伊勢桑名の刀工な俺(女)、交差する世界で生きる 作:Glanz.S
謎の作者、皆さん混乱しているころでしょう・・・
はい、すべて遠き理想郷にしたくないGlanz.S
ですどうも。
この小説は1月終わりごろから少しずつ考えていたもので
書置きは5話まであります
あ、少なって思った人!手を挙げて・・・自分でもそう思うから
でも、実際だいぶ長くなる予定ですので失踪はしません
てか、1話は特別でしたので今話から文字数少なくなります
ま、長いものを期待してた人....ごめんなさい
では、長くなりましたが・・・・・・・・どうぞっ!!
気合を入れて生活しだしてから早四か月が経とうとしていた
なぜそんなに期間があいたのか?そりゃお前...なにも変わり映えのしない日々だったからだろ
朝食を食わせてもらってからハイハイで動き回って疲れたら寝て
起きたら昼食を食わせてもらいまた動き回って、鍛冶の映像が流れだしたら
それに見入って、夕食を食わせてもらい・・・寝る
ただその繰り返しを見せたところで絶対に面白くないだろ?
ま、だから飛ばさせてもらったんだがな・・・
あぁ、驚いたことなら2つあった
一つは儂/俺が先天性色素欠乏症・・・いわゆるアルビノと呼ばれる病気であったことだ。
日課の運動(というかハイハイ)をしていた時、急に父が何かを持ってきて壁にあった突起にそれを掛けたのだ。
それは儂は知らないが俺は知っていたもので、鏡であった。
それまで自分の姿を確認したことのなかった俺/儂は鏡によっていき
自分の姿を確認したときに、髪や肌が雪のように白く、目に至っては
(記憶にあった)ルビーのように赤く輝く、そんな容姿をしていた
俺はそれをなんていうのか知っていて、俺/儂が先天性色素欠乏症...
アルビノであることに気づいたのだ。
さすがに俺も儂も驚いた。
だって、儂/俺や俺/儂の前世でも、周りにはそんな奴は一人もいなくて
見たこともなかったからだ。
まぁ、一つ目の理由についてはこれだけだがもう一つについては・・・そろそろ来るだろう。
その時(とてもでかい豪邸に住んでいるはずなのになぜか敷地内に一軒家が建っていてご丁寧に)ついているインターホンが鳴った。
そして、母がでると、どこか苦労してそうな感じを思わせる男の声が聞こえてきた。
「じゃあママ、ちょっと出てくるから待ててねぇ」
そういって出ていく母、――――まぁ玄関までなので儂/俺も行くが
そう思って二つの足で『歩いて』玄関まで向かう。
ん?ああ、なぜ歩けるのかって?・・・んなもん歩けたからに決まってるだろ。
特別な理由はない・・・が理由じみたものはある。
その一つはもうすぐ保育園に入るから。
このことから推察すると儂/俺はもうすぐ一歳になるということが考えられる。
保育園に預けるのも安心できるようになる歳でもあるため納得できるし、なるほど確かに一歳ともなれば歩けるようになっているのはおかしくない。
(だいぶ早いとは思うが)
二つ目は・・・え~、両親を喜ばせたかったから・・・うん、この話はやめにしよう。
なぜ保育園に通わせるのかっていう理由もちゃんとあるにはあるが・・・
聞きたいか?・・・聞きたいだって?・・・・・はぁ、
理由の一つは・・・なんていうか、あれだ
両親が親ばかだからだ。
っていっても、親元から離れさせたくないっていう感じの親ばかではなく。
俺たちの娘は賢く、お利口であるからどこへ出しても恥ずかしくない!
