あらすじとタグから分かるようにこの作品は毎話毎のアンケート結果で続きが変わる物語ですのでどうかご協力を!
---さて、現状確認をしてみよう
1,俺はトラックに撥ねられ死んだはず
赤信号を無視して突っ込んできたトラックからお婆さんを庇って撥ねられた…これは間違いない
その後視界がぼやけたし寒気もして眠くなって目を閉じたから多分死んだのも間違いない
2,その後気がついたら金属製の何かの中にいた
触れた感じ金で出来たやかんみたいに伸びた口付きのなにかに入っていた
そして自力で出ることは出来なかった
3,金属製の何かが擦られたと思ったら外に出れた
感覚的にソレ…ランプが擦られたのが分かった
そしたら外に出ることが出来た
出てみると擦ったのは野良犬だったみたいで俺を見るや否や逃げていった
4,体が青くなり立派な髭が生え、アラビアンな衣装に身を包んでいた
これはもうそのまま、近くにあった水たまりに顔を写したら某有名アラビアンな映画の魔人の如く体は青くなってた
---うん、ここまでで分かる事は…
「俺、ジーニーになってんじゃん…」
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「いや、転生とかさ…正直憧れてたよ
勇者になって世界を救うとか、特別な力をもらってとか…
でもジーニーはないだろ、自分の為には魔法使えねぇじゃん…」
ジーニーになった彼がその場で項垂れていると急に体がランプへ吸い込まれてしまった
「なるほど、事故で外に出てご主人がいない場合はランプに吸い戻される…と
こりゃ本格的にランプの魔人になったみたいだなぁ…
まぁなったものは仕方無い、どうせ一度は尽きた命!
これからはランプの魔神ジーニーとして生きていくか!」
元々の細かい事は気にせずな性格もあり決心した彼…もといジーニーはその時ふと違和感を抱いた
(そういえば…ランプから出た時の景色が変だったな
ここが『アラジン』の世界なら俺が入ったランプは
まさか…俺はランプの魔人“ジーニー”として『アラジン』とは違う世界に来たのか?
だとすればどこの世界に…?)
ジーニーがあれこれ考えていると急に気温が下がりランプが冷えて来た
「寒っ…!?
なんで急にこんな寒くなるんだよっ…!?
ん…話し声が聞こえるな…」
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「今日も池を凍らせてやったわ!
やっぱりアタイったらさいきょーね!」
「確かにさいきょーなのだー
さいきょーにバカって意味でだけどなー」
「ルーミアちゃん、余り言っちゃチルノちゃんが可愛そうだよぉ…」
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(あー…瞬察だ、ここ幻想郷かよ
しかも最初の主になり得るのがチルノ、ルーミア、大妖精か…
さて、ここからどうなるか…)
ランプの魔人である以上、主がいないと自力では動けないジーニー
出来ることも無い彼はそのまま様子を伺うことにした
そのまま数分後、ランプ越しに近付いてくる足音が聞こえ---