スケベ過ぎる姫路瑞希   作:スピリタス3世

2 / 3
 本当は書く予定がなかったのですが、思ったよりも読まれてたので、他の場面も追加してみました。


Part 2

  time 如月グランドパーク side 姫路

 

 今日は坂本君と翔子ちゃんのデートを皆で応援する会です。翔子ちゃんは積極的にいってるのに、肝心の坂本君が照れて離れようとしています。それはいけないですよね!なんせ2人は物理的にも心理的にもくっつくべきなのですから!そして私と明久君の保健体育の実験における過去レポを是非とも貰いたいです!

 

明久「それじゃあ皆、作戦はこんな感じで!」

美波・ムッツリーニ・秀吉「「了解!」」

姫路「分かりました!」

 

 私に今回与えられた役割は、着ぐるみを着ての別人へのなりすまし。これで2人を誘導するのです!さてと、着よう…………っていい事を思いつきました!

 

姫路「明久君、ちょっといいですか?///」ハァ、ハァ

明久「どうしたの、姫路さん?」

姫路「私と明久君が着る着ぐるみなんですが、1つしかなかったんですよ………」

明久「えっ、本当⁉︎それじゃあどうしよう…………」

姫路「だから、1つの着ぐるみに2人で入りませんか⁉︎///」ハァ、ハァ

明久「えっ⁉︎」

美波「ダメに決まってるでしょ。」

 

 どうして私の作戦はすぐ美波ちゃんに止められてしまうのでしょう………?せっかく一緒のぬいぐるみに入って、身体を密着させまくろうと思ったのに………あわよくば明久君のあんなところやこんなところを触れたりしたのに…………ってそうだ、こうすればいいじゃないですか!

 

姫路「なら3人で一緒に入ります?///」ハァ、ハァ

美波「もっとダメでしょ‼︎」

 

 何故でしょう?断られた理由が私には分かりませんでした。

 

 

 

 

 

 しばらくして、いよいよ本番。翔子ちゃんたちがやってきました。

 

雄二「全く、翔子もあんなのに構う必要なんてないのに。」

翔子「…でも、雄二が…………っ!」

雄二「俺はいいんだよ。それより、この訳分からん遊園地を楽しもうぜ。」

翔子「…うん!」

 

 さて、ここからが私の腕の見せ所です!

 

フィー(CV.姫路)「お兄さん達、フィーが面白いアトラクションを紹介してあげるよ♪」

 

 これで2人をお化け屋敷に案内する。完璧な作戦です!

 

雄二「そういえば、明久が女子大生にナンパされてたらしいんだが。」

 

 な、なんと…………っ⁉︎これは大変です‼︎

 

フィー(CV.姫路)「ええっ、明久君が⁉︎それはどこで見たんですかっ⁉︎///」ハァ、ハァ

雄二「おい姫…………」

フィー(CV.姫路)「明久君が女子大生とデートしてるとなると、きっと最後は保健体育の実験で〆るでしょう!それを黙って見ている私ではありません!絶対に混ざらなければ………っ!///」ハァ、ハァ

雄二「お、おい姫路…………」

姫路「翔子ちゃん、実験用のゴムは持ってますか⁉︎///」ハァ、ハァ

翔子「…うん、ある。」

雄二「ちょ、なんで持ってんだよ⁉︎」

姫路「ありがとうございます!あとでお金を払うので、1つ………いや、美波ちゃんの分も込みで2つ………いや、実験は3回の試行が必要だから、2人分で6つ下さい‼︎///」ハァ、ハァ

翔子「…どうぞ!」

姫路「ありがとうございます!///」ハァ、ハァ

 

 さて、次は場所を聞かなければ‼︎

 

雄二「すまん姫路、今の話は冗談だ。忘れてくれ。」

 

 な、なるほど、そうだったのですか…………

 

姫路「分かりました…………。ではこれは打ち上げ用という事で………///」ハァ、ハァ

雄二「待て姫路、何をするつもりだ⁉︎」

姫路「もちろん、明久君製の白い打ち上げ花火を見る会です!///」ハァ、ハァ

翔子「…雄二、私たちも…………」

雄二「翔子、とりあえず別のアトラクション行くぞ‼︎あの変態とは関わるな‼︎」

翔子「…瑞希を変態だなんて…………雄二、酷い。」

雄二「あぁ、俺は酷い男だよ!それではさらば‼︎」

姫路「イってらっしゃいませ〜!///」ハァ、ハァ

 

 坂本君たちはイってしまいましたが、保健体育の実験用のゴムは貰いました。あとはこれで明久君の打ち上げ花火を楽しむだけ…………

 

美波「瑞希、何をしてたのかな?

姫路「あっ…………」

 

 み、美波ちゃんに見つかってしまいました…………。このあと私はクイズ大会までの間、こっぴどく説教されてしまいました…………

 

 

 

 

 

  time お化け屋敷対決開催前 side 美波

 

 お化け屋敷って………ぜぜぜぜ、全然怖くなんてないんだからね!

