呪術廻戦───黒い死神───   作:キャラメル太郎

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オリジナルキャラクターの設定集なので、ネタバレ注意です。





オリキャラ設定集────ネタバレ注意────

 

 

 御劔剣一(みつるぎけんいち)

 

 通称ケンちゃん。

 

 身長170センチ。少し筋肉質。活発系でツッコミ担当。よくイジられるが、それについて不満は無い。龍已に初めて話し掛けた非術師。

 

 小さい頃は足が速いことに自信を持っていたが、小さな頃から超人の身体能力の一端を発揮していた龍已をライバル視してことあるごとに勝負を挑むも全敗。競泳勝負を挑んだときに全身傷だらけの龍已を見て家庭内暴力を受けていると勘違いして警察に相談しそうになった。

 

 頭は中の下。成績もそれなりだが、素行は悪くなく活発系で、も物運んでいるとさり気なく手伝ってくれることから先生からの評価は良く、他生徒からも好感が高かった。

 

 親友メンバーのリーダー的存在でムードメーカー。カン、キョウとは幼稚園からの仲だった。親同士も知っていて互いの家族全員で食事をすることを多かった。遊びに行くときはチャイムも鳴らさず我が家のように入るのが割と普通。ご飯食べて行くでしょー?ゴチでーす!!みたいなノリ。

 

 大人になってからは建築系の会社に就職し、最初は現場監督をしていたがノリで受けた建築士の試験に合格したため、建築士として、才能があったためデザイナーとしても活躍する。人柄も良く、設計が個性的だったため雑誌に取り上げられ、一躍有名建築士になる。

 

 龍已が死んでしまったという報告は虎徹からされ、最初は信じられなかったかが、理解すると膝から崩れ落ちて涙を流した。非術師であるがある程度呪術界への理解があり、龍已の一族を追いつめて殺す原因となった呪術師が嫌い。

 

 

 

 

 皐野寛鶿(こうのかんじ)

 

 通称カンちゃん。

 

 ケンとキョウとは幼稚園からの仲であり、仲が良かった。仲が良くなったキッカケは、ケンが遊びに誘ってきて何度か遊ぶようになり、幼稚園の外でも一緒に遊ぶようになったから。親同士の波長も良かったため。

 

 目付きがちょっと悪いことが特徴で、身長が172センチとちょい高め。ケンをイジるときは最速の速度を持つ。イジる雰囲気になるのは、大体コイツのせい。足の速さではケンに負けるものの、テクニックでは勝っていた。

 

 人を良く見ていて、ケンが暴走……夏の花火大会で龍已を使って不良をぶちのめすよう誘導したり……等があると真っ先に気がつき窘める。窮屈なのが嫌だという理由で服をだらけさせるのだが、それのせいでちょい不良に見られることがしばしば。しかし話してみると話しやすいというギャップから意外とモテる。

 

 頭の良さは中の中。つまり普通。理解力があるのでその場で教えてもらえれば理解出来るが、長続きせず、少し経ってから問うと、あれ?ってなるタイプ。会話の中で『クソ』を付ける節がある。

 

 大人になってからの仕事は車の整備士。カッコイイ車が好きで、趣味が拡大していった結果、チマチマと車を自作していくことになった。完成した車をケンとキョウ達に見せたところ評判が良かったのでコンテストにノリで応募したところ優勝して雑誌に取り上げられた。

 

 金持ちから製作の依頼が来たこともあるが、趣味でしか作っていなかったので断ったところ、金を積むだけ積んで引く様子が無かったので仕方なく作ったら、それをテレビ取材で自慢されてしまい名前が全国放送され、有名人になった。

 

 龍已のことを殺した呪術師が心底嫌い。もしコンタクトを取ってきたら車で轢き殺してやると心に決めている。龍已が死んだ報告を受けたときは泣いた。墓参りは必ずやっている。

 

 

 

 

 藤宮梟烙(ふじみやきょうらく)

 

 通称キョウちゃん。

 

 身長が174センチと高め。身長の割に細めの体格。垂れ目なのが特徴。カンがケンのことをイジると悪ノリして……いや、ノリノリでイジる。ケンとカンとは同じサッカー部であり、反射神経が良いことからゴールキーパーをしていた。

 

