世界を行き来する転生者   作:削除済

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クラック様、永久のボーダー隊員様、

☆9
時透 皐月様、

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第32話 目覚めし創世の竜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『貴様………何者だ。』

 

 

 

 

 

【創世竜】について説明をしていた雄助は、いつの間にか此処に来ていた創世竜に視線を浴びられた。

 

 

雄助

「初めまして創世竜さん。

僕は天上 雄助、天上が苗字で雄助が名前ですが……貴方が知りたいのは何故貴方の事を僕がそこまで知っているのかを聞きたいんですよね。

簡単にいえば僕のスキルで貴方について調べさせてもらいました。」

 

雄助はスキルで調べた事を特に隠す事なく創世竜に話した。

 

 

創世竜

『スキルだと?

我の知る限りそんなスキルは聞いた事ないな……』

 

雄助がスキルで調べたと聞き、創世竜は考えながら雄助に睨みつける。

 

 

雄助

「創世竜さん、僕のスキルについて考えている所失礼ですが聞いて下さい。」

 

創世竜

『………何だ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

雄助

「僕達に圧をかけるのを止めてくれませんか。」

 

 

 

創世竜

『………何?』

 

創世竜は、雄助の言葉に困惑した。

 

 

雄助

「僕の方に圧をかけているようですが、此処には僕の家族と親友がいまして貴方の出してる圧のせいで呼吸が乱れてしまっているんです。」

 

雄助は、【創世竜】に佳織達が此処にいる事を教える。

【創世竜】は雄助の周りを見ると、佳織とユティは圧に巻き込まれて動けず、ユグルとシンラは余りの大きさに体を上に上げて続けて倒れた。

 

 

創世竜

『いや待て、其処の魔物達は何ともないようだが……』

 

雄助

「ユグル君達が問題無くても佳織さん達は駄目なんですよ早く止めて下さい。」

 

創世竜

『わ、分かった……』

 

創世竜は言われた通りに圧を解く。

 

 

ユティ

「ハァ…ハァ…」

 

佳織

「有難う御座います……」

 

雄助

「今度からは注意して下さい。

それに此処で出会ったのも何かの縁ですので創世竜さんも僕達と一緒に食事をしませんか。

長い眠りから覚めてお腹が空いている筈です。」

 

雄助は長い眠りから覚めた創世竜に一緒にカレーを食べようと誘った。

 

 

創世竜

『何なんだ貴様は……まあいいだろう。

だがお前達人間の料理は煮るか焼いて食べるのだろ?

それに我程の大きさがなければ満足する事はできんぞ。』

 

雄助

「人間は進化する生き物ですよ。

文化は発展し、様々な物を生み出しています。

料理だってそうです、それに量については心配ありません。」

 

雄助は空間から【大小変化の薬】を出し、創世竜に渡す。

 

 

雄助

「【大小変化の薬】という薬でこれを飲めば自分の体の大きさを変えられます。」

 

創世竜

『大きさを変えるだと?、信じられんな……』

 

雄助

「それなら仕方がありませんね、皆さん早速食べましょう。」

 

創世竜

『待て!!!我も食うからその薬を……』

 

雄助

「どうぞ。」

 

創世竜が口を開けた瞬間に雄助は薬を飲ませた。

すると創世竜が光だし、段々消えていくと創世竜の体は小さくなった。

 

 

佳織

「創世竜さんが小さくなりました!!」

 

ユティ

「創世竜。大丈夫?」

 

創世竜

『……元の大きさに戻るか試そう。』

 

創世竜は元の大きさになろうと念じると、また体が光だして元の大きさに戻った。

 

 

創世竜

『問題ないな。』

 

雄助

「ではお食べ下さい。」

 

創世竜は小さくし、雄助の出したカレーに目を向ける。

 

 

創世竜

『食べても問題ないんだろうな?

生き物の糞を使っているように見えるのだが……』

 

ユティ

「失礼。そのカレー、私に渡す。」

 

創世竜

『これは我の物だ!!!渡すわけ無いだろう!!!!!』

 

創世竜はカレーの色合いに戸惑ったが覚悟を決めて口にした。

 

 

創世竜

『………ッ!?、美味い!!!美味すぎる!!!

