ひゅるひゅると出来ていない口笛を吹きながら自転車を軋ませる。
目的地はいつも通り、近所のバッティングセンターだ。
学校にいたくない僕にとってはクラスメイトと雑談に興じたり、部活動に励むよりもこっちの方が楽しいのだ。
だから、耳になじんだCMソングを口ずさみ、お気に入りのバットを背負い毎日、毎日通うのだ。
店番のおばちゃんへの挨拶もそこそこに硬貨をいくつか入れてバッターボックスに入り、バットを構える。
回転を始めたマシンを見つめて、呼吸を整える。
瞬間、白球が放たれて、こちらへまっすぐ飛んできた。
ボールを確認するやいなや、僕は右脚を持ち上げて体重を移し、力を溜める。
どんどん近づくボール、タイミングを合わせて、ズンと片脚を踏み込んで、腰の回転を上半身に伝える。
回転によって伝播したエネルギーはそのまま腕へ、バットへ、そして最後はボールへと。
甲高く響く快音、当のボールは斜め上空を目指して真っ直ぐ飛んだ。
距離を開けるボールを見ながら、僕はぼんやり考えた。
この体とバットで、ボールをうんと遠くまで弾き飛ばす。歓声は聞こえない。この瞬間だけは、この世界で一番幸せだと、朧げに感じられた。
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「大ちゃんは夏休みどうするの?」
夏休み前日の放課後、隣を歩くかっちゃんは、体育袋を蹴りながら話しかけてきた。今では数少ない話しかけてくれる友達だ。
「そうだなあ……とりあえずプールに行きたいかなぁ、暑いし。あとはいつも通り打ちに行こうかな」
白線だけを踏みながら僕は簡単に返した。この白線の外はマグマだ。そういう事になっている。足元だけを見るんだ。
「……じゃあ野球はもうやらないの?」
「やらないよ」
短くそう返す。
白線は途切れている、マグマに落ちる訳にはいかないのでぼくは短く跳ねて飛び越えた。
「でも……でも大ちゃんはチームのエースで四番じゃん!高校生だってあんなに遠くに飛ばせない、もったいないよ!」
かっちゃんは詰まりながらそう訴えた。もしかしたら泣いているのかもしれない。
「僕は打ちたいだけだから、守ったり、投げたりはあんまり楽しくないんだよ」
僕は顔を合わせない。というよりもかっちゃんの方を見たくない。だから足元をずっと見て歩いている。
するとグイッと肩を引っ張られた。当然、かっちゃんと向き合う形になる。けれど、顔はまだ見えない。
「それだけじゃないでしょ!?学校も終わったらすぐ帰るし、今だって全然目も合わせないじゃん!」
『ドオヂテェ?ナンデェ?』
当然だ。今だって、かっちゃんの顔には怪物がくっついているんだから。なんなら声まで聞こえる。耳障りだった。
「……別に関係ないでしょ。もう野球はやらない、それだけだよ」
白線は途切れた。届きそうな距離に白線は無い。僕は大人しくマグマに焼かれる事にして歩きだす。かっちゃんはもう、ついては来なかった。
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どんな人にだって得意不得意はあるだろう。僕にとっては野球が前者で、そこらに蔓延る怪物を見る事が後者だった。
両親曰く、僕は昔から手のかかる子供だったという。映画館やら遊園地、病院など人がいるところが苦手ですぐ泣き喚く、嘘をつくなど大変だったそうだ。
今では思う、そりゃあそうだろう、と。