 

姫路「お化け屋敷………こ、怖いです…………」

美波「みみみみみ、瑞希はビビりね!ああああんなの、大した事ないじゃない!」

明久「美波も大丈夫?」

美波「へへへへへ、へっちゃらよ!」

 

 に、日本のお化けに慣れてないだけだし‼︎ドイツなら余裕だし〜‼︎

 

美波「ぎゃ、逆に瑞希はなんでダメなのぉぉぉ⁉︎」

明久「お化けが怖いからでしょ。」

姫路「そ、それもあるんですけど…………」

明久・美波「「えっ?」」

 

 他に理由があるの?お化け屋敷に?

 

姫路「あんな暗い空間で2人とか、自分が何をするか分からなくて…………間違いなく襲っちゃいそうで………///」ハァ、ハァ

美波「だろうと思ったわ。」

明久「大丈夫、姫路さん⁉︎」

 

 真っ暗な空間に瑞希とアキが2人きり。間違いなくアキは襲われるでしょうね。捕まらないか心配だわ…………

 

 

 

 

 

  time お化け屋敷対決常夏戦 side 雄二

 

 俺と明久は姫路が翔子と一緒に頑張る様子を見ていた。

 

翔子「…瑞希。…大丈夫、怖くない。」

姫路「うぅぅぅぅ…………、怖くないです………」

 

 明久が行こうとする。

 

明久「助けない…、」

雄二「待て明久。」

明久「なんでだよ雄二!」

雄二「まあ待て。」

 

 姫路がさっきから何回もお化けを克服しようと頑張っている。

 

姫路「きゃあ!こ、怖くないです怖くないです…………」

翔子「…瑞希、大丈夫。…怖くない。」

 

 ここで本人の努力を無駄にする行為はしたくない。だから俺は駆けつけようとする明久を止めた。さあ姫路よ、頑張るんだ‼︎

 

姫路「お化けも刑務所も怖くないです………」

翔子「…刑務所?」

 

 どういうことだ?お化け屋敷でお化けを怖がるのは分かるが、刑務所って…………まさか⁉︎

 

雄二「………」デュクシ!

明久「グバァ……っ!」バタン

 

 念のため明久を殴って気絶させた。恐らくここからされる話は、コイツに聞かれるとまずいからな。ツッコミ役の島田が気絶してる今、俺がやるしかない!

 

姫路「だって暗いお化け屋敷に明久君と2人きりですよ?そんなの我慢出来るわけないじゃないですか?何回犯そうと思ったか分かりません!///」ハァ、ハァ

 

 やっぱりそうだよな。あの変態のことだ。ずっとやましいことを考えてたに違いない!

 

翔子「…私も同じ!」

姫路「ですよね!///」ハァ、ハァ

 

 翔子、お前だけは同意するな‼︎洒落になんねえよ‼︎

 

 

 

 

 そんな事を思ってると、翔子たちは常夏コンビの元に到着した。

 

姫路「あの………」

翔子「…到着。」

夏川「あっ……ってなんだ、お前らか!失格になったんじゃなかったのかよ‼︎」

常村「飛んだ邪魔が入ったな〜。まずはクズどもを叩きのめすつもりだったのによ〜。」

 

 やっぱり怖がりの女2人をまとめて失格にさせるつもりだったのか。そして先に俺たちから潰す。なんて卑劣な野郎たちなんだ。

 

夏川「やっぱり逃げたんじゃねえのか?」

常村「所詮はクズだな‼︎」

翔子「…雄二達はクズじゃない。…クズじゃない‼︎」

 

 翔子は否定するけど、俺はしない。だって事実だもの。

 

夏川「あいつらがクズじゃないだと〜⁉︎面白えな‼︎」

常村「すぐに問題は起こすわ、成績は悪いわ、アイツらをクズって呼ばずになんで呼ぶんだ⁉︎」

夏川「こんなのはどうだ!クズ改め、社会のゴミ!」

常村「いや、それはゴミに失礼だよね〜。ゴミはゴミらしくゴミだめに埋まってろや‼︎」

夏川「全くだぜ!アイツらみたいなクズでバカでどうしようもねえゴミ野郎が……」

 

 まあ流石にここまで言われたら、あの2人も大声でキレるよな…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姫路「あの〜、先輩方って、ツンデレなんですか?」

 

 あれ?コイツ(変態)は何を言ってるんだ?

