよくて、外道実験の内容は「人為的な天与呪縛による呪力の増幅」だったり、「呪霊から術式を抽出して、その術式を移植できるか」とかだったり。
凪は型月の禅○葵スペを持っていたことで胎盤として利用されてしまい、
順平は「人工的に作られた特級呪霊」にされてる。(生まれながらにして受肉している呪霊)
「君、非術師出身のくせにちょっと強すぎるんだよ。」
とのことで憲俊の策略にハマり、呪詛師堕ち。(五条悟と相打ちを狙われてた)
全てを知った公平は絶望し、腐った老害と五条家を呪殺するクーデターを実行。
「非術師出身の呪術師の地位向上」を訴えながら無差別テロを起こす。
特級呪詛師として指名手配された公平を殺しに来たのが悟と傑。
毒毒術式なら物理的に届かなくても「空気はどこにでも存在する」から無下限破りにもなる。
というか大量殲滅兵器。
で、非術師呪術師問わずに虐殺しまくった結果、呪詛師として夏油傑と五条悟両名により殺害される。
なお、この時御三家憎悪で悟は対策された上に集中的に狙われる。
無限で毒をシャットアウトしても「薬ならどうよ」って突破されたり。
「お前への対策は十分だ。ご自慢の無下限呪術にはすでに対策してる。」
「触れられないならアプローチを変えればいい。」
「へえ? 先輩ご自慢の毒はシャットアウトしてるけど?」
「毒はな。ーーーー毒じゃなきゃいいんだろ?」
「は?」
反転術式で毒を薬に変えるとか。
崩れる五条悟。
「アルコールに弱いのがお前の弱点だ」とか言って酔わせた悟を一瞥。
オート無下限があるのでとどめはさせず、急性アルコール中毒を狙う。
「さあ、第二ラウンドに行こう。」と傑とのラウンドに移行したり。
「お前の方がよほど厄介だよ、手数が無駄に多すぎる。」
傑は「最強の五条悟が倒れて自分の方が警戒されている」ギャップに驚いたりする。
で、「毒を中和し続ける呪霊」とか使って「ご都合主義みたいな呪霊出してんじゃねーよ」「先輩に言われたくないですね」とからやり合い、最終的に体術で戦い、そして傑が勝利する。
遺言として夏油に「やり方は任せるから、凪さんと順平だけは助けてくれ。呪術(こっち)の世界に、二度とか変わらせたくない。」と頼んだりする。
「最後に先輩アドバイスだ。耳かっぽじってよく聞けよ、後輩ども。」
「夏油はもっと人を頼れ。五条ともっと本音で喧嘩しろ。」
「五条はもっと周りを見ろ。お前だけ最強でも意味ねーよ。俺みたいなのが増えるぞ。」
「それから、愛を忘れるなよ。愛さえあればなんでもできる。
逆に愛を忘れちまうと、どんどん悪い方に落っこちまう。
なにせ、愛は無敵の呪いだからな。」
記憶を奪って吉野母子を放流。
夏油は吉野先輩との約束があるから呪詛師堕ちしない。
ただ、非術師出身の地位向上という先輩の遺志を継ぐ。
原作で脳みそ入れになってるのはこいつ。
「毒」を利用することで呪霊や人間の洗脳まで可能という鬼畜仕様。
[2部]
幼魚と逆罰編では真人とシネマで遭遇した順平が「なんか呪霊と混ざってるんだけど。ウケる」みたいなかんじで絡まれる。
あと、「こいつ吉野の息子?」みたいな感じで。
ちなみに凪さんには護衛として夏油の呪霊がついてたから、危なくなったら呪霊が丸呑みして高専に連れて帰ってことなきを得る。
だが順平のテロは実行される。
真人は順平の中にいる呪霊を覚醒させるために無為転変するし、順平に取り付く呪霊はゲロやばだし。
真人のせいで存在がバレた順平が高専に保護される。
順平は出生の秘密とか実の父にして最悪の呪詛師(だが非術師出身の術師からは一部神の如く尊敬されてる)の話をいろいろ聞いたり。
そして、「母さんを守る。」という父の遺志を継ぐ。
「凪さんを守りたいなら、強くなりな順平」と夏油が師匠になったり。
順平の術式から生まれた特級呪霊に取り憑いて人格奪って父再登場ルートor順平呪霊化コントロールして呪胎兄弟みたいになるルート
「お願いです。お父さんの記憶を返してください。
どんなに辛くてもいい。もう関わってしまったんだから、返してください。」
「せめて穏やかな記憶だけでも、母さんに返してあげてください。
母さんは、父さんのこと忘れてるはずなのに覚えてるんだ。」
奪われた記憶を取り戻した順平は父を思い出して「父を奪ったクソども」への復讐をひっそりと決意する。
サプライズで「吉野順平です」と名乗った瞬間にざわめく一同。
「何故生きてる、吉野公平!!」と楽巌寺に叫ばれたり、歌姫には「生きてたの…っ!」と感動されたり。
交流会で「宿儺の器と吉野公平の息子を殺せ」と命令される
順平は父の術式の使い方を学んで澱月(氷月ポジ)に追加して蜃・織姫つかって頑張る。
順平はホラー映画好きだから蜃で毒を撒きながら使って幻覚を見せるとかエグいことやりだす。
とりあえず順平は悠仁が最愛だから全力で守る。
渋谷の悲劇は回避を目指す
【裏話(ネタバレ含む)】
真人が生まれたのは夏油と公平が潰した施設跡地。
彼らの理想とする術式を持った呪霊として誕生した。
五条悟呪霊計画が起こらないのは「五条悟」と同等のスペックとポテンシャルを持って生まれた「五条替:ごじょうかわる(名前の由来は代替品)」がいるから。
夏油傑の呪霊操術を狙っている。(のちの渋谷事変)
