呪術廻戦───黒い死神───   作:キャラメル太郎

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短編第█話  期限付きの同棲

 

 

 

 

 まるで夢のようだなと思う。私が考え、文字にして創り出したオリジナルのキャラクターの黒圓龍已。そんな彼が私の前に居る。画面の向こう側の文字の羅列ではなく、人として存在しているんだ。無表情で、精悍な顔立ちで、内に詰まった筋肉質。黒圓無躰流の継承者。そして実力だけで特級呪術師となった傑物にして呪いの怪物。

 

 圧倒的呪力量は、原作でも1番多いとされる乙骨憂太よりも遥かに多い。近接戦最強のクセに、術式が遠距離でありながら遠距離攻撃が効かないというクソチートっぷり。書いたのは私だけど、本当に距離感間違えたゴリラだ。敵にしたら軍隊を相手にするよりも絶望的だ。

 

 突然のカミングアウトに頭が追いつかないし、生の黒圓龍已が目の前に居ることに興奮を隠せない。けど、頭の片隅で疑問を抱く。何故彼がこの世界に居るのか……ということだ。もちろん、会えたのは嬉しいが、言ってしまえば会ってはいけない人物だ。会えるはずもない……とも言えるけれど。

 

 

 

「俺がこの世界に来れた方法については、あなたなら分かると思うが」

 

「あ、ごめんなさい。名乗ってなかったよね。私は文創招加(ふみきずしょうか)。よろしくね。折角だから龍已……って呼んでもいい?」

 

「構わない。俺も招加と呼ばせてもらいたい」

 

「もちろん!それで、来た方法だよね……?多分だけど……天切虎徹(あまぎりこてつ)の呪具……じゃない?」

 

「……そうだ。虎徹の呪具だ」

 

「じゃあ戻る方法もあるんだね?虎徹が龍已を跳ばしてそのままになるようなモノを造って、しかも使わせる訳がないもん」

 

「流石だな。確かに元に戻るが、1ヶ月程時間を要する」

 

「1ヶ月……?」

 

「そうだ。だから俺からの頼みとして、1ヶ月間俺を此処に置いてくれないか。こちらの世界で俺が居た世界の金が使えるか怪しいため無一文だが、炊事洗濯等といった雑用はする」

 

「そうだよね……うん。大丈夫大丈夫!全然どうぞ!」

 

 

 

 龍已からの頼みは、1ヶ月この部屋に泊まらせて欲しいというものだった。別にそんなの全然構わない。だって知らない人じゃないから。なんだったら何でも知ってるし。それに彼に色々と聞きたいことがある。黒圓龍已を創り出した張本人だけど、本人から聞くのとはまた違う。

 

 これから1ヶ月間、よろしくねと言って右手を差し出すと握り返してくれた。大きな手は傷だらけで、黒圓無躰流の稽古を長年続けているからか鉄のように硬い。けれどとても温かい。人であると体温が教えてくれる。

 

 全然知らない人だったら泊めるわけにはいかないけれど、龍已なら大歓迎だ。我が子みたいなものだしね。まあ多分だけど、私よりも年上の龍已だろうけど。念のため歳を聞いたら29と答えられた。ということは原作が始まっている訳だ。元の世界に帰った時は心配されてるだろうなーと軽い気持ちで考える。

 

 もっと一緒に居られるね、クロ。と、言って龍已の首に巻き付いているクロの頭を撫でると、隠す必要がなくなったからか額の第三の目を開けた。撫でる私の手に擦り寄って甘えてくるのでついついもっと撫でてしまう。契約外の人には懐かないし言うことも聞かない設定だけど、私だから懐いてくれてるのかも知れない。役得役得ぅ!

 

 ていうか、継承者達が入っているから日に日に気分が変わり、あらゆる分野に精通している龍已は、基本何でも高水準で熟せる。やったことないものでもお得意の運動神経とセンスだけでものにしつつ、『慣れ』て完璧に適応する。その中でも料理が1番練度が高い。まあそれはあれだね、日頃必要になるからね。必然的に上がるさ。

 

 女として、男に料理スキル負けてていいのかと思われるかも知れないが、流石に相手が悪いと思うことにした。うん。龍已は何でもできる才能マンだからね。比べる方が烏滸がましいってものよ。あれ、てかさ、この世界で術式って使えるのかな?

