IS 神様転生で原作キャラ憑依者が調子乗って好き勝手する話 作:核紅
どうも、簪です。
専用機ですがいきなりクアンタをベースにしようとしたことが悪いのか開発が遅々として進みませんでした。
まぁ実働データも無しに作ろうとしたことが駄目なのでしょうけど…
イアンとダイダロスの知識があればいけると思ったのですけど無謀だったよ。
まぁ知識にあるのはMSの物ですしそれをISに開発しなおさないといけないのは当たり前なわけで…
そんなこんなで今はエクシアから作り上げて宇宙でエンジェロイドを相手にデータを採り、
なんとかダブルオーガンダムを開発したところです。
まぁそらおとの技術もあるのでダブルオーライザーではなくなりましたがね。
ツインドライブシステムの制御にオーライザーではなくイカロスの可変ウィングを採用しちゃいました。
見た目もダブルオーガンダムの背部に翼が付いている感じですね。
そして機体名も仮ですけどダブルオーイカロスとしました。
まぁ可変ウィングの能力の大半がツインドライブの制御にとられて戦闘性能がガタ落ちしたけどね。
通常に比べて可変ウィングの機動性も落ちましたし。
性能が落ちたと言っても他のISに比べて強力なことには変わりは無いんですけどね。
GNフィールドとAegis(イージス)の同時展開も出来ますし他にも色々とね…
あとぶっちゃけてしまうとSEが被弾以外であまり減りません。
スラスターもGN粒子や可変ウィングのコアもあるからね。
ちなみにGNソードは個人的趣味からⅢとなっています。
トランザムも単一使用能力で無くGNドライブ搭載型の機能となっているよ。
とはいえエンジェロイドとの模擬戦はかなり厳しい物がありますね。
Artemis(アルテミス)を豪雨のように撃ってくるαメランや接近戦を仕掛けてきて中々離れないΔメラン。
それらを支援するβメランには襤褸雑巾のようにやられる毎日です。
実際には勝利までかなり惜しいところまで行ったことがあるんですよねぇ…
一度だけですけど。
何とかΔメランとβメランを落としたまでは良かったんですけどその後がどうしようもありませんでしたね。
アルテミスに散々追い立てられ何とか斬り弾きながら回避したところで
眼前にHephaistos(ヘパイストス)を押し当てられそのまま……
気がつけばオレガノのお世話になっていました。
そんなこんなでクアンタの設計開発も目処が立ってきました。
なんとかIS学園入学までには完成するかも…ってところですね。
機体の方は大分問題も無くなって来たのだけど僕の方に少し異変が出てきまして…
ツインドライブの影響か数秒だけ目が輝いたみたいです。
ちょうど通りがかったオレガノに指摘されてからカメラなどを見て気づいたんですけど。
そこで詳しく調べてみると覚醒途中ってところでした。
たしかに毎日ツインドライブを起動して長時間の模擬戦してたりしましたけど、
それでもこんな短期間で変革するんですかね?
まぁ都合がいいといえばご都合主義もいいところなんですけどね。
ビット兵器もハロを応用した制御システムを開発しないといけないかと思っていたんですよ。
覚醒できればそれも必要ではなくなりますしね。
ビットの操作訓練は必要だろうけど…
そんなある意味充実した毎日を送っていると第二回モンドグロッソの時期がやってきました。
ここで誘拐事件に介入するか迷っているんですよねぇ。
下手に乱入すると織斑千冬に敵対される可能性もある訳で…
それにガンダムを見た織斑一夏が学園入学後にやたら絡んでくるかもしれないし、
そうなると面倒な人たちがいるし……
よし、遠めに監視していよう。
もし原作と違う展開になったとしてもすぐに介入できるようにね。
というわけでケルディムのGNスナイパーライフルⅡを持ち出しますか。
調整したらダブルオーで使えないことも無いでしょうし。
というわけで遠距離狙撃訓練に行って来るよ。
……はぁ、やることが増えた。
◇
何故こんな事になったのだろう。
モンドグロッソの観客席へ向かっている途中に拉致されたようだ。
気づけば俺は、どこかの倉庫のような部屋に監禁されている。
窓があるのか外の明かりは入ってきているみたいだけどその窓は高所にあるみたいだ。
ご丁寧に両手両足を鎖で拘束されているし…
回りには誰もいないが近くの部屋からは人の声が聞こえる。
「―は貴――織斑――棄―――」
「弟――人――求め―」
「――今―無事だ―」
だめだ、声は聞こえるが内容が分からない。
はぁ…どうしろってんだよ。
俺はただ、千冬姉の応援に来たってだけなのに…
そんなことを思って暫くすると部屋の扉が開かれ複数の女性が入ってきた。
俺が起きていることに気づいたのか、一人がこちらへ近づいてくる。
「あら、目が覚めたのね。織斑一夏くん?」
「あんたの目的はなんだよ!こんなところに連れてきてどうするつもりだ!!」
俺は目の前の人に向かって叫んだが、その人は淡々と続ける。
「そんなことが知りたいの?
まぁいいわ、教えてあげる。
私たちの目的は織斑千冬を優勝させないように棄権させること。
あなたはその為の人質よ。」
「なっ!!」
「そしてその目的は達成されたわ。
織斑千冬はモンドグロッソ決勝を棄権したのよ。」
そ、そんな…それじゃ千冬姉は俺のせいで……
「目的は達成されたからあなたはもう用済みなのよね。
私たちが来たのはあなたを処分するためよ。」
目の前の女性はそういうとISを展開しその手の銃をこちらへ向ける。
IS…もうどうしようもないか?
拘束されていて逃げることも出来ない。
くそ……相手を睨みつけるもどうにもならないと分かっているのか気にも留められていない。
「ふふふ、せめてもの手向けね。私の機体で殺してあげましょう。」
相手の指がトリガーを引こうと動くのが見える。
もう、駄目なのか…
時間の流れが遅く感じる。
俺はもう死ぬのか。
もう千冬姉や鈴に弾にも会えないのか。
それは、寂しいな。
そして……
トリガーが完全に引かれる寸前、その銃を一筋の光が貫くのを見た。
なんとか会話文を入れることが出来ましたが正直微妙というか…
ちゃんと一夏の話し方になっているのか気になってしょうがないです。
まぁ誤字脱字その他報告感想などがあれば書いてもらえるとうれしいです。