東方既想録   作:名無しのぼっち先輩

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今回もありがとうございます!ではどうぞ!


第2話

あの後俺は何もすることが出来なかったのでとりあえず寝ることにした。そして次に目を覚ますと俺が死ぬ前の前世の体に戻っていた。

 

ガチでもうなにこれ…多分俺の能力だよな?

 

とりあえず考えても仕方がないよな幻想郷だし…

という事でまず能力確認から始めようか。周りに紙が落ちてないかな?…あ、あった。なになに?あなたの能力はkjeis2g"5です!いや読めねーよ!と思ったら頭では理解出来ていることに気がついた。

 

「へぇ?これは面白くなりそうだ」

 

とカッコつけて言ってみるがとても恥ずかしくなったのでまず食料を探すことにした。

食料といったら人里だよね!ということでやって来ました俺を捨てた親のいる人里に。あ、あの人俺を捨てた人だ。つけるか?良しきずかれないように後ろから等間隔で追いかけよう。そう思っていたら俺の父親らしき人の隣にいた母親らしき人が俺の父親以下略に話しかけていた。

「あの子は無事捨ててきたの?」

 

「あぁあの子と会うことはもう無いだろう」

 

「それにしても私たちの子供が忌み子だったなんて…」

 

「そういう時もあるさ。また頑張ろう」

 

忌み子?俺がか?どういう事だ?

 

「キャー忌み子よ!」

 

忌み子?何処だ?辺りを見渡してみると道行く人がこちらを向いているのがわかった。忌み子について聞いてみるか。

 

「俺の何処が忌み子なんだ?」

 

「何を言ってるの!あなたのその白い髪以外に無いでしょ!」

 

確かに自分の姿を確認した時に白い髪だなぁと思ったがそれだけでか?そしたら年配の方OUTじゃないか?まぁまず質問しながらカマをかけてみるか

 

「他の里ではそんなこと言われなかったぞ」

 

「あんたも他の里から来たのね!いいわ教えてあげる!ここでは白い髪の若者や子供は忌み子と呼ばれるのよ!」

 

ふむ里が他にもあってここだけの風習と言うことか。

 

「分かった。なら直ぐにここを出ていこう」

 

欲しい情報は貰ったしな。そして俺は里を出た

 

あ…食料どうしよう。という事で狩りをして暫くの間は飢えをしのぐ事にした。

 

そんなある日

やっと見つけました新たな里を!!という事で来てみたらやっぱり忌み子って言われない!素晴らしい!いやーあの目線は前世でボッチだった僕には厳しいものがありますねはい。そしてここは工業が盛んなのかな?ロケットみたいなものが見えるのは多分俺の気のせいか。

ん?すぐそこにちょっと見慣れた原作キャラがいるような…

 

「なぜ私を見ているの?」

 

「ひゃぅっ!…えっと失礼ですがお名前をお聞きしても?」

 

「私は八意永琳よ。それで?私を見ていた理由は?」

 

「えっと…すごく綺麗な方だなと思ったので見惚れてしまいました!」

 

嘘は言ってない。実際綺麗だし。

 

「そう。ありがとう」

 

「あ!あとあれは何ですか?僕にはロケットに見えるのですが…」

 

「ええ。見ての通りロケットよ。あれで穢れのない月に行くことになったの」

 

「へーそうなんですね。それはいつ頃ですか?」

 

「丁度1ヶ月後よ」

 

「じゃあそれまでここにいたいのですが何処かお金を稼げる場所はないですかね?」

 

「あなたがとてつもないほど強ければ働ける場所があるわよ」

 

「あ、働けるなら教えてください!こう見えてもそこらの人よりは強い自信があります!」

 

まぁただの人間だからあまり期待しないで欲しいけどね

 

「そう。ならついてきて」

 

そう言われ俺は素直について行ってみた。そしたらめちゃくちゃ広い家に入ったんですけど?しかもそこで…

 

「初めまして。綿月豊姫です」

 

「初めまして。綿月依姫です」

 

俺の予想が正しければめちゃくちゃ辛い仕事じゃないかこれ…外れてますように

 

「今日からこの人があなた達の家庭教師よ」

 

やっぱりかぁー

 

