英雄伝説 碧の軌跡の二年後   作:BLACK KAT

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久し振りに投稿です
投稿はマイペースにしていきます



2話

「新郎新婦入場」

ケビン神父の挨拶によって始まったワジの結婚式

新婦席を見ると

「あれ、フランちゃんだよね」

エリィがフランを見つけた。

フランもこっちに気づいたらしく軽く会釈をした

「「フランがいるってことは、やっぱり」」

ロイドは心の中で思った、ワジの結婚相手を

「これより、新郎のワジ・ヘミスフィアと」

ケビン神父が結婚式を進めてく。

「新婦、ノエル・シーカーの結婚式を始める」

「まずは、ワジ・ヘミスフィアの挨拶」

ワジはマイクの前で挨拶を始める

「皆様、今日は僕とノエルの結婚式に来てくれてありがとう」

「ロイド君たちには言ってなかったけど、実話僕達、黒の競売会の時から付き合ってたんだ」

「そのあと君達と一緒に、いろいろな事件と戦って、とても楽しかったよ」

「だから、今日は来てくれて」

「ありがとう」

こんなワジの姿は初めて見た、いつもは人をからかっていたのに。

「それと、ティオちゃんは元気にしてるよ」

ロイドはその言葉を聞いて安心した

ティオは僕達特務支援課の仲間である。

もう16才になった

「それでは、僕の挨拶を終わります」

「続いて新婦のノエル・シーカーさんの挨拶です」

「ロイドさん、エリィさんもランディさんも久し振りです」

「そしてフラン、泣くの早いぞ、お姉ちゃんはいつでもいるから」

見るとフランは号泣してる、涙もろいな。

「それとお母さん、今までありがとう、これからもお世話になるけど、この少し頼りない旦那の奥さんとして、頑張っていきます」

その言葉を聞いて、ワジは笑ってる。

「それと、ロイドさん、あなたにもお礼があります、多分ロイドさんがいなかったら、私達は結婚してないと思います」

「昔、ロイドさんが言った事にはびっくりしたけど、今はちゃんと言葉の意味を理解しました」

「あの時ロイドさん、俺が勝ったら、お前も貰うって、言いましたね」

「正直びっくりしました、でもあの言葉で特務支援課に戻る事が出来ました、ありがとうございます」

「以上で、私からの挨拶を終わります」

二人の挨拶が終わった所でケビンさんも泣いていた

「えぇ話や、感動的やな」

「それでは、ここでゲストの方が到着したので挨拶をしてもらいましょう」

「それでは、お願いします」

そこにいた人物はに会場が驚いた

「ワジ、お前が結婚するとは思ってもいなかったらぜ、昔はお前たちと喧嘩して楽しんでたからな」

そこにはヴァルドの姿があった

しかも神父の格好をしている

「あとおめでとう、以上だ」

「それでは続いて、キスして」

ケビンさんの言葉に二人はびっくりする

それもそのはず、誓いのキスなら分かるけど

キスしては聞いたことない

「な、な、ケビン神父、キスって、誓いのキスですかん」

「普通のキスしたあとに誓いのキスしてもらうで」

ノエルが顔を赤くしている

「ノエル、こっち向いて」

「え?」

チュッ

「!!!!??」

ノエルが振り向いた瞬間、ワジキスをした

「ちょといきなり、なにを////」

「不意打ちだけどね 」

「それでは、誓いのキスをしてください」

「ノエル、愛してるよ」

「え、いきなり」

チュッ

「!!!!???」

「また、不意打ち」

「もう////」

こうして、二人の結婚式は幕を閉じた

 

 

「ねぇ、ロイド」

式が終わって、エリィとの帰り道

「どうした?」

「こっち向いて」

「?」

チュッ

「!!??」

「あの二人を見てたらね」

「全く」

「帰ったらまたして」

「わかったよ」

 




ちょと雑になってしまいましたが次回もお楽しみに

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