楽しそうに鼻歌を鳴らし、金髪の美少女がその場を歩く。
はち切れんばかりの巨乳。
それで顔も素晴らしい。
事実、歩く男が彼女に目を奪われてる。
だが、この目立ちまくってる少女……実は忍なのだ。
ここまで忍ぶ気がない忍者など見たこともない。
そんな彼女……『詠』は、スカートをめくって分からせてやるとしよう。
異様に目立つ見た目をしてると、どんな目に遭ってしまうかということを。
「ハロー、ナイストゥミートユゥー」
上司が慣れない英語を話しながら訪れた外国人の人と話している。
周りの人も緊張感が走っている。
それもそのはず、この外国の人は取引相手。
なんでも、この会社の香水をたまたまこの外国の人の妻が使い、妻が地元の国でも同じ香水を買いたいと駄々をこねたらしく、こうやって自身の会社でここの香水を扱いたいということで、交渉のために訪れたというわけだ。
(……まさか、変な所から一大チャンスが来るとは)
アイドル好きの同僚も今日は一切アイドルの話などせず、静かに仕事に打ち込んでいる。
まず、この外国人にこの会社はおふざけなくまじめに仕事をしてると思わせないといけない。
俺も内心はハラハラしつつ仕事の資料に目を向ける。
この外国人の愛人の好みの香水の資料であり、後でプレゼンしなければいけない。
「オオ、アリガトウ」
外国人もたどたどしい片言ながらも日本語をしゃべろうと頑張っている。
上司の方も緊張が少しほぐれたのか、ゆっくりと日本語でお話をする。
「ニシテモ、二ホンハジメテ。スシやテンプラ、タベタイネ」
そして今どきこんなアナログな日本人観を見せる外国人を俺は初めて見た。
もしや芸者な忍者も実際にいるなんて思いこんでるんじゃないだろうか?
「では、今から食べに行きましょうか。お腹が空いては戦は出来ぬ、日本に伝わる素晴らしい言葉です」
「ソウデスネ。デハサッソク」
上司と外国人のお偉いさんは部署から出ていく。
出て行って少し経った後、その場にいた全員が大きく息を吐いた。
俺も例外ではなく、少し離れた席にいる同僚を見る。
同じく緊張していたらしく、安心した表情を見せた。
「良かったっす……にしても、まさか縁って変な所からやってくるんですね」
「そうだな……会食を終えた後は実物を見に行くだろうし」
少なくとも、今日この部署にやってきても後1度か2度ぐらいだろう。
事情を知らない他の社員が粗相をしなければいいんだが。
まあそこまでは平社員である俺の知ったことではない。
「にしても、寿司や天ぷらを好む外国人って本当にいたんですね。漫画の世界だけだと思ってましたよ」
「ああ、俺も」
「あの分だと芸者や忍者、お殿様も実際にいるんじゃないかって思ってそうですよね」
「そうだな」
さすがにアイドル好きというところ以外は波長が合う同僚。
俺とほとんど同じことを考えていたみたいだ。
「実際に漫画の世界に潜り込めたらあの外国人の人を喜ばせそうですけどね」
「はははそうだねー」
「どうしたんすか、いきなり乾いた笑い声なんて出して」
まさか俺が本当に漫画の世界に潜り込めるなんて誰にも言えはしない。
同僚もさすがに冗談で言ってるんだろうけど……なんとなく冷汗が止まらない。
「あ、さすがにアイドルの良さを勧めようなんて思うなよ」
「思わないですよ。さすがに立場ぐらいはわきまえてるっす」
それなら良かった。
さすがに身の程もわきまえずそんなことをしようものなら俺が全力で止めるところだった。
「さて、とりあえず今日の仕事をするぞ」
「そうっすね……資料、逆っすよ」
あ。
どうやら緊張のあまり資料が逆向きになってたみたいだ。
どうやら緊張のあまり文字が頭に入っていなかったみたいだ。
そんな感じで今日の仕事は微妙にどこか手つかずだった。
幸いだったのは今日は売り込みに行く場所もなく、上司と外国人はそのまま他の部署に行き、今日一日まったく返ってこなかったことだ。
「はー、疲れた」
家に帰り、緊張感で凝った体をほぐすべく腕を伸ばす。
そしてスーツを脱ぎ、学生時代から使っているジャージに袖を通す。
リラックスできる服装というのはそういうものだ。
そしてそのリラックスできる服装を着つつ、食事を済ませた。
食事も済ませ風呂も済ませ。
ある程度身を揃えたら、後は趣味の時間だ。
「さてと……今日も行くとするか」
あの外国人がもし忍びが実在するのだとしたら、今から行こうとしてる世界はうってつけだったかもしれない。
