苦労続きのChapter3ももう少しで終わりなゲームの実況プレイはーじまーるよー。
前回はたまちゃんと裕美音との楽しいお泊まり会をしたところで終わりましたね。
今回はあれから数日後の中間試験が終了したところから再開です。
ちなみに前回と今回の間には関あやめと部長こと村上椎名のデート回がありますが、苦渋の決断でカットします。気になるホモは原作買って、読め!(ドゲンジャーズ)
──勉強勉強勉強! 学生として誇らしくないのか! な期間なため絵を描いてる暇がなかったのですが、そんなときに現れた生徒会の刺客ことハーフっ子の清水マリカが作ったゲームで遊ばせろとエントリーしてきました。
生徒会権限で遊ばせルルォ! と迫ってきますが、彼女なりに部室没収の報せをしたことに責任感を覚えているようで、まず自分が遊んで周りに面白さを広める作戦らしいです。
まだ絵が未完成のたまちゃんは恥ずかしがって逃げるので、燎原くんに担がせてダッシュしましょう。廊下を走るとはーちゃんの姉こと飯野夏に怒られますが無視無視。
やーい、お前将来生主にドハマり~!*1
曲がり角で撒いて休憩し、時間経過で裕美音が来るまで待機しながら、たまちゃんと会話を挟みます。この子はわりと小心者なので、要するに未完成の作品を見せるのが恥ずかしいとか、粗末な出来で幻滅されたくないとのこと。
創作は完成品しか見せたくないという心理、わかるよ……(マリア様)
んだらば裕美音が来たので三人で帰りましょう……といっていると、巻いた筈のマリカと鉢合わせます。でたー!!(せがれいじり)
事情を知らない裕美音にもゲームで遊びたがったことを話しますが、マリカはなんだかんだタダで遊ぶのは良くないとのことで、プレイする権利を賭けて勝負することになりました。
──そんなわけで温水プールにやってきたのだ。なんだこの展開の早さは……まるでRTAみたいだぁ……(すっとぼけ)
休日の温水プールは人もそこそこおり、四人で集まっても目立ちはしませんが、ハーフ系美少女のマリカのビキニは良いですねぇ!
……おっと、視聴者のホモたちは燎原くんの薄く割れた腹筋の方が良かったかな?
そんなこんなでプレイ権を賭けた勝負をすることになりました。準備体操から始まり競技をするのですが……勝負はたまちゃんとマリカの役目なので、監視を裕美音に頼んで燎原くんは離れたところで適当な勝負に混ざりましょう。
おっ、バレーボールで遊んでいるグループが居るので、ちょっとそっちで遊びましょうか。絵を描くために鍛えたこの筋肉でスッパリ散らしてやるぜ!(CCO)。いざ──南無三!
──ぐわああああああ!!(ボールごと後方に吹き飛ばされ爆発する音)
……はい。なんか最近散々な結果になりがちですね。そろそろ勝ち星が欲しいところですが、重要なところでガバるよりはマシでしょう。艦これの中破絵みたいな立ち絵の燎原くんを操作して三人の元に戻り、勝敗を聞きに行きます。*2……*3
などといったところで短いですが今回はここまで。1partが短いなら数partを短期間で更新すればよい……ということで先週は2part更新しましたが、次の更新は来週です。ではまた。
──思わぬ強敵に苦戦を強いられた試合を終わらせ、俺はいったい何をしていたのかと自問しながら三人の元に戻る。
なにやらこちらでも勝負を終えたらしいたまと清水をプールから引っ張り出すと、おもむろにたまが清水に質問を投げ掛けた。
「ン? どうかした?」
「……あの、マリカさんはどうして私たちのゲームが気になるのかなって」
おずおずと言葉をつむぐたまに、清水は考え込むと、あっけらかんとした顔で言った。
「だってカッコいいジャン、最近の本田サン! 一つのコトに向かって一生懸命でさっ」
清水の言葉にキョトンとするたまだが、俺は敢えて後ろに下がって裕美音と並び事の顛末を見守ることにする。というかスパイクを受け止めた腕がかなり痛む、なんだったんだあの怪力は。
「私スッゴク飽きっぽくて、色んなモノが中途半端だから、絵にずっと前向きな本田サンはすごくカッコよく見えるよ?
──生徒会はチョイ口ウルサイかもでそこはゴメンだけど、それでも本田サンはまっすぐだから、それでいいんだと思う!」
「……絵、見ても笑ったりしない?」
「モチロン! 約束!」
そう言って、二人は指切りをしていた。果たしてたまは清水と和解──別に喧嘩はしていないが──し、帰りのバスの中で制作中のゲームの話をしていた。後ろの席でそんな話をしている二人をよそに、俺は裕美音と隣り合って座る。
「世は全てこともなし、あとはゲームを完成させるだけだな」
「うん……それは良いんだけどさ、ねえ……りょうくん」
なんだ、と返すと裕美音は俺を見ながら気まずそうに声をかけてきた。
「なんでりょうくんボロボロだったの」
「…………ああ、恐ろしい強さのスパイクを受け止めていたからな」
「なんで……?」
「暇潰しにバレーボールの試合に混ざったら、相手が異様に闘志を燃やしていたんだ」
明日は筋肉痛だな──と呟いて、俺は軋む肩を手のひらで揉むのだった。……隣で裕美音は終始呆れた顔をしていたが。