この胸を撃つ、追憶の雨は 作:ENDLICHERI
ヤーホー。・・・・・・スマホで『やーほー』って打ったら、候補に『マーボー』があってちょっと面白かったw
さて!今回は紗夜をヒロインにした小説を誕生日に出しました!紗夜さん、ハッピバ!
もうヤンデレはぜってぇ書かねぇよ。だからドリフェスのましろ引けたんだよ!紗夜は引けてないけど! ・・・・・・うん、関係ないなw
んじゃ、Youたち本編見ちゃいなよ!←このネタ分かる人いる?
「夜の観覧車に乗って、クリスマスの街を僕たち二人だけのキャンドルライトにして──」
2ヶ月ほど前、私は彼と、そんな他愛もなく、幸せな話をしていました。ですが、そんなクリスマスはもう来ない。
あの時、彼と出逢った時も冬なのに今日みたいな強い雨が降っていましたね。傘もささずに雨に撃たれていると、あの時の彼の気持ちが少し分かる気がします。雨が私の悲しみを流してくれているようで・・・・・・。
そんな彼と出逢ったのは、1月のある雨の日でした・・・・・・。
「それじゃあ、そろそろ終わりにしよっか?アタシ、次の受付してくるね。」
「うぅ・・・・・・おつカレーラ~イス!」
「宇田川さん、それはなんですか?」
「昨日も・・・・・・言ってたよね・・・・・・?」
「はぁ・・・・・・?」
「片付けは終わったのかしら?」
「私はもう終わりますよ。」
「わたしも・・・・・・もうすぐです・・・・・・。」
「えぇ~!?ちょっと待ってくださいよ~!!」
大型の音楽イベント『フューチャー・ワールド・フェス』、略して『F・W・F』に出場するために、日々練習をしながら何回もライブをしているバンド『
「ありがとうございました~。・・・・・・って、あちゃ・・・。これは・・・・・・。」
「かなりの雨ですね・・・・・・。」
「どうしよ~!?あこ、傘忘れてきちゃった~!」
「私も忘れてしまったわ・・・・・・。」
「う~ん・・・・・・友希那はアタシと一緒に帰るから大丈夫として、あこは──」
「わたしが・・・・・・一緒に帰ります・・・・・・。」
「燐子、大丈夫?」
「二人の家は近くはないのですよね?」
「はい・・・・・・でも、遠くもないので・・・・・・。」
「燐子がそう言うのなら、任せてもいいんじゃないかしら?」
「湊さんがそう言うなら・・・・・・。」
「りんりんありがと~!」
雨が降る帰り道、湊さんと今井さん、宇田川さんと白金さん、そして私のみの3組に別れて帰ることになりました。家の方向というのもありますのでそこは仕方ないことだと承知しています。
「しばらく止みそうにないですね・・・・・・。」
雨は嫌いではありません。雨があったからこそ、日菜とちゃんと向き合うようにもなれたから。
でも、雨に打たれる行為をしようとは思わない。急な雨だってできる限り打たれたくない。そんな雨に、
「あの・・・・・・?」
「・・・・・・。」
「す、すみません・・・・・・?」
「・・・・・・っ、はい?」
「風邪、引きますよ?」
「え?・・・・・・あぁ、大丈夫です。慣れてますし、こうしている方が気が楽になりますので。」
彼のこの言葉に少し頭に来た私は、声をかける前には思いつかなかった言葉を言ってしまいました。
「風邪を引いてからでは遅いんです!これ、使ってください!」
「えっ?いや、でも──」
「折り畳み傘があるので!では!」
強気に言った言葉と共に彼に傘を渡して、私はカバンから折り畳み傘を出してその場を立ち去りました。しばらく歩くと、「何故あんな風に言ってしまったのだろう?」と少し後悔しつつ、「何故彼はあんなに悲しそうな顔をしていたのだろう?」と疑問を抱きました。この後悔と疑問は、また会った時に傘をきっと返してもらいながら話し、聞けるだろうと思い、少し気を楽にして帰りました。
これが、私と彼──
どうです?今までとちょっと感じを変えて、過去を振り返るような演出にしてみました。
ちなみに~・・・・・・今回もKinKi Kidsさんの楽曲を参考に書きました。参考にした曲は「Another Christmas」です。クリスマスっぽいメロディーなのに失恋の歌詞というコアなファンならきっと知ってる曲です。このリンク、「歌ネット」さんに飛ぶから安心して。曲聴いてもらおうかな~って思ったけど、カバーしてるのしかないのよ。昔のKAT-TUNかウチの知らない人しかなかった・・・w
では、おつカレーライス!w←分かる人いる?