雄助
「…………」
学校の校舎の裏側に1人の男子生徒、
雄助
「荒木君、もう辞めましょう。
こんな事をし続けたらもう普通に生きていけませんよ。」
荒木
「うるせぇ………殺してやる……ッ!!」
雄助は目の前に倒れている不良生徒、荒木にやめるように説得をしようとするが、荒木は聞く耳を持たず雄助に襲い掛かるが、雄助は荒木の顎に目掛けて蹴りを放つ。
雄助
「そろそろ帰りましょう。
高校に入ってもまたかかわってくるかも」
溜め息をつきながら雄助は、その場から離れる。
「チッ、コイツらやっぱ使えねぇ。
まあ、クズだし同情の余地はないしな。」
雄助がいなくなると、木の陰から顔が傷だらけの男子生徒が飛び降りてきた。
「何で俺が主人公じゃないんだよッ!!クソがッ!!!」
雄助が男子生徒は横に倒れた荒木に八つ当たりで蹴りを放つ。
「異世界に行く為に【異世界の扉】のあるアイツのの家に行こうにも辿り着かない。
クソッこれじゃあアイツが賢者の力が手に入っちまうじゃねぇか!!!」
雄助
「転生して15年経ちましたが色々ありましたね。
まさか僕が天上 優夜君の代役になるとは……」
雄助は転生してから15年の生活を思い返していた。
天上 雄助として生まれ、神から転生した世界で起きた影響を聞き、主人公になってしまった自分に出来る限りの事をした。
雄助
「中学生生活は今日で終わりを迎えて高校生活が始まりますが………」
家に帰宅していると視界に2人の男が1人の少女に声を掛けている所を見て息をついた。
雄助
「前世からもそうでしたが何でこういう事をする人が未だにいるんでしょうか?」
雄助は2人の男に囲まれている少女の所に歩き出す。
不良
「なあなあいいじゃんよ俺たちとお茶しようぜ。」
少女
「ですから何度もお断りしてるじゃないですか。
帰らせてください。」
不良達から逃げた雄助は帰る途中、コンビニの前で雄助と同年代の少女にナンパする不良達がいた。
不良
「そういわずにさぁ~、ちょっと遊ぶだけだからけだから。」
雄助
「嫌がってるんですから諦めたらどうですか。」
不良
「アァァ?……誰に言ってんだよッ!!!!」
自分達に生意気な口を言いだした所に顔を向けると、雄助が立っていた。
雄助
「【レッドオーガ】である貴方がた以外に誰に言ってると思うんですか?。」
不良
「テメェ……舐めてんじゃねぇ!!!」
自分達達が舐められて怒りを露わにした不良は、雄助に向けて殴りかかってきた。
雄助
「しつこいんですよ。」
不良
「ガッ!?」
雄助は自分に殴りかかってくる不良の顎に目掛けてカウンターを放ち、不良はその場に倒れた。
不良
「テメェ…ッ!?!!?」
もう1人の不良も殴りかかろうとするが、雄助は不良の鳩尾に目掛けて拳を放ち、鳩尾を強く打たれた不良も同じ様にその場に倒れた。
雄助
「大丈夫でしたか?」
不良達を仕留めた雄助は、先程絡まれた少女に身の安全を聞いた。
少女
「は、はい!
