投稿はマイペースにしていきます
「新郎新婦入場」
ケビン神父の挨拶によって始まったワジの結婚式
新婦席を見ると
「あれ、フランちゃんだよね」
エリィがフランを見つけた。
フランもこっちに気づいたらしく軽く会釈をした
「「フランがいるってことは、やっぱり」」
ロイドは心の中で思った、ワジの結婚相手を
「これより、新郎のワジ・ヘミスフィアと」
ケビン神父が結婚式を進めてく。
「新婦、ノエル・シーカーの結婚式を始める」
「まずは、ワジ・ヘミスフィアの挨拶」
ワジはマイクの前で挨拶を始める
「皆様、今日は僕とノエルの結婚式に来てくれてありがとう」
「ロイド君たちには言ってなかったけど、実話僕達、黒の競売会の時から付き合ってたんだ」
「そのあと君達と一緒に、いろいろな事件と戦って、とても楽しかったよ」
「だから、今日は来てくれて」
「ありがとう」
こんなワジの姿は初めて見た、いつもは人をからかっていたのに。
「それと、ティオちゃんは元気にしてるよ」
ロイドはその言葉を聞いて安心した
ティオは僕達特務支援課の仲間である。
もう16才になった
「それでは、僕の挨拶を終わります」
「続いて新婦のノエル・シーカーさんの挨拶です」
「ロイドさん、エリィさんもランディさんも久し振りです」
「そしてフラン、泣くの早いぞ、お姉ちゃんはいつでもいるから」
見るとフランは号泣してる、涙もろいな。
「それとお母さん、今までありがとう、これからもお世話になるけど、この少し頼りない旦那の奥さんとして、頑張っていきます」
その言葉を聞いて、ワジは笑ってる。
「それと、ロイドさん、あなたにもお礼があります、多分ロイドさんがいなかったら、私達は結婚してないと思います」
「昔、ロイドさんが言った事にはびっくりしたけど、今はちゃんと言葉の意味を理解しました」
「あの時ロイドさん、俺が勝ったら、お前も貰うって、言いましたね」
「正直びっくりしました、でもあの言葉で特務支援課に戻る事が出来ました、ありがとうございます」
「以上で、私からの挨拶を終わります」
二人の挨拶が終わった所でケビンさんも泣いていた
「えぇ話や、感動的やな」
「それでは、ここでゲストの方が到着したので挨拶をしてもらいましょう」
「それでは、お願いします」
そこにいた人物はに会場が驚いた
「ワジ、お前が結婚するとは思ってもいなかったらぜ、昔はお前たちと喧嘩して楽しんでたからな」
そこにはヴァルドの姿があった
しかも神父の格好をしている
「あとおめでとう、以上だ」
「それでは続いて、キスして」
ケビンさんの言葉に二人はびっくりする
それもそのはず、誓いのキスなら分かるけど
キスしては聞いたことない
「な、な、ケビン神父、キスって、誓いのキスですかん」
「普通のキスしたあとに誓いのキスしてもらうで」
ノエルが顔を赤くしている
「ノエル、こっち向いて」
「え?」
チュッ
「!!!!??」
ノエルが振り向いた瞬間、ワジキスをした
「ちょといきなり、なにを////」
「不意打ちだけどね 」
「それでは、誓いのキスをしてください」
「ノエル、愛してるよ」
「え、いきなり」
チュッ
「!!!!???」
「また、不意打ち」
「もう////」
こうして、二人の結婚式は幕を閉じた
「ねぇ、ロイド」
式が終わって、エリィとの帰り道
「どうした?」
「こっち向いて」
「?」
チュッ
「!!??」
「あの二人を見てたらね」
「全く」
「帰ったらまたして」
「わかったよ」
ちょと雑になってしまいましたが次回もお楽しみに