あの子のスカートをめくりたい。   作:ヴィルティ

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※アナウンサー志望の娘のスカートをめくりたい。

シュシュで髪の毛をまとめ、ポニーテールを揺らす姿も可愛らしい。

茶色の髪の毛を揺らし、楽しそうに他の女の子と話す姿は、なんと眩しいことか。

 

彼女の名前は『櫻井明音』。

彼女は『聖櫻学園』の生徒である。

そう、俺が結構な頻度で『スカートめくり』を行ってる場所である。

 

そう、今回のターゲットは彼女である。

 

「早口言葉って得意っすか?」

 

仕事の休憩時間。

アイドル好きの同僚が食堂の日替わり定食を食べ終わり、俺にそんなことを尋ねてきた。

 

「得意というわけじゃないけど……それよりもまず俺がまだ食事を食べ終わってないというところに気遣いを見せてほしい」

「ごめんなさいっす」

 

まあ後ご飯数口ぐらいだから目くじらを立てるほどではないけどさ。

同僚のためにさっさとご飯を口に入れ、咀嚼し飲み込む。

人によっては最後の一口が名残惜しいという人もいるが、そういう人は大抵大好物を最後に残しておくタイプだろう。

俺はどちらかといえば好きな物はさっさと食べるタイプだ。

故に特に最後の一口に未練はない。

 

「で、そういう君は?」

 

俺が尋ねると、ごほんと少し咳払いしてから口を開く。

 

「隣の柿はよく客食う柿だ」

「ベタなネタを。逆だ逆」

 

俺がついツッコムと、得意げな顔をする。

しまった、罠だったか。

そしてそれをスルーして次の早口言葉に移る。

 

「坊主がジュースで上手に屏風にジョーズのポーズの絵を描いた」

「現代風な坊主だこと」

 

それ以前にジョーズのポーズってなんだ。

鮫映画で迫ってくる鮫のことか、それとも襲われる人のことか。

 

「東京特許許可局」

「いや……普通っ……!」

「甘巻き紙青巻き紙黄巻き紙」

 

いや最初のは噛んだのかそれとも変化球なのかっ?

さすがにもうツッコムのも馬鹿らしいので黙って受け流した。

 

「どうっすか?」

「とりあえず変化球で興味を引くのは上手いことは分かった」

「褒めていただき光栄っす」

 

別に褒めてるわけじゃない。

いやまぁそういうくだらないことを即座に思いつくのは才能かもしれない。

少なくとも、俺は即座にそんなぽんぽんとネタみたいなことを思い浮かばない。

 

「相変わらず楽しそうだね君たち」

 

あ、先輩。

いつも俺たちを咎める女子先輩が俺と同僚を呆れ眼で見てくる。

 

「どういたしましてっす」

 

そしてアイドル好きの同僚はにっこりと笑顔でその言葉を受け止める。

皮肉に気づいていないのか、それとも気づいたうえでその笑顔なのか。

その鋼のメンタル、今だけ見習いたい。

 

「まぁ、いいけど。ちゃんと午後からのお仕事も頑張りなよ」

 

とりあえず呆れつつもちゃんと激励はされた。

本当に見放すつもりならそういった激励の言葉もない。

 

「もちろんっす。くだらないことやアイドルのことだけじゃないってところを見せてやるっす」

 

まぁ彼は実際トーク力があるためか、営業の成績は悪くない。

営業部では中ぐらいだが、時折上の方に食らいつくときもある。

時には俺も食らいついたことがない成績を上げたりもするし。

俺は中の上ぐらいで安定してるが、逆に相当上まで登ったことはない。

 

安定してる俺と、時折爆発力を見せる同僚。

 

どちらの方が会社の役に立つ存在なのだろうか。

 

いや、そういうことを考えてはいけない。

出世欲は捨て、平の立場で見捨てられず、他の社員に仕事の成績では馬鹿にされず。

それが仕事場の俺のスタンスだ。

 

 

仕事も終え、食事もシャワーも終え一息つく。

 

さて、疲れを癒すために性欲を満たしに行くとするか。

性欲を発散させるために行為に励むのは一見疲れるが、やり過ぎず程よく済ませれば思考がクリアになる。

そうなってから眠りに着くと、すがすがしい気分で目が覚めるというものだ。

 

というわけで、今回も漫画の世界へと飛び込んでいく。

 

