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☆9
ナギNAGI様、
☆1
薄味様、リョウ@さま、
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レクシア
「結婚してください!!」
オーウェン
「は?」
レクシアが雄助に求婚を申し上げ、オーウェンはレクシアの言葉を聞いて唖然としていた。
オーウェン
「レ、レクシア様一体何を仰っているのですか!?」
レクシア
「何って求婚に決まってるじゃない!」
オーウェン
「そんなの見ればわかります!!
私が言いたいのは、レクシア様を助けた人物が何者かわかってないのに求婚していいのですか!」
レクシア
「一目惚れよ!!文句ある?」
オーウェン
「逆ギレ!?」
雄助
「すみません、この場で立ち止まってるとまた魔物が襲ってくるので僕の家に来てください。」
雄助はレクシア達の間に入り、賢者の家だった所に移動することを提案する。
「なあ、今あの人家があるって言わなかったか。」
「ああ、言ってた。」
「まさか本当にこの【大魔境】住んでいるなんて…」
オーウェンの部下達は雄助がここに住んでいることに驚いていた。
雄助
「皆さん着きました。」
雄助はレクシア達を賢者の家まで連れてきた。
オーウェン
(し、信じられん!本当に住んでいるなんて!!)
オーウェンは【大魔境】に家がある事に目を疑った。
雄助
「この家の敷地内に魔物が入ってこられないよう結界が貼ってあります。」
オーウェン
(魔物が入れない!?高等魔法の結界か!!!
この者は他国の人間ではなく、貴族や大魔術師の可能性が…)
雄助は家に魔物が入り込まれないよう結界が貼っていることを話し、それを聞いたオーウェンは雄助の身分を疑い出す。
レクシア
「あの!」
雄助
「何でしょうか?」
レクシア
「フツツカモノですがよろしくおねがいします!!」
雄助
「…?宜しく御願いします。」
突然のレクシアの言葉に、雄助は言葉を返すが、その言葉の意味は伝わらなかった。
オーウェン
「お前達はこの場で待機してくれ。」
オーウェンは部下達を賢者の家の外で待機させる。
オーウェン
「改めて自己紹介を私の名はオーウェン。
こちらのレクシア様に使える騎士だ。
この度は我が国の王女を救っていただき感謝する。」
オーウェンは雄助に自分の名前を名乗り、レクシアを助けたことで頭を下げる。
雄助
「王女様だったのですね。」
レクシア
「アルセリア王国第一王女
レクシア・フォン・アルセリアです。」
オーウェン
「信じられないかもしれんが、レクシア様と普通に話して入るが我々は非公式な場で話しているから問題ない。
何より命の恩人だ普段通りで構わない。」
雄助
「有難う御座いますオーウェンさん。
では自己紹介をする為にこの鎧を外しますね。」
そう言って黄金の鎧は粒子となって消え、異世界で手に入れた服装を身に着けた雄助が立っていた。
オーウェン
「なっ!?」
レクシア
「…………」
オーウェン達は目の前の事に驚愕した。
いや正確にはオーウェンだけが驚愕し、レクシアだけは驚愕してなかった。
何故ならレクシアは雄助の容姿に見惚れているからだ。
雄助
「僕の名前は天上 雄助と言います。
この国ではユウスケ テンジョウと言った方が正しいですね。」
雄助はそのまま2人に向けて自己紹介をする。
オーウェン
(テンジョウ ユウスケ…やはりアルセリアでは聞き慣れない名前だ。)
雄助
「オーウェンさん、皆さんがこの森に来たのは僕のことを探していたのですか?」
雄助はレクシア達が【大魔境】に入った理由が自分を探していたのかをオーウェンに尋ねる。
オーウェン
「ええ、我々はあなたを捜してこの【大魔境】に来たのだ。」
レクシア
「ええ!どうしてもユウスケ様にお会いしたくて直接お礼を申し上げたくてやって参りました!」
レクシア
「2度も命を助けていただきありがとうございました。
感謝の言葉を尽くしても伝えきれません。
だから結婚してください!!!」
レクシアは雄助に助けてもらったお礼を行った後、結婚を申し上げた。
オーウェン
「急すぎますレクシア様!!!