割と多く忍びが存在している世界で、しかも女の子の忍びはみんな胸が巨乳ばかりときたものだ。
……いや、あの外国人が愛妻家だったらさすがに問題ありか。
なんせ妻が香水を自分の国でも手に入れられるようにしてほしいと頼まれたらこうやって会社にわざわざ来日して訪れるぐらいだし。
そんな愛妻家の人に巨乳ばかりの女忍びがいる世界を案内したら、こんなエッチな忍びがいるわけないだろうと憤慨するかもしれない。
となると、やはりこの能力は俺が使えればそれでいい。
というわけで、俺はこの世界に潜り込んでいく。
ターゲットになった『詠』という女の子は、金髪巨乳で可愛い顔という、外国人だと言われても何人かは信じそうな少女だ。
そんな女の子だが、忍びとして頑張っており、今は私服姿で町を歩いている。
灰色のプリーツスカートに茶色のカーディガンを羽織っている。
だが、胸はカーディガン如きでは主張を止めることが出来ず、立派なお山が目に見えていた。
もっとも彼女がそれに気を使っているとは思えないが。
そんな彼女はウキウキ笑顔でどこかに向かっている。
そんな笑顔で向かっているところにスカートめくりなんてされたら、どんな顔をするだろう。
邪な思いを抱くのもこれで何度目だろうかと思いつつ彼女の後を付いていく。
「今日はもやし祭り~」
……もやし?
あの綺麗そうな見た目から、結構縁が遠そうな物の名前が聞こえてきたような。
確かにあの子は元々は貧しかったけども……にしてもそれであの巨乳が育つわけがないし。
だけども、今から向かうところは……もしかしたらスーパーだろうか。
そこでもやしを買い込み、家で調理し、もやし料理を思う存分堪能するのだろう。
ならもやし料理を堪能する前に、俺のスカートめくりの腕も堪能してもらおうか。
そう思い、行動を開始した。
楽しそうな顔をしてどこかへ向かおうとする詠さん。
今からその楽しそうな顔が羞恥に染められるとは、一切想像してないんだろうなぁ。
「あのーすみません」
俺はそんな詠さんに声をかける。
彼女は当然見知らぬ男に声を掛けられ、警戒心を露にする。
「何か私に用ですの?」
「実はですね……こちらのスーパーってどちらですかね?」
俺はその辺に適当に落ちていたチラシを彼女に見せる。
そのチラシにはもやしの大安売り情報が乗っていた。
たまたまの偶然だったが、その偶然のおかげでこうやってごく自然に接触できた。
「あら、こちらのスーパーでしたら私も向かうところでしたの。ご一緒します?」
「ありがとうございます」
そしてまさかの目的地被り。
ここまでくると偶然ではなく必然まで感じてきてしまい、少し怖くなる。
だが、その必然を活かさないと良いスカートめくりなどできはしない。
とはいっても、スーパーまで向かうのに不自然な点は一切ない。
道案内して迷子になってしまうなて、そんなことはこの間のスクールアイドルのようなうっかり物でもない限りはないだろう。
まあここは素直に道案内されるとしよう。
まだここでスカートめくりする気は一切なかったし。
そしてちょっとの間だけ詠さんと一緒に歩いた。
これからスカートめくりをするターゲット相手に話をして余計な情を湧かせないためにほとんど話はしなかった。
そして目的地のスーパーにたどり着き、俺は感謝の言葉を口にした。
「ありがとう」
「それは良かったです。では、私は早速」
そう言い彼女は早速スーパーの中へと飛び込んでいった。
さてと、俺も本来の予定の品を買うとしよう。
詠さんがもやしを買い物かごに入れているのを尻目に俺は買い物を済ませる。
「ありがとうございましたー」
レジの店員さんも女性で結構胸が大きかった。
この世界の女性は基本的に胸が大きめなんだろうか。
そんなことを考えつつ、店の外に出る。
俺は外に出て、スマホを弄るふりをする。
詠さんが店の外に出てくるのを待つためだ。
そしてターゲットが買い物を済ませて出入り口に向かってきた辺りで俺は操作のふりをしていたスマホを動画撮影モードに切り替え、胸ポケットに入れる。
「あら、あなたは」
「あ、今買い物終わったところでして。あなたは?」
「ええ、私も買い物を終わらせたところなんですよ」
彼女はここのスーパーの大きなビニール袋を片手ににっこりと笑顔を浮かべる。
「……その袋一杯にもやし入ってませんか?」
「ええ、今日はもやしの特売りをやってまして。安くてお腹にたまる素晴らしい食べ物なのよ」
たまってるのはお腹ではなく胸では?
