楽しそうな顔を浮かべながら、ツインテールを揺らして歩く女の子。
彼女は世間を知らないような顔をしているが、挑戦心は強い。
そんな彼女はアイドルを務めている。
彼女の名前は『箱崎星梨花』。
今回俺がスカートをめくる女の子だ。
「アイドルって、何歳から何歳までが線引きなの?」
女性上司からそんなことを尋ねられた。
おいおいおい、それは俺よりもアイドル好きの同僚に聞くべき質問じゃないのか?
俺は同僚を探したが、今ちょうど営業の仕事に出てるのか彼の姿はなかった。
「うーん、難しい問題ですね。俺よりも同僚の方が詳しいと思いますけど」
「まあそうだろうけど、あなたはどう思う?」
なんか今日はよく絡んでくるなぁ。
「何かあったんですか?」
「何もないわよ……親戚の娘さんがアイドルを目指すって言われて、私も目指してみようかしらって冗談で言ったら、うわキツって親戚から言われただけよ」
確かに冗談に対してマジレスはきつい。
俺がそんなことを考えていると、上司がジト目で睨みつけてる。
「あなたもきついって思ってるんじゃ」
「い、いやいやいやそんなことないですよ!?」
そうは言うが、声が裏返ってしまった。
当然、それを見すごす女上司ではない。
ジト目がさらに強まり、強い眼力が痛い。
おそらくストレスに弱い小動物なら即死しそうなぐらいだ。
「じゃあ聞くけど、何歳から何歳まで?」
「うーん……とりあえず、アイドルを目指す人は他の人をキラキラさせようと努力してる人のことだと思うんですよ。その志があるのなら何歳でもアイドルと呼べるんじゃないでしょうか」
とりあえず当たり障りのない答えを言ったつもりだったが、明らかに不満げだ。
そんな綺麗ごとを聞きたい、というわけではないのよと言わんばかりだ。
ああもう、早く帰ってきてくれアイドル好きの同僚ー!
「ただいま戻りましたー」
おお、噂をすれば影!
女上司の目は同僚に向けられる。
「どうかしたんすか?」
「丁度良かった。アイドルって、何歳から何歳ぐらいまでが対象なの?」
「いきなりどうしたんすか?」
そりゃ同僚も俺と同じ反応をするよなぁ。
そういうのと縁がない女性がいきなりアイドルの話題、しかもデリケートになる年齢の話となればなぁ。
「俺が知ってる限り、人を楽しませようとする心がついた6歳からアイドルライフがスタートして、童顔で売ってるアイドルが『目指せ初老のアイドル!』と言ってたので、50になるぐらいまではいけるんじゃないすか?」
「そう……」
「とりあえず今日の営業の結果、見てほしいっす」
「はいはい」
とりあえず50ぐらいまでOKという言葉を聞き、少しは溜飲を飲んだようだ。
まぁとりあえず機嫌が少しでも治ったのなら何よりだ。
ただ、まだ少し黒いオーラは見えてるからなぁ。
その日、俺は当たり障りのない態度で仕事をすることになった。
「ふぃー、疲れた」
年齢にデリケートな大人に対して気を使って仕事をするというのは肉体的よりも精神的にキツイ。
実際、本日の女上司は他の社員に対しても目を光らせてたし。
そんな中、目を付けられないように仕事をするのは大変だった。
「さてと……」
大人と接して疲れた心。
そういう時は童心に戻り、女の子のスカートをめくるに限る。
女の子のパンティを見て味わう興奮。
バレて失敗するかもしれないスリル。
心の抱えたモヤモヤをすっきりさせるには十分だ。
さて、今回のターゲットはせっかくだし汚れを知らない子がいいなぁ。
あ……よし、この子にするとしよう。
アイドルだけども、まだ中学生で汚い世界を知らなさそうだ。
意を決し、俺は漫画の世界に飛び込んでいった。
ターゲットである箱崎さんはあっさりと見つかった。
これからどこか遊びに行くのか、水色のスカートを揺らしながら歩いていく。
漫画の世界に飛び込むと、その漫画の世界にあった姿に変わる。
今回は身長がかなり小さくなっており、子供みたいになっている。
今まで高校生がいる世界へと行くと高校生ぐらいの姿になっていたし、この間魔法少女のスカートをめくったときは大人の姿だったのだが、今回は小学生ぐらいの姿だ。
一回だけゴブリンから奇妙な植物に変身することもあったけど、本当にこの変身する傾向だけは掴めない。
だが、見た目は変化しても心は30代。
体だけ大人になってしまい、心は大人になり切れなかった汚い心だ。
いつもは年下でも高校生ぐらいだったから、中学生に上がりたての女の子のスカートをめくるというのはドキドキする。
高校生をターゲットにするにも中学生をターゲットにするにも、ロリコンという汚名から逃れられないけどもまぁ元々スカートめくり自体犯罪だし、汚名の上に更なる汚名をかぶってももう気にならなくなってきた。
さて、そんな箱崎さんはどこへ向かうのだろうか。
早速彼女の後を付いていくとしよう。
彼女がやってきたのは公園だった。
