Infinit Fall :Re   作:刀の切れ味

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メインシステム、シリアスモードを起動。


Log.53 G1.5

「……っ……ぐっ……!」

 

 ヘルメットの中に木霊する無線の声が、混濁した意識の中で何度も反響する。今の自分がどういう状況なのかも分からない。

 俺はぼんやりと周りを見回してから、ようやく自分がタイタンのコクピット内にいることに気づく。俺は震える指でデバイスを操作し、コクピットを開く。

 

「げほっ、げほっ! うっ……!」

 

 俺は仰向けのコクピットから這い出ると、ヘルメットを脱いで胃の中のものを全て吐き出してしまう。全身の傷の痛みやのしかかる重い疲労感に抗いながら口元を拭うと、自分の置かれた状況を確かめる。

 辺りを見回せば、所狭しと散らばるタイタンの残骸、その多くはIMCのタイタンだったが、中にはミリシアのバンガード級も含まれていた。もう殆ど記憶にすら残っていないが、俺はあの猛攻を生き抜いたということらしい。

 IMCの輸送艦、IMSドラコニスはどうなったのか。ブリッグス司令やクーパーはアークの元にたどり着く事が出来たのか。あのエイペックス・プレデターズのノーススター級は、俺にトドメをささなかったのか? 

 今は何とも言えない。俺は自分の後ろで仰向けのまま動かない相棒、SD-6853に何度か声をかける。

 

「おい、相棒。俺の声が聞こえるか? システムに異常は……」

 

『動力低下、バッテリーを交換してください。動力低下、バッテリーを……』

 

「……くそっ、周りに使えるバッテリーが残っていれば……」

 

 俺は重たい体を引きずりながら、周りのタイタンの残骸を調べる。IMCのタイタンのは殆ど使い物にならなかったが、味方のバンガード級のバッテリーはまだ何本か残っていた。

 

「すまない……」

 

 ひしゃげたバンガード級のコクピットを開けば、そこには絶命したパイロットの死体。俺はそのパイロットのドッグタグだけ回収すると、タイタンからバッテリーを引き抜く。

 そして引き抜いたバッテリーを相棒に差し込み、動力を回復させる。暫くカメラアイを点滅させていた相棒は、内燃機関を唸らせながら、再び立ち上がった。

 

『動力復旧、システム再起動……大丈夫ですか、パイロット』

 

「まあ……なんとか、な」

 

『パイロットの身体情報を更新……裂傷、三箇所。打撲、多数。内臓器官に一部、損傷あり。肋骨に亀裂を複数確認。パイロット、これ以上の戦闘は危険です、命に関わります』

 

「……そうも言ってられないさ」

 

 俺はヘルメットの無線機を弄ると、そこから緊迫したミリシアの兵士たちの声が次々と飛び交う。

 

『全機、フォールド・ウェポンの発射場に向かえ! まだ間に合う!』

 

『こちらエコー・4-8! 敵の対空砲火による攻撃を受けている! 誰か援護を──』

 

『くそっ! 発射制御室の近くに敵タイタンが二機! エイペックス・プレデターズだ!』

 

 俺がどれくらい気を失っていたかは分からないが、その間にアークはフォールド・ウェポンの元へと送り届けられてしまったようだ。作戦は失敗した、そう考えていいだろう。

 だが、まだ全てが終わったわけではない。フォールド・ウェポンが発射されるまで、あとどれだけの時間が残っているかは分からないが、足掻くには十分な時間があるみたいだ。

 

「相棒、近くに高速艇が無いか探すんだ……まだ終わっちゃいない……!」

 

『……』

 

 俺はフラフラと倒壊した倉庫から別の格納庫へと向かい、使えそうな艦を探す。相棒はカメラアイを細めながら俺を見つめていたが、意を決したように俺にマニピュレータを伸ばす。

 

『待ってください、パイロット』

 

「どうし──っ! おい、何をする……!」

 

 いきなりマニピュレータで掴み上げられた俺は、相棒に抗議の声をあげる。相棒はそれを無視して無理やりコクピットに押し込めると、俺の代わりに格納庫へと歩き始める。

 

『周辺をスキャンした結果、北東にある格納庫に、複数の高速艇が残されているようです。私がそこまで向かいます、パイロットはその間に出来る限りの応急手当を行なってください』

 

「……すまん、頼む」

 

 俺はコクピットの座席に背中を預け、大きく息を吐き出しながら礼を言う。しかし、相棒もシャーシに深刻なダメージを負っているのか、その歩みは不安定でおぼつかない。

 

「おい、お前こそ大丈夫なのか?」

 

『パイロットとのニューラルリンクに──……パイロット、貴方は──エドですか? 私はもうパイロットを失いたくは──……』

 

