あの子のスカートをめくりたい。   作:ヴィルティ

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※いたずら娘はある学園の子のスカートをめくりたい。

「さーてと、最新刊とかないかな?」

 

俺は基本的に雑誌で漫画は読まない。

雑誌で読み始めると色々な漫画が乗ってるからどれもが見たくなってしまう。

だからこそコミックスが出るまで基本的に先の展開は分からない。

 

今の世の中、ネットから色々な情報が溢れどこを見てもネタバレの嵐だが、それを乗り越えてコミックスを変えたときの喜びはひとしおだし、仮にネタバレを見てしまっても、いつその展開が来るんだろうなぁと思いドキドキしながら読むことが出来る。

 

さらに世の中スマホで見れる電子書籍も広まってきてるが、俺はそこら辺を詳しく操作できるほど機械に詳しくない。

スマホにしたって両親や仕事場の同僚や大学時代の親友に対する連絡用ツール、それから漫画の世界に飛び込んで見た風景を撮ったり、そして何より漫画の世界の中の可愛い女の子のスカートをめくり、パンティとリアクションを撮るという最大限の仕事をこなさせてることしかできない。

 

さて、今日買いに来た漫画は……おっ、あったあった。

 

悪戯好きな女の子、栗栖 空さんが出てくる漫画だ。

鉄壁スカートなどで守られてる女の子に対して容赦なくスカートをめくり、我々読者に他の女の子のキャラのパンティを見せてくれたりする有難い存在だ。

女の子同士の悪戯ということで微笑ましく見られるというのもあるけども。

 

さて、今回はどんな展開が待ち受けてるのだろうか。

前巻の発売日からもう数か月以上経ってるから、展開が待ち遠しい。

 

 

コミックスを買い、家に帰って読破し、一息つく。

安易にエッチなネタに走るだけじゃなく、キャラ同士の掛け合いなどや学生同士の勉強といった図も書き、大人に『あるある』と思わせることが出来るいい漫画に仕上がっている。

 

「……あれ?」

 

まだ残り数ページぐらいあるのに、本編が終わっている。

ここからはおまけ漫画なのだろうか?

 

「……へぇ、コラボか」

 

次のページを開くと、別の漫画とこの漫画がコラボしてるという展開が始まろうとしていた。

 

「……あ、この漫画って」

 

コラボ先の舞台になっているのは『聖櫻学園』か。

確かこのコラボ先の漫画にも出向いて、俺は幾人かの女の子のスカートをめくったっけ。

おかげでスカートめくりの常習犯として警戒されてしまっている。

 

今回は俺じゃなく、栗栖さんが聖櫻学園の可愛い女の子たちのスカートをめくるのか。

 

……ふと、思い立つ。

 

コラボ先の漫画は、俺が読んでる漫画とはあくまで別世界。

栗栖さんの世界の中での聖櫻学園ということになる。

ということは、俺は栗栖さんの世界の中での聖櫻学園では、スカートめくりの常習犯になっていないのではないか?

 

いや、あくまで都合のいい想像だ。

それに、今回は久しぶりに栗栖さんのスカートめくりの様子を拝ませてもらう良い機会だ。

 

 

さて、コラボ漫画の始まるページを固定してっと。

 

俺は漫画の世界の中に飛び込んでいった。

 

 

漫画の世界に飛び込んだ俺の目の先にあるのは、聖櫻学園の校舎だ。

そして俺の服装は、毎回聖櫻学園の世界に飛び込んだ時と同じ、学生服だ。

つまり、コラボ先の漫画の世界観に合わせるということだろうか?

まだまだ疑問は尽きない……お、あの栗色の髪の毛の子は。

 

「にっひひ、可愛い女の子がいっぱい在籍しているという噂の聖櫻学園。今日は裏ルートで入手した聖櫻学園の制服。これを着て、いっぱい女の子たちの恥ずかしい姿を露にしちゃおうっと」

 

そういう栗栖さんの格好は、聖櫻学園の女子生徒の服装そのものだ。

まさか女の子に対してエッチないたずらをするためにわざわざそこまで……すでに俺とは姿勢からして違う。

俺の場合、漫画の世界に飛び込み、その世界に似合う服装や姿になるからその時考えればいいやという考えだったが、彼女は最初から準備を整えていたのだ。

 

「さーてと、待ってなよ可愛い女の子たち」

 

