バディコンプレックスの設定をISの世界に持ってきたらこうなった件 作:テネン
【注意事項です。】
この物語は本編第二十四話を読んでから見てくれると少しはわかりやすくなると思います。
今回の物語は、もしIS学園の敷地内に猫が……そして遥とヒナが仲良くなる前の物語です。
−−−〈廊下〉−−−
「ん?」
「遥くん、どうしたの?もう授業が始まるわよ?」
「……わかってるって。別にサボる気はねーぞ。てか、織斑先生の怖さは俺が一番わかってる。」
「それもそうね。あっ、制服にゴミが付いてるわ」
「ハァ?どこだよ?」
「ほら。袖の所に糸くずが…」
「……どうしたリャザン?」
リャザンが俺の裾の糸くず(?)を取るとソレを興味深く凝視していた。
「アレ?でも……糸くずにしては、変な気が…」
「あぁ。コレ多分犬の毛だわ」
「犬!?この学園は犬が居るの!?」
「ハア?犬は居ないぞ?」
「私と織斑くんの話が噛み合ってない!?」
−−−〈5分後〉−−−
「「ハァ……ハァ……ハァ……」」
「で、話をまとめると猫の名前が犬なのね!!」
「そうだってさっきから言ってるだろ!?」
「言ってないわよ!?てか、なんで猫の名前に犬って付けたの!?アホなの!?猫にとって犬は軽い天敵なのに!?」
「良いだろ!!天の声が俺にそう付けろって言って来たんだもん!!」
「意味分かんないわよ!?それ絶対に作者でしょ!?」
二人の言い合い(じゃれ合い)が始まり約5分すでに授業開始時間は過ぎていた。それに気づいた二人は……
「…………。」
「…………。」
無言でコレからどう立ち回るかを考えていた。コレでも天才(笑)の遥と今まで亡命企業(中二病ワロタ)のスパイをやっていたヒナ、二人の驚異的な頭脳を使い考え出された答えは………
「「逃げよう。」」
逃走に決定した。
「だからね猫の毛の話よ。」
「あぁ〜忘れてたわ。作者が」
「作者が!?て、その話は良いの!!なんで織斑くんの裾に猫の毛が付いてるのって話よ!!」
話をやっと元に戻した二人は…
「IS学園に住んでる、犬(遥命名の猫)に餌を食べさせてたんだ。多分その時に付いたんだと思う」
「え?え?ちょちょと待って、意味が分からないのだけど。織斑くんの時は逃げないの、あの子…」
「全然。逃げるところか、足にすり寄って餌をねだって来たけ……」
「………なんで…」
その時だ、リャザンからドス黒いオーラを感じ、長年の鬼(千冬姉)との戦闘(鬼ごっこ)で培われた自分の第六感が危険信号を発していた。
「なんで………織斑くんには甘えるのに……私には……アハッ!アハハハッ!アハハハハハハハハハッ!!!」
「リャザンが壊れた!?」
そこから更に5分後…
「……こ、これ……ね、猫の…毛なのね………」
「…リャザンさん?えっとその目で見ないで下さい。」
「私は普通の目をしてます。」
「してねえよ!?お前今な薬をやってる奴みたいな目をしてるんだけど!?」
(てか、俺なんでコイツと授業をサボってるんだよ…コイツは、スパイかも知れないんだ。)
「あの織斑くん?」
「……!何でもない。」
「??………ハァ…私だって、餌をあげたいし、モフモフしてみたいわよぉ…」
「そんな事を言われてもなぁ…さっき言ったけどアッチから寄って来たし…」
「ぐぬぬぬぅ〜〜〜………ッッ!!」
俺がそう言うとリャザンは、みんなに影から人間初心者と言われる、俺でもわかるぐらい嫉妬の感情を俺に向けていた。
「そんなに睨まれても…」
「ズルい、私にはそんな事しなかったのに………なんで?どうして?もしかしてワイロ!?」
「なんで、俺が犬(猫)にワイロを渡さなくちゃいけないんだよ!?……確かに餌を持っていたが、持っていない時でもあざといぐらいに媚びて来るぞ?」
「でも、私の時はビクビクして全然近寄って来ないのよ…」
「………ご愁傷様です。」
「ヒドい!?なんとか打開策とか無いの!?お願い!!」
遥は、ヒナの無茶振り(猫をどうにかモフモフさせて)
とお願いをされてしまった。それを遥は……
