バディコンプレックスの設定をISの世界に持ってきたらこうなった件   作:テネン

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久し振りの投稿です。
今回も日常回です。明日か明後日に学園祭編に移行します。

 てか、タイトルが復讐って物騒ですよね!日常回なのに……


第二十六話 復讐

「なんで俺が一夏の手伝いを…」

「たまには書類整理ぐらい手伝ってくれよ…」

「だから今日だけ職員室まで手伝ってやったんだろ?」

「そうだけど…って!ヤバ!?特訓の時間だ!?」

「えぇ…コレから特訓かよ…メンドイ」

「そんな場合かよ!?さっさと…」

 

「やぁ」

 

 今現在時刻16:00で遥はクラス委員である一夏の書類整理の手伝いで職員室まで来ていた。一夏が時計を確認し特訓の時間ギリギリである。その時にある人物が二人に声をかける。

 

 

「……生徒会長…だっけ?」

「遥……オマエそれくらい覚えろよ…」

「アハハ。大正解よ!それに生徒会長って堅苦しい言い方じゃなくて楯無でいいわよ?」

 

そう、生徒会長が言うので…

 

「んじゃ、先輩」

「えぇ…そんな他人行儀な…」

「イヤイヤ、俺と先輩他人ですよ?」

「少し辛辣過ぎない!?」

「は〜〜しょうがない人ですね……楯無先輩」

「変わってないでしょ!?」

「楯無先輩。ナイスツッコミ!」

「嬉しくないわよ!!」

 

 遥と楯無の遊び(遥はそう思ってる)が始まり5分…職員室前で先輩弄りをしていた為、織斑先生にゲンコツを食らった。

 

「「「………。」」」

「遥と楯無先輩…」

「「…………。」」

「オレ、今回完全に二人の巻き添えを喰らいましたよね。」

 

 一夏の質問に回答しない二人……

 

 「今日と言う今日は文句も1つや2つや3つを言ってもいいよなハ〜ル〜カアァァァァァァア!!!!」

「ごめんなさい!!」

「まてぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 そのまま二人は物凄い勢で廊下を走って行った。そして残った残念お姉さんは…

 

 「……あの…私の話を……」

 

  完全に話す機会を失った。

 

 

 

 −−−〈5分後〉−−−

 

 我に戻った一夏と遥は、アリーナに向かう最中、先程話し掛けられた生徒会長の楯無先輩を思い出していた。

 

「楯無先輩なんで俺達に話しかけたんだろ?」

「さぁ?俺が知るわけ無いだろ?」

「それもそっか…」

 

 一夏の質問の答えを遥は知っていた。遥はこのIS学園に来る前にIS学園と日本政府のデータベースをハッキングし個人情報やその他諸々のデータをすでに頭に叩き込んでいた。

 

 (更識楯無……IS学園最強の生徒会長、そして現役ロシア代表操縦者。そして裏の顔は裏工作を実行する暗部に対する対暗部用暗部【更識家】当主か…また面倒くさそうな奴が接触してきたな。どうせ日本政府から俺と一夏の護衛と監視か〜メンドクサ……)

 

「ハァ…」

「どうした遥?」

「イヤ何でも無い。コレから特訓だと思うと気が重いだけだ」

「あ〜〜そうだった。さっさと行こうぜみんな待ってるし」

「わかってるよ。」

 

 

−−−〈アリーナ〉−−−

 

 

「遥が遅刻なんて珍しく無いけど、一夏が遅刻なんてどうしたの?」

「オイコラ!オレはそんなに遅刻なんて…」

「じゃあ君はこの学校に来てからホームルールに何回遅刻したと思ってるの?」

「………さぁ…」

 

 シャルロットの質問に首を傾け、視線を逸す遥…

 

「IS学園に来て約5ヶ月間……夏休みを抜くと、約4ヶ月間学校があったの」

「…………。」

「そして僕が数えた限りでは君は、少なくても40回を超えるぐらい遅刻をしてるんだよ。そして遅刻をしてない時なんて必ず僕、まゆか、一夏の三人が君を叩き起した時だけなんだよね。」

「…………………。」

 

 シャルロットが数えた数字に何も言えない遥……

 

「これを踏まえて君は、自分は全然遅刻して無いなんて言えるかな?」

「ゴメンナサイ…」

 

 毎度の如く遥に説教をしているシャルロットを横目にアリーナに居た一夏、セシリア、ヒナ、まゆかの四人は早速特訓をしていた。

 

「ええっと…マニュアル操作だと…コレが???コレどうするんだ?」

「ココの設定はこうやるんですよ?」

「スゲーなやっぱりこういう設定って、オレ全くわからないんだよな…」

「最初は私もわかりませんでしたわ」

「そうよね。もう少し分かりやすくして欲しいわよね」

「ホントそうだよな!ISの細い調整がわからなくって…」

「そうそう」

「わかりますわ!」

 

 4人はISの細い調整が難しい事をネタに話をしていた。話すキッカケになったのは白式の燃費をどうにかしたかった一夏が、三人に相談した事がキッカケだ。三人共、ISに付いて一夏の倍以上の知識を持っている。セシリアに関しては専用機持ちで。まゆかは、あの遥【人格破綻者】に認めて貰う程ISに詳しく。ヒナはこの一週間でISに付いてもの凄く知識がある事を一夏は知っていた。

 

「だったらオート操作からマニュアルに変えるなんてどうですか?」

「オート操作?マニュアル?ISは車かよ!?」

 

 一夏はオート、マニュアルと言う言葉に車かよとツッコミを入れる。

 