栗栖さんは可愛い女の子にしては少々あくどい笑顔を浮かべながら校舎の中へと進んでいく。

 

おっと、あっけに取られてる場合じゃない。

早いところ栗栖さんの後をつけねば。

 

 

「ふーむ……廊下を歩いてみたけど、通りすがる女の子たち、皆レベルが高いねぇ」

 

栗栖さんが生徒を装い歩き、廊下の隅っこでぽつりと呟く。

俺はそんな彼女を廊下の角で眺めている。

 

「全員のスカートをめくりたいところだけど、それじゃさすがに悪目立ちし過ぎちゃうし……おっ」

 

栗栖さんが見つけたのは、小日向いちごさん。

俺がモップでスカートをめくり、ピンクの水玉パンティを露にさせた子だ。

あの時は美術室で絵を描き終えた途中だったが、今回は楽しそうに口笛を吹きながら廊下を歩いている。

 

「よーし、まずはあの子からだね」

 

栗栖さんはすっと息をつき、廊下から歩き出す。

おっと、見つからないように廊下の角に隠れて、スマホの準備っと。

 

「ふんふふーん」

 

楽しそうに口笛を吹き、鼻歌まで歌っている小日向さん。

そんな彼女のもとに栗栖さんが近づいていく。

おっと、これはまさか。

 

俺が息をごくりと飲んだ瞬間、栗栖さんの手が小日向さんのミニスカートに手が届く範囲までやってくる。

そこまで無防備で来てしまった時点で、もう……

 

 

「えいっ!」

 

栗栖さんはすれ違いざま小日向さんのスカートを真正面からめくる。

スカートは栗栖さんの手が上に上がる動きと共にあっさりとめくりあがる。

パンティは……おお、まさかのいちご柄!

前の水玉パンティよりも子供っぽいうえに名前と同じ柄という洒落かと思ったが、可愛らしい彼女に良く似合っているから不思議だ。

 

「えっ……ひゃああっ!」

 

そしてあまりにも自然にスカートをめくられたことできょとんとしていた小日向さんが顔を少し赤くし、栗栖さんを見る。

 

「えへへ、いちご柄のパンティご馳走様でしたー!」

「もー、何するのっ」

 

走り去っていく栗栖さんを小日向さんはスカートを抑えながら見届けることしかできなかった。

いやー、まさか最初からさりげなくスカートめくりの秘儀を見れるとは。

それに、全開とは違ういちご柄パンティ。

当然スマホでその技術とパンティとリアクションも収めさせてもらった。

 

さて、顔を赤くしてる小日向さんを眺めていたが、栗栖さんを追いかけないと。

 

 

さっき逃げ去っていった栗栖さんを、俺は図書館で見つける。

そして栗栖さんは、本棚の陰でじっと一人の少女を見つめていた。

 

彼女は確か、村上文緒さんだったか。

俺がはじめて聖櫻学園にやってきた時、望月さんのスカートをめくるための尊い犠牲として最初にスカートをめくった子だ。

あの時は形的に後ろからしかめくることが出来なかったが、さて、栗栖さんはそんな彼女をどう攻略するのだろうか。

 

「あのー、すみません」

 

え、いきなり村上さんに話しかけた!?

俺が追いつく前に、すでに品定めしていたのだろうか。

いや、それにしても早くないか?

とりあえず、スマホを構えておこう。

 

「はい、どうかしましたか?」

 

村上さんは振り返り、栗栖さんを見る。

先ほどまで本棚で何かしらの本を探していたみたいだ。

 

「この本を見てほしいんですけど」

 

栗栖さんは一冊の本を村上さんに手渡した。

 

「この本がどうかしましたか?」

「私、古文の勉強としてこの本を見てたんですけど、この本でちょっと分からない部分があって」

「はい、どこですか?」

 

村上さんは興味ありげに栗栖さんから渡された本を見る。

 

「このページなんですけども」

「えっと……確か、男が女に愛を伝える場面のお話で……確かに少し小難しい言い回しをしてますね」

「そうですよね。愛情を伝える方法なんてもっと色々あると思うんですけどね」

 

栗栖さんは本に目を通してる村上さんのスカートの下に両手を滑り込ませる。

 

「気になってる女の子のスカートをめくったり、とかね」

 

