バディコンプレックスの設定をISの世界に持ってきたらこうなった件   作:テネン

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何とか投稿できました。


第十七話 カップリング機同士の戦い!!

 

 

「……、マジかよ…」

「…ネルガル……カルラ……何で…アレは…データ状でしか存在しない機体なのに…」

【う、嘘…】

 

 三人は、自分達が開発していた機体が完成していた事に酷く落ち込んでいるし、怒りも感じている。

 

「オイ!遥!!大丈夫か!!」

「あぁ…大丈夫だ。悪いな一夏、俺とシャルロットは、援軍としてそっちの戦いに参加出来そうに無い…」

「わかった!!そっちも気お付けろよ!」

 

「あぁ…で、お前ら何でネルガルとカルラを使ってる。」

 

遥は、自分の怒りを無理やり抑え込んで敵ISに、質問をする。帰ってきた言葉は…

 

「……わざわざこの機体を開発してくれてありがとうと、言ったらどうする?」

 

その声はネルガルから聞えた、数年前の血の繋がった姉である、織斑千冬の声にそっくりだった…

 

「そうだな…今すぐにでも、グチャグチャの肉塊にしてやりたいね。行くぞシャルロット…アイツの声、気に入らない。さっさとぶっ壊すぞ。」

「わかった。」

 

そう言ってこの4機による、史上初のカップリングシステム搭載型ISの戦いが始まる。その戦いを見ていた者は揃えて口にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【次元が違う……………】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−−−〈花月荘〉−−−

 

「早く、織斑兄と篠ノ之の援護に迎え!!」

 

(((((はい!!!)))))

 

千冬は、織斑弟とデュノアが戦闘に介入出来ないと判ると待機していた、専用機持ちを一夏達の援護する為に、出撃させる。

 

そして千冬は、もう一つの戦場に目を向ける。

 

「……、何だあの戦いは…」

 

大型のモニターに映っている光景に千冬が声を洩らす。

その光景は、カップリング機同士の戦い…

 

「うわ〜アレがカップリング機同士の戦いか〜〜束さんドン引きだね!!」

「凄い…」

 

 その戦闘は、次元が違う。その光景を見ていた者は、戦って勝つどころか、逃げる事すら出来ずに撃破される自信がある。

 

「こんなに早くカップリング機同士の戦いを見る事になるなんて…」

 

まゆかも、かなり衝撃を受けていた。

 

「奈須、あの敵の機体は…」

「はい…先週に報告した。襲撃された時に盗まれたデータ状でしか存在しない機体。次世代型のカップリングシステム搭載型IS…カルラとネルガルです。」

「そうか……。」

「え!?次世代型のカップリングシステム搭載機!?我が弟子がそんな面白い機体を作ってたの!?!」

 

束は、その情報で大興奮していた。

 

「おかしいですね…」

「どういう事だ?奈須」

「それが、カルラとネルガルの性能が下がってるんです。」

「「????」」

 

千冬と麻耶は、まゆかが言っている事を解りたくない…

 

「まさか…あの機体は、性能が下がってるだと!?」

「嘘!?」

「……、嘘じゃないです。…かなり性能が下がってるんです。本来の性能なら、ルクシオンとブラディオンでは、瞬殺されてもおかしくないんですが、今は互角の勝負をしてるんですよ。」

「アハハハ……嘘でしょ…」

 

 三人は、カップリングシステムにかなり恐怖して居る。それもそうだ、一世代違うだけで瞬殺する程に、性能が離れるなんて恐怖でしかない。

 

「でかさ、何であの機体がここにあるの?だってさ、話を聞いてる辺り、それってここ一ヶ月以内で襲撃されたんでしょ。なのに何で機体が完成してるの?」

 

束の質問にまゆかが答える。

 

「襲撃された時に強奪された『機体』があります。多分ですけど強奪された、スカイナイトとファイヤブランドの基礎フレームとカルラ、ネルガルのデータを反映して作られたと思います。」

