世界を行き来する転生者   作:削除済

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皆さんあけましておめでとうございます。

そしてすみません。
朝早く投稿しようとしたんですけど、手間がかかってしまいました。




第11話 新しい生活からの異変

 

 

 

司

「似合っているよ神譲君。」

 

雄助

「有難う御座います理事長。」

 

レクシア達にあってから、雄助は今日から正式に王星学園の生徒として入学した。

 

 

雄助

「正直に言いますと自分がここにいる事が場違いだなと今でも思っているので心配でした。」

 

司

「そんなことないよ、佳織から聞いたと思うけど君にはこの学園に通えられる資格がある。

困ったことがあったら佳織や私に聞くといいよ。

そういえばここにはいないけど佳織も君のことを気にかけていたよ。」

 

雄助

「分かりました、では僕はこれで失礼します。」

 

雄助は理事長室に出ていき、編入するクラスの場所まで動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢田

「というわけで、今日から正式に編入した天上 雄助だ。仲良くしろよー!!」

 

雄助

「改めまして皆さんこんにちは、今日から正式にこの王星学園に編入する事になった天上 雄助です。

3年間宜しくお願いします。」

 

 

「よろしくー。」

 

 

「ありがとーセンセー!」

 

「そんなに固くなくてもいいよー。」

 

クラス全員は雄助の編入を歓迎した。

 

 

 

 

 

 

 

亮

「フッ!」

 

 

 

雄助

「本当にすごいですね雪音さん、殆ど亮君が点数を取っていますよ。」

 

雪音

「雄助くんはやらないの?サッカー。」

 

雄助

「そういえば女子には言ってませんでしたね。

体操服は来週から届くので今日は見学なんです。

雪音さんは見学なんですか?」

 

午前の授業を終え午後の授業は体育の為、見学してた雄助は雪音と話し合っていた。

 

 

雪音

「休憩中。

基礎練習(キソレン)終わったら女子は自由だから。」

 

 

 

「そうそう、それで女子は大体男子のほう(こっち)見に来るんだよね。」

 

すると後ろから声が聞こえた。

髪をポニーテールに束ねた活発が特徴の女子がいた。

 

 

雄助

「風間 楓(かざま かえで)さんでしたよね。」

 

楓

「えっ、私の名前なんで知ってるの!?」

 

楓は雄助が自分の名前を知ってることに驚いた。

 

 

雄助

「これから3年間お世話になりますのでクラス全員の名前を覚えたんです。」

 

雪音

「すごい記憶力…。」

 

雪音は無表情てはあるが雄助の記憶力に驚いていた。

 

 

楓

「でも、そんなに堅苦しくなくてもいいよ。

楓って読んで、私も雄助君って呼ぶから。」

 

雄助

「すみませんこの喋りは昔からなので、

ですが名前で読んでほしいなら問題はありません宜しくお願いします楓さん。」

 

雄助は謝罪し、楓を下の名前で呼ぶ。

 

 

『ウアアアアア!!!』

 

グラウンドの方に視線を向くと、男子達の士気が前よりも爆上がりしていた。

 

楓

「男子はやっぱり迫力があるねぇすごいね、私も見ていこっかな。」

 

雄助

「確かに女子の皆さんが来てから先程よりも勢いが激しくなっていますね何故でしょう。」

 

雄助は何故男子の勢いが上がったのか理解出来なかった。

異性に自分の凄さをアピールしているという事に気づいていないからだ。

 

 

雄助

「それにしても楓さんと雪音さんは仲良いですね。

雪音さんを捜す為に態々ここまで来るなんて。」

 

楓

「まぁね、それもあるけど雄助君と話してみたかったんだ。」

 

楓は笑顔でそう言った。

 

雄助

「僕とですか?」

 

 

男子

『ナニイイイイイ!!!』

 

すると突然、グラウンドに改めて向くと底には亮が今までキープしていたボールが亮のチームの1人にボールを渡した。

 

亮

「お前らアホか、サッカーは団体戦だぜ。」

 

「なんてこったあそこで仲間がいるなんて想定外だ!!」

 

雄助

「団体戦なんですからそこは想定しないとサッカーの意味が無いと思いますよ。」

 

雄助は、1人の生徒の発言を冷静に突っ込んだ。

 

 

 

 

 

「フッ、残念だったね君達。

『王星学園の貴公子』と言われる僕がいた時点で君たちの敗北は確定している…」

 

 

 