「えっと家庭教師っていうのは分かったんですが具体的には何を教えればいいんですか?」

 

「まず稽古ね。この子達と戦ってちょうだい。その後に勉強を私と教えるの」

 

「えっとー…さっき強いのが条件って言ってませんでしたか?」

 

「ええ。稽古も私が教える場合もあるけど私だけじゃ教えられないこともあるでしょう?」

 

あーなるほど

 

「分かりました!やりましょう!」

 

「待ってください。あなたが本当に私やお姉様に教えられるほど強いのですか?」

 

「まーまー大丈夫よきっと。もし弱かったとしても私たちが手加減してあげれば少なくとも死ぬことは無いでしょ?」

 

ちょっとこいつら調子に乗ってるな。よし分かった。本気で潰す。

 

「あーわかった。確かめたいなら2人でこい。じゃないと秒で終わるぞ。」

 

そう言った瞬間その場が殺気で溢れた。

 

「分かりました。貴方にはここで自分の実力を知ってもらう必要がありそうです」

 

「そうね。あなた、少なくとも無傷ですむとは思ってないでしょうね?…」

 

「あー永琳さん。能力は使って良いですか?…」

 

「ええ。自由にどうぞ」

 

「分かりました。じゃあいつでもどーぞ」

 

その瞬間豊姫は正面から殴りに依姫は背後に周り素早く斬りかかってきたがそんなの俺には通用しない。

 

ただ速く、誰よりも速く腕を振るった。

 

その瞬間2人は倒れた。

 

「ほらな?だから言っただろ。秒で終わるってさ」

 

「…え?今何をしたの?」

 

「簡単なことですよ。殴って脳震盪を起こした。それだけです」

 

「…すごい速さね。見えなかったわ。これなら問題なさそうだわ」

 

「ありがとうございます。この子達はどうしますか?」

 

「一応私が見るわ。貴方は住むところはあるの?」

 

「そこら辺で野宿でもしようかと…」

 

「はぁ。わかったわ。私の家に来なさい」

 

「…え?いいんですか?」

 

「ええ。家庭教師を真面目にやってくれるならいいわよ。ただ気絶はさせないでちょうだい。この後に勉強もするのだから」

 

「了解です」

 

それから数分後…

 

「本当にすいませんでした。」×2

 

今俺は土下座されていた。うん何この状況。

 

「えっと…とりあえず顔あげて?俺より年上に土下座されるのはちょっと…」

 

「え?私たちまだ15歳にもなってませんよ?」

 

「俺この見た目だけど生まれて数週間なんだよねぇ」

 

「は?」×3

 

「俺の能力でこうなっただけなんだよ」

 

「えっと…そう言えば名前聞いてもいいですか?」

 

「俺は神城ジン、ただの凡人だよ」

 

「ジンさんみたいな人は凡人って言わないって知ってる?」

 

「あ、あとあなたの能力が聞きたいんですが…」

 

「俺の能力ね〜まぁ時を操るぐらいに思っていれば大丈夫だよ」

 

「思っていれば?」

 

「まぁ俺の本当の能力が知りたければ能力を使わせる事だねー」

 

「分かった!じゃあ私もっと強くなるわ! 」

 

「私もです!」

 

その日から家庭教師の仕事が始まった。

 

そして月に行く前日…

 

「はい!今日はここまで!」

 

「はぁ。はぁ。八意先生より辛いんだけど…」

 

「そうですね…でも今日でジン先生からの稽古も終わりです」

 

「お前らは今日までよく頑張った。もう俺が居なくても大丈夫だ」

 

ちょっとカッコつけるの気持ちいいんですよねー

 

「ジン。ちょっとこっちに来てくれるかしら?」

 

「どうした永琳?」

 

この1ヶ月でタメ口になるくらいには親しくなったと勝手に思っている。

 

「あなた、明日どうするの?」

 

「明日?行くかどうか聞いてるなら行かないよ」

 

「あの子たちが悲しむとしても?」

 

「あいつらは俺が居なくなってももう大丈夫だ」

 

「わかったわ。あなたがそう言うならもう言わない」

 

「あぁそうしてく「でもね?ひとつ教えて」なんだ?」

 

「あなた…何者?」

 

…は?

 




今回もありがとうございました!次回もよろしくお願いします!
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