その頃飯田くんの方には麗日さんが向かっていた
飯田くんは
麗日さんの個性に対処するためだろうか
部屋は綺麗に片付けられている
飯田「俺はぁ……至極悪いぞぉお」
真面目すぎる
可愛いほどに
それを見て吹き出す麗日さん
これは減点対象だね
あくまでも実践
飯田くんはこれが実際の事として自分が
ヒーロー側がヒーローになってなくてどうする
緊張感がないね
緑谷VS爆豪と麗日VS飯田
別の階のほぼ同じ位置で戦いが始まった
爆豪くんはオールマイトの静止を聞かず
どデカい爆破をぶっぱなした
緑谷くんに当たらないようにはしてたけど
半端ない破壊力
「……わぁ、あんなの……まともに食らったら重傷だね……」
耳郎「だね……やば…」
切島「先生
止めた方がいいって!
爆豪あいつ相当クレイジーだぜ
殺しちまうぜ!?」
オールマイト「いや……」
オールマイトは爆豪くんに先程の爆破を禁止して注意させただけで止めなかった
これはなんでだろう
教育に不慣れだから?
もしくは
爆豪くんだからか?
それとも、緑谷くんだから?
そこからは殴り合いだった
自分の個性をよく知って制御と応用が出来る爆豪くんと
個性を使わない緑谷くん
容赦なく緑谷くんをボコボコにする爆豪くんに身震いする
「うっわ……こわ…
力の差は明確なのに、テープ巻き付けないのも
切島「リンチだろ!これ!」
常闇「ヒーローの
批判くらってるじゃん爆豪くん
これだけやってると当たり前だけど
緑谷くんは爆豪くんから逃げる
不思議と私たちの目には
緑谷くんより爆豪くんの方が余裕が無いように見えた
そして最後はお互いに殴る……
かと思いきや緑谷くんは上に拳を上げる
爆風で麗日さんのところまで壊れた床の破片を
麗日さんが個性を使って大雑把な攻撃を仕掛ける
そしてボロボロなヒーローチームの勝利となった
緑谷くんは保健室へ連れていかれ
そのほかの3人はモニタールームへ来た
オールマイト「今回のベストは飯田少年だ!!」
飯田「なな!!?」
蛙水「勝った
お茶子ちゃんか緑谷ちゃんじゃないの?」
オールマイト「何故だろうなあ〜〜〜?
わかる人!!?」
「は〜い」
手を挙げるが
八百万「ハイ
オールマイト先生」
手を挙げ
どこかイラついた表情の八百万さんが答える
先生どっちも当ててないんだけどなぁ……
八百万「それは飯田さんが一番状況設定に順応していたから
爆豪さんの行動は戦闘を見た限り私怨丸出しの独断
そして先程先生も仰っていた通り
屋内での大規模攻撃は愚策」
八百万「緑谷さんも同様の理由ですね」
「あの戦闘は放課後にでもしてなって言いたくなる喧嘩だったねぇ」
切島「いやあれ放課後にされてても大問題だろ」
八百万「麗日さんは中盤の気の緩み
そして最後の攻撃が乱暴すぎたこと
ハリボテを「核」として扱っていたらあんな危険な行為出来ませんわ」
八百万「相手への対策をこなし
且つ、"「核」の争奪"をきちんと想定していたからこそ
飯田さんは最後対応に遅れた
ヒーローチームの勝ちは「訓練」だという甘えから生じた
反則のようなものですわ」
空気はしーんと静まる
ちっと厳しい
オールマイト「ま……まぁ
飯田少年もまだ固すぎる節はあったりするわけだが……
まぁ…正解だよ
くう……!」
親指を立てるオールマイト
なんか震えてる
思ってたより言われたのかな
八百万「常に
なれませんので!」
とてつもない真面目……
ちょっと近寄りがたくなっちゃうタイプだね…