「じゃ、またね千奈ちゃん、広ちゃん!」
その少女は、友達であろう2人の少女に手を振りその場を去っていく。
千奈ちゃんと呼ばれた黒髪の女の子も広ちゃんと呼ばれた白よりの茶髪の女の子もニッコリ笑顔でその少女が去っていくのを見届ける。
そしてその少女は楽し気にニコニコ笑いながら廊下を歩いていく。
少女の頭のぴこんっと飛び出てる髪の毛が揺れる。
だが、その少女で一番目を奪われるのは、やはりその……巨乳だ。
少女の顔とほぼ同じぐらいに主張しているその巨乳は、胸が大好きな男の目を間違いなく奪う代物だ。
そしてそれだけに限らず健康的な体。
巨乳の女の子はその体形ゆえに運動が苦手……というか単に走る際に胸がすごく揺れて大変だろうなあぁという俺の偏見でしかないが。
だが、その少女は俺のその偏見すらも吹っ飛ばすぐらい立派な体。
そして学園の制服である水色のミニスカートが揺れて、それもまた目を引く。
少女の名前は『花海 佑芽』。
今回の俺のスカートめくりのターゲットの少女である。
「先輩って巨乳の女子がいたら目を奪われる方っすか?」
いきなり会社内で言い出してるんだよ後輩よ。
ほら女子社員の数名の目が冷ややかだ。
「……ノーコメントで」
「なるほど、やはり男のたくましい胸板に目を……」
なんか女子社員……しかも何度かちょくちょく見る社員の子がぽつりと呟いたのが聞こえてしまったぞ。
悪いがそういう趣味はない……と言いたいが、男でもすっごく立派なボディビルダーのたくましい肉体を見ると一瞬「おっ、すげ」とはなる。
自分はそういう肉体……漫画世界でのスカートめくりの体験を何度も積み重ねて逃げ足は速くなったが、それは健康的なアスリートとは程遠い。
というか健全な精神を宿してるであろうアスリートとスカートめくりが趣味という不健全極まりない精神を宿してる俺では比べることすら失礼極まりない。
っと、それよりも前に……あ。
「休み時間とはいえ楽しそうね、2人とも」
「あ、先輩」
あちゃ、俺たちの上司まで来ちゃった。
顔こそ笑ってるが目の奥は全く笑ってない。
彼女がそうやってるときはガチで怒ってるときだと、俺は入社してから何度かその顔を見てきたから分かる。
「そんな君たちに新しい仕事が来たわ。そんな話をするぐらい余裕があるみたいだし頑張ってね」
……わぁ。
面倒な仕事を押し付けられた。
案の定後輩も嫌そうな顔だ。
「……はぁ」
そんな押し付けられた面倒な仕事をやっと終え、なんとかアパートに帰宅した。
いつもだったらシャワーと飯を味わうが、それらすらも疲れのあまり満足に味わえなかった。
だったら、趣味ぐらい味わってやる。
俺は少しだけ仮眠を取り元気を養ってから、その世界へと飛び込んでいく。
そして俺は未来のアイドルたちがたくさんいる学園へと再び足を運んだ。
そして今回ターゲットとした少女こそ、目を惹く巨乳の持ち主だった彼女だ。
天真爛漫な彼女がスカートをめくられた時、どういうリアクションを取るのか楽しみだ。
さて、彼女が少し歩いて行って先ほどの友達2人と距離が離れてから接触を試みる。
いつものようにスマホの動画録画ボタンをONにして……っと。
「こんにちはー」
俺はにっこりと笑顔で彼女に挨拶する。
もし少し前までの仕事疲れを残していた自分だとこんな笑顔は出来なかっただろう。
営業という仕事の都合上、こういう笑顔は得意だ。
「? はい、こんにちは」
そして話しかけられた彼女は少しきょとん顔ながらも、笑顔であいさつに応える。
そりゃまぁ見たことない男の人に話しかけられたらそんな反応もするだろう。
「確か花咲 佑芽さんだったよね」
「はい!」
「優秀なお姉さんがいるという噂の」
少し意地悪だが、焚きつけるような話題を出す。
彼女のお姉さんである花海 咲季。
彼女もまた類まれなる才能があると名高い子だ。
そんな彼女の妹である佑芽さんは、優秀な姉に追い付こうと努力をし、それはついぞ叶わなかった。
「……」
そして少しばかりむぅと表情を曇らせる。
いきなり自分のことではなく姉のことを話題に出されれば、自分を見られてないと思っても不思議ではない。
そしてその隙を、今回は利用させてもらう。
「ああ、そんな表情しないで。今日は佑芽さんに、まだお姉さんが受けてないレッスンを受けてもらおうという話をしに来たんだ」
「レッスン? えっと、あなたは私のプロデューサーさんじゃないですよね?」
まぁそりゃ当然の疑問だよな。
「うん、違うけど。でも将来有望だなと目をかけた子に特別に行ってもいいと言われてるんだ」
「そうなんですか。お姉ちゃんすらも受けてないレッスンって何ですか?」
佑芽さんは納得したらしく、俺の方をじっと見てくる。
「ああ、それは今すぐここでも出来ることだよ」
「え? 特に動きやすい格好に着替えてもないですよ?」
「それはね……スカートめくりの恥辱に耐えるレッスンだよ!」
バサァ!
