英雄伝説 碧の軌跡の二年後   作:BLACK KAT

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今日は兄さんのお墓参りへ 。するとそこに現れた
昔の仲間たち、久し振りの再開で話が弾む。
そして突如現れた、関西弁の神父と大食い王?
そして意外な展開へ


第1話

兄貴のお墓があるのは、住宅街を進み、マインツ山道を右に曲がった所、クロスベル大聖堂にある。

ここはキーアか日曜学校に通っている場所だ。

 

すると先に先客がいた

「久し振りだな、ランディ、ミレイユ」

俺の呼び掛けに二人はこちらを向く

ランディと言う男は

年齢は24才で頼れる兄貴分

ナンパが趣味の男である。

赤色の髪の毛が特長

その隣にいるミレイユさんは

年齢は21才位で髪の毛は金色。

ツンデレな部分が目立つ

ランディにもらったブレスレットを大切にしている。

「ところで、お嬢はどうした?」

お嬢とはエリィの事である

「多分もうすぐ・・」

「ロイドーー!」

すると丁度よくエリィとキーアが合流した。

「久し振りだなお嬢」

「エリィさん、こんにちわ」

「・・・・・」

ランディはじっとエリィを見ている

「どうしたの?」

するとランディはロイドを呼び、少し離れた所に行った。

「どうした、ランディ」

「どう見ても、お嬢の腹が膨れて見えるが」

「俺たちの子供だ」

「・・・・・・・・」

ランディは一瞬黙りこんだ

次の瞬間

 

「はぁーーー!!!!!!」

「「はぁーーー!!!!!!」」

こだまする位デカイ声をだしたランディ

久し振りに見た。

「ちなみに出産予定日は半年後だ。」

「はぁーーー!!!!!!」

本日二回目の絶叫だ

彼はここがお墓だと完全に忘れている

「ランディも頑張れよ、結婚してるんだから」

ランディとミレイユさんは最近結婚式を上げたらしい。

そんなやり取りをしてるとお墓参りの時間になり

俺たちは兄貴の眠るお墓まで歩いた

俺たちが話してた場所から徒歩20秒だった

 

神父さんが聖書を唱えくれている

しかしロイドは気になっていた

神父が二人にシスターが一人

確か俺が頼んだのは神父一人だったはず

そんな事を考えてる内に神父は聖書を閉じた

「ありがとうございました」

「そんな、気にすることあらへん」

ロイドはこの喋り方に覚えがあった

「もしかして、ケビンさん?」

「正解や!久し振り、ロイド君 」

「じゃあこっちのシスターは」

「リースです久し振りですね、ロイドさん」

この二人はケビン神父とリースさん

二年前にお世話になった人たちで

ケビン神父は関西弁の喋りで

リースさんはいつも食物を食べてる

「君たち僕を忘れては困るよ」

「その声、ワジか!」

「久し振り、ロイド」

こいつはワジ・ヘミスフィア

顔は中称的でかなりの美男子である

「でもどうしてワジが、ここに?」

「それは君たちに参加してほしいイベントが」

ワジに連れられ俺たちは聖堂に案内された

皆が席に着くとケビンさんが

「新郎新婦入場」

すると入り口からワジと女性の姿が

俺たちは今おかれてる現状を理解した

これは

 

ワジの結婚式だ!

 

 




なんか続々と結婚してる人が増えてますね
果たしてワジの結婚相手は誰なんでしょうね?
元軍人さんの噂が流れる クロスベル自治州だった

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