 

俺が校舎内の人気の少ない場所にやってくると、遠いところから女の子の声が響いてきた。

この声には聞き覚えがある。

 

「この学園のスカートめくり犯は放課後に行動を開始するかもしれない。ちゃんと探し出すんだ」

「はい」

 

『聖櫻学園』の副会長の篠宮りささんだっけか。

自分も被害に遭ったからか、犯人をいぶりだすのにやる気十分だ。

 

「りさちゃん、頑張りすぎないようにね~」

「会長……会長の方こそ気を付けてくださいね。いつスカートめくり犯は女の生徒に接触し、スカートをめくるか分からないんですから」

「分かってるわよ、気を付けるわ~」

 

ゆったりして間延びをした喋り方をしてるのが生徒会長の『天都かなた』さんだ。

確かにおっとりとしていてスタイルも良い彼女はスカートのめくりがいもあるだろうし、毒牙にかかってもおかしくないとりささんは考えているのだろう。

 

だけども今回のターゲットは彼女ではない。

俺はとりあえず今回のターゲットを探しにその場を離れた。

 

「じゃ、またね~」

 

他の女の子と楽しそうに会話をしていた女の子。

今回のターゲットである櫻井さんは友達との会話を終え、廊下を歩いていく。

自分の教室に戻るのだろうか。

それにしては教室がある場所とは別の場所に向かおうとしている。

そんな彼女の後をこっそりと付いていく。

 

 

「ここならいいかな」

 

櫻井さんは誰も使っていない視聴覚室に入り、発声練習を始めた。

確か彼女はアナウンサー志望のはず。

確かに実況に必要な練習をするのは納得がいく。

 

音楽室とかは吹奏楽部や軽音楽部の人が使ってそうだし。

 

だけども、ターゲットが一人でここに来るのはまさにカモがネギを背負ってやってくるようなもの。

とはいえ、スカートめくり犯のことはおそらく彼女にも知れ渡ってるだろうし。

本当に隙が無い、もしくはお尻が素晴らしい相手以外は堂々と真正面からスカートをめくっている。

 

しかも、この学園には可愛い女の子がいると写真をこっそりと撮りに来る望月エレナさんもいる。

一回スカートめくりを行い素晴らしいパンティを見せてもらったが、それでも他の女の子をこっそり撮影しに来る彼女がこうやって一人発声練習をしている櫻井さんを撮影しに来ないとは限らない。

 

ここの学園でのスカートめくりは徐々に難しくなってきている。

だが、困難から逃げずやり遂げてこそ漢というものだろう。

やってることはスカートめくりという真の漢とはほど遠い行為ではあるが……性欲を満たそうとするケダモノとしての男としては近い行為であるからよしと俺自身を納得させた。

 

なので、今回は策を用意してきてある。

 

「……あれ?」

 

視聴覚室に入り、櫻井さんの姿を俺の視界が捉える。

無論すでにいることは知ってるし、わざとらしいと我ながら思う。

こういう時今日のアイドル好きの同僚のトーク力が欲しいなと思う。

 

「せっかくギターの練習しようと思ったんだけどな」

 

俺は外の世界から持ち込んできた軽いギターケースを片手にそう呟く。

大学で軽音をやっていた時に大学時代の先輩から安値で譲っていただいたものだ。

 

「あ、ごめんね。私が先にここで発声練習してたんだ」

「そっか。申し訳ないけど、ギターの方がうるさいし、他の場所でやってもらうってこと、出来るかな?」

 

俺がさりげなく櫻井さんに近づきながらおずおずと尋ねると、櫻井さんはむっとした顔になる。

まあ彼女の性格上、こういう反応をするのは織り込み済みだ。

 

「うーん……軽音楽部の練習に混ぜてもらいなよ」

「いや、ただ単に出来ないところがあって、個人練習を言い渡されて……誰もいないところで視聴覚室あたりに来たんだけどね」

「そうなんだ。でも、やっぱり先にここで練習してたのは私だから。申し訳ないけど、他の場所で出来ないかな?」

「……確かにそうだよね。先に来ていた櫻井さんが使う権利があるのは当然だもんね」

 

俺がそう告げると、櫻井さんは少しほっと安心した顔になる。

彼女自身も夢に向かって強い信念があるとはいえ、少し言い過ぎたかもと思っていたのだろう。

 