「お前、何を言って……」

 

 相棒の返答はザラザラとノイズ混じりで要領を得ない。だがその時、俺はノイズの嵐の中で確かに聞いた。俺にとっては聞きなれた声であり、もう二度と聞くことはないと思っていたあの人の……

 

『何寝ぼけてんだ、レイ。あの時みたいに、デメテルの時みたいになってもいいのか?』

 

「──っ!」

 

 

 

 

 ──

 

 

「エドっ⁉︎」

 

 照明の落とされた暗い部屋、まだ空も白んでいない夜中に、俺は目を覚まして体を起こす。そして、先ほどまで見ていた夢と同じように、ぼんやりと辺りを見回す。そこでようやく、自分が臨海学校の宿泊先の部屋で寝ていたことを思い出す。

 

「また……あの時の夢、か……」

 

 時計を見れば針が指すのは午前四時、道理でまだ暗いはずである。俺は同じ部屋で寝ている一夏たちを起こさないように起き上がると、寝巻きの浴衣を脱いでパイロットスーツを展開する。

 そして、音を立てずに部屋を後にすると、旅館の外に出て海岸へと向かう。沈みかけた月に照らさらた海を眺めながら、俺は自分の胸につっかえる嫌な感覚に、ヘルメットの下で顔をしかめた。

 

(惑星タイフォンでの戦いを振り返るように、定期的に夢を見る。まるで走馬灯だ)

 

 迷いを振り払うように頭を振って、俺は辺りをリーゼにスキャンさせながら歩いて廻る。今のところ敵性反応はない、ここの襲撃を企てるような輩はいないようだ。

 今ここには、多数のISコアとそのパイロットが揃っている。もちろん、世界で二人しかいない男性パイロットも……これほど宝が詰まった場所もそうそうない。あの亡国機業(ファントム・タスク)のような連中が、強引な手立てに出てもおかしくはない。こうやって警戒しておくに越したことはないのだ。

 しかし、木立を抜けて海が見渡せる崖まで来たところで、俺は自分の手が震えてることに気づく。一体何故震えてるのか、何に()()()()()()()? 俺は少し考え込んで、答えに辿り着く。

 

(先の夢、フォールド・ウェポンの発射場へと向かう手前だった。つまり……俺がこの世界に飛ばされるあの瞬間、それが近づいているということだ)

 

 へしゃげたコクピットに押し潰され、血反吐を吐きながら死を待つ。そんな瞬間を、再び夢の中で追体験するかもしれない。それが、俺には恐ろしく感じられた。

 確かに、俺は奇跡的に助かった。しかし、夢の中ではそうはいかないかもしれない。いや、もしかすれば、未だ自分はタイフォンで死にかけていて、ここは死にかけた自分が作り出した妄想の世界なのかもしれない……そんな考えがぐるぐると俺の頭の中を駆け巡る。

 俺は大きく深呼吸し、自分に落ち着くように言い聞かせる。所詮は夢の出来事、自分は確かに今を生きている、ここは紛れも無い現実なのだと、そう言い聞かせる。しかし──

 

「随分と悩んでるみたいだね、大丈夫〜?」

 

「──っ‼︎」

 

 そんな俺の後ろから唐突にかけられる声。俺はホルスターから拳銃を引き抜きながら後ろを振り向く。すると俺の後ろには、うさ耳にドレスという奇抜なファッションをした美女、しかし、俺がよく知る人物がいた。

 

「やっほー、こうやって会うのは久しぶりだねぇ。元気だったかな?」

 

「束、何故お前がここに……⁉︎」

 

 ISの生みの親であり、俺とリーゼの命の恩人でもある天災。篠ノ之束がそこにいたのだ。

 

「何故だって? 別に何処にいようと私の自由だよ。それより、その不快なものを下げてくれないかな?」

 

「あ、ああ……」

 

 俺は束に言われて銃をしまうと、束は満足そうに微笑む。そして、上機嫌にステップしながら俺に近づくと、一体どうやって出しているのか、虚空に無数のディスプレイの画面を映し出す。

 

「ま、何しに来たかって言われれば、勿論ちーちゃんやいっくん、そして箒ちゃんに会いに来たに決まってるじゃん……あと、ついでに君の調()()も兼ねてね」

 

「……調整?」

 

「そうそう、リーゼちゃんの単一仕様の負荷が思った以上に重たいみたいでね。いくら()()()()()()に造られた君の肉体でも、流石に保たないかも。まあ、それ以上に最近の君は……」

 

「ちょっと待て、一体何の話だ? パイロット用に……造られた、だと?」

 