「あ、そっか!それなら性能が下ってるのも納得だね。」

「では、織斑弟とデュノアにも勝ち目はあるか?」

「かなり無理をしますが勝てます。」

 

 

 (頑張って二人共…)

 

 

 

 

 

−−−〈海上〉−−−

 

 

 

 

「ウオオオおおおおおお!!」

「ハアァァァァァア!!」

 

ルクシオンとカルラは超音速戦闘をしていた。

 

 近接戦闘のネクターソードと大鎌が、何度もぶつかり合い、2機の装甲はボロボロに、特に損傷が激しい機体はルクシオンだ。性能は劣化しているもののカルラの方から上だ、それでも何とか喰らいついているのは、戦闘経験が遥とルクシオンが勝っている証拠…

「ハァ!?」

「コチラの方が性能は…」

「そんな事で、負けてたまるか!!」

 

ルクシオンは左腕を犠牲にして、カルラの大鎌を右腕に持っているネクターソードを使って破壊する。

 

「チッ!シャルロット!」

「何かな!?コッチもかなりキツイんだけど!!」

 

ブラディオンとネルガルとの、超音速戦闘でボロボロだ…

 

「そろそろ、カップリング持続時間が…」

「えっ、嘘!?」

 

現在、遥が気にしている事はカップリング限界時間が…

 

【遥!シャルロット!二人共戦闘を中止して帰って来て!もうカップリング持続時間が20秒も無いんだよ!!】

 

「わかってるよ!!だけどこの人達ね全然…」

「俺達を返す気が無いんだよな…」

【そんな…】

 

 遥はまゆかとの通信を切る。そして、敵のISはそんなの関係無いって勢いで襲ってくる。ネルガルのネクターライフルを避け、カルラのサブマシンガンを避け、攻撃を弾く。

 

【カップリング持続時間…2……1……0…】

 

AIがカップリング持続時間のカウントが終わる。そのタイミングを狙って、ネルガルが大型のミサイルを発射する。その着弾時点には二人が………そして二人を隠す様に黒い煙が…

 

「フンッ!コレでアイツ等は、強制デカップリングされ…」

「「まだだ!!!!!」」

「「!?」」

 

二人はまだカップリングシステムを起動させていた。2機は、敵の不意を付きネルガルを大破、カルラを中破させる。

 

「何故だ…何故、カップリングシステムがまだ起動して…」

「M!!」

 

 その瞬間にネルガルの背部にあるエアロスケイルが大爆発して、機能停止、飛行できなくなる。それをカルラが間一髪で受け止める。

 

「クソッ…雛、撤退だ。」

「わかったわ」

 

敵が撤退して行く。そして…

 

「織斑一夏そして、織斑遥……必ず殺す。」

 

ネルガルの搭乗者がそう言っていった…

 

 

 二人は戦闘が終わると、そのまま一夏達の方に加速する。

 

「大丈夫なの遥?」

「大丈夫だ」

 

 なぜシャルロットが心配そうにする理由は、あのミサイルが、遥に直撃していたからだ…あのタイミングで遥が避けると、シールドエネルギーが少ないシャルロットは、まず大怪我…最役の場合、死ぬかもしれなかった。

 

「あの状況で俺が避けたらお前は…」

「それはそうだけど!!」

「だったらイイだろ二人共生きてる。」

【ちょと二人とも大丈夫ですか!!てか、カップリング持続時間があと少しで400秒を超えるんですけど!!】

「新記録だな…」

「アハハハ…ゴメンねまゆか…」

【ホントですよ!!私がどれだけ心配したと!】

「「ハイ…」」

【さっさと一夏さん達の援護に行ってください!!】

「「了解しました。」」

 

 遥とシャルロットの無茶にまゆかが、キレて言葉遣いがおかしくなる。

 

「じゃあ行くぞ!!」

「うん!!」

 

 

 

 

 

−−−〈その頃〉−−−

 

 

「Laーーー♪」

「クソッ!どうすれば!!」

 

一夏達は、シルバリオ・ゴスペルとの戦いで攻めあぐねていた。福音は凄まじいスピードで移動と攻撃をしてくる。

「私が福音を捕まえる。皆は援護を頼む!!」

 

(((((了解!!!)))))