 

夏川・常村「「はぁ⁉︎」」

姫路「だってそうですよね?あんなに愛らしくてエッチな明久君を嫌いになる人なんて、居ませんよね?///」ハァ、ハァ

夏川「いや、お前何言って………」

姫路「あんな可愛くてかっこいい子が居たら、男の人でも好きになってしまうのは分かります!明久君のモテっぷりが性別の垣根を越えることなんて容易なんですよ!でも日本はまだ発展途上なので、同性愛に対する酷い偏見が蔓延ってますよね?///」ハァ、ハァ

常村「いや、その…………」

 

 姫路よ、とうとうお前は頭が壊れたのか?いや、元からか………

 

翔子「…雄二だってそう。…あんなカッコいい人がいたら、もう性別なんて関係ない///」ハァ、ハァ

 

 翔子、お前もか。

 

姫路「だから2人は素直になれなかった。周りの目を気にして、わざとキツい態度を取らざるを得なかった。でももう大丈夫です。自分の想いを隠さなくていいんです!2人はくっついてる私たちに嫉妬したんでしょう?だから離したんでしょう⁉︎///」ハァ、ハァ

翔子「…だよね、それしか考えられない!」

夏川「いや、だから違えって‼︎」

常村「俺たちをホモ野郎にするな‼︎」

姫路「そんな顔を真っ赤にして…………もう照れなくていいんですよ?私だって明久君のことを考えると、あの広大な釧路湿原が足と足の間に出来ちゃうんです‼︎だから先輩方も、そのご立派なスカイツリーを隠さなくていいんですよ‼︎///」ハァ、ハァ

翔子「…恥じることはない!」

夏川・常村「「いや、少しは恥じろ‼︎」」

 

 あの2人を相手にしなきゃいけない常夏コンビ。敵ながら同情するぜ!

 

 この後常夏コンビはあっけなく変態2人に倒されて終わった。

 

 

 

 

 

  time 海水浴場の女装大会 side 姫路

 

 私は明久君たちと海水浴場に来ました♪燦々と輝く明久君の裸体は、幾度となく私の心と視界と血液を奪いました♪なんて酷いことなんでしょう♪これは責任を取ってもらう必要がありますね♪

 

 しかもそんな明久君は私の想いなどつゆ知らず、坂本君と一緒にナンパをしたそうです!これは許せません!明久君がそんな無防備な姿で話しかけてきたら、誰だって襲うでしょう!そんな犯罪者たちを生み出すなんて、とても許せません!罰として私たちは同志である明久君のお姉さんの協力の元、女装大会に参加させることになりました!

 

 そしてたった今、アキちゃんが完成しました!

 

明久「はっず…………///」

姫路「美しい………これ以上の芸術作品は存在し得ないでしょう……///」ハァ、ハァ

 

 端正な顔立ちと美しい体のライン。チラリと見える鎖骨と生足!ちょっと不安そうに恥じらってる姿が素人感あってよし‼︎んんんんんんん、これは優勝間違いないでしょう‼︎

 

玲「これからアキくんもといアキちゃんには、週に一度皆にその姿を晒してもらいます!」

明久「嫌に決まってるだろ‼︎」

美波「反省はしたのかしら?

明久「ごめんなさい…………」

 

 そして女装させたとならばこれ‼︎

 

姫路「とりあえず今の明久君は女の子なのですから、身も心も女の子になる必要があります。そのためには、女の子について知らなければなりません。ならばまずは一緒におトイレに行く必要があります!///」ハァ、ハァ

 

 これは女の子同士がトイレに行くことなのですから、アリですよね!

 

明久「姫路さん、絶対その必要無いよね⁉︎というか姉さんの悪影響受けなくていいから‼︎」

玲「失礼な。彼女は元から同志です。」

明久「そういうとこだよ‼︎」

美波「ウチはもうツッコまないわ。」

姫路「美波ちゃんはツッコまれる側だと思います!ちなみに私も‼︎///」ハァ、ハァ

美波「うるさい瑞希‼︎」

 

 ちなみにこの後のコンテストですが、坂本君への愛と欲望が暴走した翔子ちゃんの手によって中止になりました。明久君の晴れ舞台が無くなって残念です………

 

 

 

 

  time 野球大会開幕 side 美波

 

 今日は野球大会。ウチも持ち物検査で大切なものを奪われちゃったから、頑張って取り返さないと‼︎

 

姫路「美波ちゃんは何を没収されたんです?」

美波「………アキの写真付き抱き枕カバー。」

姫路「それは可哀想に…………」

 

 瑞希とたわいのない会話をしていると、

 

愛子「なんか美波も瑞希に似てきたね!」

 

 愛子がとんでもないことを言った。冗談でも、それだけは否定しなければ‼︎

 

美波「なわけないでしょ⁉︎ウチがこんなスケベな子に………」

姫路「写真付き抱き枕カバーは充分なのでは?」

美波「うっ…………」

愛子「あちゃ〜、瑞希に正論言われちゃったね〜。」

 

 瑞希に反論出来ないことを言われたのは初めてだ…………。ウチも瑞希みたいになってきちゃったのかな…………?

 

美波「ち、ちなみに瑞希は何を没収されたの?」

姫路「明久君の服付き写真×48、水着写真×27、お風呂の写真×15、明久君の写真付き抱き枕カバー服あり版、ちょい脱ぎ版、全裸版、秀吉君に声を当ててもらった明久君のエッチなASMR、明久君の使用済みパンツ×7、明久君の古服×13、それと………///」ハァ、ハァ

美波「もういいわ。」

 

 やっぱりウチは瑞希とは全然違う。そう思えた日だった。




 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。