今どきの中学生が公園で遊ぶのだろうかと疑問に思う。
そう思ってると、彼女は自販機の前へと歩いていく。
ああ、喉が乾いていたからジュースを買いに来たのか。
「えっと……」
彼女は財布を取り出し、1000円札を取り出す。
「よいしょっと」
……いや、それはカードをタッチする場所。
ちゃんとお札を入れる場所はちゃんとあるんだけど。
「あれ……おかしいなぁ、お母さんはここに当ててジュースを買ってくれたのに」
ああ、お母さんがカードを使って買い物をしたのを見て覚えていたのを、お札でも出来ると思ったのか。
さすがに子供がプリペイドカードを持たせてもらえるわけないもんなぁ。
しかし、さすがの俺でも見過ごせない。
「あの、それ、そこのお札を入れるところに入れるんだよ」
「え? あ、そうなんだ」
見たことがない男の子(心は30代のおっさんだが)である俺に話しかけられ、きょとんとしつつもちゃんとお金をお札に入れる。
にしても小学生ぐらいの見た目になっちゃってるから視線がいつもよりも低い。
昔はこれぐらいの視点で俺も過ごしてたんだなぁと懐かしい気分に浸る。
「よいしょっと」
そしてちゃんとお札を入れて自販機からジュースが出てきて、お釣り口に出てきた小銭を回収して財布に入れる。
「君、ありがとうね」
……体が彼女よりも年下になってるから、明らかに子供に対する話しかけられ方になってる。
子供にそんな風に話しかけられるのはまったく慣れてないから面食らう。
まさかこの子供は見た目は子供、頭脳はおっさんだなんて思わないんだろうなぁ。
「じゃあね」
そして箱崎さんが缶ジュースを手にその場を去っていこうとする。
おっとっと、目的を忘れてはいかない。
スマホは相変わらず胸ポケットにしまわれてる。
せっかくの小学生男子の体だし、いつもみたいに小細工は考えなくていい。
スカートをめくっても子供の悪戯程度にしか思われないだろう。
「お姉ちゃん」
「ん?」
俺が去っていこうとする彼女を呼び止めると、彼女は振り返りこちらを見る。
「パンツ丸見えー!」
童心に戻ったときのように頭の悪いことを言いながら思いっきり箱崎さんのスカートをめくった。
小学生の力でも女の子のスカートの裾ぐらいは思いっきりめくることが出来る。
あっさりとスカートが翻り、箱崎さんのパンティが丸見えになる。
白をベースにした花柄のパンティか。
赤いリボンもついていて、フロント部分が分かりやすい。
中学生ぐらいの女の子のパンティらしく、健全で可愛らしくてヨシ。
「ひゃっ! もー、悪戯しちゃダメでしょー!」
小学生にスカートをめくられて恥ずかしがって顔を赤くしているが、あくまで子供のいたずら程度にしか考えていないのか少し窘める程度のリアクションだった。
もしこれが本来の俺の姿だったら、きっと泣きそうな顔になっていたかもしれない。
「ごめんなさーい、お姉ちゃんが可愛かったから、つい」
「もう。いくら可愛い女の子だからって、女の子のスカートはめくっちゃダメなんだよ。ねっ?」
そしてしつけるような口調でそう言い、頭を軽くぽかりと叩く。
「ごめんなさい」
「分かればいいんだよ。じゃ、またね」
彼女はまだほんのり顔を赤くしつつも、その場を去っていった。
……小学生ぐらいの体だったらスカートめくりはやりやすいけど、まぁ、こういうリアクションもたまにはいいか。
元の世界に戻り、大人の姿にちゃんと戻っていることを確認しほっとする。
ちゃんと元の姿に戻ってるのはいいことだが、子供の時の姿はもう少し身軽だったように感じる。
大人の体になって脂が乗ったりしてやっぱり体が重くなっているんだろう。
さて、それはさておき。
小学生ぐらいの視点で、顔を上げれば箱崎さんの肩辺りが見えた。
中学生よりも身長が低い男の子の視点というのも斬新だ。
後ろを向いていて去ろうとしてる箱崎さんが俺に呼び止められ、何事だろうと近づいてくる。
そしてパンツ丸見えーと言い、俺が箱崎さんのスカートをめくる。
白をベースにした花柄のパンティが露になり、赤いフロントリボンがなお可愛らしい。
いきなりスカートをめくられるなんて思わず、恥ずかしさのあまり顔を赤くする。
だけどもスカートをめくってきた相手が低学年の小学生ぐらいだったからか、スカートを抑え、恥ずかしがりつつもちゃんと男の子を窘めようという顔になっていた。
体の大きさが違えば、リアクションも違うわけか。
小学生ぐらいならこの程度で済むのなら、実際に小学生のころもっと女の子のスカートをめくっておけばよかった。
だけども、過ぎたときは戻ってこない。
この漫画世界に潜る力を利用し、過ぎてしまった時に出来なかったスカートめくりを女の子にする。
改めてこの力をスカートめくりに有効活用することを決意し、大人の体で箱崎さんのスカートめくりの様子を拝み、いつもの行為を楽しむことにした。