 

 

 

「そういえばさ、術式ってどうなってるの?使える?」

 

「問題ない。誰かの頭でも狙撃してみるか?」

 

「いやいや、いやいやいやいやいやッ!?ダメだからね!?」

 

「冗談だ」

 

「真顔ェ……」

 

「やるならばこちらだろう?──────領域展開

 

「ウッソでしょ!?」

 

「嘘だ」

 

「…………もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!」

 

「すまんすまん。揶揄っただけだ」

 

 

 

 掌印組むからマジでやるつもりかと思ったじゃんっ!領域展開とか、呪術の頂点でしょ?しかも龍已の領域って展開すれば確殺だからね。やらないと分かってても怖い。というか、呪力も何も無い私が領域内に入ったらどうなるか分からないからやめてほしい。見てみたい気もするけど、命大事にだからね!

 

 そもそも真顔が真顔過ぎて冗談かどうか分からんわっ!一応親しいキャラとかだと雰囲気で分かるって設定にしてたけど、私は分からんからっ!精々あ、機嫌悪いのかな?程度だから!てか、龍已の術式は範囲が約4キロ近くあるから誰狙撃するのか分からんし。ヒヤッとするわ。

 

 私がポカポカ殴ってもビクともしない。胸板硬すぎ。腹筋もバキバキだし。もうおっぱいだもん。あ、雄っぱいか。流石にサイズ的には私の方があると思いたい。ち、ちっぱいなんかじゃないやい!掌に収まるくらいはあるわい!

 

 その後はちょっと龍已と寝る場所を決めたり、お弁当のことを頼んだりとか話して、段々私に睡魔が襲ってきて詳しい話は私が休みの日にすることになった。明日行けば公休だからね。頑張ろっと。あ、明日もお弁当である私は勝ち組だねっ!ふひひっ。もう楽しみだぜ。じゅるり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はい、ということでね。寝坊しました(白目)

 

 

 

 龍已居るのに寝坊することある?とか思うでしょ?よく考えてね?彼血ドバドバ出て気絶してたの一昨日だから。普通に病み上がりだから!昨日は私のために起きてくれていたみたい。だからいつもよりぐっすり眠ってたみたい。まあ頼りきりって良くないよね。目覚まし掛け忘れた私が悪い(確かに)。

 

 現在の時刻は7時40分。どれだけ急いでも遅刻である。はーあ。今まで遅刻したことなかったのになー。係長って時間に関してうるさいんだよね。これはお説教コースかな。トホホ。

 

 

 

「送って行くか?」

 

「えっ」

 

「残り20分だろう?場所は……此処か。余裕だな。よし、行くとしようか」

 

「ど、どうやって!?まさか抱えて走るつもり!?」

 

「いや、それよりも速い──────『黑ノ神』起動」

 

「ぜ、贅沢すぎる……っ」

 

 

 

 背中を押されて弁当が入ったバッグを持ちながら外に出る。龍已は早くしないと俺が送って行っても遅刻してしまうぞ?なんて言いながら、多分だけど彼が持つ呪具の中で最強の呪具を私の周囲に飛ばしてる。存在を存在させない術式で私も認識できないけど、クロが何かを吐き出していたから多分そこにある。

 

 他に住んでいる人達が居ないことを確認すると、クロがまた違う呪具を吐き出した。フードが付いた黒いローブ。他者から姿を完全に認識されるまで、あらゆるものを隠蔽する隠れることに特化した術式を持つ特級呪具……『闇夜ノ黒衣』。これもかい!?1つ数十億する特級呪具をポンポン使うじゃん!?

