英雄伝説 碧の軌跡の二年後   作:BLACK KAT

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今回はティオちゃんがクロスベルに戻って来て
本編が少し進みます



番外編3

話を整理しましょう。

私達はロレント観光後、ホテルを探していてら部屋が無いと言われました、そして途方に暮れていたらドロシーさんに家を紹介されました。

そこの家にはエステルさんとヨシュアさんがいました

「・・・・・」

「どうしたのティオちゃん?」

「いえ、なんでもありません」

「もう少しリラックスしなよ」

「ありがとうございます」

やはりエステルさんは優しい人ですね

「そうだ、エステル今日はお客さんがたくさん来るんだよね?」

「・・・・あれ?そうだっけ?」

「まったく、君は変わらないな」

「うぅーヨシュアがいじめる」

「ごめんごめん」

そう言ってヨシュアさんはエステルさんの頭を撫でました

「えへへ、許してあげる」

「エステルさんずるいです、ヨシュアさん私も撫でてください」

「はいはい、ティータも変わらないな」

何故でしょう、ティータさんがエステルさんに嫉妬している、微笑ましい光景ですね

「ティオちゃんも撫でてあげようか?」

「いえ、結構です」

私の頭を撫でるのはミッシイとロイドさんだけです。

そんな会話をしていると早速お客さんが来たようです

「こんばんわ、エステルいますか?」

「ちゃんといますよ」

「これ、家で取れた野菜、良かったら食べて」

「いつもありがとう」

「じゃぁ私はこれで」

「また来てね、ティオ」

「うん」

あれ?今、私の名前を呼ばれた気がします、気のせいでしょうか?

「エステル、ティオから?」

「そうだよ、野菜いっぱいもらった」

やはり聞き間違えではなかった

「あの、ティオって私はここにいますよ」

「違うよ、さっきのは私の友達のティオなのティオちゃんじゃないよ」

とてもややこしですね

「そろそろ、次のお客さんもくるね」

「速く来ないかな」

「エステルお姉ちゃん、楽しそうだね」

「だって・・・」

エステルさんは、待ちきれないようですね

「楽しみでしょうがないよ

すると、またお客さんが

「エステルちゃんいるか?」

「来たーー」

「ほら、頼まれてた釣竿だ」

「ありがとう、ロイドさん」

「え?」

私は耳を疑いました、何故こんな所にロイドさんが?

「じゃまた来るよ」

「ありがとうね」

「エステル、ロイドさんから?」

「そうだよ、釣竿がやっと届いたの」

「あの、すいません」

「どうしたの?」

「今来たのは?」

「ロイドさん」

「え?」

「クスクス冗談だよ、私の釣りの師匠のロイドさん」

エステルさんは意地悪です

その後も様々なお客さんが着ました

遊撃手の人や軍人さんなど

遊撃手のアネラスには抱きつかれ、お持ち帰りしてもいいですか?と言われました

「今日も来たね」

「そうだね」

そしてこの後最後のお客さんにビックリすることになります

「エステルさんいますか?」

「あ、クローゼ」

「おひさしぶりです」

「ユリアさんもひさしぶりです」

「あぁ、相変わらず変わらないな」

そこにはクローディア姫がいました

そのあとエステルはクローディア姫を居間に招きました

「あら?」

「えっと」

「ティオちゃんだよね?」

「はい!お久し振りです」

「そんなに固くならないでよ、今はクローゼだから」

しかし、そんなこと言われても、姫様相手で固くなってしまいますね

「ティータちゃんもひさしぶりたね、身長伸びたね」

「はい、まだまだ多くなりますよー」

皆さん凄いです、姫様相手なのに

「今年もパーティーの招待状を持ってきたよ、皆さん来てくださいね」

そこにはグランセルで行われるパーティーの招待状がありました

「そうだ、ロイドさんたちも誘ってくれる?」

「えっと、私が招待状を渡せばいいんですか?」

「そう、大変だけどお願い事できる?」

「はい!」

そこから私は一日エステルさんの家に泊まりました。ティータと別れは名残惜しですが、またパーティーで会う約束をしました。

そのあと一旦家に帰り、自分の荷物をすべてロイドさんの住所に送りました。ちなみにカプア特急便の人に頼みました、確かジョゼットさんと言っていましたね。

そしてロレントに戻り、エステルさん達と飛空艇に乗り、クロスベルにむかいました。

本編

「なるほど、ティオはパーティーの招待状を持ってきてくれたのか」

「はい!」

「そうか、ありがとうな」

そういいながら、ロイドさんは私の頭を撫でてくれました

「ティオちゃんずるい、ロイド私も」

エリィさんそのあとロイドさんなに頭を撫でてもらってました

「なんが、私達みたいだね」

エステルさん達が笑っていました

「てか、飛空艇で会ったんじゃなかったのか?」

「ごめん、冗談だよ」

「わかった、じゃパーティーに参加するか」

「私は、ランディに連絡してみる」

「エリィ、むちゃするなよ」

「大丈夫だよ、それとロイド」

「ん?」

チュ

「また後でね♪」

「まったく」

こうしてクロスベル特務支援課のメンバーが招集されまた賑やかな皆と過ごせると思うと嬉しく思います




今回で、番外編は終わりです
少し本編も進めました

今回もゲームをやって無いとわからないキャラが多数でてきましたねw

そして今日は閃の軌跡2のopを聞きながら書きました、その前に某邪神アニメを見てテンションがおかしかったです、這い寄らない事を願いつつw

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