俺はそう言うなり佑芽さんのミニスカートを両手でつかみ、勢いよくめくりあげる。
水色のミニスカートは一瞬で翻り、佑芽さんのフリル付きのピンクのパンティを晒してしまう。
勢いよくめくりあげたので彼女がスカートに入れていた白色のカッターシャツの裾もおへそも見えている。
大人になろうとしてる立派な肉体の佑芽さんには少し子供っぽいパンティだが、それでもかわいらしさのギャップで目をくぎ付けにしてしまう。
「きゃあああああああああああああああっ!」
そして耳をつんざくような大声が響きわたり、佑芽さんが両手でばっとスカートを押さえてさらけ出されたパンティを隠す。
「いきなり何するんですか!」
「だから、スカートめくりの恥辱に耐えるレッスンだよ。アイドルたるもの、痴漢に遭ったとしても平常心を保って冷静に対処しなきゃ」
「そ、それにしても、え、エッチぃ!」
顔を赤くして佑芽ちゃんはスカートを抑えながら俺を睨みつけてくる。
そしていつもだったら勢いよく逃げるところだが、この大声を上げたということは……
「にしてもそんな大声を上げるなんて……君のお姉さんはもしかしたら冷静に耐えるかもしれないんだよ」
「そんなわけないじゃないですか! お姉ちゃんだって絶対怒るに決まってますよ!」
「じゃ、試してみる? 佑芽さんの大声で何事かと思い、絶対様子を見に来るだろうし」
「だ、ダメです! お姉ちゃんにまでエッチなことをするなんて」
「どうしたの佑芽!?」
佑芽さんが俺の行いを止めようとする前に彼女のお姉さんがやってくる。
お団子で纏めた髪に佑芽さんほどではないが目を惹く胸。
そして彼女以上に健康的な肉体を持った少女が佑芽さんのところにやってくる。
「お、お姉ちゃん」
「いきなり悲鳴を上げるなんて……この男に何かされたのね!」
まぁそりゃ察するよなぁ。
明らかに怒り顔で俺を睨みつけてきてるし。
もし社会的な立場が危うくなるとかそういうのじゃなければ一発じゃすまないぐらい殴りかかってくるだろう勢いだ。
「佑芽に何をしたの!? 答えによってはただじゃすまさないわよ!」
しかし、その勢いの良さは佑芽さんに言葉を発せさせない。
その一瞬の間を見逃す俺じゃない。
「それは、こうしたんだよ!」
バサッ!
先ほど佑芽さんにしたのと同じように、咲季さんのミニスカートを掴んで容赦なくめくりあげる。
スポーティな水色のパンティと健康的な白い太ももが俺の視界に入ってくる。
「きゃああああああっ!」
妹さんに負けず劣らずの大声を上げ顔を赤くし両手でミニスカートを抑え、せっかく露にした水色のパンティが隠されてしまう。
「何すんのよこの変態!」
顔を赤くし怒り顔で俺の顔面目掛けてハイキックが飛んでくる。
だけどさすがに数多の世界でこんなことをしてこういう反撃をされたことも一度二度だけじゃない。
だが回避するのはかなりギリギリの速さのキックであり、もし彼女がキックボクシングをやったら大成するのは間違いないだろうというキックだった。
「お姉ちゃんにまでレッスンって称してエッチなことするなんて!」
「まったく、2人ともスカートをめくられてパンティを丸見えにされて大声を上げるなんて。次に会うときまでに大人な対応が出来るようにね」
「こら、待ちなさーい!」
「待てぇ~!」
そんなこと言いながら逃げる俺を姉妹は追いかけてくる。
久しぶりに歯ごたえのあるスピードで、もし疲れを取ってなかったら捕まりボコボコにされてただろう。
なんとかあの姉妹を撒き、俺は元の世界のアパートへと戻ってきていた。
「ふふっ」
そして戦利品である姉妹のスカートめくりの様子をスマホで再生しなおす。
姉すら受けたことないレッスンを受けられると期待していた佑芽さんがスカートをめくられピンクのパンティを露にされ、恥ずかしさのあまりみるみる顔を赤くする様子。
そして妹が明らかに何かされたことで怒り顔の咲季さんがスカートをめくられ水色のパンティを露にされ、怒り顔と恥ずかしさの入り混じった顔で慌ててスカートを抑える様子。
うーん、姉妹ほぼ同時のスカートめくりはやはりそそられるものはあるなぁ。
そんなことを考えながら、いつもの行為に励むのであった。