ユウスケ!!我にこの料理をもっとくれ!!!!』

 

初めて食べたカレーを食べた創世竜は、余りの美味しさにおかわりを要求した。

 

 

雄助

「分かりました。

それと創世竜さん、1つ知らせる事があります。」

 

創世竜

『何だ?早く言え!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄助

「いつの間にか僕にテイムされていますよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創世竜

『……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創世竜

『馬鹿な……我がテイムされる等………』

 

自分のステータスを確認下創世竜は、テイムされている事にショックを受けた。

 

 

雄助

「…………創世竜さん、何か自分の体に違和感を感じませんか?」

 

雄助は創世竜に体に変化がないか聞き出す。

 

 

創世竜

『違和感?

あるとすれば我に見知らぬ力が呼吸する度にが増え続けている事しかないがそれがどうした?』

 

 

雄助

「これを見て下さい。」

 

雄助は創世竜にステータスとは別の画面を見せる。

 

 

 

 

 

 

 

 

【創世竜の進化条件】

 

【■■■■を取得】

 

【■と■の創世竜と対面】

 

【【神威】を取得する】

 

【この世界に存在する力を全てを取得する】

 

 

 

 

雄助

「これは、創世竜さんが進化する為の条件です。」

 

 

創世竜

『進化、我がか?』

 

雄助

「はい、ユグル君もシンラ君も同じ様に進化したのですが、最初から条件が満たしていたので直ぐに進化しました。

ですが、創世竜さんの場合は条件が満たされていないので直ぐに進化する事は出来ません。」

 

創世竜

『………想像出来ないな我が進化するなど……だが面白いな。』

 

創世竜は自分が進化できる事に興味を持ったのか顔から笑みを浮かび出した。

 

 

雄助

「さて、創世竜さんに名前を付けましょう。」

 

創世竜

『重要な事かそれは……』

 

雄助

「創世竜と皆さんに呼ばれたいのですか?」

 

創世竜

『いや、テイムされた我に文句はない。

だが、我に相応しいカッコいい名前にしてもらうぞ!!!!』

 

創世竜は名前を付けてもらう事に問題はないが自分に相応しい名前を付けてもらうと雄助に要求する。

 

 

 

 

 

雄助

「………仮名(・・)としてオーマというのはどうでしょう。

創世竜さんの体は逢魔が時を表しているのでそこから取りました。」

 

ユティ

「オウマガトキって何?」

 

雄助

「昼から夜に移り変わる時刻、つまり夕暮れ時です。」

 

創世竜

『オーマか……いいだろう。

だが何故仮名何だ?

我としては名乗ってもいいのだが……』

 

雄助

「進化しても今と同じ姿になるわけではありません

ユグル君は黒色の体毛、シンラ君は赤い体毛でしたので。」

 

オーマ

「……………いいだろう。

仮名としてオーマを名乗る事にする。

だが、我が進化した時も必ず我に相応しいカッコいい名前にしてもらうぞ。」

 

 

雄助

「勿論です、これから宜しくお願いしますオーマさん。」

 

雄助は仮名として創世竜にオーマ名付ける事と

 

 

雄助

「それでは、アーノルド様にオーマさんの事を話さなければいけませんね。」

 

ユティ

「伝える?必要なこと?」

 

雄助

「はい、僕達はオーウェンさんに頼まれてそして騒ぎを起こした元凶であるオーマさんをテイムした事で一応解決しましたが、この事を話さなけれいけません。」

 

雄助はアーノルドに報告する為、転移魔法で全員をアルセリア王国に転移させる。

 

 

 

 

 

 

 

アーノルド

「………ユウスケ殿、もう一度言ってくれぬか?」

 

雄助

「このオーマさんが、伝説に語り継がれてきた竜です。」

 

王城の近くに転移しオーウェンにオーマを連れてきた事を報告した雄助は、アーノルドの所まで連れて行かれアーノルドにオーマについて説明を終えていた。

 

 

アーノルド

「伝説の竜をテイムしたというだけで理解が追いつかない上に、ユウスケ殿の作った料理を一緒に食べている内にテイムした………」

 

オーウェン

「陛下、気持ちは分かります。

しかし、なれなければユウスケ殿について理解する事はできませんぞ。」

 

アーノルドはテイムした経緯聞いて頭に手を抱え、オーウェンは雄助の行動になれた方がいいとフォローする。

 

 

雄助

「アーノルド様、もし創世竜さんを始末ほしいのなら構いませんが。」

 

オーマ

『ユウスケ!?