 

 なーんて私が驚いていたら、目と鼻の先まで近づいた龍已が私を包み込むようにしながら『闇夜ノ黒衣』を装着した。顔が少し出るくらいまで包まれると、腰に手を当てられる。優しくもう1歩分引き寄せられて踏み出すと、認識できないけど何かを踏んだ。空中に止まる足に従ってもう一方の足も出すと、2人一緒に宙に浮いている。

 

 落ちないようにだろうけど、頭の後ろと腰に回された頼り甲斐のある腕と手の感触にちょっと顔が熱い。いやズルいよね?いきなりこれはズルいよね?私だっていっぱしの女なんだし、こういう事されればキュンとくる。まあ空中移動して足の下に落ちればまあ死ぬだろう高さの眺めがあれば、別の意味でドキドキしちゃうけど。あ、龍已から私が使ってるシャンプーのにおい……。

 

 

 

「見つかる可能性を下げるために『闇夜ノ黒衣』を使っているため、抱き締めてしまっている。突然ですまない」

 

「えっ!?いやいや気にしないでいいよ!?私は送ってもらってる側なんだし!いくらでもお触りください!」

 

「いやそこまで触らないが……他の男にはそういった軽はずみな発言は控えるんだぞ。招加は立派な女なのだから」

 

「あっ、あっ、あっ、ほっぺた親指でくすぐっちゃらめぇっ!」

 

 

 

 おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?私をメスにするつもりかっ!?足元透明でめっちゃ冷や汗モンの光景に心臓ドキドキなのに、吊り橋効果で違うドキドキ♡になっちまうでしょー!?コラっ、ほっぺたに手やって見つめながら親指でコスコスしないっ!指使いちょっとえっちだぞっ!?

 

 ジッと見つめられて「いいな?」って言われたらキスかと思うわバカ者ッ!私のキス顔なんて誰得よっ!?……自分で言ってて悲しくなっちゃった……。てか私だけ邪な考えしてない?龍已は遅刻しそうな私を特級呪具使ってまで送ってくれてるだけなのに失礼すぎん?そいつぁ……世間が許しちゃくれやせんよ……(お前のことだよ)。

 

 頭の後ろと腰に手を回されてるけど、私も龍已の背中に腕を回して抱きついている。ぴったりと触れ合う体。合う視線……やだっ、ラブコメの予感っ(上空500メートル)。なーんてバカなこと考えているけれど、凄まじい速度で移動している。景色はあっという間に流れていくけれど、遠くまで見渡せてスゴい(語彙力)。朝から贅沢だなぁ……と感慨深い感情に浸っていれば、会社に着いちゃった。5分も掛かってないよ。

 

 今のご時世監視カメラが多いからね。龍已はそこら辺を一瞬見ただけで把握したみたいで、カメラの死角になりながら人があまり見ていない場所に降ろしてくれた。歩いて2、3分の場所。ゆっくり降りて『闇夜ノ黒衣』の中から出ると、龍已はフードを被ったまま私を見下ろした。

 

 頭から爪先まで見ると1回頷く。けどすぐに私の方に手を伸ばすので待っていると、頭を撫でるように触れた。もしかしたら飛んでいるときに髪の毛が崩れたのかも知れない。忘れ物がないかのチェックもしてくれて至れり尽くせりでニコニコしちゃう。最後にもう一度頷くと、背中に手をやられて行くように促された。

 

 

 

「いってらっしゃい。頑張ってな」

 

「うん。ありがとね龍已っ!頑張りマス☆」

 

「晩飯はハンバーグだ」

 

「うひひっ」

 

 

 

 おっと涎が……。もー!そんなこと言われたらさっき朝ご飯食べたばっかりなのにお腹空いちゃうじゃん!まあ龍已のお弁当がバッグの中に入ってるんですけど?もうそれだけで今日は乗り切れちゃう!意気揚々と歩き出して会社に向かう。始業までは15分くらいあるから余裕だね。

 

 私用の仕事机に着いたらパソコンを立ち上げて、ちょっと鼻歌を歌ってご機嫌になりながらスマホを弄る。二次創作のサイトを覗き込んで私の呪術廻戦の作品の詳細を眺める。まあお気に入り数は増えたり減ったりを繰り返してるよねー。評価は……低いのを最近つけられてるかな。仕方ないのかも知れないけど。最高評価してくれる人達には頭が上がりませぬ。