 

箒の指示を受けラウラはレールガンを発射し、鈴は福音をその場に足止めを、セシリアはブルー・ティアーズを使い鈴を援護して、箒が福音を取られた。

 

「一夏!早くトドメを!!」

「おう!!」

 

そして、一夏は海に密漁船を発見した。福音にトドメ刺さずに密漁船を福音のビーム攻撃から護る。

 

「一夏さん!?」

「嫁!?どうした!!」

 

 箒が一夏の方に意識を向けた瞬間、ビーム攻撃をして紅椿から離れた。

 

「一夏!?何をしている!!」

「船がいる。海上は、先生達が封鎖してる筈なんだけど…」

「密漁船だと!」

「この非常時ですのに!?」

「Laーーーー♪」

 

その間にも福音からの攻撃は止まない。

 

「一夏!犯罪者などほおっとけ!!」

「見殺しには出来ない!!」

 

一夏は、その間にも福音の攻撃から密漁船を護っていた。そしてシールドエネルギーが枯渇する。

 

「嘘だろ!?」

「バカ者!!」

 

一夏に福音の攻撃が当たる寸前に箒が守った。

 

「そんな奴らほおっと…」

「箒!!」

「箒…そんな寂しい事言うなよ…力を持つと弱い奴を見れなくなるなんて、箒らしくないぞ…」

 

「あ、あ…」

 

紅椿の武装が量子状態に戻る。それを見て一夏は…

 

(箒もシールドエネルギーが枯渇してるのか…)

 

 シルバリオ・ゴスペルはそんなのお構い無しで、攻撃をしてくる。翼に内蔵の36門の砲門が一斉掃射する。

 

「嫁!!!」

「一夏さん!!」

「間に合ってくれーー!!!」

 

一夏は箒を庇う為に少ないエネルギーを使い紅椿の前に出るそして福音の攻撃が当たる瞬間…

 

「相変わらずバカ過ぎるだろ…」

 

一夏と箒を掴み、瞬間移動見たいな機動して福音の攻撃を避ける。

 

「「遥!?」」

「アホ兄、バカ幼馴染」

 

そう言って俺達を助けてくれたのは、ボロボロのルクシオンを動かす俺の自慢の弟だった。

 

「遥さん!?何ですのその壊れ具合わ!!」

「そうだぞ!義理の弟よ!!」

「お前の義理の弟にはならないからな…」

「てか、アンタ何でそんなにボロボロな状態に…」

「……色々合ったんだよ…」

「アハハハ…僕も居るんだけど…」

 

(((((シャルロット!?いつの間に!!)))))

 

「遥が来た時には、もう僕も居たんだけど…」

「どうでも良いからさ、さっさとアレ倒すぞ。」

「どうでも、良く無いからね!!最近皆が僕の扱い酷くなり過ぎだよ!?」

 

 福音の攻撃から避けるのに一夏と箒が邪魔な為、安全圏まで投げ飛ばして、二人は言い争いをしなから、福音の攻撃を避け、背部の翼を破壊した後。機体を二人がかりで切り刻む。そして、福音から搭乗者のタナーシャ・フェイルスが空中に放り出される。それを水面ぎりぎりでキャッチする。

 

「ハァ…間一髪だった…」

「アハハハ…ちょとやり過ぎちゃたかな?」

「だな…流石にやり過ぎた…」

 

(((((この二人がが仲間で良かった!!)))))

 

「さっさと旅館まで帰ろ…流石に死ぬ。」

「だね…疲れちゃたよ…」

「て、言うか機体が…アレ?」

「遥?遥!!!!!」

 

その言葉を最後に遥は意識を失う。

 

 

 




シルバリオ・ゴスペル編なにの全然登場してないな……

そして、疲れた〜本気で死ぬ…

番外編 遥と〜〜〜と付き合ってたらです。

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