公平の肉体を狙った理由は「非術師出身のくせに強すぎるし革命思想を持つ吉野公平が邪魔だったから」+「公平の術式の可能性を研究するため」+「最強組への精神攻撃」のため。
公平の呪力から毒を生み出せる術式は、拡張解釈で「呪力を穢れに変える」とも言うこともできる。(毒=穢れの概念は日本神話的な考え方)
つまり、突き詰めると「呪力を呪霊(穢れ)に変える」術式まで上り詰める(普通は誰もそんなこと思わねーよ)
↓
吉野公平の術式使って理想の呪霊作り出してから夏油傑の肉体にinしてそれらを支配下に収める、と言うのが脳みその計画。
*夏油傑の肉体を手に入れることは脳の中ではすでに確定事項。それを前提に計画を練ってます。
*「呪霊」を「災厄」に置き換えて考えると、とある神話がヒットします。
そう、厨二なみんなが大好きな「大禍津日神」の逸話です。
災厄とは大禍津日神の分霊であるというのご大禍津日神悪神思想。
そして大禍津日神は「伊弉諾が禊をしたときに流れた穢れ」から生まれた神。
これらを全て代入すると、
呪霊=災厄=穢れ=毒。
これを悪用した術式の運用が「新たに呪霊を生み出す」ということ。(かなり拡大解釈になるけど呪術廻戦の世界には「拡張術式」という便利なものがあってだな……)
渋谷事変までの10年で取り込みたいいい感じの呪霊をしこたま作って、10年後夏油の前に登場して精神的に動揺させてぶっころし肉体を奪うと言うのが計画。
なお、この作品では五条悟in箱は起こらない。
なぜなら同等スペックで五条悟よりも物分かりがいい五条替を「人造呪霊化」させる計画が脳の中に既にあるから。
呪霊操術を手に入れた時に「無下限呪術+六眼の呪霊」と「欲しい呪霊(術式)をメイキングする便利な術式の呪霊」の二つが欲しい。(*公平の肉体を捨てたら今の使い勝手のいい術式も捨ててしまうことになるから。なくてもいいけどあったら便利、的な百均商品のような気軽さで求められている順平は泣いていい。)
替くんはそんな自分の存在意義を知ってしまっているから、「お兄ちゃん早く僕を殺して」って思ってるし、お兄ちゃんを呪霊にする訳にはいかないって思ってる。
そんな理由で吉野パパは肉体奪われて、最愛の家族を地獄に叩き落とされた。
[ストーリーコンセプト]
順平を強キャラにしたい
高専生活楽しんでほしい
夏油傑高専教師ifやりたい
→夏油傑が原作のような思考回路になりつつも離反しないルートと彼等に存在を刻みつけて死ぬ吉野順平(父)を作り出す
という捏造マシマシ超理論で始まったこの連載。順平の術式を「拡張術式とか術式の解釈とかでどうにかなんだろ」と拡大解釈しまくったらすげぇ強キャラになりました。
某鬼を殺す漫画の教祖みたいな能力になったなあ、と発想の貧困さを嘆きつつ、しかし当初の「五条悟に勝てる術師」とかいうふわっとしてる設定をどうにか可能にさせる術式となりました。
俺tueee系もびっくりですね。
1部は主人公たる公平パパにはひたすら後輩を洗脳し、存在を刻みつけ、そしてトラウマを残して退場して、2部で順平が生き残れるための布石となってもらいました。
いやぁ、にしても吉野順平の父という立ち位置はとても動かしやすかった。原作には登場しておらず、話題にも上がらず、存在を仄めかされることもなく、しかし確実に存在している姿を見せないモブ。とても便利でした。
夏油傑救済問題の「メロンパン入れ代理」にしても違和感がないキャラクターになれたら良かったです。
夏油傑を違和感なく救済ルートに運ぶには「非術師=猿=鏖殺」理論をどうにかするしかなく、しかし夏油傑のそんな過激な一面がキャラとして好ましい。
気づいたら「愛せない非術師=猿」、「愛せない術師=殺処分」というマイルドになったんだかさらに過激になったんだかわからないキャラクター性が出来上がっていました。
そんな事情で星漿体護衛任務より前に上層部クソ問題事件を打ち込むに至った次第です。
ある意味原作よりハードな人生あるいてる夏油。
でも灰原死んでないのでその分救いはあると信じてます。
なお、天内理子ちゃんを救済する声も上がっていたんですけれど彼女の救済は難易度高いし、猿を憎む動機が薄くなるので原作通り任務失敗になりました。
特に言及することなくあっさり終わってしまってごめんなさい。
V.S五条悟は正直まともに戦ったら瞬殺されるので戦う前に退場してもらった次第です。
これは2部につながるネタバレ的裏話なんですが、吉野と夏油が燃やした研究所は「怪しいバイオ研究をしていたカルト組織」的やオカルトになって、跡地に呪胎が生まれ、そして「人に対する恐れ」としてとある特級呪霊が産まれる予定です。因果ですね。
改造人間計画云々の件から察された方もいるのではないのでしょうか。
2部は途中まで原作沿いで進みますが、吉野順平の物語なのでしっかり主人公してもらう予定です。
追伸:評価や感想いっぱいほしい(本音)(強欲)
吉野順平の能力(特級人造怨霊 吉野)について
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パパが人造怨霊の人格乗っ取り再登場
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呪霊調伏で呪霊化モード