 

 けど1番重要なのは、この物語から龍已が出て来て、私と一緒に住んでることだよね。スゴくない?マジスゴくない!?誰かにチョー自慢したいけど、それをやったらアウトなことは分かっているのでしないけどね。だからこれは私だけの秘密。つか、作品を顔見知りに知られるとか死ぬからマジで。首括るよ?いいんかオラァン!?(意味不)

 

 

 

「先輩、おはようございますっ!」

 

「んー、後輩ちゃんおはよー。朝からあいっかわらず美人だね」

 

「そ、そんな美人だなんて……っ」

 

「いや言われ慣れてるでしょ」

 

「せ、先輩に言われるから嬉しいんですっ!」

 

「妬みマシマシの言葉だけど」

 

「好意じゃないんですか!?」

 

 

 

 笑いながら冗談よーって言うと、ホッと胸を撫で下ろした。おい、それは持つ者が持たぬ者への当てつけか?なんでちょっと胸を撫で下ろすだけでぶるんっ……ってなんのや。見ろ、周りの男性社員全員見てるから。釘付けだぞ。大きさは然る事ながら柔らかさも併せ持つってか?両方の性質を併せ持つとは、とんだ奇術師だな?トランプで削いで良い?(妬み)

 

 朝からフローラルで芳しい香り放出しながら美人で守ってあげたくなるオーラを撒き散らし、胸ぶるのサービスまでやってのけた後輩ちゃんは、座る私のことを見下ろしながら近づいてきてスマホごと私の手を両手で握ってきた。なんかじっとりと汗掻いてるみたい。どうしたの?って聞くと、若干顔を赤くした後輩ちゃんが、それでも真剣な顔で質問がありますと切り出した。

 

 お、おう……と、よく解らない雰囲気になってる後輩ちゃんにどんな質問?って聞いてあげるんだけど、当の本人はモゴモゴして話し出さない。なんか、言いたいけれど、言ったら全てが終わるみたいな感じがする。どうした?深刻すぎんか?私と後輩ちゃんの間にそんな深刻レベルに発展する話はなかろうに。

 

 

 

「せ、先輩っ!先輩ってもしかして、彼──────」

 

「あ、始業時間だよ。話は後で(聞けたら)聞くから自分の机に戻りなー」

 

「うぅ……絶対に後で聞いてくださいねっ!」

 

「はいはい。(聞けたら)聞くよー」

 

 

 

 聞けたらね?だって後輩ちゃんは性格も良いから女社員にも引っ張りだこだ。美人なのに守ってあげたくなるオーラがムンムンだから、つい構ってあげたくなっちゃうんだろうね。お菓子あるよー。こっちおいでー。ここ皆で行ってみようよ!とかお誘いが多い。それとは別に後輩ちゃん狙ってる男の誘いが1番多い。いやぁ、罪な女だねぇ。

 

 そんな忙しい後輩ちゃんが私のところで誰からも邪魔をされずに話せる時間なんてすごく限られてる。だから聞けたらって心の中で言ったのよ。私が時間作ってあげればいいじゃん?先輩としてそのくらいしてあげてもいい?いやいや、後輩ちゃんの人気に潰されちゃうって。1人で相手してると周りからの視線も強いのなんのって。

 

 ミスをして、その話を後輩ちゃんから聞いてるだけなのに不当な理由で叱ってる陰湿な女……みたいな感じに映るからね。ヒソヒソされんのよ。あれ、後輩ちゃんのOJT係って結構な貧乏くじじゃね?すみませんチェンジで(真顔)。

 

 ま、私は私のやることやって帰るだけー。お金を貰う立場だから、仕事はしっかり。後はプライベートを満喫ね。小説投稿が私の癒しだけど、今私の城には別の癒しが居るわけで……無駄な時間は使えませんなっ!そもそも飲みにとか誘われないけどネ☆

 

 

 

「先輩っ。今日こそお話しを──────」

 

