The end of the journey 〜最果ての旅〜 作:カズめぐ
今更感もありますが、自分なりに終わりを見つけれたので書きました。
一応、本編は次で最後でAnotherがあるかないかくらいです。
本当にお待たせしました…。
「アスカ!!」
「わかってるつーの!」
アスカは背後にいた戦闘機に回し蹴りをきめ、破壊する。
僕たちが、戦闘を始めてから、15分ほど経っていた。
しかし、未だにアンビリカルケーブルは壊されていない。
おそらく、エヴァ3機を相手にしているため、思った以上に苦戦しているのだろう。
それなら、こっちにとって都合はいい。
お陰で、戦自の戦闘機は大体破壊することができた。
戦況はだいぶこちらに有利だ。
しかし、そんなことを考えていると、とうとうアレが投入されたのである。
「碇君。上。」
綾波の声に反応し、僕とアスカは上を見る。
「とうとうおいでなさったわね。」
アスカが嫌悪感に満ちた声で言う。
「アレが、量産型エヴァンゲリオン。」
綾波が唖然とした声で言う。
「アスカ…。」
「大丈夫よ、シンジ。私は平気。だから、アンタはアンタのやるべきことに集中しなさい。頼りにしてるわよ。」
「わかった。」
「よし。じゃあ、もう一度、確認するわよ。アイツらはS2機関を搭載してるから生半可に破壊してもすぐ再生するわ。だから、一瞬で終わらせるわよ!」
「了解。」
「わかったよ。」
僕と綾波が返事をする。
「それじゃあ、行きますか!!!」
……
同時刻。
とある場所にて。
「レイならきませんよ。碇司令。」
「ふっ。見ればわかるさ。」
「なら、なぜここに。」
「最後を見届けるためだ。」
「何のためにですか?」
「私の野望を打ち砕いてまで、欲しがった、シンジ達の未来とやらだ。」
「見届けて、どうするのです?」
「見定めるのだよ。私とシンジの望む世界。どちらが、得るに相応しいか。」
「もし、相応しくなかったら。」
「私がシンジの障害になろう。」
「…。そこまでして、あなたは…。」
「あぁ。望むものはその一点だけだ。」
「…。あなたは、生かしておけません。ここで、死んでもらいます。あの子達や私達の未来のために。」
リツコは引き金を引いた。
……
「どうすればいいんだ…。」
量産型エヴァとの戦いの最中、僕は絶望の淵に立たされていた。
初号機以外の2機の活動限界まで1分を切っている。
しかし、まだ1体も倒せていないのである。
「考えろ。考えるんだ…。量産型はS2機関を取り込んでいるから、半永久的に動き、再生し続ける…。なら、どうやって倒せばいいんだ…?」
僕がブツブツと呟いていると、アスカが話しかけてきた。
「アンタね!さっきから言ってるじゃない!?使徒とほぼ変わらないんだから、コアを潰せばいいのよ!」
「その、コアが見当たらないじゃないか!?」
「絶対どこかにあるはずだから、火力で押し切るわよ!」
「アスカは少し冷静になろうよ…。僕はともかく、アスカと綾波は活動限界まで1分位しかないんだよ…。」
「だから、こそでしょ!ファースト行くわよ!」
「えぇ。」
綾波とアスカが1体の量産型エヴァに同時に斬りかかる。
すると、体内からコアが露出した。
「ほら!やっぱり、あるじゃない!これを潰せば。」
そう言いながら、アスカはコアを潰した。
すると、その1体はピクリとも動かなくなったのである。
「残り8体。1体当たり、10秒もかけれないわよ!」
「わかったよ。やればいいんだろ!」
僕はアスカと一緒に他の量産型エヴァに斬りかかる。
そして、露出したコアを綾波が潰すという行為を繰り返していた。
しかし…
時間が足りなかったのである…。
零号機と二号機は活動限界を迎えてしまった。
「くそっ!!あと2体なのに…。」
電源が切れ、綾波やアスカと連絡が取れない。
周りを見渡すと、量産型エヴァ2体が嘲笑うようにこちらを見ている。
少しすると、量産型エヴァ2体は2号機の方へと動き始めた。
「やめろ!!」
僕は二号機を守るべく突撃する。
しかし、1体がこちらを邪魔してきて、二号機の元に行けない。
その間にももう1体は二号機に向かって行っている。
「くそっ!僕だけの力じゃどうにもなんないのか…。僕が弱いから…。
母さん、頼むよ。僕に力を貸してよ。今度こそアスカを守りたいんだ!!」
ドクン
母さんの声が聞こえた。
わかってるよ。
母さん。
僕がすべきことがなんなのか。
だから、今は力を貸してください。
アスカを守りたいんだ。
エヴァ初号機が限界を超えた力を発揮した。
そして、瞬く間に量産型エヴァ2体を撃破した。
ありがとう、母さん。
大丈夫。
心配しないで。
ちゃんとやれるから。
僕はエヴァから降りてアスカを助けに行く。
エントリープラグ内にいたアスカはぐったりとしていた。
「アスカ!?」
僕はアスカを抱きかかえる。
すると、アスカは眩しそうに目を開けた。
「そんなに、心配しなくても生きてるわよ。」
「よかった…。ほんとによかった…。」
僕は安堵からか涙を流していた。
「なに、泣いてんのよ。それより、2体相手に一人でよくやったわね。」
「母さんが力を貸してくれたんだ。」
「母親が…?よく貸してくれたわね…。」
「うん。だから、こうして僕はアスカを助けれたんだ。」
「ふんっ。よかったわね。ようやくこれであんたの長い旅が終わりそうね。」
アスカが顔を横に向けながら言い放つ。
「うん。終わらせよう。アスカ、最後に一ついいかな?」
「何よ。」
僕は深呼吸をしてアスカに聞く。
「僕たちにもこんな未来があったのかな。」
アスカはこの言葉を聞くと、とても悲しそうな顔をした。
「アンタ…、まさか…。」
「うん。長い旅もこれで終わりだよ。アスカ。」
僕は決着をつけるための覚悟を決めた。
話の辻褄が合わなくなったため、修正しました。