もう少し考えて行動してください!!!!」
オーウェンはレクシアの発言にツッコむしかなかった。
雄助
「すみませんレクシア様。
お気持ちは嬉しいのですが…」
レクシア
「『様』なんて他人行儀な!
レクシアと呼び捨てでお願いします!!」
レクシアは雄助に呼び捨てで呼んでほしいと要求する。
オーウェン
「レクシア様、一国の王女を呼び捨てるのは流石に良くないでしょう。
公の場では『レクシア様』にしてもらわないと。」
オーウェンはレクシアに雄助に呼び捨てにすることは良くないと注意する。
レクシア
「そんなのよそよそしくて嫌よ。」
オーウェン
「そうでしょうか?むしろ2人だけの特別な呼び方ではないですか?
「!!……2人だけの特別な呼び方……」
雄助
(レクシアさんに対するこの対応…相当振り回されているようですね。)
雄助はオーウェンのレクシアの対応を見てどれだけ苦労しているのかを理解した。
オーウェン
「ユウスケ殿失礼、話が逸れた。
実は私達が【大魔境】に来た理由はもう1つあるのだ。
レクシア様を助けたユウスケ殿のことを陛下に話した結果、ユウスケ殿に是非感謝の言葉を伝えたい為王城に来てもらいたいのだ。」
雄助
「王城にですか?」
オーウェン
「無理は承知だ。
どうしても陛下はユウスケ殿に礼を言いたいとおっしゃるのだ。
それに、王族が命を救われたというのに礼をしないというのは色々と不味い。
他国の優秀な諜報員等は直ぐにレクシア様が襲われ、それを助けた存在がいることを察知するだろう。
早めに手を打たなければ付け入る隙を与えることになるのだ。」
オーウェンは頭を下げて雄助にアルセリア王国に来てもらうことを要求する。
雄助
「分かりました。
ですが、直ぐには無理なので20日程待たせてもらっても宜しいでしょうか?」
雄助はオーウェンの話を聞いて陛下に会うことを約束する。
オーウェン
「それでしたら構いません、では20日後私達はまたここに訪れに行きますので。」
雄助が国王に会うようになったことでオーウェンは一安心した。
レクシア
「やった!今まで一番の手柄よオーウェン!!」
オーウェン
「レクシア様!その言い方だと私が今までやったきたことは無意味ということになるじゃないですか!」
レクシアの言葉を聞いたオーウェンは雄助と対面した時のように突っ込むしかなかった。
オーウェン
「ユウスケ殿、【大魔境】の出口まで送ってもらえるのはありがたいが手間ではないか。」
会談を終えた雄助は、オーウェン達を【大魔境】の出口まで送り出している。
雄助
「いいえ、それにまた魔物に襲われたら危ないので。」
オーウェン
「確かにユウスケ殿の言う通りこの【大魔境】は、1体で国を壊滅させるほどの魔物が蔓延んでいる。
ユウスケ殿に合う前に出会った魔物が【ゴブリン・エリート】だったのが運が良かった。」
雄助
「この【大魔境】にいる魔物ってそんなに危険だったんですね。」
オーウェン
「!?ユウスケ殿、まさか今まで知らずにこの【大魔境】に住んでいたのですか!?」
オーウェンは雄助が【大魔境】の危険を知らないことに驚愕する。
雄助
「はい。」
(この森について《根源の渦》で調べようとしたけれど無理だったからなぁ。
調べられるのはこの特典があった世界だけだったから。)
雄助は1度【大魔境】について調べたがその情報が出てこなかった。
オーウェン
「何てことだ……」
(我々はとんでもない人物と関わってしまったのか。)
オーウェンは頭を抱える中、
遠くから爆発音が聞こえた。
オーウェン
「!?何だ今のは!!」
雄助
「大丈夫ですよオーウェンさん。
先程の爆発音は僕が魔法で魔物を倒したものです。」
オーウェン
「魔法も使えるのですか!?」
すると茂みから【ゴブリン・ジェネラル】が現れ、オーウェン目掛けて剣を振り下ろす。
しかし雄助が出した【根源鎌杖槍ケニング】に突き刺さた為消滅する。
雄助
「はい、それと大丈夫ですかオーウェンさん。」
オーウェン
「あ、ああ問題はない。」