亮

「しまったこっちにもアホがいた!!」

 

雪音

「あ、残念貴公子(ざんねんきこうし)だ。」

 

雄助

「何ですかそれ?」

 

雄助は雪音の言った言葉に理解出来ず言った本人に直接質問する。

 

 

楓

「一ノ瀬(いちのせ)君だよ。

悪い人じゃないんだけど、ちょっと残念なところがあるんだよね。」

 

楓が雪音の変わりに残念貴公子、一ノ瀬について答えた。

 

 

一ノ瀬

「見るがいいこれが僕の必殺シュート!!!」

 

一ノ瀬はサッカーゴールに目掛けてシュートした。

しかし、蹴ったボールが物理法則を無視したかのようなに勢いよく曲がった。

 

 

亮

「バカ野郎!どこ蹴ってるんだ!!」

 

女子生徒達

『きゃーっ!!』

 

そして女子生徒達の上を通り下げていき、雄助達の方に向かってくる。

 

 

雄助

「雪音さん、楓さん伏せて下さい!」

 

雄助は雪音達に伏せるように指示する。しかし、

 

 

 

楓

「あっ」

 

楓は体勢を崩し、ボールが楓に目掛けて近づいてくる。

 

 

雪音

「楓…っ!!」

 

雪音は何も出来ずただ楓の名前を言うしか出来なかった。

 

 

だが1人だけ違った。

 

雄助が楓を抱きかかえ、近づいてきたボールをサッカーゴールに目掛けて蹴る、一ノ瀬が入れる筈だった方へ。

雄助はグラウンドに無事着地した。

 

 

亮

「嘘だろ…」

 

亮は先程の光景が信じられなかった。

普通そうだ、亮だけじゃないここにいる生徒全員が信じられなかった。

 

 

雄助

「お怪我はありませんか?」

 

雄助は抱えた楓をゆっくりと降ろす。

 

 

楓

「あ…ありがとう///。」

 

楓は立ち上がって顔を赤くしながら雄助に礼を言う。

 

 

楓

「それより雄助君すごいよ、どうやったのさっきの動き!!!

漫画やアニメ見たいな動きしてたよ!!!!」

 

雄助

「やってみたら出来たとしか言えませんね。」

 

亮

「おーい、大丈夫か!?」

 

すると亮達が雄助と楓の方に集まってきた。

 

 

雄助

「大丈夫ですよ亮君。

僕達は怪我していませんので。」

 

 

「にしてもすごかったぜ神譲!!」

 

「中学ん頃部活やってたのか!!」

 

 

雄助

「いいえ帰宅部でした。」

 

 

「まじかよ!!じゃあこの際、部活に入ろうぜ!」

 

雄助

「考えておきます、それと皆さんそろそろ体育の授業が終わりますので片付けましょう。」

 

雄助は亮達に授業が終わることを話す。

するとチャイムが鳴りだした。

 

 

亮

「本当だ、早く着替えないと…」

 

一ノ瀬

「すみませんでした〜!!!」

すると一ノ瀬がダッシュし、雄助達の前で来て直ぐ様土下座した。

 

楓

「大丈夫だよ一ノ瀬君この通りケガしてないから。」

 

一ノ瀬

「ああ…こんな僕を許してくれるというのか!

決めた!…僕は一生貴方に尽くします!!!」

 

楓

「それは嫌だなぁ。」

一ノ瀬の言葉に楓は後ずさった。

 

一ノ瀬

「ガッデム!!!…そうだ、そこの君!!!」

すると一ノ瀬は雄助に顔を向ける。

 

一ノ瀬

「僕は一ノ瀬 晶(いちのせ あきら)。

雄助君と読んでいいかい?本当にありがとう。」

 

雄助

「どう致しまして、でも次からは気を付けて下さい。」

 

一ノ瀬

「もちろんです!!!!」

 

雄助に注意をされて一ノ瀬はその場で膝まついて元気に返事をした。

 

 

亮

「一ノ瀬は結構癖あるけど悪いやつじゃ奴じゃないんだ。まあ、馴れるにはもう少し時間がいるけどな。」

 

雄助

「そうですね、それじゃあ片付けましょう。」

雄助は亮たちと共に道具を片付ける。

 

 

 

 

 

 

雄助

(さっきのボール“神力”が流れていました……。

一ノ瀬君からはそれは流れていなかったので恐らく殺害する神。

それにしても神力流すなんて、僕を殺す為なら一ノ瀬君達がどうなってもよかった様ですね……)

