DARK SOULS Ⅲ ~マジシャンofきりたん~   作:ねこたつ

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呪腹の大樹って何時倒してます?


不死街

「兄様」

 

「ん?」

 

「今までの攻略なんですけど」

 

「ん~」

 

「勝手に配信してたんですね」

 

「最初に言ってなかったっけ?」

 

「多分聞いてないです」

 

「あらま、んで?」

 

「続きはまだかってコメントがすごいんですけど」

 

「…嘘やん、どんくらい?」

 

「約3000ほど」

 

「「…」」

 

「続きやろっか」

 

「ですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この門の先でいいんですよね?」

 

「その筈だけど」

 

「何もありませんね」

 

「…旗もらった?」

 

「そのままノンストップで来ましたけど」

 

「イベントアイテムの回収だな」

 

「騎士の向こうですか?」

 

「れっつらごー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「騎士って結構バカなんですね」

 

「直剣マンはカモ」

 

「青い騎士は少し強かったですね」

 

「太矢の本数違いだったなー」

 

「引き撃ち上等なので」

 

「んでそこのおばあちゃんからゲッチュ」

 

「確か倒したらボス戦なんでしたっけ?」

 

「多分火力足りないから倒せんぞ」

 

「それなら仕方ないですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いでよデーモンども」

 

「ハンター漫画で見たような」

 

「我に栄光を与えたまえ!」

 

「普通に運ばれましたね」

 

「空気の読めん奴らじゃのぅ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「崩れた橋を運ばれましたね」

 

「新マップへようこそ」

 

「不死街?」

 

「どっちかっつーと村」

 

「違いがあるんです?」

 

「各都道府県の条約に定められております」

 

「具体的には?」

 

「人工五千人以上で街に昇格する」

 

「なら私達の地域は?」

 

「住所的施設的に街と認められる」

 

「施設的?」

 

「いくら人がいてもマイクラは村でしかない」

 

「バニラだと確かにそうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんか橋の先を向いて死んでますね」

 

「巡礼者(ノコノコ)ですね」

 

「なんて?」

 

「巡礼者ですね」

 

「っ謎の声が!?」

 

「いしのなかにいる」

 

「巡礼者さんでした」

 

「バレたか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「従者になりたいそうです」

 

「クラスチェンジにはお布施が必要です」

 

「何か買ってあげればいいでしょう」

 

「まぁ多少の魔術は教えてくれるよ」

 

「なら師匠ですね」

 

「五種類中一種類しか教わる価値無いけどな」

 

「えぇ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「犬を倒して」

 

「引き射ちアロー」

 

「農夫を撃ち抜いて」

 

「追いかけアロー」

 

「篝火見つけました」

 

「ボーンファイヤー」

 

「…雑すぎません?」

 

「最初からじゃない?」

 

「それはそうですけど」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何ですかあの小さいの」

 

「可愛くない?」

 

「動きと大きさ的にまぁまぁですね」

 

「辛口ー」

 

「タコ姉さまならきっと共感してくれますよ」

 

「まぁ俺の最カワはゆかりさんときりたんだけどね」

 

「…そうですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんかでっかいキャンプファイヤーしてますね」

 

「ざっと13人ってとこかな」

 

「何してるんです?」

 

「脳死で眺めてるだけじゃね?」

 

「真ん中の大きい人強そうですね」

 

「近づくと経典で殴りつけたり、体を燃やして抱き着いてくるよ」

 

「なにそれこわい」

 

「そして意外と足が速い」

 

「もしかして魔法効きづらかったりします?」

 

「どうだったかなぁ、単純に体力あるだけだった気がする」

 

「だったら突撃あるのみですね」

 

「二階からの射撃殲滅法を提案します」

 

「兄様も中々エグイですよね」

 

「卑怯汚いは敗者の戯言よ」

 

「うわぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エストのかけらですね」

 

「こんな感じであちこちに落ちとるよ」

 

「全部でいくつくらいになるんです?」

 