「く、車って例えるの……まあ、確かに車っぽいのかな?」

「イヤ。全然違いますからね!!」

「そうなのか?」

「当たり前ですわよ!?ヒナさんは、少し素直過ぎではないですの!?」

「そ、そうかな?」

 

 一夏の例えに、ヒナは反論する訳でもなく素直に認めそうになる事にセシリアのツッコミが炸裂する。

 

「話を元に戻して良いですか。」

「「「あ、どうぞどうぞ!」」」

 

初めて聞くまゆかのドスの効いた声に軽く恐怖をする三人……

 

「雪片弐型の調整とかスラスターユニットの調整をすれば最大6%程度燃費が上がりますね。」

「マジで!?」

 

  まゆかの話を聞き少しの希望が見えた一夏。だがこの世の中は甘く出来ていない。

 

 「ですけど細い調整が必要ですし、調整を一夏くんの戦闘スタイルに合わせないと逆に燃費が悪くなります。」

「わかってたよ…世の中そんなに甘く無いなんて知ってたさ……」

「「アハハハ…ど、ドンマイ」」

「そんなに落ち込まないで下さい。まだ他の方法がありますわ」

 

 落ち込む一夏、どんな声をかけるか迷うヒナとまゆか。慰めるセシリアと言う。中々見られない図になっていた。

 

「なんだこの地獄絵図…」

「な、何だろね」

 

 説教を乗り越えた遥とシャルロットがこの光景を見て口にする。そして一夏には希望があった。

 ISを熟知し設計から製造。戦闘に関しても一年生最強

 

「貴方の弟……織斑遥さんですわ!!」

「「「確かに!!!!」」」

「「なんの茶番だ???『なの???』」」

 

  一夏達は、遥とシャルロットに今まで喋っていた内容を話した。

 

「で、要するに白式の燃費を向上させたいんだな?」

「そうなんだよ!!」

「じゃあこのデータをダウンロードしろ。白式の設定をお前用に最適化をしてくれる。」

「マジ!?」

「ただそれなちょと欠点があるんだ。そのデータをダウンロードすると白式を初期化出来なくなるんだが……」

 

「「「「「えっ…」」」」」

 

 一夏データをダウンロードしてる最中に遥がその欠点を言い始め、全員が間抜けな顔をし【えっ…】と言葉を漏らした。

 

「おいバカヤロー何でその欠点を言わねえんだよ!?」

「そうよ!?バーカ!!」

「アホなの遥は!!てか、遥を攻めてる場合じゃ…」

 

 シャルロットの不安は的中した。次の瞬間、白式から無機質な声が聞こえる。

 

【データのダウンロードに成功しました】

 

 その声を聞き全員が固まる

 

「遥くん!?どうするんですか!?」

「…………。」

「……ISの初期化が出来無い事ってかなりヤバいんだよな……」

「そ、そうだね…かなりヤバイかな…」

 

  全員が慌てたり逆に落ち着いたりと地獄絵図である。そしてそれを起した張本人は………見事に固まっていた。

 

「………。」

「遥!?コレって本当に…」

「……ふぅ」

「……どうしたの?」

 

  シャルロットが心配そうに遥に話しかける。そりゃそうだ、こんな事態になったのだ。普通の人なら責任感で押し潰されるだろう。だが、この人格破綻者(遥)にはそんなの関係ない。逆に仇で返すのが織斑遥【人格破綻者】である。

 

「………戦略的撤退!!!!」

 

 その一言を行った直後、アリーナから物凄い勢いで走り始める。

 

「に、逃げた!?」

「今すぐ遥を捕らえるよ!!」

 

 その後……廊下で織斑先生に遭遇し全員がお話をして遥は白式の事で更に拷も、ゲフンゲフンお話をされました。

 

 

 

 

 

−−−〈〜〜〜〉−−−

 

 

 

 

「カルラとネルガルの調整はどうかしら?Dr.ハーン」

「問題ありませんよスコール・ミューゼルさん。設計データが優秀でしたのでね。」

「そう…それで性能の程は?」

「そうですね。オリジナルのカルラとネルガルを超える程度の性能ですよ」

「!!……そう、それは良かったわ。で無いと貴方を拾った意味が無いもの。」

「えぇ……織斑遥に乗っ取られたデュノア社にいる意味が無いですからね。それに亡命企業には拾ってくれた恩がありますからコレぐらいはやってやりますよ。」

 

 Dr.ハーンと呼ばれた人の目は復讐の色に染まっていた。

 

「今度は私が貴方の場所をグチャグチャに壊してあげす。……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………織斑遥」

 

 

 

 

 




 
 やっとアイツを出せましたよ。バディコンプレックスのマッドサイエンティストと言えばこと人、Dr・ハーンですよ。この人過去にデュノア社に居た事になってるんです。その辺はバディコンプレックスの設定を借りた感じです。


 いや〜最近新学期が始まってから色々あって部活の部長になったり、学校のレポートがあったり、原付バイクの免許の為に勉強したりで軽く死にそうな作者です。
 それにですね私、部活を五個程掛け持ちしてるんですよ。(映画研究部、ゲーム部、フットサル部、ドローン部、ユーチューブ部って意味分かんないですよね。作者もよくわかんないです。)コイツらのせいでマジで忙しい死ぬかも…

 コレからも頑張って小説を投稿しようと思います。感想やお気に入り登録などして下さると、作者のモチベーションが多分上がります。

番外編 遥と〜〜〜と付き合ってたらです。

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