そう言いながら栗栖さんは思いっきり両手を跳ね上げた。

その動きと同時に村上さんのスカートが思いっきりめくりあがる。

 

「へっ、きゃあああああっ!?」

 

図書室だというのに大声で叫び声を上げ、村上さんが本を慌てて横の机に置き、スカートを抑えた。

だが、すでに栗栖さんも俺のスマホも、村上さんの黒と白の縞々パンティを焼き付けていた。

 

「やっぱりダイレクトに、だよね」

「な、何をなさるんですか」

 

栗栖さんは慌てて図書室を後にし、村上さんはスカートを抑えながら彼女が走り去っていくのを見届けていた。

いやー、本が好きな彼女に対して自然に接触し、更にうまいことスカートをめくっていた。

おっと、感心してる場合じゃない。

栗栖さんの後を追わないと。

この図書室には俺のほかには男子はいなかったため、村上さんに見つかったら『見ましたか?』と問い詰められそうだ。

なので顔を赤くしたまま改めて最初見ていた本棚に目を向けた瞬間に、俺は音を立てず図書室を後にした。

 

 

「ふふーん、これで3人抜き。やっぱ可愛い子は可愛いパンティを履いてるもんだね」

 

え、3人抜き!?

俺が村上さんの視線をかいくぐってる隙に、もう別の子が毒牙にかかったのか。

 

「さてと……順調なうちに次……おっ」

 

そして次に栗栖さんが廊下で見つけたのは、大きなカバンを手に歩いてくる子。

そして、あの子は見覚えがある。

確か、大道芸が得意な……相楽エミさんだ。

あのカバンの中には、きっと色々な大道芸の道具があるのだろう。

だが、スカートめくりの腕ながらおそらく俺以上の子である栗栖さんは彼女をターゲットにしたみたいだ。

確かにスカートをめくっても、カバンを手にしてるから抵抗されづらいだろうし。

 

そして相楽さんがこちらに向かってくる……あ、マズい。

相楽さんが俺と目が遭ってしまった。

幸い、スマホは起動させておいたけど。

 

「それーっ!」

 

だが、エミさんが俺に向かって何か言おうとした瞬間に栗栖さんの手が彼女のスカートをめくりあげていた。

 

「え、ちょ、やあああああっ!?」

 

俺は男であり、男にパンティを見られるというのは女の子同士でのスカートめくりよりもはるかに恥ずかしいことである。

そして俺の目にもスマホにも、相楽さんのピンクと白の縞々パンティがばっちりと映っていた。

 

「ん?」

 

そして栗栖さんは訝し気に後ろを振り返る。

 

「もぅ、この学園のスカートめくり犯の協力者だったのね」

「へ、どういうこと? 私、そんなこと聞いてない」

 

相楽さんがこちらに向かって逃げてくる栗栖さんにそう言い、栗栖さんが首をかしげながら走ってきた。

俺は近くの階段を急いで駆け上がり隠れ、栗栖さんが別の階へと逃げていったのを確認し、ふぅと一息ついた。

 

まさか相楽さんに見つかってしまうとは。

しかし、さっきの発言を考えるに……どうやら、コラボ先になっても俺のスカートめくり犯という名称は消えないらしい。

となると、さっき相楽さんに見つかったことでスカートめくり犯が共犯として現れたということになってしまう。

 

となると、栗栖さんはこの先スカートをめくりづらくなってしまうはずだ。

だが、もしかして彼女なら……

 

俺は少しばかり期待を抱き、遠回りしながら栗栖さんが逃げ出した階へと向かっていった。

 

 

幸い、栗栖さんはそれで懲りた様子もなく、別の階をきょろきょろと見渡していた。

ターゲットを探す姿勢はさすがというべきか。

 

「あっ」

 

栗栖さんが声を上げ、ターゲットにしたのは。

カメラを構え、中庭で写真を撮っている女の子、望月エレナさんだ。

そのカメラの先には花があるが……更に先には可愛らしい女の子がいる。

どうやら、彼女も盗撮の最中だったみたいだ。

 

「さーてと……」

 

そして栗栖さんは音を立てず中庭に行き、ゆっくりと望月さんに近づいていく。

どうやら望月さんはカメラのレンズ越しで女の子を見るのに夢中で、栗栖さんに気づいていない。

こっそりと後ろから近づいていったということは。

前回、望月さんのパンティを撮ったとき、真正面から撮影し膝蹴りを食らうというおまけも味わっている。

となると、今回は後ろから、というチャンスだ。

俺もスマホをONにし、こっそりと背後から様子を伺う。

 

どうやら何かに夢中になっているということで、栗栖さんは声を出さずこっそりと望月さんのスカートをめくりあげた。

おおおおおおっ、まさかの黒のレース付きパンティ!?