(なお、儂/俺は一歳にもなってない)
と、いった感じの親ばかであるからだ。
二つ目の理由が一番理由らしい理由なんだが・・・
仕事が忙しくなってきているらしい・・・・・二人とも。
正直驚いたね、母が仕事をしているなんてな。
...ああ、別に悪い意味を含んでいるわけじゃない
こんなのほほんとしてぽわぽわしている母を普段から見ていると
言っちゃあ悪いが仕事なんてできねぇだろ・・・と心の中で思っていたが
たしかに、考えてみると家事はいつの間にか終わっていたり、料理についても離乳食なので分かりずらいが話を聞いてみるとどうやら料理についてのとてもすごい賞をとっていたりもするらしい・・・
うん、仕事をしていてもおかしくはないな。
もう一つ、歩けるようになった理由があるんだが・・・
「あら、今日も迎えに来たのかしら、頑張って偉いわねぇ村雨」
と撫でてくる母・・・いや、違う違う、母のことじゃない。
ただ、どうやら母は撫で足りないらしくこのままでは終わりそうもないので
自分から体を動かし、撫でられたまま上をみてある存在に目を向ける
少し若さが垣間見える、父ほどではないがなかなかにいい顔をしている男に抱きかかえられ
俺を見つけて嬉しそうに手を伸ばす子供。
子供と言ったがまぁ、儂/俺と一緒でまだ一歳にもなっていないと聞いた
とある事情により儂/俺の家で預かることになった幼児
『上条』夫婦の一人息子上条『当麻』
この子供一緒に過ごしてみて分かったが、何故か不運を引き寄せる
生まれた時にはへその緒が首に巻きついていたらしく、危うく命を落とすところだったとか
ハイハイが出来るようになってから動き回るようになったが、行く先々で頭に置物やお皿、フォークやナイフなどが落ちてきたりと毎度命の危機に陥ったりしているとかの話を聞き、一緒に過ごしてみていても本気で不幸であると思わせるほど、この上条当麻は不幸体質らしい。
そんな子供なのだが、本人はいたって普通のかわいらしい子供で、その両親もまともだった。
はたから見ても異常だと思わせる不幸体質の上条を愛情を持って育て、守り、彼の身を案じている。
だが、不幸なことに上条の存在を誰かが垂れこんだのか、オカルト特集のテレビが上条を見世物としてカメラに映そうとしたため
最近ではよく耳に入る『学園都市』なんてオカルトを全否定している場所に上条を送ってこの危険な日常から遠ざけてあげようなんて話もあったが奇跡か偶然か、その話を通りかかった母が聞いて
『なら、仕事でいないときは保育園に入るまで私たちの家で預かりますっ!』
と言って、今に至る。
その時はまだ儂/俺は歩けていなかったのだが、上条と過ごしていると
まぁ、危ない危ない。
だけど怪我なんて儂/俺が面倒を見てやっているときにさせるわけがなく
そのためには儂/俺が動けないとだめなので頑張って歩けるようになったのだ。
さて、そうこう考えているうちに上条の父親・・・名前を聞いていないので上条父が玄関から出ようとしている
その上条父が上条のほうではなく、儂/俺の方に目線を送ってきていたので
真意の分かった俺は「まかせろっ」の意でグッ、とサムズアップしてみせる。
それを見た上条父は安心するように微笑んで、儂/俺たちに背中を見せながら扉が閉じていく。
これもまぁ毎週土曜日の習慣になっているし、上条も弟分のように儂/俺についてきてくれるので悪い気は微塵もしていない。
◇ ◇ ◇
「ね・・・ねーちゃ、ねーちゃ」
「あう?・・・あういあ」(お?どうした)
上条に気を配りながら鍛冶の本を読んでいると、上条がこちらに近づいて声をかけてきた
「ねーちゃ・・・あ、あそ・・・ぶ?」
「あぅ...あいうえあおう?」(いいんだが...何して遊ぶ?)
上条は聞いた限りだと俺/儂より少し早く生まれただけあって発声が俺/儂よりうまい
儂/俺も頑張って発声練習を両親に見られないようにしているが
幼児の時の発声の仕方は少し特殊で、大人として長く生きた儂/俺たちにとってこの発声の仕方はなかなかに難しく、やはり純粋な幼児のほうが発声の仕方がうまいのだろう
さて、そんな上条に遊びに誘われたわけだがいったい何をするのか・・・と思っていると
上条はどこからか一冊の本を取り出してきた。
ところどころ古ぼけて擦り切れ、さらに英語でタイトルが書かれている
そんな本を儂/俺の前に持ってきて
「ねーちゃ・・・みお?」
と言った。
どうやらこの本を読んでほしいのではなく、一緒に見ようと言っているようだ
・・・うん、べつにいいんだが
「あいあう?おうえあぁうあ?」(大丈夫か?読めるのか?)
さすがに読めないんじゃ...と思っていたが
「だじゃぶ!ねーちゃ・・・みおっ!」
どうやらただ一緒に本を見たいだけのようだった。
儂や俺もこの本を読めるか怪しいところでもあったのでそれはありがたかった
「あぅ!あーう!」(よし、読むか!)
そういって上条の隣まで歩いて行って座る
(にしても、儂/俺もそうだが上条も何気に成長が早ぇよな...)
そのまま、特に何も考えずに本に手をかけ・開いて・・・後悔した
突如として強烈な悪寒が俺の背中を走り
何が起きたのか
この小さい体では分からないまま
意識が落ちていき
俺が完全に意識を落とす間際に
見た光景は・・・・・・・
どうも、前書きでも登場したものです。
何気にお気に入り数が一話にしか投稿していないにしては
多く、ちょっとうれしくなっている今日この頃に二話目をドーンッ!
内容は、どうでしたでしょうか?
感想とか、評価とかまだ二話目だけど今か今かと待ち構えていマッシュ!
では、また次のお話で合いましょう・・・・・
次はシリアス話ですゼッ☆