怪物の見た目は千差万別とは言え、年端のいかない子どもが見ていいビジュアルじゃない。R指定待ったなしである。
それゆえ幼い僕は怪物を恐れ、泣いたのだ。
その上厄介な事に、怪物は普通の人には見えず、認識出来ない。
幼い僕は何度も両親や友達に訴えた。あそこには怪物がいる、怖いんだ、と。しかし、見えない物は存在しない事と同じで、僕が頭のおかしい子供と見られ、周囲から浮くのも仕方ない事だった。
小学校に上がっても相変わらず怪物は見えていたが、僕は無視する事を覚えていた。みえている物を見えないフリをする。それはどこか居心地が悪かったけど、そうする事で僕は普通でいられる気がしていたのだ。
それでも友達は少なかった。
いや見栄を貼った。全くいない、ゼロだ。
怪物との幼少期は、僕を生来の引っ込み思案に輪をかけたコミュ障へと昇華させるには十分すぎたのだ。
見かねた両親は、僕を近所の野球クラブに入れた。それはおそらく友達作りの一環としての策だろうが、とにかく僕は救われた。それが野球である。
バットを思い切り振り抜き、白球を遠くまで弾き飛ばす。それはパズルのピースのように、僕の心にハマった。才能もあったようで、僕はすぐにこのスポーツに夢中になった。練習は真面目に取り組んだし、チームスポーツである以上、会話も増え、友達も出来た。間違いなく僕には救いだったのだ。
小学六年生に上がる頃、違和感に気づいた。僕には才能があった、上級生も押しのけてレギュラーになれる程度には、才能と努力を両立していた。
ポジション争いに敗れた上級生と話す。「俺の分まで頑張れよ」とか「次は負けないからな」だとかそんな他愛もない話だったと思う。でも、彼の背中から覗く怪物はひしゃげた口からこう吐いた。
『ナンデォまえナンダァぁあ?』
僕は聞こえないフリをした。
中学生二年生の春、市内の大会に出場した。優勝すれば県大会へ、そこで活躍すればより強いチームに、いわゆる強豪校に行くチャンスがあるだろう。僕らのチームは大したチームでは無かったけれど、中学校レベルでは強いピッチャーがいて、点を取れる打者がいれば勝てるのだ。
そして僕には才能があった。
相手に打たせず、僕が打ち倒す。それだけで勝ててしまう。
相手が有名なチームでも僕の才能が上回った。
試合後、相手チームの選手を見た。目が合う代わりに怪物と睨み合う。怪物は当たり前のように言葉を吐いた。
『オマェさえイナければあアぁ』
僕は聞こえないフリをした。
結局僕は十五才になるまで野球を続けた。周囲の怪物はどんどん数を増していき、試合に勝つたびに恨み節を吐く。
『オマエのセぃだ』
『オレニはむリダ』
『ドぅスレばソウナレル?』
僕の打率は何割だ?
防御率は?
打点は?
勝利数は?
何回優勝した?
どれだけのチームに勝った?
そして
どれだけの人間に呪詛を吐かせた?
気づいた時には朝の走り込みをしなくなった。
ご飯を無理に食べようとしなくなった。
グローブの手入れをやめた。
練習にも出なくなった。
唯一、素振りやバットに触れる事はやめられなかったけれど、生活から野球が薄れていった。
それでも相変わらず、怪物はいた。甲高い声で、嗄れた声で様々な恨み節を吐いて喚いた。耳障りで、仕方なかった。
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冒頭に戻る、かくして僕はバッティングセンターに入り浸っている。