 身長が高いので大きめの服を着るが、細めの体格なのでダボダボになり、意外と私服姿が女性に人気。自分達が他の女子から一定の人気があることを知っているが、龍已が居ることで話し掛けられないことも知っている。しかし親友を無下にする女子と仲良くするつもりが毛頭無いので放って置いている。

 

 頭は中の上。頑張れば上位に食い込めるが、やる気が長続きせずいつも通りの成績に収まる。ケンとカンの3人の中で1番モテるが、特に興味は無かった。というか、皆が龍已のことを遠巻きにするので、そんな奴等と付き合おうと思わなかった。

 

 大人になってからは色々な業種を経験するように転職を繰り返していたが、ノリで買った宝くじが当選して巨額の資金を手にしたので何となく旅館を作った。すると従業員の接客や見える風景などからリピーターが増え、テレビの取材が来たので応じたところ、偶然ケンとカンが泊まりに来ていたので揃ってインタビューを受けることになり、2人のファンから注目されて客が増え、人気旅館のオーナーになった。

 

 忙しいので龍已をまだ旅館に泊めたことが無かったので、いつかは泊めたいと思っていた矢先死亡の報せを聞いた。なので彼の死後、遺影を持って旅館の案内をした。親友達は無料で泊めている。

 

 呪術師の事は大嫌いで、呪術師か非術師か判る呪具を虎徹に造ってもらい、呪術師だった場合宿泊は禁止している。

 

 

 

 

 天切虎徹(あまぎりこてつ)

 

 黒怨龍已に対する抑止力装置。最強の怨念の怪物を殺す術を造り出せる存在。最強のサポーター。彼無くして黒怨龍已に勝つことは不可能だった。呪具に於いての万物創造者。

 

 呪術界の大物。有名な呪具師を何人も輩出した名家。その当主であり、歴代最高の術式と類い稀なる頭脳を持って生まれた。

 

 金髪碧眼であり華奢。容姿が美しすぎて小さな頃は美少女にしか見えず、歳を重ねると美女の見た目へと変わり、死ぬまで若々しいままだった。結婚は最後まですることなく、独り身だった。

 

 無機物に好きな術式を付与することができる付与呪法を生得術式としており、本人曰く素材と時間さえあれば造れないものは無いとのこと。龍已の使用する呪具を全て造った。他の呪具師の呪具は使わせない。龍已の呪具は全て自分が造ると心に決めている。その他の人の呪具は適当。だが、腕が良すぎて適当なものでも相当な価値が生まれる。

 

 黒怨龍已を神聖視しており、彼を馬鹿にする者は絶対に許さない。彼のためならば世界を破壊することも厭わず、頼まれれば何を犠牲にしてもやり遂げようとする。何もかもよりも彼を優先しており、その想いのため自殺に近い頼みも聞き届けた。

 

 世界最高の呪具師として呪術界に名を広めていたが、その影響力は莫大で、彼の一言で世界中の呪具師の呪具製作の手がストップされる。その影響力から、呪術界の上層部からアンタッチャブルとして扱われていた。彼に意見できる者はそう居ない。

 

 龍已の死後は抜け殻のようになってしまい、ケン達に励まされながら生きていたが50代という若さでこの世を去った。死後は、事前に造っておいた龍已の元へ引かれる呪具の効能により地獄へ行き、彼と再会した。反承司と似た、病的な執着心を持っている。

 

 始めの頃、読者達によって男の娘でありながら龍已のヒロインに押し上げられようとしていた人物。品行方正。頭脳明晰。超大金持ち。主人公に従順。家事全般得意。僕っ子。という属性モリモリ。ヒロインの資格は十分にあった。だが男だ。

 

 

 

 

 反承司零奈(はんしょうじれいな)

 

 ヒロインの1人。

 

 生前に呪術廻戦を読んでハマり、二次創作のとある作品の龍已にドハマりした転生者。女子高生だったが事故により他界し、この二次創作が主軸の呪術廻戦に転生した。

 

 術式は反転呪法といい、向けられた力の向きを反転させる他、性質を反転させることができるというチート術式。ただし、この術式を使用するためには某学園都市1位のような演算を必要とし、頭の良さを求められる。そのため、小さな頃から勉強と術式の鍛練に全てを費やしていた。

 

 全ては黒怨龍已に会うために犠牲にし、学生の頃は恋人はおろか友達も居なかった。並々ならぬ執着心と推しへの愛を龍已に抱いており、その気持ちは狂気にすら達している。彼のためならば原作キャラを何の躊躇いも無く殺せるイカレさを内包する。

