緑谷くんがまたボールを投げる
さっきみたいに思いっきり投げようとしてるけど
なにか様子が違う気がする
ボールを投げる瞬間1番最後に
驚くほどの威力を持って飛んでいくボール
結果は705.3m
でもその代わり、彼の指はボロボロになっていた
緑谷「先生…!
まだ……動けます……!!」
なるほど、こんな個性だと
自分が怪我して動けなくなるって怒られるわけだ
何をキレたのか、爆豪くんが怒鳴りながら緑谷くんに飛んでいく
それを先生が止めて一旦落ち着いた
聞いた感じ、緑谷くんと爆豪くんは幼なじみなのかな
爆豪くんがすごくバカにしてる感じあるし
無個性って言ってたから……
隠してたって訳じゃないみたいだし…
緑谷くんもあの性格、あんなに強い個性持っててビクビクして生きる必要が無いんだよな…
本当は爆豪くんの言う通り無個性だった…?
ということは、
突然何かのきっかけで発現したか
もしくは……受け継いだ?誰かから分けてもらった?
でもそんなこと出来るのかな……ないよな…
耳郎「何考えてんの?」
「えっ、あ、ごめん」
耳郎「あれだね
こういうの嫌かもしんないけど
ちいさきヒーローとして知ってたから何でもできるすごい人ぐらいに思ってたけど
なんか、こう、格が違いすぎる!ウチらじゃ隣にも立てない!!って感じじゃなくて安心した」
「ぇ、そう?」
耳郎「うん、
あ、あと1人で考え事してたり、独り言してたり
意外と変わったとこもあった」
「ぁ〜、へへ、
それはねぇ、友達いなかったからかなぁ」
耳郎「そなの?」
「うんー、まぁいじめとかじゃないんだけど
近寄り難いから近寄らないみたいな?」
耳郎「へぇ…」
「あ、結果出るみたいだよ」
相澤「んじゃ、パパっと結果発表」
1 八百万百
2 風吹刹那
3 轟焦凍
4 爆豪勝己
5 飯田天哉
6 常闇踏陰
7 障子目蔵
8 尾白猿夫
9 切島鋭児郎
10 芦戸三奈
11 麗日お茶子
12 口田甲司
13 砂藤力道
14 蛙吹梅雨
15 瀬呂範太
16 上鳴電気
17 耳郎響香
18 葉隠透
19 峰田実
20 緑谷出久
私は上から2番目
八百万さんが水を得た魚で
ほんっと何でもやってのけたからだな
そして最下位は緑谷くんだった
除籍と言われていた最下位になった緑谷くんは
すごくショックを受けてる
相澤「ちなみに除籍はウソ、君らの最大限を引き出す為の
いたずらっぽい顔で笑う相澤先生
意外と面白いんだなと思った
それと同時に、
先生は
だって除籍にするってガチだったもん
てか絶対緑谷くん落とそうとしてたもん
ーーーーーー
さて、初日も無事終わったし
早く帰…
「何?」
ピンクの女の子「わぁぁぁぁっ!?」
帰る準備をしてると
後ろから声をかけられそうになったので振り返る
話しかけられる前に振り返っちゃうのは
近くの空気の動きがわかるから、癖だ
「ぁ、ごめん!びっくりさせちゃった」
ピンク「んや!大丈夫!
アタシ
「私は風吹刹那です」
芦戸「うん!しってるよ!!
クラスメイトだしこれからよろしくね!!」
「あ、よろしく…」
これまた握手だ
とても照れる
ほかの女子も集まってきて自己紹介をした
これが新しいクラスメイト…
こんなに暖かい場所なんだなぁ
誤字修正いたしました
ありがとうございます