バットを振りながら、両親について考える。
「どうしよっかなぁ……」
最近の背中に刺さる心配の目線は我ながら申し訳ないと思う。
両親からしてみれば、野球しかしてこなかった息子が急に野球をやめた訳だ。しかも中三の夏、受験勉強をしていない事もバレバレだろう。
「でも野球はやりたく無いんだよなぁ……」
最後の白球も難なく打ち返す。ここがネットに囲まれていなければホームランだろう。
構えを解いて、じっと手元のバットを睨む。
「祖母ちゃんが生きてればな」
ぽつりと呟く。大門家の親戚は少ない。今現在となっては父、母、僕の三人のみだ。親戚の集まりが存在した記憶が無いので、おそらく他にはいないのだろう。
一昨年まで存命だった祖母ちゃんは非常に孫に甘かった。世間一般の祖父母は孫に甘く、易々と物を買い与えるイメージがある。祖母ちゃんも多分にもれず激甘だった。
僕は今でこそ怪物の話を誰にもしなくなったが、初めて祖母ちゃんに怪物の話をした時、僕は小学低学年だった。
祖母ちゃんは古い団地に住んでおり、僕はそこで怪物をよく見かけた。直接の害は無かったものの、両親の出張など理由がなければ、泊まりに行きたくは無い場所だった。
ある日、両親が不在のため、僕は祖母ちゃんの家に預けられた。その夜見た怪物はしつこくて、寝室の窓にずっと張り付きこちらをじっと見つめていた。
様子を見にきた祖母ちゃんに、僕は窓を指差し
「祖母ちゃん……窓になんかいる……」
とだけ伝えた。祖母ちゃんは少し瞠目した後
「じゃあ祖母ちゃんと寝るか、二人なら怖く無いだろう?」
その時は、祖母ちゃんの体温が暖かく、心強かった。
今思えば祖母ちゃんは怪物が見えていたのかもしれない。ただ死後の今では真相は藪の中だろう。
気づけば日は傾き、茅蜩が寂しげに鳴いていた。バットをケースにしまい、自転車にまたがる。
両親の心配をどう対処するか、結論は出なかった。家にもまだ帰りたくは無かったので自然と回り道をしてしまう。
ひとまず両親には勝手に野球をやめた事を謝ろう、その上で今後どうしたいか気持ちを伝えよう。
やる事を決めれば後は実行するのみだ。そう腹を括ればなんとかなる気がするから不思議だ。意外と僕は楽天家なのかもしれない、そう思いながらペダルを踏み込んだ。
家に近づくごとに増える怪物には、気づかないまま。
夕暮れ時の我が家は静かに佇んでいた。
あたりは茜色に包まれて、住宅からは楽しげな団欒の声が響いているのに、僕の家だけは真っ暗に感じた。
なぜだか汗が止まらない。
シャツが背中に張り付いて気持ち悪い。
湿気を孕んだ纏わりつく空気のせいだと、そう自分に言い聞かせる。
ドアに近づく毎に本能が警鐘を鳴らす。
理性がドアの向こうを確かめろと叫ぶ。
一歩進むほどにこみ上げる吐き気を飲み込んで、ドアノブに手を掛けた。
瞬間、目に入ったのは想像通りの景色だった。普段の日常に赤を上塗りしたような、非日常の景色、父だったものは無残に食い荒らされ、母はリビングのドアから半身を乗り出していた。
「母さんっ!」
靴も脱がずに駆け寄るが手は届かず、母がリビングに引きずり込まれた。
何かいる。そう気づいた瞬間、脚が勝手に後退する。身体は気づいているのだ。ここから逃げ出し助けを呼ぶ、それが最善策だ。相手が人間であれば、の話だが。
もし、これが怪物の仕業なら誰に助けを乞えばいい?