 

 龍已が死ぬつもりであることを察し、態と自分でも耐えられない技を反転させて死亡。死後は気合いと推しへの愛のみで天国へはいかずにあの世と現世の中間に留まり、龍已が来るのを待っていた。天国行きのところを自分から地獄へ行った凶人。全てのものよりも龍已を優先する。

 

 死後の地獄にて、巌斎の強引な手によって龍已に抱かれたが、諸事情によって2日間抱かれて離してもらえず、反承司の中の龍已への愛が増大し、彼無しでは居られない体になった。龍已のことをバカにした地獄の鬼を殺戮し、その所業と身に纏う執着心と狂気より、鬼からも悪鬼と呼ばれている。

 

 龍已の髪の色と合わせるかのように黒髪で、琥珀色の瞳をしている。胸は大きめでメリハリがついた体つき。容姿は可愛い系であり、その整った容姿から学生時代よく告白されたが全て1秒以内に振っている。

 

 龍已が居なければ、この小説の最強系オリ主の枠に入っていただろうポテンシャルを秘めている。が、龍已が居ない世界線ならば自殺していたのでその可能性は低い。

 

 

 

 

 音無慧汰(おとなしけいた)

 

 享年15歳。龍已の親友となった矢先に任務先にて死亡してしまった。龍已が領域展開を会得するキッカケとなった人物。

 

 女好きでナンパをよくしていたが、軽薄さが滲み出ていたため成功したことは無い。妹が居て、普通の家庭に生まれている。術式を持っているのは彼1人であり、蠅頭が鬱陶しくて祓ったところを見られ、高専にスカウトされた。

 

 術式は聴くことに特化した聴覚強化術式。首にはヘッドホンを付けているが、それはこの術式の副次的効果からか耳が良く、人混みの中では人の声がうるさくて気分を悪くしてしまうため、そういう場合に付けるために持っている。

 

 高専入学後は巌斎と出会い、勘違いではあったが助けられたことで惚れるが、脈無しだったことで恋心を諦めた。それからは女好きがなりを潜め、普通の少年になった。ナンパを繰り返すことで手に入れたコミュ力で相談しやすく、話しを真剣に聞いてくれるため生きていれば女にモテていた。

 

 龍已のことを親友と認識しており、それを伝えるために長いミサンガを編んだ。呪物にならないよう気をつけながら編んだが、死後龍已が同じところに来れるように縁を使って死後から呪いを掛けていた。そういった部分にイカレさを内包する。

 

 龍已を1人にさせないため、共に地獄へ堕ちたが、主に巌斎のストッパーとして日々胃を痛めている。索敵のために使う術式を巌斎探しに使うことが多い。練度が上がると、筋肉の動きの音、血液の流れる音、心の声さえも聴くことができる。

 

 

 

 

 巌斎妃伽(がんざいひめか)

 

 ヒロインの1人。

 

 享年15歳。素行は悪く、中学の頃は有名な不良高校に入学していた。が、生まれ持った戦闘センスと喧嘩っ早さに合わせ、戦闘狂の性格があったため男も女も関係無く喧嘩をしては全員ボコボコにし、何十人も病院送りにした。

 

 呪力を使えば使うほど身体能力が爆発的に増大する肉体強化の術式を持っていたこともあり、喧嘩では負け知らずだった。気に食わない奴、喧嘩を売ってきた奴は取り敢えず殴る。愛用の武器はメリケン。普通の代物だったが、長年使っていたために呪具と化している。

 

 凶暴な性格をしているが、育った家庭環境が酷かったのが影響している。父親と母親は互いに浮気相手が居て離婚。親権の問題で母親に引き取られたが、ホストとセフレとの遊びに金を使ってしまう性格から家は貧乏であった。

 

 完全放任主義で妃伽のことは居ないものとして扱われ、夜遊びで朝に帰ってきたかと思えば金をせびられる毎日。金が無いとどうしようも無いということから、中学校には殆ど行かず、高校生でも通じる容姿を使い、バイトをしていた。

 

 時には喧嘩相手から金を出させたりしながらどうにかやりくりしていたが、毎日その繰り返しだとストレスが溜まるので呪霊にぶつけていた。中学生にして2級呪霊を撲殺し、その場面を高専関係者に目撃されてスカウトされた。