大丈夫。

俺の狙いは視聴覚室を使うことじゃないから。

俺の目的は、櫻井さんのスカートに手が届く範囲まで近づくことだ。

 

「無理言ってごめんなさい」

「いいっていいって。分かってくれて何よりだよ」

 

櫻井さんがぺこりと頭を下げた俺に対して軽く手を振る。

頭を上げていいよというジェスチャーなのだろう。

頭を下げてる俺の顔は、きっと悪い顔をしてるのだろう。

胸ポケットのスマホも撮影を始めてるし。

 

 

「代わりに……櫻井さんのパンティ見せてもらうね!」

 

 

バッ!

 

俺が手にしたギターケースで櫻井さんのミニスカートをめくりあげる。

このギターケースにはギターは入っておらず、空っぽだ。

スカートをめくるのに最適な棒状の形をしていて軽音学部の生徒を装えるため、うってつけというわけだ。

 

さて……おお、オレンジと白色の縞々パンティ。

元気いっぱいな彼女によく似合ってる。

よく見ると、彼女の付けてるオレンジ色のシュシュとおそろいだ。

下着とシュシュを部分的におそろいにするとは、可愛らしいところがあるというものだ。

 

「きゃああああああああっ!?」

 

さすがアナウンサー志望をしてるだけあって、大きい叫び声だ。

櫻井さんは顔を赤くしスカートを慌てて抑える。

 

「スケベ、何するのっ!」

 

怒りと恥じらいが混ざった顔で俺にビンタをしてきた。

それを回避し、俺は鼻で笑う。

 

「何って、スカートをめくったんだよ。ダメだよ、アナウンサー志望ならちゃんと自身の身に起こったことも実況出来なきゃ。そんな子にはこうだ」

 

俺はそう宣いながら櫻井さんの後ろに回り込み、彼女が振り向く前に後ろからスカートをめくる。

元気いっぱいな子はお尻の張りも良く、パンティでは隠しきれていないヒップラインがくっきりと浮かび上がっていた。

 

「きゃあああ、またぁ!?」

「お、二度スカートをめくられたことが分かって声に出せたね。それでいいんだよ」

 

俺はそう言い残し、再びビンタしてきた彼女の攻撃を回避し、その場を後にした。

 

 

「はぁ……」

 

彼女はビンタをした後、視聴覚室から飛び出し追いかけてきた。

ああやって恥じらいを怒りで隠し追いかけてくる女の子もまたそそるというものだ。

 

視聴覚室を無事に使えることになってほっと安堵する彼女。

そして俺がぺこりと頭を下げたことで、少しばかり申し訳なさそうな顔になる。

 

だが、俺のその見せかけの謝りに気づかず、スカートをめくられパンティを丸出しにされた。

オレンジと白色の縞々パンティが露になり、スタイルの良い彼女のふとももはパンティをより際立てさせる。

そしてスカートをめくられた彼女はスマホ越しからでも五月蠅いと思われるような悲鳴を上げる。

スカートめくりをされたことで恥ずかしさと怒りが混ざった顔で俺にビンタを放つ。

だが俺はそれを回避し彼女の後ろに回り込み、スカートを再びめくる。

彼女のスタイルの良さは太ももからも分かる通り、お尻も素晴らしい物だった。

縞々パンティでは覆いきれないお尻がヒップラインを主張する。

 

あの場でお尻を撫でていたら、今まで人生で一度も味わったことがない素晴らしい触り心地を手で体験出来ていたかもしれない。

だが振り返った彼女は二度スカートをめくられたことで恥ずかしさを倍増させ、顔を更に赤くしていた。

太ももの白さと相反する恥ずかしがる顔の赤さが可愛らしい顔を際立たせていた。

 

 

いやぁ、いい撮影が出来た。

しかし、あの学校で俺のスカートめくりの悪行が広がってきてるから、今回みたく策をあらかじめ立てておかないと、失敗する可能性も大きくなってきてるな。

 

そして今回スカートをめくるために役に立ったギターケース。

それをギターごと安く譲ってくれた大学時代の先輩に多大な感謝をした。

 

そして困難なスカートめくりをやり遂げたという満足感の中、俺は気分を晴らすため櫻井さんがスカートをフロント、バックからめくられた動画を手に行為に励むことにした。

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