助けて頂いてありがとうございます!!」
雄助
「当然の事をしたまでです。
ですが、またこの方々が関わった来るかもしれないので今後気を付けて下さい。」
少女
「………」
少女は自分を助けてくれた雄助をこの場から去るまでずっと見つめていた。
雄助
「全く、何故あの人達は人に迷惑をかけるような事ばかりをし続けるのでしょうか?」
夕食と風呂をすませ、洗濯物を畳み終えた雄助は関わった不良達を思い出して彼らの行動に疑問を浮かべていた。
【レッドオーガ】、この世界における不良集団で彼らは自分より下の人間を奴隷のようにこき使い、時にはストレスを発散するためにサンドバッグとして扱ったりやりたい放題していた。
優夜の代役として転生した雄助も当然彼らに絡まれたが、軽くあしらった事が気に入らなかったからか手を出してくる事も多々あった。
だが、雄助を負わせることが出来ず何時もやられてばかりだった。
雄助
「支度はすませましたし、今回は開けれるでしょうか?」
雄助はそう言って洗面台の近くの壁を押した。
すると、壁が忍者屋敷で見かけるどんでん返しの如く回転した。
雄助
「お爺さんの家で暮らしてから漸く入れるようになったという事は、神様が言っていた【異世界の扉】が使えるという。」
雄助は祖父の家に住み始めた頃からこの事に気付いてた。
雄助
「数万の宇宙を容易く消し飛ばせる程のエネルギーがこの倉庫に閉じ込められているのに外部に一切放出されていませんね。
1つ1つの物から出されるエネルギーが調和しているのが
お祖父さんは普通の一般人なのにどうやってここまで集めたのでしょうか……まあ、後で分かる事かもしれないのでそろそろ行きましょう。」
倉庫内にある物が危険な物だとサラッと口にした雄助は、大きな
雄助
「【異世界への扉】、前に神様から少しだけ情報を頂きましたがこの扉から異世界に行くとそこで特典が使えるようになると言っていましたね。」
雄助は手を差し伸べて扉を開くと、見慣れない部屋が雄助の目に写る。
ログハウスのような内装で、木製で出来たの大きなテーブルと椅子とクローゼットがあり、剣や斧といった武器が武器庫の如く大量に置いてあった。
雄助
「魔力が充満しているという事は異世界に来れたようですね……始まったようですね。」
魔力が充満している事に気付いた雄助は、目の前にメッセージが出現した。
『称号【扉の主】を獲得しました。
称号【家の主】を獲得しました。
称号【異世界人】を獲得しました。
称号【初めて異世界に訪れた者】を獲得しました。』
と称号が獲得したメッセージが目の前に出現し、
『スキル【無限の可能性】を獲得しました。
スキル【鑑定】を獲得しました。
スキル【言語理解】を獲得しました。
スキル【精神統一】を獲得しました。
スキル【完全記憶】を獲得しました。
スキル【完全模倣】を獲得しました。』
今度はスキルが獲得した事を知らされる。
『神譲 雄助様が異世界に来たことによりスキルが全て解放されました。
スキル【宝具】を獲得しました。
スキル【直感】を獲得しました。
スキル【魔力放出】を獲得しました。
スキル【対魔力】を獲得しました。
スキル【千里眼】を獲得しました。
スキル【単独行動】を獲得しました。
スキル【気配遮断】を獲得しました。
スキル【騎乗】を獲得しました。
スキル【陣地作成】を獲得しました。
スキル【狂化】を獲得しました。
スキル【神性】を獲得しました。
【神性】を獲得したことによりスキル【神性】は、
スキル【全統合神性】に進化しました。』
だが、獲得しているスキルが特典元の関係しているからかメッセージ量が周りの景色が見えない程に出現し続けた。
『──スキル【根源の渦】を獲得しました。
【根源の渦】を獲得したことにより全てのスキルが進化します。
スキル【根源眼】を獲得しました。
スキル【根源統合】を獲得しました。
スキル【根源武術】を獲得しました。
スキル【根源魔術】を獲得しました。
スキル【根源魔術】を獲得し異世界に訪れた為、スキル【根源魔術】はスキル【根源魔法】に進化しました。
スキルの獲得条件を満たした為、スキル【根源統合】を獲得しました。』
『称号【転生者】を獲得しました。
称号【根源と統合した者】を獲得しました。
称号【人類初にして最後にして最強の根源魔術師】を獲得しました。
称号【超越者】を獲得しました。』
雄助
「………いつになったら終わるのでしょうか?」
ある程度時間が経ったというのにスキルと称号の獲得報告がまだ出し続いていた為、雄助はこの獲得報告に終わりがあるのかと疑問を生んだ。
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