雄助は片付けながら先程の出来事について考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

亮

「じゃあな雄助。」

 

慎吾

「またね雄助君。」

 

雄助

「はい、また明日。」

 

 

「雄助さん。」

 

雄助が自宅に帰ろうと歩き出すと、雄助に声をかける者がいた。

 

 

雄助

「佳織さん、お疲れ様です。」

 

雄助に声を掛けてきたのは佳織だった。

 

 

佳織

「雄助さん、転校初日はいかがでしたか?」

 

雄助

「凄く良い学園ですね皆さん充実して生活してますし本当に有難う御座います佳織さん。」

 

佳織

「そうですか……」

 

雄助

「どうかしましたか佳織さん?

何か悩み事があるのなら僕に言ってください。

ここまで僕に恩を与えて下さったので、よければ相談に乗りますよ。」

 

雄助は佳織の表情が笑顔でないことに気付き、雄助は佳織の悩みを解決しようとした。

 

 

佳織

「…雄助さん、あの…この後予定とかありますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佳織

「雄助さん、こっちです。」

 

雄助は佳織と一緒に出掛けていた。

すると、王星学園の生徒や他校の生徒が通る街に着いた。

 

何故ここ来たのかというと雄助は最初、佳織に悩み事が相談に乗ろうとしたが悩みではなく雄助と親交を深めたい為、2人で一緒にこの街に来た。

 

 

佳織

「雄助さん、あそこに行きませんか。」

すると佳織は1つの方向に指をさす。

そこにはクレープ屋があった。

 

雄助

「クレープ屋ですか?」

 

佳織

「はい、ここのクレープ屋は美味しいと評判で一度食べてみたかったんです!!

中でもプレミアムストロベリーは個数限定で中々買えないみたいで…」

 

佳織は熱々とクレープ屋について語り掛ける。

 

 

雄助

「では買いに行きましょう。」

 

佳織

「え?」

 

雄助

「あのクレープ屋について熱々と語りかけていましたしその個数限定のプレミアムストロベリーを買いに行きましょう。」

 

雄助は佳織と一緒にクレープ屋に並ぶ。

 

雄助

(クレープですか、久し振りですね……)

 

「あ、あの、すみません!」

 

雄助は前世の頃を懐かしく思い返すと、

雄助達の横から他校の女子生徒が雄助に話しかけた。

 

 

「あ、握手して下さい!!!」

 

他校の女子生徒は手を出し、雄助に握手をしてほしいと目を輝かす。

 

雄助

「……?分かりました。」

 

「あ、ありがとうございます!!」

 

 

「ズルい私も!!」

 

「一緒に写真撮ってくれませんか!!」

 

「サイン下さい!!」

 

すると他校の女子生徒達が集まってきた。

 

雄助

「皆さんすみません、僕は今クレープ屋で買いたいものがあるので少し待ってくれませんか。」

 

雄助は他校の女子生徒達に待ってるようにお願いをした。

 

 

佳織

「………」

 

 

 

 

 

雄助

「プレミアムストロベリーを買えて良かったですね。」

 

他校の女子生徒の要望に答え限定クレープを買った雄助はベンチに座っていた。

 

 

佳織

「雄助さんは自分の分のクレープを買わなくて良かったんですか?」

 

 

雄助

「僕は構いません。

僕は佳織さんが気になってたので買っただけですよ。」

 

 

佳織

「ありがとうございます雄助さん。

ではいただきます。」

 

佳織はクレープを齧る。

 

 

佳織

「!美味しいです!!!」

 

佳織は目を輝かせクレープの感想を言った。

 

雄助

「それは良かった並んだ甲斐がありました。」

 

香織

「雄助さんもどうぞ!!」

佳織はクレープを雄助に食べさせようとする。

 

雄助

「大丈夫ですよ佳織さん。」

 

佳織

「でも本当に美味しいんです!!

一口だけでいいんで!!!」

佳織は顔を輝かしてクレープを雄助の口に近づける。

 

雄助

「分かりました。

そこまで言うなら一口だけ頂きます。

……美味しいですね。」

 

雄助は無表情だがクレープの美味しさを出した口からは嬉しさが出ていた。

 

 

佳織

「はい、本当に美味しいです……よ………ッ!?」

 

すると佳織の顔が赤くなり出す。

佳織がやった事は間接キス、しかも異性の雄助に口移しさせていた。

 

 

雄助

「か佳織さん?