前回は少し小さめのピンクパンティで、それでも大人みたいな雰囲気は出ていたが。

黒い下着は女性を美しく見せるというように、望月さんのようなスタイル抜群な女の人がそれを履けば、素晴らしいという単語をあっさりと超越してしまう。

 

「おおっ、すごっ……あ、しまった」

 

そして衝撃的だったのは俺だけじゃなく栗栖さんもだったみたいで、思わず声に出してしまった。

 

「へっ……きゃああああっ!?」

 

そして望月さんが後ろを振り返り、何をされたか気づき悲鳴を上げてスカートを隠す。

振り返ったとき、恥ずかしさで顔を赤くしつつも相手が女の子だと分かり、ほんのちょっと顔を緩めた。

だが、すぐにきっと真面目な顔になる。

 

「あなた、まさかスカートめくり犯の仲間じゃないでしょうね?」

 

そして望月さんは逃げ遅れた栗栖さんの手を取り、追及する。

 

「ちょっと、何なのスカートめくり犯って。確かに私もスカートをめくったけど、誰かと協力してるわけじゃないって」

 

栗栖さんは少し困惑しながら望月さんと話をする。

 

「そうなの?」

「うん……確かに今スカートをめくったけど、これが初めてだし」

 

今さりげなく栗栖さん嘘をついたよね?

まぁ、今この場で言及を避けるならそれが一応正しい判断だ。

 

「それでも、いきなりスカートをめくるなんて」

「ごめんなさい、綺麗だったからついどんなパンティを履いてるか気になっちゃって」

 

それでも少しご立腹な望月さんに栗栖さんはなんとか言いくるめようとおだてる。

……さてと。

 

「もうこれからそんなことしちゃダメだからね。それから、スカートめくりをしてる男に出会ったら、私に教えてね」

「うん、分かった」

 

 

「教えてもらう必要はないよ。今、来たからね!」

 

 

バサッ!

 

 

噓つきな子にはお仕置きだ。

 

俺は声を上げながら後ろから栗栖さんのスカートを思いっきりめくりあげた。

おお、オレンジ色のフリル付きのパンティ。

元気だけども子供っぽさもある、この間の水色と白色の縞々パンティとは別でまた可愛らしいパンティだ。

少し小柄な子にしてはお尻が立派であり、お尻のラインがパンティ越しでも主張していた。

 

「きゃああああああ!? この声って!?」

 

栗栖さんが顔を赤くしながら振り返り、俺の顔を見る。

 

「あ、あなたは!」

 

そして望月さんも俺の存在を確認し、真っ赤な顔で睨みつけてくる。

 

「彼女と俺は共犯じゃないよ。今、わかりやすく証明してあげたからね。栗栖さん、感謝してもいいよ?」

「しないわよ、このスケベ、変態っ!」

「また性懲りもなく女の子のスカートを……ってちょっと待って、まさかさっきの」

「うん、黒のレース付きパンティ、凄いの履いてるんだね」

「やっぱり見てたのね!」

「もう、1度ならず2度までも! 待てーっ!」

 

栗栖さんと望月さんが顔を赤くし追いかけてくる中、俺は他の世界で鍛えられて逃げ足でその場を走り去っていった。

 

 

いやー、今回は大豊作だった。

今まで聖櫻学園でスカートをめくってきた子が女の子にスカートをめくられて、辱められる様子を撮れた。

男である俺がスカートをめくろうものなら絶対怒りの方が強いもんなぁ。

まあ、今回は後を付ける形だったからイマイチ達成感はないけど、前回とは逆に栗栖さんのスカートを後ろからめくり、バックと良いリアクションが撮れたからこれが最高の報酬だ。

 

さて、今日は大豊作だから、下半身が大忙しだ。

俺は新品の箱ティッシュを開け、栗栖さんがスカートをめくった子、それから栗栖さんのパンティとお尻を堪能し、いつも以上に良い行為が出来たのであった。

 

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