誰にも見えない、聞こえない。母さんを助けられる人間は僕を除いて他にはいないのだ。
カチカチと震える歯を食いしばる。恐怖を打ち消すように勢いよくリビングに入った。
非現実じみた光景は、なぜか僕を冷静にさせた。
母さんは怪物に食べられていた。
叫び声も聞こえないという事は、玄関で見た時点で既に事切れていたのだろう。
『イたァだききマぁス』
怪物は芋虫みたいな下半身に、頭のない人間のような上半身を持っていた。
胴体に開いた口に母さんを詰め込み終え、こちらに手を伸ばす。
助けるべき相手は初めからいなかった。
逃げるべきだ。それは分かっている。けれど、僕の身体は動いてくれない。
ついには怪物の腕はしっかり僕の右腕を掴んでいた。
「あ゛あ゛ぁぁぁぁああ!」
そのまま右腕を文字通り握り潰される。ブチブチと筋肉が千切れて、骨がひしゃげた音がする。痛い、痛い、痛い、反射的に叫ぶと怪物は楽しそうに、けたけたと嗤った。
痛みで考えが纏まらない。
そもそもどうしてこうなった。
なんだその嗤い声は。
なんなんだこいつらは。
痛みと怒りに脳味噌がかき混ぜられ、腹の底からドス黒い何かがこみ上げる。
無事な左手で怪物の腕を掴む。同じ目に合わせるつもりで目一杯握り潰す。
「なんだってんだよお前らはぁ!僕の人生に何度も何度も現れやがって!父さんも、母さんも殺して!何が楽しくて笑ってんだよ!」
怪物は悲鳴を上げて僕の右腕を離した。チャンスだ、何か、武器を、そうやって周囲を見渡す。
目に入ったのはバットのケース、急いで取り出し、無事な左手でしっかりと握る。
右腕はグチャグチャで、握れているのかわからないけれど、とにかく全力でグリップを掴む。それだけで痛みに目がふらつくけれど、なぜかこの構えじゃ無いとダメな気がした。
そうしてバットを持ち上げ、半身で怪物に向かうように立つと、怪物が大口を開き、こちらに飛び込んできた。
ピンチだ間違いない、だというのに僕は普段通りのバッターボックスに入っているような気分だった。
頭は怒りでいっぱいで、けれど脳味噌はしっかり冷えている。そんな感覚。
怪物が近づいてくる。それと同時に右足を持ち上げ、重心を移し、力を溜める。
さらに怪物が近づく、まだ溜める。
怪物が近づく、口の中に両親の肉片が見えた。右足を思いっきり踏み込んで、腰を廻す。
怪物が近づく、湧き立つ臓物の臭いに怒りが溢れる。腰の回転で生まれたエネルギーはそのまま上半身に、千切れ掛けの右手でグリップを掴む。
怪物が僕に喰らい付く。
その前にバットに怪物が触れた。
インパクトの瞬間には左腕を押し込むように。
白球を打つ時とは違うのはただ一点、ありったけの
肉が潰れる音がした。
骨が砕ける音がした。
それに続いてバットが空を斬る音がした。
目の前にあったのは、怪物と両親の肉片だけだった。怪物は砕け散っていた。
血の海にどさりと倒れ込む。
終わった、勝った、殺した、仇を討った。
右腕の激痛からか、もう意識を手放しそうだ。そうして、ぼんやり視線を玄関へと移す。
そこにはもう一体、怪物が立っていた。先程の芋虫擬きと同じような下卑た嗤いを受かべてこちらを見ている。
「これは……無理だな……」
こちらは満身創痍、誇張なしにもう立ち上がる事もできないだろう。対してあちらは無傷、態度からして元気いっぱいだ。
数秒後の未来を想像して、溢れた感情は後悔のみだった。
もっと両親と喋っておけばよかった。
かっちゃんと喧嘩したまま終わりだなんて想像もしてなかった。
ドアなんて開けずに大人しく逃げていればよかった。
あの時、あの時、思い返せば心残りは湯水の如く湧いてくる。
嗤う怪物はとどめを刺そうと、こちらに手を伸ばす。嗤い声をあげながら。
僕は反射的に目を閉じてしまう。
怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
死にたくないという感情で心が真っ黒に塗りつぶされる。
暗闇の中で、嗤い声だけが響く。