 束の言葉に俺が疑問を示すと、今度は束が不思議そうな顔をする。そして、顎に手をやってしばらく考え込むが、何か納得がいったのか手を打ち合わせる。

 

「あー、なるほど。君は自覚してなかったんだ。だからリーゼちゃんのデータベースに妙なロックがかかってんだね。なるほどなるほど」

 

「束……ひょっとしてお前、俺の体を何か弄ったのか?」

 

「そうだねぇ。弄った、というよりは、ネジを締め直した、って言うべきかな……君さあ、不思議に思ったことない? 怪我してもすぐに治ってしまうこととかぁ、そもそもISに適合できたこととか」

 

 束の言葉に思い当たる節があった俺は、思わず言葉に詰まる。確かに、先日のドイツでの戦闘で負った傷もすぐに完治してしまった。元がタイタンといえど、ISであるリーゼともリンクできる。やはり、俺の体に何か施されたということなのだろうか? 

 だが、ただ体が弄られているだけだったらどんなによかっただろうか。束に突きつけられた真実は──もっと残酷だった。

 

「『再生』って技術は、聞き覚えあるでしょ。君の体はそれにまつわる技術が施されてるみたいだね」

 

「……っ⁉︎」

 

 全身から汗が吹き出し、激しい動悸が頭の裏側に響く。俺は目の前が真っ白になったような感覚に陥りながら、声を震わせて束の言葉を否定しようとした。

 

「パイロットが戦闘不可能になるほどの致命傷を負ったとき、或いは死に至ったとき、記憶と人格を新たな肉体に移し替えて『再生』する技術……君は少なくとも一度は、戦場で死んだってことだね」

 

「あり得ない……そんな話、聞いたことがない……! 俺がそんな施術を受けたなんて、誰からも聞かされたことはなかった! 相棒からだって……!」

 

「プロトコル3、パイロットの保護。君に悪影響を及ぼす情報と判断すれば、シャットダウンする。リーゼちゃんはそれに従ってただけでしょ」

 

 ついに膝をついて頭を抱えてしまう俺を横目に、束は更なる現実を突きつけていく。

 

「そもそもの話でね、君の体は代謝を高めるナノマシンが組み込まれてるし、筋力は薬物で増強されて……パイロットとして戦うのに最適化されてるんだ。つまり、人工的に造られた肉体なのさ」

 

「人工的、に……造られた……⁉︎」

 

「君がこの世界に来た際の空間転移の影響と負っていた致命傷のせいで、身体機能はほとんど停止しかけてたけどね。私がちょっと手を加えて、再調整してあげたんだ。束さんに感謝してね?」

 

 私のおかげで君は助かったんだから、そう言って優しい笑みを浮かべる束。しかし、その笑みは無邪気さを含む一方で、俺には無慈悲な笑みにも見えていた。

 

「もっと明確な根拠を教えてあげようか? リーゼちゃんはバンガード級タイタンだったけど、新規製造ではなく既存のタイタンを利用した改修機なんだよね」

 

「それが、どうした……俺はエドからタイタンを受け継いで……!」

 

「そう、それ。リーゼちゃんが旧式のアトラス級タイタンだったころにリンクしていたのは、エド・フェデラル中尉。君の育ての親であり、君に兵士としてのイロハを教えた人物、だっけ?」

 

「……」

 

「厳重にロックされていたけど、リーゼちゃんのデータベースに彼の生体情報が残っていたんだ。そしたらさ……君のDNAと一致したんだよ。つまり、君とエドは同一人物ってことなんじゃないかい?」

 

 束の言葉に、俺は思わず呆然とする。俺とエドの遺伝子情報が一致した? 俺とエドが同一人物? そんなわけがあるか。

 俺は俺はエドと一緒に戦ったことだってあるんだ。あのデメテルの戦いだって、俺はライフルマンとしてあの戦場で──あの戦場で? 

 

「そのデメテルの戦いで、エド・フェデラル中尉は戦死したそうだね。その時、彼は『再生』した。そして、君が生まれた──こう考えると、辻褄が合うんじゃないかな」

 

「ち、違う……! 嘘だ、嘘に決まってる、こんなこと……! そうだろ、リーゼ⁉︎頼む……頼むから、否定してくれっ!」

 

 俺が待機状態のリーゼに必死に問いかけても、返ってくるのは沈黙のみ。だが、その沈黙は全てを肯定しているかのようだった。

 

「ま、これまで話したことは結局、私の推測でしかないんだけど。とりあえず、君は虚構塗れってことさ。ね、リーゼちゃん」

 

「……プロトコル3、パイロットの保護。パイロットに悪影響を与える情報は、開示できません」

 

「リーゼ、お前っ……!」

 

