ちょっと待て第2話にして俺が転生者ってバレたのか!?
「あなたのその強さは、普通に過ごしていて身につくようなものじゃないわ。」
あっ、なるほどそっちね。あっぶねーバレたのかと思っちゃったよ。
「じゃあどうして俺がこれ程強いのかっていう理由を永琳なりに考えてまた会う時に教えてくれよ」
「ふふっ。人から問題を出されるなんて何年ぶりかしら」
不覚にもその時の笑顔が可愛いと思ってしまった自分がいた。
「どうかした?」
「いんや何でもないよ。んじゃさっさと勉強教えて寝ようぜー」
「ええ。そうね」
そして勉強を教え終わると俺はすぐに寝た。
翌朝…
「ジン!起きなさい!緊急事態よ!」
「なんだよ永琳。俺が朝に弱いの知ってるだろ…」
「そんな場合じゃないの!妖怪が攻めてきたわ!緊急事態だからすぐにでもロケットを発射させるって上層部で決まったわ!」
うそん…普通に行かせてくれよ妖怪さん。
「わかった俺はどうすればいい?」
あなたもロケットに乗って欲しいの!
「いやいや俺はロケットに乗らないって昨日も言っただろ?だから俺が妖怪達を引き止めればいいだけの話だ」
「妖怪の数は数万の話じゃないのよ!数え切れないほど攻めてきたの!」
永琳さんにしてはなんともまあ曖昧な話で。それだけ焦っているという事か。
「大丈夫だ。心配するな。能力さえ使えばどうとでもなる。」
そう言って俺は立ち上がる。
「教えてくれ。妖怪達は何処にいる?」
おいおい多すぎだろ。ここがいくら珍しい場所っていってもこの数はこの都市のどんな技術をもってしても無理ゲーだろ。
「これで分かったでしょ。今この都市の軍隊が足止めしているわ。けどそれでも押されてしまっている。だからあなたも一緒に…」
「悪いがそれは出来ない。それに俺が居ればこいつらを引き止めるくらいはできる。」
「本当に無茶よ!あなた自分で何言ってるか分かってるの!死にに行くようなものよ!」
「大丈夫だ。俺は死なない。だから今すぐ兵士を下げてくれ。」
「…分かったわ。その代わり絶対死なないと約束して」
「はは、あの永琳先生に言われちゃ死ぬ訳には行かないね。分かった約束しよう」
その言葉を聞くと永琳は兵士達を一斉に下げ始めた
それにしてもこの数相手だと能力使いたいんだけど目立つ事は避けたいんだよなぁ。一応能力使えば一撃で全てを無に返す事も出来るがあまり人に見られたくないんだ。
「じゃあ仕方がない。普通に殴るか」
そして俺は近づいてくるものを片っ端から殴り始めた。
暫くそうしていると遠くからロケットの発射音が聞こえた。
やっとか…俺は体力結構無いんだぞ…まぁだけどこれで能力が使える。そう思った瞬間に俺の右肩から異形な右手のようなものが出てきた。
そしてその右手をただ振るっただけで全ての妖怪たちが消し飛んだ。
「やっぱこっちの方が楽だなーてちょっと待て上から降ってきてんのあれ何?…あれ核爆弾じゃね!?ちょっと待ったァァァ!」
そして次の瞬間辺りは核爆弾によって消し飛ぶことになった。
そしてこの物語の主人公…
「あっぶな!絶対俺の事殺す気だったろ!この右手なかったら俺死んでたぞ!?」
「それにしてもあの右手便利だったなぁ。数キロくらい一瞬で移動出来るとかチートやん…またなんかあれば使うか。」
というかすぐそこから声が聞こえるんだが…行ってみるか。
そして来てみたらでっかい街に着いたんだが…とりあえずこの街について聞いてみるか。
「そこの人!ちょっとすいません。」
「どうした?なんか用か?」
「あぁいえ、この街について聞きたくて…」
「まずここは街じゃないよ。諏訪の国って言う所だ。やることがないならこの先にある神社に行くといい。そこにこの国の神がいるよ」
「ありがとうございます!」
そして俺はすぐに神社に向かった。見てみたいからだ。本物の神を。この世界の神を。その後
「やっと着いた…」
あそこからかなり走ったぞ…とりあえず参拝でもすれば良いのかな?
10円でいっか。
「神様に会えますように」
「会えるよー」
その時後ろから声がした。そしてこうも思った。
神様は後ろに回るのが好きなのか…?それと同時に俺は振り返る。
「初めまして俺は神城ジンと言うものです」
「私は洩矢諏訪子。この国の神様だよ」
今回もありがとうございました!前回永琳はロケットで月に行っていないという指摘を頂きました!本当にありがとうございます!そしてすみません。今回はこういう物語だと見てもらえると嬉しいです!