 

 金髪の長い髪に切れ目でかなりの美人な顔をしている。体つきもタッパとケツが大きく、胸も大きいのに加えて足も長いという我が儘ボディ。しかし喧嘩が絶えなかったので筋肉もついている。ちなみに身長は174センチ。

 

 喧嘩で負け知らずだったが、龍已に叩きのめされて手も足も出ないことから面白い奴認定。料理で大好物のアスパラのベーコン巻きを作ってもらい、絶品だったことから惚れた。

 

 ロマンチストで乙女思考。将来の夢はお嫁さん。

 

 意外とディ〇ニーが好きで、可愛いぬいぐるみを見ると欲しくなる。自分に似合わないことを自覚しているが、それでも欲しいときは購入し、誰にも見えないところに隠したりしている。

 

 ギリギリ天国行きだったが、龍已が堕ちる地獄へ一緒に行った。地獄にて念願だったお嫁さんになったはいいものの、恋愛に関してクソザコナメクジなもんで()()()反承司に負担を掛けた。キスで真っ赤になり機能停止するレベルだった。

 

 

 

 

 鶴川䳑亀(つるかわゆうき)

 

 龍已の学生時代から専属の補助監督をしていた人物。龍已が黒い死神であるという事情を知る数少ない人物でありながら極めて温厚。職業柄短命であるだろうと思い恋人は作らなかった。

 

 戦いの場には出ず、中間管理職であり事務仕事などが主なもののため、呪術師には敬意を表して接している。年下でも必ず敬語で話し、困った事があれば相談に乗るという根明。術式は持たず、呪力だけ。しかし、念のためということで護身術を龍已に教え込まれ、プロの格闘家よりも実は腕っ節が強い。

 

 龍已の学生時代に高額な腕時計をプレゼントされてからは、どこに行くにも必ずつけており、大切にしている。龍已のことを心から尊敬していて、兄のような弟のような、師匠のような人物だと思っていた。離叛し、死んでしまったという報せを聞いたときは茫然自失となり、暫くの間休みを取っていた。

 

 龍已の死後は虎杖達の面倒を良く見るようになり、龍已が教えていたこの子達は死なせないようにしようと補助監督の仕事でミスがないように徹底することにした。

 

 基本温厚、話も出来て強いという特級呪術師の龍已の専属補助監督で、同業者からはその立場に羨ましがられていたが、実はその事について優越感を感じていたし自慢だった。

 

 

 

 

 黒圓弥生(こくえんやよい)

 

 龍已の母親。温厚で優しい性格だが、龍已の父である忠胤には厳しい面を見せるため尻に敷いている。運動神経が良く、頭も良い。特に危機的状況に陥っても恐れない、冷静さを欠かないという強い精神的強さがある。

 

 黒圓家に嫁入りする際には、家族との縁は切ってもらうと言われて最初は葛藤したが、それを了承して嫁入りした。

 

 龍已が全く笑わないどころか表情が変わらないことを憂い、何かを求めたときは全力で応えるようにしていた。頭が良く、素行も良く、家の手伝いもする自慢の可愛い息子だが、体中傷だらけなのが痛々しかった。

 

 常に無表情の龍已の雰囲気から、その日の気分を完璧に当てられるという特技を最初に身につけた母親。

 

 最期は呪詛師に殺されてしまったが、持ち前の精神的強さにより、狼狽えず包丁で迎え撃った強かな女性。死ぬ間際、想ったのは最愛の息子である龍已のこと。最後にあの子を抱き締めてあげたかった。死んで悲しい思いをさせてごめんなさい。そう思い死亡した。

 

 

 

 

 黒圓忠胤(こくえんただかず)

 

 龍已の父親で黒圓無躰流継承者。龍已に技術の全てを継承させた人物で、実力としては黒圓一族の中でも上位だった。非術師ではあるが、呪術界、呪術師等といった存在を知っている。時が来れば黒圓一族の秘密を龍已に話し、継承の儀を行うつもりだったが、呪詛師により殺害された。

 

 しかし、渋谷事変で呪詛師の術式の影響で一時的に降霊し、黒圓一族の継承を行うに至る。

 

 技術の修得速度や肉体の強さ、才能から、龍已が黒圓一族の最高傑作であり救世主であることを確信し、黒圓一族の怨念が果たされることに喜んでいた。息子に殺されることに一切の恐怖は無く、最高傑作へ継承できることに誇りを感じていた。