そんなことを思いつつ、俺はスーパーで買ってきた戦利品を見せる。
「俺はネギに白菜に白滝に」
「あら、お鍋でも作りますの?」
「ええ、そのつもり……っと」
俺のビニール袋からリンゴが1つ飛び出し、詠さんの足元に転がっていく。
無論、わざと飛び出させ転がしたものだ。
「おっと、失礼」
俺は詠さんの足元にあるリンゴに手を伸ばし――
「あ、大丈夫ですよ」
読さんの手は転がってきたリンゴを拾おうとして俺の手を制止しようとして。
「俺の手はリンゴよりもこっちに興味があるみたいで」
その手を途中で軌道変更し、詠さんのスカートをめくりあげる。
ピラッ!
詠さんの空いてる手はリンゴを拾おうとしていたので俺のスカートめくりを止められず、詠さんのスカートがあっさりと翻る。
その中のパンティは……おお、黒色と白色の縞々パンティ。
純白と大人らしさの黒が縞々で混ざり合い、大人になりたい背伸びをしてる子供っぽさが感じられるパンティだ。
「ちょ、いやあああああっ!」
そして彼女は慌てて腕の部分でスカートを抑える。
「何をなさるんですか!?」
「俺の手はこっちのほうに興味があったもので。なかなか魅力的なパンティでしたよ。ではこれにて」
俺は即座に踵を返し、全力で走っていく。
背後から彼女が走ってくる足音と怒声が聞こえる。
「お待ちなさーい!」
だが、鍛えぬいた逃げ足。
ここ最近全力疾走ばっかりしてるから瞬発力は慣れっこだ。
「ふぅ」
この間の本気で命が賭かったときに比べれば今回はまだ良い方だった。
おかげで動画を確認する余裕もある。
これから家に帰り、戦利品のもやしを使い、それを料理し食べて至福の時を味わう。
その時を楽しみにしてる良い笑顔。
その笑顔をしてる中、俺はリンゴを彼女の足元に転がし、俺はそれを拾うふりをするべく彼女に近づく。
そして俺がリンゴを拾うふりして詠さんのスカートをめくりあげる。
空いてた片方の手もリンゴを拾うべく留守になっていたため、スカートめくりを止めることは出来なかった。
黒と白の縞々パンティが露になり、彼女は悲鳴と同時に慌ててスカートを抑える。
この反応速度の速さはさすがは忍びといったところか。
だが、こちらは動画という最新鋭の強みがある。
スカートがめくれパンティが丸見えになってるところで停止することで、いくらでもパンティを拝むことは出来る。
そして彼女はスカートをめくられた屈辱から顔を赤くし、俺を睨みつけていた。
見知らぬ男にスカートをめくられ辱められたこの顔もまた俺の心を昂らせるものだ。
「ふぅ……」
俺は満足し、ベッドで横になる。
漫画の世界の物は基本的にこちらの世界の物に持ち込むことはできない。
だからスカートをめくるための仕込みに買った食材のお金は戻ってこない。
だが、おかげでこうやって金髪巨乳の女の子の忍びのスカートめくり動画が撮れた。
それだけで、十分支払ったお金の元は取れてると思い、俺はいつもの行為に励むのであった。