「後輩ちゃん!この前のショッピング楽しかったよねー!また今度どこかに行こうよ!」

 

「皆で話してたスイーツ店開店したんだって!行こ行こ!」

 

「後輩ちゃん。昨日はダメだったけど、今日は一緒にご飯行ってくれるかな?」

 

「僕も君に相応しい場所を用意したよ」

 

「夜に食事でもどうかな?」

 

「あの……私は先輩に用事が……っ!」

 

 

 

「おほぉ……今日も美味そうですなぁ……これはナスを豚バラで巻いてチーズを上から炙った感じ?どれどれ……あっ、これはビール欲しくなりますわぁ……つかうんまっ。一口パスタはペペロンチーノか……ふむ、最高。一口だからこその楽しみ方があるっ!濃さも私好みぃ……んーっ!もう胃袋掴まれちゃったよ、えへへ」

 

 

 

「せ、先輩……彼氏ですか……?やっぱり彼氏が作ったお弁当なんですか……?うっ、うぅ……」

 

 

 

 どこかで負のエネルギー放出してる気がするけど、気のせいかな?女と男が入り交じった人集りが見えるけど、もう後輩ちゃんだって分かるよね。すごくね、漫画みたいだろ?でもアレ毎日やってるんだぜ。もうあの状態が後輩ちゃんの領域展開でしょ。愛され系術式持ってても違和感ない。後輩ちゃんは術式無しでもモテるだろうけど。

 

 ありがてぇ、ありがてぇ思いながらパクパク食べてたらお弁当はいつの間にかすっからかん。完食でありますっ!今日もありがとうございます……と両手を合わせて私の部屋で掃除でもしているであろう龍已に感謝の念を送る。

 

 しっかしまぁ、こんな生活も1ヶ月続くのかぁ……最後泣かないでお別れできる?できる気しないんですけど?絶対泣いて縋り付くだろうね。会ってはいけないし引き留めてもダメだけど、私が創っただけに愛着以上に愛がある。あーあ、やだなーと、1ヶ月も先の話なのに憂鬱な気分になる。

 

 けどさ、私がメソメソしても龍已が困るだけだし、見送るなら笑顔で見送りたいから覚悟は決めないとね。それにまだ先なんだしさ!今は今で龍已との同棲生活を楽しもうじゃないか!今度どこかへ一緒に出掛けるのもいいね。デートしようや兄ちゃん(ニチャァ)。

 

 

 

 

 

 

 私は浮かれてたんだろうね。だから忘れていたんだ。龍已が居た私の創った世界は、甘い話で終わることがないことを。

 

 

 

 

 

 

 






文創招加(ふみきずしょうか)

涙を飲んで悲しい話を書いていたことを忘れている、呪術廻戦二次創作者。癒しは小説投稿だが、今は龍已との生活。美味しい料理が出されるので太らないようにしようと心掛けるも、つい食べ過ぎちゃうのでヤバいと感じている。

目立たないが仕事ができる。突然入れられた仕事もすぐに片づける事ができるので、能力値が高い後輩ちゃんのOJTに選ばれた。なお、そのOJT枠はあらゆる男性社員が狙っている模様。本人的にはいくらでも譲る。




黒圓龍已

招加が美味しそうに、幸せそうに自分の作った料理を食べてくれるのでつい腕によりを掛けて作ってしまう。一応カロリー計算はしているし、体に良い物を使っているが、数が多ければ意味は無し。




後輩ちゃん


尊敬しているし、大好きな先輩に男の気配があって気が気じゃない。彼氏の有無について聞きたいのに、周りが邪魔で近づけない。あと仕事が忙しいこともある。OJTとして仕事を教えてもらいたいが、他の案件もあって違う先輩と組んでいるので思い通りにならない。

男女共に人気があり、日頃から可愛い美人と言われているが響いていない。招加に言われてこそ価値があると思っている。目下の目標は、招加と飲みに行って酔ったところを介抱し、さり気なくお持ち帰りすること。ただし後輩ちゃんは酒耐性がクソザコで招加は酒耐性クソ強。


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