 

 だがそれとは別に、純粋に息子の龍已を愛しており、愛情を持って育てた。

 

 

 

 黒圓龍已(こくえんりゅうや)

 

 今作のオリジナル主人公。

 

 常に無表情で、生まれたときから呪霊が見えていて、それが普通だと思っていたために周りの同級生に言ったところ、気味が悪い奴という評価を食らい、一時期虐められていた。本人は虐めを受けても気にしておらず、それすらも気味が悪く感じて敬遠されるようになる。

 

 幼児から黒圓無躰流の鍛練を積んでおり、才能、肉体的強さが黒圓一族の中で最高。扱えない技術はなく、全てを完璧以上に扱えた。

 

 性格は温厚ではあるが、奥底には冷酷にして冷徹、残虐な性格が潜んでいる。敵には一切容赦せず、根っからの男女平等主義者で子供も関係無い。殺しそのものに躊躇いが無く、嫌悪感も無いため必要ならばすぐに殺す。

 

 術式は遠隔呪力操術。呪いを体外に飛ばして自由に扱うというものだが、範囲が狭く、できることが限られるという弱い術式だった。そこに天与呪縛が設けられ、銃を介さないと呪力を飛ばすことができなくなっていた。その代わりに4キロ以上の術式範囲と、最高レベルの操作技術が与えられた。

 

 内包する呪いが莫大すぎて、自分でも総量を把握していない。その総量は五条悟を超え、乙骨憂太をも軽く超える呪いの怪物。黒圓無躰流の継承者にして世界最量の呪い、類い稀なる戦闘センスから特級呪術師に任命された。

 

 身長182センチ。体重1()4()8()()。顔つきは精悍な顔立ちで整っており黒髪。琥珀色の瞳をしている。全身が筋肉質であり、背中を除いた全箇所に夥しい数の傷跡がついている。切り傷、刺し傷、抉れて治った傷等。背中は相手に背を見せない黒圓無躰流の性質上傷一つ無い。

 

 100㎏を超える特級呪具『黒龍』や、200㎏を超える『黒曜』を使うことから、握力は480㎏。ゴリラの握力勝負でぶっちぎりで勝利できる。虎徹曰く、力の制御は完璧だがリミッターをどこかに落としてきたタイプとのこと。乗用車を片腕で持ち上げて投げ飛ばす腕力を持っている。身体能力は、素の状態で全ての世界記録を超大幅に塗り替えられる。

 

 頭脳明晰であり、学校での成績は常に虎徹に次ぐ2番だった。勉強をしろと母の弥生に言われたことが無く、自分で自主的にやっていた。が、記憶力が良いので少しやると覚えてしまい、勉強の時間はほどほどにして鍛練に費やしていた。

 

 表の最強である五条悟と対を為し、裏の最強であった。高専の教師になってから担当したのは国語と数学と物理と英語。場合によってはその他全てを教えて全般を担当していた。体術は甚爾に任せていたものの、任務で居ない時は担当していた。特級呪術師が東京校に2人居るのは不公平だということで、京都校に出張して教鞭を取ることがある。人選されたのは、歌姫の強い希望によるもの。

 

 

 

 

 黒怨龍已(こくえんりゅうや)

 

 1000年以上続く怨の一族の末裔にして最高傑作。黒怨無躰流最終継承者。完成体。凝り固まった怨念が解放された怨念の怪物。

 

 呪術師に迫害されてきた者達が結託し、継承し、受け継がれていくことで呪いを増幅してきた。全ての代は1人のために。

 

 1000年以上続く歴史の全てを受け継ぐ必要があり、情報量で人格が破壊されないよう生まれた瞬間と、両親をその手で殺した時の2回に分けて継承される。継承された場合、残ったもう半分の呪力が受け継がれ、歴代の残った継承者の記憶と技術を受け取る。

 

 龍已の場合は最終継承者のため、内に潜む歴代の人格全てが統合される。メインは龍已に、より冷酷にして残酷、敵に一切の情を抱かない思考に染め上げる。敵である呪術師を殺すためだけの存在と昇華される。

 

