女子「最下位除籍って…!
入学初日ですよ!?
いや初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」
相澤「自然災害…大事故…
身勝手な敵たち…
いつどこから来るかわからない厄災
日本は理不尽にまみれてる
そういう
相澤「放課後マックで談笑したかったならお生憎
これから三年間雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける
"
全力で乗り越えて来い」
これが本気でヒーローになりたい人の為の最高峰高校
さすが雄英だ…
相澤「さて、デモストレーションは終わり
こっからが本番だ」
第1種目:50m走
最初のチームで飯田くんが3秒04をたたき出す
「なるほど…エンジン系の個性なのね
脚を中心とした戦闘スタイルになるのかな…
そうなると腰とか強いのかな…体幹もいいんだろうな…」
耳郎「ちょ、大丈夫?」
独り言をしていると耳郎さんに声をかけられた
「ぁっ、うん、へへ考えるの楽しくてつい」
耳郎「そうなんだ」
相澤「風吹、順番」
「あっ、はい!」
行ってくるね、と耳郎さんに言って位置に着く
自分の後ろで風を作って待機させる
スタートの合図と共に自分をその風に乗せて一気にゴールする
「2秒12!!」
わっとまた盛り上がる
エンジンで自分を前に押すのと
風で運ぶのとはまた抵抗が違うからね
それに私自身の個性で空気を操作して抵抗を減らしてるから
それでもやっぱり、飯田くんはやかったなぁ
そして爆豪くんと緑髪くんの番
爆豪くんは両手を爆発させてその勢いで進んでいた
「なるほど、あんな使い方できるのか
さすが、個性を扱ってると色々わかるからそれなりのアイデアが浮かぶんだな
それに彼、センスがいい」
あの口の悪さだけどうにかなればなー
その後も握力やら何やら全種目をした
ちなみに持久走とソフトボール投げはしっかり個性をつかわせてもらったお陰でいい結果だった
そして今
特に目立った結果を出せていなThe凡人な緑髪くんがソフトボールをもって立っている
飯田「緑谷くんはこのままだとマズいぞ…?」
爆豪「ったりめーだ
無個性のザコだぞ」
無個性!?
雄英に入学できたのに??
緑谷くんを見ると何か力を込めてボールを投げようとした
が、
「46m」
ボールは至って普通の距離しか飛ばなかった
緑谷「な…今確かに使おうって…」
相澤「"個性"を消した」
個性を消す…
そんなヒーローがいた気が…
相澤「つくづくあの入試は…
合理性に欠くよ
お前のような奴も入学出来てしまう」
緑谷「消した…!!
あのゴーグル…そうか……!」
思い出した!!
「「抹消ヒーロー
イレイザー・ヘッド!!!」」
「イレイザー?俺…知らない」
「名前だけは見たことある!
アングラ系ヒーローだよ!」
メディアへの出演はほぼしないから
知らない人も多いけど
こんな人まで先生するんだ
子供とか嫌いそうなのに
相澤「見たとこ…"個性"を制御できないんだろ?
また行動不能になって
誰かに救けてもらうつもりだったか?」
個性制御できないのか…
私もまだ、できない事あるのに
彼ばかり言われるということはそれだけ大事なんだろう
緑谷「そっ
そんなつもりじゃ…」
先生のマフラーみたいなのが
緑谷くんの体に巻き付く
すげぇなんだあれ
個性じゃないのになんで勝手に動いてるの
相澤「どういうつもりでも
周りはそうせざるをえなくなるって話だ
昔
大災害から一人で千人以上を救い出すという伝説を創った」
相澤「同じ蛮勇でも…
おまえのは一人を救けて
ヒーローにはれないよ」
どういう原理か知らないけど
髪の毛がいつも通り落ちた先生
きっと個性発動中が上がってるんだな
相澤「"個性"は戻した…
ボール投げは2回だ
とっとと済ませな」
飯田「なにか言われていたようだが」
爆豪「除籍宣告だろ」
あ、みんな聞こえてないのか
また無意識に空気の波聞き取っちゃったらしい…
ごめんねぇ…