許さない。殺してやる。でも、今死ぬのは僕だ。なんでだ。僕が弱いからだ。なんで、どうしてこんな目にあうんだ。嫌だ。死にたくない。
ふと、ふわりと風が通り抜けた。
何秒、何分、いや何時間たっただろう。どれだけ待っても、最期が訪れない。
恐る恐る目を開くと、白髪の男がそこにいた。自然に目が合う、見た事のない色をした眼だった。
例えるなら、青空を限りなく透明にしていったような、そんな色をしていた。
呆けた僕に白髪の男は、なんでもない挨拶をするように言い放つ。
「ヤァおはよう!突然なんだけど君、呪術師にならないかい?」
誰なんだアンタはだとか、怪物はどこにいったんだとか色々と言いたい事はあったけれど、僕の口からでた言葉は思いの外シンプルな疑問だった。
「……呪術師?になれば、あいつらをもっと殺せるんですか?」
「もちろん!まあ殺されるかもしれないけどね。他に聞きたいことは?」
そう返される。
この人のいる世界では、きっとこんな出来事は吐いて捨てるほどある事なんだろう。
だからこの手を取れば、今日のように、いつか僕も、惨たらしく殺されれる最期が来るのかもしれない。
だから迷う。あの最期の恐怖に僕は耐えられるんだろうか。そうしてふと思い当たる。
幸い疑問には答えてくれそうだ。
「この怪物は、普通の人でも殺せるんですか?」
「まず無理だね、呪いは呪いでしか祓えない。一般人は呪力を持たないからね」
そうか、であれば答えは一つだ。
「なら、なります。呪術師に」
「いいのかい?誘っといてなんだけど、多分ロクな死に方は出来ないよ?」
僕を呪術師とやらにしたいのに、僕の最後を案じるなんて。おそらくこの人は優しいんだろう。だからその優しさに応えるつもりで僕は言葉を返す。
「……最期の時が来たとして、僕は多分、この道を選んだ事を後悔すると思います」
誰だって死ぬのは怖い。ましてや、それが誰かに呪われ無惨に、何も為せずに死ぬのなら尚のことだ。
「……うん、それで?」
白髪の男は短く続きを促す。聞いてくれるんだなと、僕は少し感謝した。
「それでも、怪物を殺せない誰かが、怪物に襲われたとしたら、奴らはきっと嗤うんでしょう?」
奴らは今もどこかで誰かを殺して嗤っているんだろう。
「僕はそれを知って、見て見ぬ振りはできません。したくありません。誰かが嗤われるすぐ側で、知らない顔で生きれない」
嗤い声が耳に残る。
「だから僕は呪術師になります」
あの嗤い声だけは、許すことができない。
登場人物紹介
大門 通:だいもん とおる
主人公、幼い頃から呪霊が見えてコミュ障になる。野球を通して更生するも、次は才能を恨まれ、生まれた呪霊の恨み節を聞き野球をやめる。術式を持っているが今回の事件があるまで呪力の使い方が分からず、祓うことが出来なかった模様(祓う発想もなかった)
術式(まだ名前を考えてません)
下記の条件を満たす毎に攻撃の威力が跳ね上がる術式
①棒状の物体で(バットにこだわる必要はないが本人は一番しっくり来ている)
②球状の物体に(硬球が理想だが、大体球に近いほど威力が上がる)
③完璧なフォームで衝撃を加える(動作が儀式化されており、一般的な野球における美しいフォームであるほど好ましい)
要約すると某scpのパクリです
大門くんの両親
普通の一般家庭の両親、呪霊は見えない。友達ができず周囲から浮いていた大門くんを気にかけていた。息子には野球の才能があったので采配は良かったが、学年が上がるにつれ辛そうになっていた息子を見ていたので、野球をやめた事には賛成だった。呪霊に襲われたのは不幸な事故だった。大門くんがすき。
大門くんの祖母ちゃん
某御三家の遠縁の人、呪霊は見えていたが本人に術式は無く、酷い扱いを受けていた。家から脱走後は子宝にも恵まれて幸せに暮らしていた。大門くんに才能がある事は分かっていたが、呪術界に関わってほしくなかった為呪術については教えなかった。大門くんがすき。
五条先生
チート。今回は微妙に間に合わなかったが有望な呪術師候補を見つけてワクワクしている。