お前我を進化させるつまりではなかったのかッ!!?』

 

雄助

「冗談ですよ。

僕はオーマさんを殺しません。

ですが皆さんを困らせたのでアルセリア王国の王、アーノルド・フォン・アルセリア様に謝罪して下さい。

もし断るのならオーマさんに食事は作ってあげません。」

 

オーマ

『なっ!?それはないだろ!!!!

カレーを食って以降、もう今までの食事はできないんだ!!!!』

 

雄助

「なら、謝るしかありませんよ。

勿論、心を込めて謝罪して下さい。」

 

オーマ

『分かった、分かったから!!!………人間!!!

 

アーノルド

「は、はいッ!!」

 

オーマ

『すまなかった!!!!

お前達の国を破壊してしまって!!!!

これからは我が主、ユウスケと共にお前達を、この世界を守るぞ!!!!』

 

雄助

「ちゃんと心を込めて謝罪していますね。

アーノルド様、オーマさんに関しては私が全て任せても宜しいでしょうか?」

 

アーノルド

「構わん、いや寧ろ有難い。

伝説の竜を公にする事などできないからな。

だが、褒美を与える事は出来ないのは申し訳ないが。」

 

雄助

「褒美はいりません。

私は、皆さんが困っていたからこの件に干渉したのですから。」

 

これにより、創世竜、オーマが引き起こした事件を世間に公にせず解決した。

 

 

 

 

 

 

 

オーマ

『何なんだこの結界は…………』

 

佳織

「どうかしましたか、オーマさん?」

 

賢者の家まで転移した雄助達は、オーマが賢者の家に貼られてある結界に驚いている事に耳を傾けた。

 

 

オーマ

『カオリには分からんだろうが、この結界、あまりにも完成されている。

我が全身全霊の一撃をぶつけたとしても結界を破壊する事は出来ない。』

 

 

ユティ

「オーマさんでも壊せない結界。

賢者、凄い上に可笑しい。ユウスケみたい。」

 

雄助

「ユグル君、シンラ君、佳織さんを此処から出さないよう守って下さい。」

 

雄助は結界の外の方を見て動き出した。

 

 

佳織

「雄助さん、何処に行くのでしょうか?」

 

 

 

 

オーマ

『『聖』と『邪』のいる所だ。』

 

佳織、ユティ

『えっ!?』

 

オーマは雄助が『聖』と『邪』のいる所に向かった事を佳織達に話す。

 

 

ユティ

「『邪』がいるなら私も行く。」

 

佳織

「オーマさん、お願いです!!!

雄助さんに手を貸して下さい。」

 

オーマ

『それは無理だ。

ユウスケが手を出すなと言われているからな。

我自ら行けば事は済ませるが、そもそも『聖』と『邪』の戦いに興味はない。

それに………『邪』などユウスケ1人で殲滅できるだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄助

「ウサギ師匠、大丈夫ですか?」

 

ウサギ

《ユウスケッ!?……逃げろ……此処から……ッ!?》

 

雄助が辿り着いた先にはウサギが重症を受けていた。

 

 

ユティ

「ウサギ!?酷い怪我……ッ!?」

 

後から追いついたユティはウサギが重症を負っている事を見た瞬間、此方に殺気が向いている事に気付く。

 

 

 

 

 

 

 

「何だぁテメェ等は?」

 

殺気が放たれた方向には大胸筋を曝け出し、所々に傷がついた獣を連想する赤髪の男がそこに現れる。

 

 

 

 

 

 

 

雄助

「初めまして、【拳聖】ギルバート・フィスター様。」

 

ウサギの傷を治療した雄助は、その男の名前と正体を口にした。

 

 

 

 

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