ラブライブ!シリーズ×ワールドトリガー   作:レザ

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μ'sのFinalLiveから5年。時が経つのって早いなと思いました。この作品もどこまで行けるか分かりませんが、よろしくお願いします。


第1話「全てはここから」

三門市 人口39万人

 

ある日この街に異世界への門(ゲート)が開いた

 

 

 

 

「近界民(ネイバー)」

 

後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が門付近の地域を蹂躙。街は恐怖に包まれた。

 

こちらの世界とは異なる技術(テクノロジー)を持つネイバーには地球上の兵器は効果が薄く誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた、その時、突如現れた謎の一団がネイバーを撃退しこう言った。

 

「こいつらのことは任せて欲しい。 我々はこの日の為にずっと備えてきた。」

 

 

 

ネイバーの技術を独自に研究し「こちら側」の世界を守るため戦う組織

 

 

 

界境防衛機関「BORDER(ボーダー)」

 

 

彼らは、僅かな期間で巨大な基地を作りあげネイバーに対する防衛体制を整えた。

 

 

 

それから8年

 

門は依然開いているにも拘わらず三門市を出ていく人間は驚くほど少なくボーダーへの信頼によるものか、多くの住人は時折届いてくる爆音や閃光に慣れてしまっていた・・・

 

 

 

 

*********

 

三門市の中心にあるボーダー本部

その近辺、半径9km以内には無人の住宅街が広がっていた。

 

何故かといえば、第1次大規模侵攻以前よりゲートが開くようになってきた為、こちら側のゲートの発生位置をある程度手の届く範囲に制限出来るようにという事でボーダーが替りの住宅を用意し全住民に移動してもらったのである。

 

そんな住宅街の中にある1軒の屋根の上を2人の少女が駆け抜けていた。

 

 

 

そこに1つの無線が入る。

 

 

 

「千歌ちゃん、曜ちゃん、南西2500m方向に発生したゲートからバムスター 5 モールモッド 8 が出現。市街地に向けて動き出してるから気をつけて。」

 

 

2人は1度立ちどまり頷きあってから「「了解」」と答え、2人はグラスホッパーを起動しゲートが発生した場所へ急行した。

 

 

 

 

 

 

駆け抜けること1分と少し、2人の目の前にバムスター達が見えてきた。

 

「完全に背後とれたね、このまま奇襲かけちゃおうか」

「オッケー千歌ちゃん!じゃあいつものあれやろっか!」

「りょーかいっ曜ちゃん」

 

と言うと千歌は地面に着地しバムスターに向けて走りだし、対する曜はグラスホッパーを使い今まで駆けてきた高度よりも更に空へ舞い上がった。

 

 

そして数瞬後上空から曜が”降ってきた”。いや、正確には”飛び込んできた”という方が正しいかもしれない。

孤月を両手に持ち「前逆宙返り2回転アターック」と叫びながら集団中央のバムスターの体を斬り裂いたのである。そして更に勢い余って道路のアスファルトに亀裂が走った。あまりの衝撃に周りにいたバムスター達の目がギョッと曜の方を見た。「あれ?私、人気者?」と惚けながら左手に拳銃を取り出し正確に左にいたバムスターの目を撃ち抜いた。その行動で敵だと判断したバムスター達は曜に襲いかかったが曜は後方に大きく飛び距離を取った。

そして敵の存在が自分の視界にいる7体だけである事を確認し再び拳銃を構えハウンドを連射したのだった。

近付いてくるモールモッド達もいたが曜の背後や自身の横側から飛んできた剣の軌跡により次々と活動停止に追い込まれていった。

その後も千歌はグラスホッパーで移動しながら旋空弧月で着実にモールモッド達を仕留めていた。千歌の方を狙おうとした個体もいたが、曜が左手に持った拳銃で注意を引き付け向かわせないようにしていた。

 

 

こうして敵の注意が曜に向いた所を千歌が旋空弧月で仕留めるという2人の必勝パターンが嵌った以上、数の不利は関係なくなっていった。

 

 

 

 

*********

 

 

 

 

 

戦闘を始めてから10分を過ぎた頃、モールモッド達が出現した場所には動かなくなったトリオン兵の山が築かれていた。

 

「ふい〜終わった終わった〜。やっぱりこれだけの数が一気に出てくると中々大変だね〜」

「そうだね〜千歌ちゃん」

と千歌と曜が体のストレッチをしているところに不意に無線が入った。

 

「2人ともおつかれさまー。さっき、回収班の方達にお願いしたからもう少ししたらそっち着くと思うよー」「ありがとうしおりちゃん!いつも助かってるよ」

「いえいえー防衛任務無かったら空いてるし2人と組むのも楽しいからねー」

 

今、2人の会話の相手であるしおりちゃんこと宇佐美栞ちゃんは玉狛支部所属、玉狛第1のオペレーターの16歳である。千歌には中学校の同じクラスであった事で知り合った。お互いにボーダー所属という事で直ぐに仲良くなりその後千歌が曜とペアを組むまでは玉狛のメンバーと一緒に防衛任務に付き合ってくれていためちゃめちゃ面倒見の鬼。曜と防衛任務だけできるペア制度になった後も千歌を気にかけており今日みたくオペレーターをしたりしている。また、メガネを愛しているが故に普段用、仕事用、読書用、お出かけ用、就寝用、予備の計六本の眼鏡を所持している。伊達メガネに対しても寛容どころかむしろ推奨的なスタンスを持ち、「メガネがファッションとして取り入れられるのは歴史の必然であり自然の摂理」という意見を持っている。閑話休題……。

 

 

 

「あ、そういえば曜ちゃんに伝言があったんだ」

「ん?何かあったの?」

「月ちゃんがこの後支部に来て欲しいって言ってたよー」

「!? 了解であります!この後行くと伝えておいて欲しいであります!」

 

その後栞ちゃんと防衛任務の纏めの話をしているとすぐ交代の時間が来た為、2人はボーダー本部へ帰還した。

 

その途中で千歌が曜にさっきの事を聞いていた。

「月ちゃんが来て欲しいって言うのって珍しいよね」

「うん。大体いつも用がある時ってこっちに来るからね、」

「そうなるとどうなるんだ…??」

と千歌

「多分ね千歌ちゃん、月ちゃんのサイドエフェクト絡みだと思うよ。そして来てっていう事は人に聞かれたくない感じなのかも」

 

そう言う曜を見て千歌は『ほぇー』という言葉しか出なかったが心のどこかに少し引っかかりを感じていた。そして交代の部隊と引き継ぎをして2人は玉狛支部へ向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、千歌ちゃん、曜ちゃん、チームランク戦に参加しないかい?」




栞ちゃんのパラメータはBBFと変わってないので其方を見ていただければと……
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