 黒圓無躰流初代である黒怨源継(みなつぐ)が、全ての呪術師に勝ち殲滅できる代に、呪いと全て、そして術式が発現するよう強力な縛りを設けたため、龍已は全ての呪術師を相手にして必ず勝てるという概念を持つ。最強の呪術師特攻。相手が呪術師ならば、何があろうと最後は絶対勝つことができる。ただし、勝つ意思がある場合に限る。

 

 領域展開は呪術界でも最高練度。持続時間は最高で3時間45分。最初は従来の閉じ込める領域だったが、両面宿儺の閉じ込めない領域を経験したことにより、自身の領域を閉じ込めない領域へ昇華させた。その範囲は427メートルにも及ぶ。

 

 天与呪縛により領域内で必中効果が発動した場合に限り、術式の解釈が捻じ曲がる。必中故に『必ず当たるのだから当たる場所からはどこからでも当てられる』という風に捻じ曲げられるので、体内から撃つことができる。対処できない者にとっては1秒後に死が待ち受ける必殺領域。

 

 癖のようにその日の気分によって食べたいもの、やりたいことが変わる性格は、複数の人格が内に宿り、その人格一つ一つに好みなどが存在していてそれに引っ張られるため。多くの人格が集まっている弊害が、その日に変わる気分に現れた。意識が統合されてからも気分が変わるのは、最早癖のようなもの。

 

 その日の気分によってやりたいことも変わり、やったことが無いことにも手を出すので基本何でも出来る。やるからには凝るので完成度が非常に高く、手先が器用なこともあって経験したものはプロレベルになる。特に料理のレベルが上がりやすく、プロの料理人顔負けの腕を持つ。

 

 類い稀なる戦闘の才能と、長い年月を掛けた人間の品種改良によって高スペック過ぎる体は、敵から受けた1度の攻撃だけで『慣れた』と称して耐性を得る。それは攻撃だけでなく、劣悪な環境に於いても発揮され、経験すればするほど無敵の権化へ近づく。攻略法は初手に初見の直接攻撃にて、彼の頭を粉々に吹き飛ばすこと。頭が残っていると、そこから反転術式により再生してしまうため。

 

 行うだけで膨大な呪力を消費する反転術式を常に回しておける。そしてその反転術式を術式に流して反転させ、約4メートル以内に於いて一切の遠距離攻撃が無効化される無色透明のバリアを構築する。そのため、必然的に近接戦での決着が求められる。ただし、龍已は黒怨無躰流の全ての代を統合した最強の継承者なので、生半可な技術では勝てない。無理ゲーと言われる所以。

 

 呪術師最強の五条悟曰く、無理ゲーを正面から火力だけで無理矢理攻略した挙げ句、無理ゲーのラスボスを捻り殺して代わりにボスとして君臨するバグ。バグゲーのラスボス。

 

 反承司零奈が居た現実世界で二次創作をしていた作者が、考えたはいいが強すぎて誰も勝てないことを悟り、書くことを諦めた存在。そもそも、完成した黒怨龍已に勝てる存在は居ない。それを可能とさせる唯一の人物が天切虎徹だった。

 

 死後、地獄にてあるお偉い様(No.2)から、呪詛師や悪人に対する怨念の強さを買われてスカウトされる。以後、お偉い様直属の刑罰実行者として立場を貰い、仕事の早さと確実性、報連相の具合などから重宝されるようになる。事務も行える、又は初めての仕事内容でも『慣れた』と称して次の瞬間には全てものにするため、めっちゃ即戦力という認識。周りからは無表情繋がりで仲が良いという評価。どこかの吉兆の印は2人を見ると胃が痛くなるらしい。

 

 地獄での刑罰は16(がい)年(10の20乗年)のものと判決されたが、『慣れ』てしまい刑罰に一切ならないので早めに切り上げて仕事を与えられる事になった。ちなみにこれは異例であり、No.2のお偉い様でも普通に凄いですね、いろんな意味でと言わしめた。

 

 

 

 

 (くろ)死神(しにがみ)

 

 全ての呪詛師から恐怖された最強の抑止力。

 

 辺りが暗くなった夜の時間にしか活動せず、その代わりに夜の暗闇に紛れて近づき、対象を必ず殺すことから黒い世界より訪れる死神ということで、黒い死神と呼ばれるようになった。

 

 依頼達成率は驚異の100%であり、失敗したことは無い。慈悲は無く、呪詛師の元にだけ訪れるので何を言い訳にしても絶対に殺される。その徹底ぶりは、例え子供であり、何の罪も犯していなかろうと呪詛師の血を引くならばその場で殺していた。同じように犯罪を犯す可能性が高いためと考えられる。