「確か15位だったと思うぞ」

 

「結構あるんですね」

 

「回復量を上げる強化アイテムもあるぞ」

 

「それはおいしい」

 

「そっちはもう少しで手に入るぞ」

 

「楽しみですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「兄様」

 

「なんじゃらほい」

 

「分かれ道っぽいです」

 

「説明ぷりーず」

 

「室内ルートと橋ルートです」

 

「おっきめの分かれ道やね」

 

「どっちがいいんですか?」

 

「太陽の戦士は?」

 

「エストスープと一緒に取りました」

 

「ならもうそこに用はないな、橋一択です」

 

「了解です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小人が大剣振り回してるんですけど」

 

「フランベルジュやね」

 

「明らかに縮尺あってないですよね」

 

「引きずってるしなぁ」

 

「あれはドロップするんですか?」

 

「する。一応出血属性だけど、そんなに強くなかった気がする」

 

「まぁドロップしても使わないんですけどね」

 

「魔法使いに物理は邪道」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ篝火ないんですか?」

 

「そこの下にあるよ」

 

「どうやって行くんです?」

 

「飛び降りてください」

 

「はい?」

 

「飛び降りてください」

 

「絶対痛いですよ!?」

 

「死にはしないからほら」

 

「…痛かったんですけど!?」

 

「敵迫ってるから早くローリングタックルしてほら」

 

「うわっと、よろめいてる?」

 

「見た目同様もやしですから」

 

「これは大きな隙になるのでは?」

 

「脳筋マンならローリング攻撃で無双できる」

 

「私でも詠唱できる余裕がありますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぼーんふぁいやー」

 

「少し休憩できますね」

 

「この辺はそこまでやばいやつおらんやろ?」

 

「今の所は問題ないですね」

 

「まぁステージ切り替えの直前にヤバい奴いるけど」

 

「勝てるんです?」

 

「正々堂々をアンインストールすれば楽勝」

 

「いやーな予感がしますねぇ」

 

「とりあえずれっつごー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「屋根上に出ました」

 

「通常だったら屋根の向こうに行きます」

 

「何かあるんですか?」

 

「籠の中に呪術の先生がおります」

 

「呪術ですか」

 

「毒霧が優秀すぎてなぁ」

 

「兄様が乱発してるあれですか」

 

「でも今回は魔術縛りなのでスルーです」

 

「さようなら呪術先生」

 

「さようなら絶望先生」

 

「え?」

 

「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大きな扉ですね」

 

「こちらからは開かない」

 

「回り道なんてありましたっけ?」

 

「最初の屋内ルートとか」

 

「あそこですか…何となく嫌ですね」

 

「他の回り道もあるぞ」

 

「先にそっち行きましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こっちは?」

 

「橋ルートと下水道ルートになります」

 

「嫌がらせですか?」

 

「誰も体感ゲームになるとは思わんじゃろ」

 

「…他にもあったりします?」

 

「マグマとか雪山とか毒沼とか」

 

「…失踪してもいいですかね?」

 

「人気出てきてるからダメ」

 

「兄様ぁ…」

 

「ちゃんとフォローするから、ふぁいおー」

 

「はぁーい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「また大きな扉ですね」

 

「こっちはちゃんと開くと思うぞ」

 

「断言してくださいよ」

 

「開かなかったらバグだぞ」

 

「…開きました」

 

「いぇあ」

 

「誰か来ましたね」

 

「あの動きは…トキ!」

 

「…玉ねぎじゃないですか?」

 

「シリーズお馴染み玉ねぎ剣士です」

 

「カタリナのジークバルトさんですか」

 

「リフトの取説がなくて困ってるそうな」

 

「一先ず下行きますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何ですかあいつ…」

 

「さぁやってきましたメインイベント、きりたんVS外征騎士!」

 

「めちゃくちゃ強そうじゃないですか!」

 

「というか強い、不死街最強です」

 

「…おすすめの戦法を伝授してください」

 