「だから言ったじゃないか、リーゼちゃんは組み込まれたプロトコルに従ってるだけだって。でも安心していいよ、束さんがちゃんとリーゼちゃんも再調整しておくから」

 

 束が指を鳴らすと、ISが展開する時と同じように光の粒子が集まって形を成していく。そこから現れたのは真っ黒に塗装されたもう一機のリーゼだった。ただし、そこにあるはずのカメラアイ、つまりシアキットは取り付けられていない。

 

「いいかい、君はその肉体も記憶も、何もかもがデータから複製され、人の手によって作られたものだ。AIであるリーゼちゃんとなーんにも変わらない、代用品(オルタネイト)でしかない。でも、君の中に真実があるとすれば……それでも君がパイロットであることさ」

 

「──っ!」

 

「だから、私が君を引き戻してあげるよ。任務を忠実に、冷徹に、完璧に遂行する兵士の完成形。タイタンと共に戦場を駆ける『パイロット』に、ね」

 

 束が俺の手首に取り付けられた待機状態のリーゼに触れると、一体どうやったのかは分からないが、翡翠に輝く光が現れる。

 それは束の手の中で形となり、つまりバンガード級タイタンの脳に当たるシアキットとして実体化した。

 

「リーゼの……⁉︎か、返せっ!」

 

 俺がリーゼのシアキットを取り返そうと束に飛びかかると、束はその細腕からは想像もつかないような膂力で俺を捩じ伏せる。

 そして、俺を押さえ込んだまま束がシアキットを掲げると、黒いリーゼのカメラアイの部分に嵌め込んだ。

 

「リーゼちゃん、搭乗権限を新規パイロットに移行。シエラ・デルタ-シックス・エイト・ファイブ・スリーをリンク」

 

 束の言葉に、黒いリーゼのカメラアイが強く翡翠の光を放つ。そして、内燃機関を唸らせながら黒いリーゼは、以前と変わらない声を、しかし、何かが欠けたような声を発する。

 

『……新規パイロットを確認。パイロットの認証、登録を開始します』

 

「ISコアとの並列リンクも兼ねてね。あと、彼の中枢機能の管理権限を移行することも忘れないで」

 

『了解。全データを初期化し、システムを再起動。プロトコル1、パイロットとのニューラルリンクを確立します』

 

「や、やめろっ……⁉︎やめてくれ、相棒……!」

 

 俺は黒いリーゼのマニピュレータで強引に掴み上げられると、抵抗する間も無くコクピットに押し込まれる。

 コクピットの中は以前のリーゼと変わらない、ならば、と俺は股の下にある緊急脱出用のレバーへと手を伸ばす。しかし──

 

「パイロットのパーソナルデータを再構築……パイロットへのリンクを開始」

 

「がっ……ああぁァアアッッ⁉︎」

 

 頭の中を抉られるような頭痛と、俺の中の大事な何かが黒く塗りつぶされていく恐ろしい喪失感。俺は声にならない悲鳴をあげて、コクピットの中でのたうち回る。

 

「学園に行ってからの君は、随分と腑抜けになっちゃったからね。私が調整しなくても、どこかで勝手に死んじゃってたに違いないね……でも大丈夫! 君が役立たずになろうと、動かない屍になろうと、束さんが何度でも『再生』してあげるよ! 文字通り、何度でもね……!」

 

 束の言葉を否定したくて、俺はあらん限りの声で叫んだ。自分の全てが虚構などと言われても。誰だって信じたくはない。信じられるはずがない。

 だが、こうしてリーゼとリンクを新たにするだけで、俺の中にあったものは何もかも書き換えられている。ボタン一つでデータを上書きするように、いとも簡単にだ。

 

(……俺は自分が一度死んだということすら忘れていたのか……そしてまた、全部忘れてしまうのか? 惑星タイフォンでの死闘も、学園での日々も、全部なかったことになってしまうのか……?)

 

 薄れゆく俺の意識の狭間に浮かび上がってくるのは、サラや一夏たちと過ごした日々──と、硝煙が燻る戦場の記憶。そして、浮かび上がっては消えていく思い出の中で最後に残ったのは、共に生死をくぐり抜けてきた相棒の姿だった。

 

(あぁ、相棒……頼むよ、俺の名前を呼んでくれよっ……!)

 

 しかし、その相棒の姿はもう、俺の知っているものではなかった。全身の塗装が剥げ落ち、上から真っ黒に塗りつぶされた相棒は、低く冷たい声で俺に囁いた。

 

『ニューラルリンクを確立。コードSD-6853、『リーゼ・デルタ』。システム、オンライン』




TF2では十回再生したら真っ黒な迷彩が貰えます。
やはり黒は強者の証
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