 

 気配も匂いも風音も無く、ハッと思った時には殺されるという謎の恐怖を味わう。五条悟よりも抑止力が強く、呪詛師による犯罪件数は黒い死神が現れるようになってからほぼ0となった。ただし、居場所を見つけると殺しに来るので、活動しなければ来ないという訳でもない。

 

 呪詛師を怨み、呪詛師を殺すことに徹底した黒怨龍已のもう一つの姿。最凶の呪詛師殺し。

 

 

 

 

 黒怨無躰流(こくえんむていりゅう)

 

 少し前までは黒圓無躰流と名前を変えていた武術。ありとあらゆる武器の扱いを修め、戦場で巧みに使う。全種の武器の扱いが達人を超えており、その真髄は相手に隙を与えず常に前進して相手を追いつめ、必ず殺すこと。そのため、相手に背中は見せず、敵から逃げないことを家訓としている。そしてその性質故に、歴代でも背中に逃げ傷を負った者が居ない。

 

 合理的に効率良く敵の肉体を破壊し、殺すことに特化した武術故に呪術師に目をつけられたが、一子相伝のものなので教えることは断った。その後、呪術師により迫害され、延々と怨念の牙を研ぐことになる。

 

 鍛練は生まれた瞬間から開始され、例え理解していなくても修業させる。その理由は一族の門外不出である特殊な筋肉配列をつけるため。これの完成度によって唯一の奥義の強さが変わる。歴代でも奥義を完璧に修得できた者は居なかったが、唯一龍已だけが完璧に修得できた。

 

 元々は大切な者を失うことが無いようにという願いから生み出された武術であり、使う必要が無いならばそれに越したことはないという考えを歴代の誰もが持っていた。呪術師が手を出さなければ、数ある武術の1つに過ぎない代物。強い怨念により変貌した。

 

 あらゆる武器扱うため、その弊害で使ったことが無い武器でも手に取ると構造と使い方を理解してしまう。総じて身体能力が怪物並で、手先が器用なのが特徴。歴代では物作りの芸術家に推薦を受けたことがある者も居る。

 

 

 

 

 クロ

 

 大容量武器庫呪霊。等級は4級。蠅頭と同等の力しか持っておらず、あくまで武器を仕舞っておけるだけの呪霊。

 

 額に第三の目があるだけの黒い蛇。人の、あれ?この山蛇出るんだっけ?怖いねーという負の感情から生まれた。つまり強さ的にはめちゃショボい。武器庫呪霊となったのは偶然。

 

 呪霊の中でも特異個体で、狡猾さが無く、ほぼ知性のある蛇。そのため龍已に見つかった時は、地面を這いずっているので体が泥塗れになり、不快だからという理由で水溜まりで水浴びをしていた。

 

 龍已に見つかってからは全力で逃げたが捕まり、説き伏せられて調伏され、契約した。基本的に落ちないよう龍已の首に巻き付いている。必要ならば腕を伝って手首辺りから武器を吐き出す。契約者である龍已にとても懐いており、契約者でもない家入硝子にも懐いていた。

 

 中には数百の虎徹製呪具が呑み込まれていて、一つ一つの名称も覚えている。そのため武器の名前を言うだけで目当ての呪具を吐き出してくれる。

 

 龍已の掛け替えのないパートナーであり、その有用性から休日は一緒の風呂に入りブラシを掛けてもらう。ご褒美である。これをするとものすごくご機嫌になる。

 

 龍已の死後は契約者を硝子に変えており、彼女が死ぬまで傍に居た。彼女の死後は誰かと契約などはせず、自身の尾を食べていき自滅した。

 

 特異な呪霊だったためか、死後は何故か地獄に居た。初めて見る場所故に困惑していると龍已と再会し、第三の目から大粒の涙を流しながら再会を喜んだ。なお、呑み込んだ呪具も何故か全てそのままだった。ある意味最強のサポーター呪霊。もちろん龍已と契約し直した。

 

 

 

 

 






感想の中にクロもヒロインでは?という声があり、流石に笑いました笑笑

次出すとしたら、龍已の使う特級呪具の説明とかですかねぇ。

会話文がないので分かりづらかったら申し訳ないです!

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