顔が赤くなってますが大丈夫ですか?」

 

 

 

 

「あれ、兄さん、何してるの?」

 

すると、2人の人物が雄助達の所に近づいた。

雄助はその声に反応して顔を向けた。

 

 

雄助

「佳織さん。

このお二方は僕の双子の弟妹です。」

 

陽太

「 天上 陽太(てんじょう ようた)です。

こっちが妹の……」

 

空

「天上 空(てんじょう そら)です。

お兄ちゃんを王星学園に編入してくれて有難うございます!!」

 

 

雄助

「僕が王星学園に編入してからそっちの方は問題は起きていませんか?」

 

陽太

「ないよ。

正直兄さんがいなくなったからレッドオーガの奴らがまた好き勝手すると思ったんだけどそんな事はなかったよ。」

 

空

「お兄ちゃんにボコボコにされたからお陰で前より明るく感じるんだよね。」

 

雄助

「そうですか。」

 

陽太と空の話を聞いた雄助はレッドオーガが問題を起こしていないと聞いて安心した。

 

陽太

「それじゃあ俺たちは家に帰るから。」

 

空

「デートの邪魔してごめんねお兄ちゃん。」

 

陽太と空はデートを邪魔したと感じ直ぐ様その場から離れた。

 

 

雄助

(……何か嫌な予感がしますね。)

 

雄助の直感で今後、とんでもない事が起きる事を感づいた。

 

 

 

         ***

 

 

 

 

楓

「雄助君!!これ見て!!!」

 

翌日、雄助は教室に入ると突然楓が雑誌を持って雄助に近付く。

 

雄助

「お早う御座います楓さん。」

 

楓

「おはよう雄助君。

ってそうじゃなくてこの雑誌見てよ!!!」

 

楓は雄助に持っていた雑誌を見せる。

雑誌を見るとそこには美羽と雄助が写されていた。

 

 

亮

「すげーな雄助まるでプロだぜ。」

 

雄助

「違いますよ亮君、美羽さんやカメラマンのお蔭で撮れているんです。

僕は只言われた通りにやっただけだけですから。」

雄助はそう否定する。

 

楓

「そんなことないよ!それにしても近すぎじゃない!

…もしかして雄助君って美羽さんと付き合ってるの?」

 

楓は真剣な目で雄助に聞く。

 

 

雄助

「付き合っていませんよ。」

 

雄助は戸惑う事なく佳織聞かれた時と同じように即答する。

 

 

楓

「そっかぁ、良かったぁ。」

 

雄助

「やはり美羽さんはイメージとして付き合っていけないんですね。」

 

楓

「えっ、そういう意味じゃないよ!!!」

 

雄助の発言に楓は慌てて言いくるめようとする。

 

慎吾

「それだけじゃないんだよ雄助君。」

すると慎吾がスマホを出して雄助に見せる。

 

そこには雄助に関する情報がネットで話題になっていた。

動画サイトにはニュースの一部が取り上げられていた。

 

『美羽ちゃんと一緒に写っている男性は誰なんでしょう?』

 

『突如現れた超新星ですね。』

 

『ええ、完璧といえる容姿が写真からでもオーラが伝わってきます!

それだけではありませんこの男性の体相当鍛え抜かれていますよ。

それと聞いた話によると彼はどの事務所にも所属していない一般人らしいのです。』

 

『本当ですか!!これは芸能界に入れば期待が上がりますね!!』

と動画が上がっていた。

 

亮

「いやぁ、友達がこんなに有名になるとドキドキするなぁ。」

 

雄助

「…僕なんかが友達になって良かったのでしょうか?」

雄助は自分が亮達の友達だということに心配する。

 

亮

「当たり前じゃん何いってんだよ。

これからもずっと俺たちは友達だぜ!」

 

慎吾

「よろしくね雄助君。」

 

楓

「私もだから雄助君!」

 

雪音

「楓、道は長い…。」

 

楓

「か、楓何言ってるの!?

というかいつの間に来たの!!?」

 

雪音、雄助

『最初から(ですよ)。』

すると雄助の周りは段々と賑やかになっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だがそれは外からの爆音で掻き消された。

 

亮

「な、何だ一体!?」

亮達は騒音が聞こえた外を見る。

するとそこには、バイクに乗った数十人の軍団『レッドオーガ』が正門に現れた。

 

雄助

「……予想通り来ましたね。」

 

雄助は教室から彼を見下ろしてそう言った。

 

 

 




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