(見えなかった、それに【ゴブリン・ジェネラル】をたった一突きで倒すなんて…)
レクシア
「さすがユウスケ様だわ!!」
雄助
「皆さん着きましたよ。」
様々な魔物を雄助が倒している内に【大魔境】の出口に着いた。
オーウェン
(【大魔境】の魔物を1人でこうも簡単に倒すとは…)
雄助
「オーウェンさん、先程通った道に魔物に襲われないよう結界を貼っておきましたので僕に会いに行く時はここを通って下さい。」
オーウェン
「わ、分かった。」
(高等魔法の結界を容易にかける。
ユウスケ殿と有効な関係を築く為に陛下と伝えなければ…)
オーウェンは今後、雄助との関わりについて考えていた。
レクシア
「ユウスケ様!!!」
すると、レクシアが雄助に抱きついた。
雄助
「どうかされましたかレクシアさん。」
レクシア
「ここでユウスケ様とお別れなんて寂しいです…」
雄助
「……レクシアさん、1つお願いがあるんですけど。」
レクシア
「何でしょう。」
レクシアは瞳を雄助にむける。
雄助
「レクシアさん、僕と友達になってくれませんか?」
雄助はそのまま話を続ける。
雄助
「僕は王族でも貴族でもありません。
何より王女であるレクシアさんの夫になることは出来ません。
ですが、お友達としてならこれからも仲良くなれますが如何でしょうか。」
レクシア
「………」
レクシアは雄助の言葉を聞いて考える。
レクシア
「はい、喜んで!」
雄助
「有難う御座います。」
レクシア
「でも私は諦めません!
ここまで送る際、私や兵達への優しさますます心に惹かれてしまいました!!
次に会う時には、今度は私がユウスケ様の気を惹かせます。」
すると、レクシアは雄助から体を離れる。
レクシア
「いいえ、絶対に
レクシアは笑顔でそう言い放つ。
雄助
「……分かりました。」
雄助はそう言葉を返して、今日の1日は終わる。
場所は変わり、王都モントレス別荘区画。
そこにある豪邸の一室に2人の人物がいた。
貴族の男性
「先日の件についてだがどういうことが説明しろ。
この王都に住んでいるような貴族の男性が自分の前で膝まついているローブを身に纏った男性に質問をする。
ローブの男性
「は、はい。
護衛共からレクシア様を引き離すまでは上手く行ったようですが、その後レクシア様が逃げ込んだ先が【大魔境】だったのです。
深追いした同胞たちは魔物に襲われ全滅…
レクシア様は護衛共に保護されたようです。」
貴族の男性
「待て、どうして魔物がレクシアを殺さず刺客だけを殺したんだ?」
ローブの男性
「申し訳ありません、そこまで情報は掴めていなくて…」
貴族の男性
「使えないな…まあいい。
それともう1つ私の正体は知られていないだろうな。」
貴族の男性はローブの男性にそう言って睨みつける。
ローブの男性
「同胞たちの死体は身元がわかるような状態にはなっていなかったので、おそらく殿下が心配させるような自体にはなっておりません!!!!」
ローブの男性は貴族の男性、殿下に言葉を返す。
殿下
「
殿下は一室に置いてあった瓶をローブの男性の前にある床にぶつける。
殿下
「失敗を怠慢に塗り重ねる気か!!!
身寄りがない貴様らが今こうして生きていられるのは誰のおかげだと思っている!!!!」
ローブの男性
「殿下でございます!!」
殿下
「分かってるならいい…後1回だ。
次しくじればもう貴様らには用はない。」
ローブの男性
「…肝に銘じておきます。」
ローブの男性は殿下のいる一室に出る。
殿下
「レクシア…貴様の存在が邪魔だ…!!!次こそは必ず殺してやる!!!」
殿下左頬を擦りながらそう言い放つ。
最新話更新と共に話す事があります。
活動報告にも書いたのですが、
僕が最初に書いた作品
『英雄の力と第七波動のヒーローアカデミア』は削除しました。
この作品を見て『世界を行き来する転生者』を見に来た読者様、そして評価してくれた皆様本当に申し訳ありません。
ですがこれからは『世界を行き来する転生者』を集中して書きますのでどうか最後まで宜しくお願いします。