「王道と邪道、どちらになさいますか?」

 

「王道を確認させてください」

 

「相手は剣による攻撃がほとんどなのでモーションがわかりやすいです、隙を見て出の早い矢を撃ちまくりましょう」

 

「…邪道ルートでお願いします」

 

「まず外征騎士に突っ込みます」

 

「はい?」

 

「んでローリングでかわして突っ切ってください」

 

「はい」

 

「扉を開けましょう」

 

「は?」

 

「このようなモーション時は無敵です、ついでに騎士は扉から出れません」

 

「うわぁ…」

 

「あとは外から太矢パーティで討伐完了です」

 

「兄様汚い…」

 

「勝てばよかろうなのだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イルシールの直剣?」

 

「冷気属性55のかなり優秀な商品となります」

 

「具体的には?」

 

「凍傷状態になるとまとまったダメージが入ります」

 

「ふむふむ」

 

「この剣の属性値は55なので、大抵の敵は三回切れば凍傷になります」

 

「結構強いじゃないですか」

 

「まぁ能力補正が弱いので冷気特攻のデバフ用って感じかな」

 

「デザインもかっこいいですし、気に入りました」

 

「なおきりたんは能力値不足で装備できない模様」

 

「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「新エリア来ましたね」

 

「引き返してください」

 

「なぜです?」

 

「重要アイテムが残っているからです」

 

「はーい」

 

「リフトで上階までどうぞ」

 

「ジークさんが消えてる」

 

「そこは中腹です、早く登頂しなさい」

 

「…あぁ、感圧板ですか」

 

「小学生の頭脳に負けるジークさん」

 

「まぁ私は天才ですから」

 

「ワースゴイナァ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「巨人…ですか?」

 

「巨人だねぇ」

 

「とりあえず友好を」

 

「きりたんはきりたんぽを差し出した」

 

「なんか枝もらいました」

 

「それ持ってると巨人が撃たないように気を付けてくれる」

 

「失くしたらどうなるんです?」

 

「知らんよ」

 

「えぇ…」

 

「枝を使うと周囲のオブジェクトに擬態できるんだが、魔術で同じ効果は出せる」

 

「…なにか特別な効果は?」

 

「巨人の友好の証」

 

「…」

 

「とりあえず行こっか」

 

「そうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…?」

 

「どった?」

 

「リフトの途中で、ジークさんの声を聴いたような」

 

「やりますねぇ」

 

「耳は敏感ですから」

 

「性感帯だもんね」

 

「うっさいです」

 

「では途中で飛び降りようか」

 

「へ?」

 

「下りれそうな足場があったじゃろ?」

 

「…まじですか?」

 

「ちなみにタイミングミスるとダメージ負ったり、すり抜けて転落死します」

 

「ちょっ」

 

「さぁ今です!」

 

「え、え、え!?」

 

「きりたんは死亡した、第三部完」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんとかいけました…」

 

「お疲れちゃん」

 

「なんかいるんですけど」

 

「玉ねぎさんじゃろ?」

 

「その奥です」

 

「デーモンさんじゃろ」

 

「…倒せるやつですか?」

 

「基本確死イベントはないよ」

 

「でも攻撃が届きませんね」

 

「突っ込んで戦える?」

 

「極力したくないです」

 

「…致し方なし、弓の使用を限定的に許可する」

 

「条件は?」

 

「最初のヘイトを向けさせるだけ。まぁ能力値足りないからダメージは1だろうけど」

 

「了解です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?この動きは…」

 

「気づいてしまったか、奴の弱点に」

 

「まさか、そんな…」

 

「そう、やつは…登れないのだよ」

 

「遠距離万歳」

 

「火炎だけ注意な」

 

「らじゃーです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「WIN」

 

「ジークさん強いですね」

 

「ちなみにジークさんは今後もイベントで登場する重要キャラなんだが」

 

「ふむふむ」

 

「デーモンに崖下へ落とされるとジークイベント消滅です」

 