「……ハァ…今回だけだぞ、それと勘違いするな今俺が暇だから手伝ってやるだけだ。」
この男、基本的にゴリ押しをすれば大抵の事は、引き受けてしまう。
「!!!ありがとね!織斑くん!!」
「…それと織斑くんって呼ぶな。この学校に織斑は3人も入るんだぞ。呼び分けるのメンドイだろ」
「それもそうね。じゃあ遥?」
「ん。それが一番呼び慣れてる。」
「そう。わかったわじゃあ私の事もリャザンじゃ無くてヒナって読んでくれない?リャザンって呼びなれてないの」
「………わかった…………ヒナ」
「!!」
「さっさと校庭に出るぞ」
「えっ!?なんで??」
「お前がどれだけ猫に避けられてるか調べる為だよ。データが無いんじゃ対策が建てられないだろ?」
そう言うと遥はヒナを連れて校庭の裏側に来た。
−−−〈校庭の裏〉−−−
「お、居たな。」
「にぁ〜〜〜」
スリスリと俺の手に体を擦りつける姿は、昼休みと同じ。この見た目と雰囲気、昼休みに会った犬(猫)だ。
「よしよし。相変わらず可愛いなお前は…」
「うにぁ〜〜〜ぁぁ〜〜」
全く警戒をしていない。これなら流石にヒナでも触れるだろ。だか、その予想は後ろで待機しているヒナを見て遥は……
(あ、これ無理だ…)
一瞬で飽きられた。
ここからは原作ファンの弓原雛の印象をぶっ壊す恐れがあります。なので作者の方でカットさせて貰います。
−−−〈カット!!〉−−−
「ここまでわかったが……オマエ、猫に嫌われる才能が……」
「言わないで!!………私もう……死のう……今までありがとね遥。」
「今までってたかが30分以下だぞ!? それになヒナ!お前が猫に避けられる理由も全部わかったから安心しろ!!!」
「ホント!?」
コイツ!5秒前まで死にそうな顔をしてた癖に、原因がわかった瞬間、元気になりやがった!!
「ハァ…お前が猫に嫌われる原因は…」
「原因は!!!」
「お前の猫に近づく時の顔、そしてキモい体の動かし方だ。」
「キモい!?」
「イヤ、メッチャキモい……原作ファンの為に書かないけどさ。」
「原作ファンって何!?」
「気にすんな。お前が猫に嫌われる原因は大きく二つだ、一つはお前の目が猫を狩る様な鋭い目をしてる事、二つはお前の体の動かし方。何だあの動き!!ドン引きだよ!?」
「そこまで言う!?」
コイツの動きを想像すると鬼だ。いや正確にはヒナだが、あまりに愛らしい、夢にまで見た存在を目の前にしているせいか、完全に興奮していた。息は「フーッ……フーッ……」とそしてジリジリと近づいて来る姿はまさに…カット!!この後は皆さんのご想像にお任せします。
「……私は、一生猫に嫌われるのかしら…」
「ハァ…面倒くさい奴だな。」
「面倒くさいって言わないでよ!?もう私のHPはゼロ
よ!?」
「お前のその猫を前にした時の以上の興奮をどうにかする様に考えてるんだろ?」
「えっ……なんで?」
「なんでってお前が俺に無理難題を頼んで来たんだろ?」
「………。」
「コレから二人で対策するぞ」
「……遥は…私の事嫌いじゃないの?」
「………今ソレを聞くのかよ…」
確かに遥はヒナの事今でもを疑っている。だが…
「嫌いな奴の頼みなんて聞くわけ無いだろ。察しろ」
「!!」
「それに最初の時は悪かった。コレは俺の自己満足だ嫌なら…」
「そんな事ないよありがと」
「……。」
「コレからよろしくね。遥」
「あぁコレからよろしく。ヒナ」
これが俺達が仲良くなるキッカケ……その後授業をサボった為織斑先生から有り難い説教を受け、俺とヒナが二人で授業をサボった事がシャルとまゆかには、丸々2日話を聞いてくれなかった。
今回はヒナと遥が仲良くなる物語です。
遥とヒナの恋愛フラグは、また今度です。
番外編 遥と〜〜〜と付き合ってたらです。
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書いて欲しい。
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要らない。