「そんなことあるんです?」

 

「この前デーモンの吹っ飛ばしで奈落に消えた」

 

「ジークさん…」

 

「そしてイベント進めてくと後半のボス戦で手助けしてくれるんだが、ソロ攻略することになった」

 

「どんな敵なんです?」

 

「超巨大な脳筋ボス、初見の時は詰みかけた」

 

「うわぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この辺はもう何もないんです?」

 

「あそこにいい感じの建物があるじゃろ」

 

「あれですね」

 

「一番上まで登るじゃろ」

 

「ふむふむ」

 

「飛び降りたら死ぬ」

 

「でしょうね」

 

「んで屋根から奥に見える塔に行けるぞ」

 

「お宝ですか?」

 

「結構有能なアイテムがある」

 

「行きますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でかい司祭様が二人…」

 

「熱い視線を交わしてますねぇ」

 

「不気味な光景です」

 

「女性ってあんなん好きなんじゃないの?」

 

「イケメンに限るそうですよ」

 

「やはり顔か…」

 

「…(私は兄様の顔好きですけどね)」

 

「ぶち殺してやれ」

 

「いえっさー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やはりデブは堅かった」

 

「無視して通り過ぎてもよかったのでは?」

 

「知ってる?あいつの攻撃ってたまに壁貫通するんだぜ?」

 

「バグですか?」

 

「おそらく。それで下に落とされて死んだ奴を知ってる」

 

「前に話してた実況者のことですよね」

 

「本動画では実在する人物名の公表は控えさせていただきます」

 

「探したらすぐ見つかりますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「緑花の指輪ですね」

 

「スタミナ回復量が毎秒+7になる」

 

「実際地味に強いですね」

 

「魔法もスタミナ使うからな、回転率は重要」

 

「スタミナ自体も上げたほうがよさそうですね」

 

「そこは火力が十分出てからでもよさそうだけどな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんなところですか?」

 

「まだじゃ、橋から下水道に行け」

 

「えぇ~」

 

「すごいアイテムがあるぞ」

 

「…わかりました」

 

「濡れ濡れきりたんのシーンです」

 

「こんな汚い水はお断りです」

 

「だが現実は無常である」

 

「ああああ!」

 

「まぁ汚水流す人がいないから比較的きれいなんだけどね」

 

「気持ちの問題です!」

 

「それはしょうがない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デカネズミすごかったな」

 

「目がすごかったです」

 

「んで篝火ーの」

 

「ふぁ!?」

 

「侵入されーの」

 

「なんで来るんですか!?」

 

「NPCは別腹」

 

「…戦略的撤退です!」

 

「あちらのアーチへどうぞ」

 

「なんかたくさん刺さってるんですけど…」

 

「右手側の塔をご覧くださーい」

 

「…なんか飛んできてる?」

 

「巨人さんですね」

 

「あれが援護射撃なんですか?」

 

「あの距離だから動くもの全部撃ってるのよ」

 

「先に会っといてよかった~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんか可哀そうになってきました」

 

「戦いは無常なのだ」

 

「フォドリックさんも撃ってくれるんですか?」

 

「そこはこちら任せ」

 

「あっぶない!」

 

「普通に戦えそう?」

 

「突っ込んでくる奴はぁ!きついんですけどぉ!」

 

「ん~なら後ろの木まで走って」

 

「はいはいはい」

 

「んで穴を飛び越える」

 

「とぅ!」

 

「そして彼は飛べません」

 

「ふぁー」

 

「あぁ無常」

 

「そしてずり落ちる」

 

「悲しい人でしたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「不死の遺骨?」

 

「エストの回復量アップですね」

 

「素晴らしいです」

 

「ここで確認なんですが」

 

「はい?」

 

「ここのボス倒したい?」

 

「何か問題でも?」

 

「魔法だとちとめんどい、私は後回しにした」

 

「倒さなくていいなら先行きましょうか」

 

「ういー」

 

 




5000文字…こんなもんか
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